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へそ出しヒロインや時々男の子がおヘソを弄られたり嬲られたりしながら頑張るイラストを載せています。基本ラフ画がメインです。感想やコメントいただけると嬉しいです!

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ザシュッ!

「ぐアァッ!!」

またも鋭い斬撃が17の腹部を切り裂く。

「ぐ、ハ…」

ヨロヨロと後ずさる17。

麻美が装置に吸い込まれてから、ずっとnumber3の攻撃を受け耐え続けてきた17。

ミアとの激戦で元からボロボロだった体はさらなる攻撃で痛めつけられ、もはや絶命してもおかしくないほどであった。

だが彼女は決して倒れることはなかった。

「う…ぐ、そ、それで…終わり…かよ」

「………」
「…正直、今私はとても不愉快です17」
「一縷の"望み"とやらにかけて…あなたがゴミ屑同然になりながらも私の前に立ち続けているのことが…!」

「は、テメエをそういう気持ちにさせることが出来ただけで…満足だアタシは」

「黙りなさいッ!」

散々抉りつくされた17の臍部にnumber3の鋭いトゥーキックが突き刺さる。

「んごふゥッ!!」

キックの勢いそのままに吹き飛び、床に叩き付けられるように倒れる17。

「ガ…あ………へ、へへ…」
「も、もう…ヘソも…散々痛めつけられて…感覚…なくなっちまった…ぜ」

静かに笑う17を見下す様に仁王立ちになるnumber3。

そしてそのヒールの先で17の臍部を思い切り踏みつけた。

「ぶフゥッッ!!!」

さらに17の臍孔…その奥底から見える人工内臓をグリグリ踏みにじる。

「何を強がっているんです17?」
「先ほどからずっとあなたの痛覚の感度は私が最大限にしているはず…」

「ぐあァァァ…き、効かねぇ…って…言ってんだろ…」

「………」

静かにネーブルソードを構えるnumber3。

「正直に言いましょう」
「私は…腹部や臍部を痛めつけるのが好きです」
「相手に対し致命的なダメージを与えられ、かつ簡単には絶命せず相手が苦しみ悶える様をじっくり観察することが出来る」
「しかし…」

ソードの先端を17の頭部に向ける。

「あなたはどれだけそこを痛めつけても全く効果がないようですね」
「もはや内臓が飛び出してしまっているこの様でも…」

「ハッ、お、お前らがそういう風に…アタシの体弄ったんだろうが…!」

「その通りです。だが首を刎ねられてはさすがのナベルロイドも…絶命します」

ソードを構えるnumber3。

「…ッ!」

「もう終わりです17。あなたとの戯れにももう飽きました」

「は、も、もっと…この腹…痛めつけていけよ」
「テメエが…気持ちよくなるような叫び声…もっと上げてやるからよ」

「………」

17の挑発を完全に無視するnumber3。

「ぐ…」

(こ、ここまでかよ…)
(ミア…お前のツラ…もう一度見たかったぜ)

振われる17の剣…その時であった。

装置から突然一筋の光が放たれ、そしてそこから一人の人間が飛び出した。

「あうッ!」

尻もちをつき呻き声を上げる人影…それはほんの少し前に装置に吸い込まれた麻美であった。

「…!?」

一瞬、number3の注意が逸れる。

「!」

その隙に17は渾身の力を込めて、彼女の体を跳ね上げるように大きく体をブリッジさせた。

「っ!?」

思わぬ動きにも関わらず、咄嗟に着地し再び構えるnumber3。

だがその隙に17は麻美の元へ、彼女を背に庇うように立ち塞がっていた。

「うまく…いったのか?ミアは…?」

「分からない…けど私がやれることはやった…」
「あとはリナちゃんと…ミアちゃん次第…ぐぅうッ!」

「どうした!?」

いきなり自分のヘソを苦しげに抑える麻美に思わず声を上げる17。

「ちょ、ちょっとおヘソ…無茶しちゃった…ハハ…」

力無く笑う麻美。

そんな彼女が抑える指の隙間から、深く抉られ傷ついたヘソが覗く。

それまで小さく窪んだ彼女のヘソからは想像できないほど、大きく割り開かれ中の脆弱な組織がむき出しとなっている。

「お前…!大丈夫なのかよ!?」

「17ちゃんの傷に比べたらこれくらい…!」
「でもごめん…2人が戻ってくるまで…もう少し…」

「ああ、分かっているぜ」

満身創痍も超えて、もはやボロ屑同然の体…

だがそれでも17の闘志が絶えることはなかった。

「というわけだ…」
「あいつらが来るまで…もう少しアタシと付き合えよnumber3」





(………)

そこはミアが自ら作り出した世界…

心を完全に閉ざしてしまった彼女だけの空間であった。

(なんで…アタシは生まれたんだ…?)

(あんなみっともない臍をしたアイツから…)

(だからアタシまでこんな醜い臍に…だから…)

その時、ふと過去の記憶がよぎる。

『ミアちゃんもお母さんと同じおヘソの形してるから…きっと力を貸してくれてるんだよ…』

幼い時に聞いた声。

(…アイツの娘だったから、アタシはこの力を手にすることが出来た…?)

(でもアイツがおヘソオナニーに溺れさえしなければこんなことには…)

(もう…分からない…分からないよ!)

頭の中がぐちゃぐちゃになっていく…

やがてミアは一つの考えに至った。

(もう…いいや、ずっとここにいよう…)
(昔の事を…ずっと考えよう…)
(アタシは今までも…ずっと"一人"だったんだから…)

その瞬間ミアの周囲に現れる黒の水晶。

それは瞬く間に彼女を覆っていき、やがて一つの巨大な塊となった…




「………」

麻美に言われるまま、自分のおヘソの奥にジュエルの欠片を埋め込んだリナ。

するとそのヘソの奥から一筋の赤い光が発せられ、彼女はそれを追うように来ていた。

(この先にミアちゃんが…)
(だけど心に触れるっていっても…どうすれば…)

未だに信じがたい事実…

ミアが未来からやって来た自分の娘…

それが本当だとしてもあれだけ嫌われている相手の心にどうやって触れればいいのか?

リナの心の整理はつかないままであった。

「…!、これは…」

やがて彼女の前に一つの巨大な物体が現れる。

それはおよそ10m以上はあろうほどの巨大な黒い水晶体であった。

ヘソからの光の先はその水晶の内部に向かっている。

「まさか…この中にミアちゃんが…?」

まるで外部からの干渉を一切断つようにそびえ立つ水晶。

それはもう何者にも関わりたくないという今の彼女の心情そのものであった。

「………」

恐る恐るそれに触れるリナ。

「ひゃっ」

まるで氷に触れたかのような鋭く冷たい感触。

「これが…ミアちゃんの…」

今まで自分を散々虐めてきた後輩…

だがそれは自分への愛情の裏返しであり、ホントは自分の愛を欲しがっているという。

「分からない…」

呟くリナ。

ただおヘソの快楽に身を委ね続けてきた自分が、どうすれば彼女の心を開くことが出来るのか…リナにはまったく分からなかった。

『これが…リナちゃんとミアちゃんをつなぐ『絆』だよ…』

ふと思い出す麻美の言葉。

リナは自分のおヘソを見た。

「………」

かつて自分も母親と"そこ"で繋がっていた…そしてミアも…

リナは意を決して、両手を開き水晶を抱くようにへばり付いた。

「んぅ…!」

全身に…特にむき出しのお腹、おヘソに突き刺さるような冷たさが伝わる。

まるで自分の体まで水晶に一体化していくような感触…

「う…うぅンッ!!」

感触に身を震わせながらも、その内部にいる"彼女"の存在を確かめるリナ。

やがて彼女の体は溶け込むように水晶に吸い込まれていった。





「ソイツから手を離せぇえええええええええええええええッッッッッッッッ!!!!!!!!」

「!?」

「ネーブル・ミアッ!?」

「ソイツに手を出したらタダじゃすまさねぇぞッ、テメエらッ!!!!!」

『!、ここは…』

至る所で火が上がり瓦礫が散乱するその広大なフロアで激しく戦いを繰り広げる二人の少女。

リナはその真っ只中に立っていた。

「ハッ、来たかミアッ!危うくお前のお袋ヤッちまうところだったぜ!」

「ぶっ殺す!」

激しい攻防を繰り返しているのは、ミアとおヘソに変わった装置を付けた見覚えのある少女…17。

そしてそれを遠巻きに眺める17と同じ衣装の少女と、さらに奥の方で固まる一団。

だが誰もリナの姿には反応していない。

リナは彼女たちにとって不可視の存在であるかのようであった。

周りの光景を見渡したリナは、ふと一団の最前に立つ女性に反応した。

『あれは…麻美ちゃん?』

大人びてはいるものの、確かにそれは彼女のよく知る友人…麻美に間違いなかった。

彼女は背後の人々を庇うようにしながら、二人の少女の戦いを見守っている。

『これは…ミアちゃんがいた世界…?』

自分が置かれた状況についてなんとか理解しようとするリナを余所に、一進一退の攻防を繰り広げる二人。

ドゴォッ!!

「おぐぁッ!!」

先に相手を捉えたのはミアだった。

17の腹部に深くめり込む拳。

怯む彼女にすかさず回し蹴りを叩き込む。

ドグァッ!!

「ぇぐウッ!!」

壁に勢いよく叩きつけられ吐血する17。

「が…ハッ!!」

そのままズルズルと崩れ落ちる。

「へ、へへ…や、やっぱりテメエは強ぇな…ミア」

「………」

無言で17に迫るミア。

「ここでテメエは完全に潰す…!」

「へっ、やってみろってんだ…!」

お腹を抑えながらヨロヨロと立ち上がる17。

さらに張り詰める空気。

その時、突如声が響き渡る。

「17、潮時です!」

剣呑な雰囲気の中、声を上げたのは17の相方24であった。

「ここの襲撃は失敗です。ただちに撤退を…」

「うるせぇッ!!」

声を荒げる17。

「アタシは絶対に…今ココでコイツを仕留めんだよ…」
「コイツが本気で戦えるのも…もうすぐ終わりなんだからな!」

「あ?」

17の言葉にひっかかるミア。

「どういうことだそりゃ…?」

「ㇵッ、なんだかうちの上の連中が…お前の力を弱める装置を作ってるみてぇなんだよ」
「だけどよ…アタシは本気のお前を打ち負かしてぇんだ」
「だからそのクソ装置が完成する前に…ウブゥッ!!」

突如17の腹につき込まれるミアの拳。

そのまま彼女の体を壁に押し付けながら詰め寄る。

「おい、今の話、もっと詳しく…、!」

突如背後から繰り出されてきた攻撃。

ミアは反射的に反応し、その一撃を避けた。

その隙に攻撃の主はすかさずミアと17の間に割って入った。

「24…!」

「ベラベラ喋りすぎです17」

「へへ…すまねぇ、つい、な」

相手を庇いつつも叱責する24。

「…どうやらテメエの方が詳しそうだな」
「いいぜ、だったらまずはテメエのその柔そうな腹…ボコボコにしてからじっくり聞いてやる」

拳を鳴らしながら2人に詰め寄るミア。

その姿はまるで鬼神のようであった。



『………』
『ミアちゃん…怖い』

その一部始終を見ていたリナ。

もともと威圧感が半端ない後輩であったが、この世界ではその敵意を完全にむき出しにしている。

『本当に…この子が私の子供なの…?』
『あまりにも…アタシと違いすぎる…』

逡巡するリナの心。

その時、突然リナの眼前が真っ白になった。

『あうっ!』

思わず両腕で顔を覆う。

そして次の瞬間いきなり耳をつんざくような悲鳴が響いた。

「うわああああああアアアアアアアッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!」

『!!』

びっくりして眼を開くリナ。

するとそこはまた別の部屋であった。

『ここは…?』

様々な器具が設置されたまるで手術室のような部屋…

その真ん中に置かれた台に8~9歳くらいの少女が大の字で拘束されている。

さらには全身に何やらたくさんのチューブが取り付けられ、台の周囲に並んだ機械へと繋がっていた。

『あれは…ミアちゃん?』

先ほどの姿とは違い、まだあどけなさが残っているミア。

その傍らに一人の女性が立ち、その少女のむき出しのお腹の穴に何やら物騒な器具を突っ込んでいる。

「いだああああああああああいいいいいいいいィィィィィィィィィッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!」

聞くも耐えない悲痛な叫び声。

その孔からは真っ赤な鮮血が溢れ続けている。

『あ、あぁ…』

そのあまりにも凄惨な光景にリナは声も出なかった。

「やめでぇえ"え"え"え"え"え"え"ッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!やめでえ"え"え"え"え"え"え"え"え"え"え"え"え"え"え"ローザァ"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ッッッッッッッッッッ!!!!!!!!」

『え…?』

その名に反応するリナ。

『まさか…!?』

淡々と少女のヘソを抉り続ける女性…それは他ならぬローザであった。

年月を経たのか相応に年を取っているように見える。

グチュウッ!!

「ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!」

吹き上がる鮮血。

これまで度重なるへそ責めを受けてきたリナも思わず目を逸らす。

リナも同じように拘束されローザにヘソを弄られた事はよくあったが、ここまで残酷な責めは受けたことはない。

何よりも無表情のまま淡々とヘソを抉り続けているのが、よりその不気味さを強調していた。

「………」

やがて静寂が辺りを包む。

気を失ったのかミアは白目をむきながらピクピクと痙攣していた。

そんな彼女をローザは静かに見下ろしている。

すると彼女の目の前で不思議な現象が起きた。

『!』

ローザによって原型を留めないほど無残に抉られたミアのヘソ。

それが目に見えるスピードで再生している。

『な、何で…?』

リナと違っておヘソを弄った訳でもないのに、自然に元の形に再生していくヘソ。

「ナベルエナジーの効果ね」

『え?』

その言葉に反応するリナ。

ローザは機械に表示された計測値を見ていた。

「この子自身にはジュエルは埋め込まれていない…だけどこのおヘソからは間違いなくナベルエナジーが発生している…」
「そしてそのエナジーはリナちゃんのモノと同質のもの…」

『…?』

ローザの言っている意味が飲み込めないリナ。

だが次の言葉で彼女は全てを理解した。

「おそらく…ミアちゃんがお腹の中にいた時、母体に影響されて得た"力"ね」
「間違いなくこの子は…リナちゃんとおヘソで繋がっていた…」

『!』

ジュエルが埋め込まれていないのにも関わらず、あれだけの力を発揮していたミア。

それはエナジーをリナのおヘソから得ていたから…それは彼女が初めて知る事実であった。

『アタシのおヘソからのエナジーがミアちゃんのおヘソに流れ込んでいた…?』

彼女が現れて以降、リナは今まで以上におへその奥が疼く感触を覚え、おへそ弄りにさらに没頭するようになった。

それはエナジーを他ならぬ自分の"分身"に与えていたから…

ローザは改めて器具の先端をミアのヘソへと向けた。

「あなたは…これからこのおヘソを武器に戦わなければならない」
「敵からも集中的に狙われる…だからどんな責めにも耐えられるよう、おヘソを鍛えないといけないのよ…」

『………』

「そしてあなたもおヘソ戦士になって…自分の母親を救い出すのよ!」

器具が勢いよくヘソに突き込むローザ。

「ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

その瞬間気を失っていたミアの意識が覚醒し、そしてまた悲鳴が上がる。

『ミアちゃん!!』

その姿を見て、リナは思わず彼女を助けようと手を差し伸べた。

その瞬間、またもや眩い光が彼女の体を包んだ。



『…!』

そこは真っ白の殺風景な部屋の中だった。

一人の幼女が他の2人を見上げている。

それは何かを尋ねているようであった。

「ねぇ、アタシのママって誰なの…?」

「!」

それを聞いた瞬間、麻美は悲壮な表情を浮かべた。

「ここの人がアタシのママは麻美お姉ちゃんじゃないって…」

「………」

「あ、あのね…ミアちゃん、あなたのママは…」

麻美が言いかけた時、それをローザが手で遮る。

「!、先生…」

静かに首を振るローザ。

「………」

その意を察してか、麻美もそれ以上先が言えず口を噤む。

「行きましょう」

「………」

部屋を出ていく2人。

「え…?ね、ねぇ…?なんで…なんで教えてくれないの…?」

思わず追いかけようとするミアの目の前で扉が閉まる。

「!」

閉め際に寂しそうな目でこちらを見ていた麻美。

「………」

部屋に一人残された瞬間、ミアは心が急に締め付けられる感覚を覚えた。

「う、うぅ……うぁあ……グスッ!」
「ううぅ…う…ううぇえぇんんッッ!!!!!」

涙をボロボロと流しながら泣きじゃくり始めるミア。

「ママァ…ママァ…ッ!」

押し寄せてくる不安感、孤独感…

それらが幼気な少女の心を押しつぶそうとしていた。

『ミア…ちゃん…』

その光景をリナも胸を締め付けられる思いで見ていた。

すると次の瞬間、彼女は思っていもない行動に出た。

唐突に自分の服の裾を捲り上げ、自分のお腹をさらけ出したのである。

幼女特有の見るからに柔なお腹…その中心で一際目立つ大きな穴…

そこは…ローザ達から弄るのを固く禁じられている場所であった。

「お…へそ…」

だが彼女は知っていた。

そこを弄ると得も言えぬ…不思議な感触がお腹の底から湧き上がってくるのを…

ミアは躊躇することなく、そこに人差し指を突っ込んでいた。

「あぅん!」

ビクッと体を震わせるミア。

さらにその孔の中で激しく指を撹拌させる。

「うぅ…あぁッ!」

ビクンっと体が震え、湿った汗が全身から噴き出す。

(な、なんでだろう…こ、ここを触っていると…変な気分になって…)

後にそれが快楽だと知ることになるその感情…

(だけど…)

「な、何で…何でこんな気持ちになるのォ…う、うぅ…」

負の感情を振り払うためにおヘソを弄り続けるミアであったが、そこを弄れば弄るほど何故か見知らぬ母親のことが脳裏に思い浮かぶ。

涙と汗でぐしゃぐしゃになる顔。

それでも一心不乱に指でおヘソの中の肉片をグチャグチャにかき混ぜる。

「はぁうんンッッ!!!…ママ、会いたいよォ…」

『!』

不意に呟かれたその言葉。

その言葉は電撃の如くリナの心を貫いていた。

『ミ、ミア…ちゃん』

いつの間にか涙を流していたリナ。

ストレスを紛らわそうとおヘソを弄り快楽を得んとする少女。

それは…紛れもなく自分が再三行ってきた行為そのものであった。

(こ、この子は…間違いなく…アタシの…)

『ミアちゃんッ!!」

思わず叫ぶリナ。

彼女はその幼気な少女の体を抱きしめていた。

「え…!?」

いきなり目の前に見知らぬ女性が現れ抱き付いていきたことに驚くミア。

「お、お姉ちゃん…誰?」

「ごめんね…ごめんねミアちゃん…!」

ミアの体をきつく抱きしめながら震え泣くリナ。

「ア、アタシがこんな…アタシのせいで…こんな…!」

「………」

状況が飲み込めないのか目を白黒させるミア。

だがやがて気付く。

彼女から伝わってくるその"匂い"と"温もり"を…

「…ママ?」

「そうだよ…アタシがあなたのママ…」
「このオヘソでミアちゃんと繋がっていた、ママの…理奈だよ」

「………ママァッ!!」

その瞬間、全てを理解したミアは彼女の胸に顔を押し付けた。

「ママ…ママァッ!!」

大粒の涙をボロボロ流しながら泣きじゃくるミア。

「会いたかったぁ…ママァッ!!」

「ミアちゃん…ッ!」



お互いの体の温もりを確かめるかのように抱きしめ合う2人。

その密着したお腹でこすれ合うお互いのヘソ。

すると突然ミアの体が輝いた。

「………アタシが…どれだけ苦労したと思ってんだ…う、うぅ…」

「ごめんなさい…本当に…ごめん…」

「ば…か…やろぉ…」

あのいつもの見慣れた姿と化したミア。

だがそれでも彼女は抱きしめ続けている。

失われていた時間だけ、その温もりを確かめ合うように…

少女の長い旅は…今、ようやく終わろうとしていた。


[後書き]
更新遅れ気味で申し訳ありません。
もっと挿し絵も入れたかったんですが、まずはストーリーを進めるということで勘弁してつかぁさい。
というわけで、ようやく心通わせることが出来た2人ですが、ここから一気に第二部クライマックスを進めていきたいところです。

拍手返しです。

>マミちゃんの出番はこれで終了ですかー。触手以外でのへそ責めも見てみたかったです。

確かにあれだけで終わるのは惜しかったですね。
ネーブル・マミの出番またどこかで作りたいです。


>12月はクリスマス月ですし、ヘソ出しサンタ娘をへそ責めしないと! 捕まえたサンタ娘をテーブルの上に仰向け四肢拘束して、おへその穴にロウソクを突っ込んで(もしくはロウソク下を尖らせてへそに突き刺す)着火します。 すると溶けたアッツアツの蝋がヘソ周りに落ちます(へそ刺しロウソクなら蝋がヘソ傷に流れ込んで良い)。 もしくは「犠牲者の生命を燃料にする呪いのロウソク」という闇アイテムなんぞ使えばヘソから精気を吸い取り続けてロウソクの火が燃え続けるというシチュが…

ヘソにロウソクは基本中の基本ですねw
何かネタを描きたいところですが、年末特有の繁忙感で描ける余裕があるかどうか…!


>自分の妄想形にしてもらってありがとうございますw何というかあのコスチュームの所為かマミの方がリナらに比べて色々なへそ責めの妄想が浮かびます。あれ以外にも微細触手でヘソ内部の皴という皴を弄りまくってイカセ続ける、強制的にデベソにして辱める、大量の蟲に狙わせるとか色々浮かんでましたwぶっといもの1本突っ込ませるよりこういう極細なもの大量に突っ込ませるへそ責めの方が個人的には好みですな。ヘソの穴とデベソの肉片の隙間に触手潜り込ませるみたいなネタなんかもよく浮かびます。

リナやミアとはまた違うタイプの衣装なので、色々試し甲斐がありますねw
先も書きましたが、ネーブル・マミネタでもう数本描きたいところです。


>マミちゃんみたいな小ぶりな縦へそだったら虫責めが似合いそう。何匹かの大きな虫でへそ抉じ開けて無数の極小の虫にへその中這いずりまわさせてみたい。

蟲ネタ押し多いっすねw
元が普通の形のヘソなので、その分ヘソ責めで無茶苦茶にしてやりたいというのは分かりますがw

拍手[5回]

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「え…?」

その名を聞いて曇るミアの顔。

「アイツの…ところへ…?」

「そうだよ。ミアちゃんがリナちゃんとしっかりと向かい合って思いを伝える…それがこの悪夢を終わらせる唯一の方法…」

「………」

黙るミア。

「でも…どうやって…」

逡巡するミアの目の前で、いきなりマミは自分のむき出しのへそに指を突っ込んだ。

「んぅン…ッ!」

「えっ!?せ、先輩何して…!?」

突然自分のおヘソを弄り出したマミに、思わず呆気にとられるミア。

そんな彼女を他所に、マミは歯を食いしばりながら臍奥深くへ指をめり込ませていく。

「ぅんんッ!!はあ…ッ、はあ…ッ、はあああああああッッッッッッッ!!!!!!!!」

キュポッ!

嬌声と共におヘソから指を引き抜くマミ。

同時にその場に崩れるように蹲った。

「先輩ッ!?」

「はぁ…はぁ……ミ、ミアちゃん…これ」

「え…?」

顔を上げたマミがミアに差し出したもの…

それは赤く光るジュエルの欠片であった。

「こ、これって…先輩のおヘソに入っていた…?」

「それがきっと…ミアちゃんとリナちゃんを繋げてくれるよ…」



(あはぁ…)

誰もいない…何もかもが朧げな空間…

一つの"夢"がリセットされ、また新たな"夢"が構築されるまでのわずかな間…

(また…私…負けちゃったぁ…)

またもヘソを責められ、敗北したリナ。

だが彼女の心は充足していた。

これまで様々な世界で様々な姿でヘソを嬲られ弄られてきた…

彼女がへそ出しヒロインとして活躍する世界…

だが最後には必ず強敵を前にヘソを徹底的に責め抜かれ敗北し、そしてまた新たな世界が始まる…

これこそリナが望んだ最高の世界であった。

(次は…次はどんな風におヘソ責めてくれるんだろう…)

(アタシのおヘソ…もうこんなに疼いちゃってるよォ…)

「…リナちゃん!」

(…早く…おヘソを…)

リナちゃん!…リナちゃんッ!!」

「!!」

ハッと目を覚ますリナ。

目の前には見覚えのある少女が立っている。

「…また来たの?…って、その恰好…」

いつもの制服姿とは違う姿…

露出度こそ彼女に比べて低いものの、ヘソが目立つコスチュームを身に着けていた。

「うん、私も…変身したんだよ」
「リナちゃんと同じように、おヘソでオナニーして…」

「そう…」

さほど反応を示さないリナ。

この世界では何でも叶えてくれる…彼女にとって特段珍しいことでもなかった。

「ねぇ…もう帰ろうよリナちゃん」
「いつまでもこんな世界にいるわけにいかないよ…!」

「………」

「みんな…リナちゃんのこと待っているんだよ!」

「みんな…?みんなって、あそこにいるアイツも?」

リナが視線を向けた先、そこにはもう一人の少女が立っていた。

「…!」

刺し貫くような視線を向けられ思わずビクッとするミア。

今のリナはあの現実世界にいた彼女とは違う…何処か異様なオーラを放つ、己の内に秘めた本性を露わにしたリナであった。

「そうだよ!ミアちゃんだってリナちゃんのことを…」

「なんで…」

「!」

「なんでソイツをココに連れてきたのよォッ!!」

突如怒りを露わにしたリナの怒号が響き渡る。

「リ、リナちゃん…!」

「ここは私だけの世界!!私以外の誰も浸入が許されない世界ッ!!」
「なのに…なのに…ッ!よりによってアイツなんかここに連れてきて…ッ!!」

「聞いてリナちゃんッ!ミアちゃんは…」

「麻美ちゃん…」

「え?」

「もう…麻美ちゃんも…同罪だよ」

「!?」

リナのヘソから漆黒の影が広がり、彼女の体を覆い尽す。

そして異形のシルエットへと変貌していく…

「お、おい…まさか…」

ミアにとって見覚えのある光景…

体の各部が禍々しく変形し、弾ける影。

そこに現れたのは、かつて彼女を散々苦しめ敗北寸前まで追い込んだリナ最凶最悪の形態…イーヴィルリナ・イブリースであった。

「…ッ!?」

その圧倒的な暴のオーラに思わず後ずさるマミ。

「マミちゃん、もう二度とアタシの夢に入りたいと思わないくらい…苛めてあげるッ!!」

ドスッ!!

「お”ヴッッ!??」

不意にマミのお腹に突き刺さる触手。

先端の鋭い嘴が彼女の臍穴を抉る様にめり込み、そのまま彼女の体を宙に勢いよく突き上げた。

「う”ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ッッッッッッッッッ!!!!!!!???????」

「先輩ッ!?」

「マミちゃんがいけないんだよ…私をここから連れ出そうなんて言うから…」

「お、お前は…やっぱりお前は…ッ!!最低の屑だッ!!」

目に涙を浮かべながら叫ぶミア。

そんなミアに対し、悠然と振り向くリナ。

「…ウルサイなぁ」

冷ややかに呟くと、何の躊躇もなくもう一方の触手を放った。

「ッ!?」

ミアに向かって一直線に迫る鋭い嘴。

逃れる間もなく、それが彼女の腹部を貫こうとする寸前…!

ズブッ!!

「んぐぅッ!!」

「!、せ、先輩…ッ!?」

目の前に立っていたのは先ほど触手で突き飛ばされたマミであった。

痛烈な一撃を喰らわされたのにも関わらず、ミアを守るため自ら盾となって致命的な一撃を喰いとめていた。

先ほどと違い両手で触手を掴んである程度威力は抑えたものの、またもそのヘソに先端がめり込んでいる。

「ハァ…ッ、ハァ…ッ、ハァ…ッ、…だ、大丈夫…?ミアちゃん」

「だ、大丈夫って…それより先輩のおヘソが…ッ!?」

「わ、私のおヘソなら…大丈夫…」
「もう…ここを責められるのも…慣れちゃったから…ハハ…」

「へぇ~え」

「!」

見た者を凍り付かせるような悪魔の笑みを浮かべていたリナ。

「マミちゃんもおヘソ責めにハマっちゃったんだァ?」
「それじゃあ…」

次の瞬間、素早く2本の触手をマミの両腕に巻き付かせ、一気に自分の目の前まで彼女の体を引き寄せる。

「あうぅッ!!」

「それじゃあ私が…マミちゃんのおヘソにとっておきのプレゼントをしてあ・げ・る」

さらに現れた2本の触手がマミの太ももに巻き付き、その先端の嘴が彼女のおヘソに両側から迫る。

そしてその口から無数の極細触手が飛び出した。

「ひィ!?」

そのあまりにも悍ましい様に思わず悲鳴を上げるマミ。

だがそんな彼女を嘲笑いながら、リナは彼女のヘソ穴にゆっくりと触手を迫らせる。

「い、いや…やめて…」

「アハハハハ!!!!!!いいよぉ~その顔」
「これからマミちゃんのおヘソ、どうなっちゃうのかなぁ~?」

「ふ、ふざけんなッ!!テメエ、自分のダチに何しようとしてんだッ!?」

その声にスッと振り向くリナ。

「お前は黙ってろッ!!」

辺りの空気が振動するほどの怒号。

「…ッ!?」

そのあまりもの衝撃に体ごと気圧されるミア。

「ここは私の空間…」
「勝手に土足で上がり込んできて何言っちゃってるのかなぁ?ミアちゃん?」

赤く光るリナの眼。

すると突如ミアの足元から黒い鎖が現れ、彼女の体を雁字搦めにした。

「ぐぅあああああッッッッッッッ!!!!!!!!ぐむぅッ!!??」

悲鳴を上げるミアだったが、その口も轡によって塞がれる。

「ウゥ…ウウッ!!!」

「アッハッハハハハハ!!!!!!!!!」

ミアが言葉も発せられず悶える様を、さも愉快そうに笑うリナ。

「でもミアちゃんもここに来て結果的に良かったよ。この世界でアナタのこと存分に苛めることが出来るんだから…」
「マミちゃんの後で…楽しみに待っていてね」

「リ、リナちゃん…聞いて…ミアちゃんは…リナちゃんの…あッ!!キャアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!」

悲鳴を上げるマミ。

無数の極細触手が一斉に彼女の臍穴に突入していた。



「アアアアアアアッッッッッッッッ!!!!!!!!!!おヘソにィッ!!!!!おヘソにいいイイイイイイイイッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!」

次々とその小さな縦筋に侵入していく触手。

「マミちゃん…マミちゃんもおヘソ戦士になるんだったら…今みたいな可愛いおヘソじゃあ駄目だよ?」

「え、え…?」

「私みたいなデカくて醜いヘソじゃないとねぇッ!!キャハッ!!」

次の瞬間、マミの腹部の中心に肉を引き裂かれるような激痛が貫いた。

ベリィッ!!



「あ…ギャアッウッッッ!!!!!!!」

一瞬で割り開かれるマミの臍穴。

「お、おヘソが裂けてええぇエエエエエエッッッ!!!!!!?????????」

小さな縦筋だったマミのヘソ…それが今やリナやミアと同等かそれ以上の大きさにまで拡張されている。

先の触手でおヘソを奥深くまで突かれた時も相当な苦痛であったが、この責めはそれを遥かに上回るものであった。

「やめてぇぇぇ!!!!もうやめてぇえええええええええええええッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!」

涙、汗、涎、顔の至る個所から液体を撒き散らしながら、苦悶の叫び声を上げるマミ。

「アハハハハハ!!!!!!!いい反応だよぉマミちゃん…だけどこの程度で気を失わないでね」
「私、これよりもっと凄い責めばかり受けてきたんだから…それをこれからじっくりマミちゃんにも味合わせてあげる♪」

さらに凄まじい力でマミのヘソを割り広げる触手。

「ギッ!?アギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

一帯に響き渡るマミの大絶叫。

やがてその想像を絶する強烈な激痛に気を失ってしまった。

「あれぇ?もう気を失っちゃったの?」
「それにしてもマミちゃんのおヘソも随分伸びるね~アタシのおヘソよりも大きくなっちゃったんじゃないの?」

マミの臍をじっと観察するリナ。

あの小ぶりで可愛らしかった形が想像できないほど、今の彼女の臍は無惨に割り広げられ奥底はおろか内臓に近い脆弱な筋線維までも完全にむき出しとなっていた。

「ウゥッ!!ウ、ゥ…ッ!!!」

マミの悲惨な有り様を見て必死に声を上げ体を揺すらせるミア。

だが今の彼女にはこの戒めを脱するだけの力はなかった。

「アハハ!安心してねぇ、ミアちゃんも後でこれ以上の苦痛を味合わせてあげるから」

悶えるミアを尻目にリナはマミの胸元へと目を移した。

「へぇ、よく見るとなかなか可愛い衣装だねぇ」
「こんなにボタンが付いてるし…」

ふいにその一つを掴み引きちぎる。

「前のおヘソじゃ全部は入らなかっただろうけど…今のこのおヘソだったら入るよね?」

そう言いながらニイィと笑うリナ。

そして次の瞬間、それをマミのへそ穴の中心へと付き込んだ。

「あっ…ぎいィッッ!!???」

ビクンッと跳ね上がるように反応すると同時に目を覚ますマミ。

「が、あ、ぁ……」

「おはよう~マミ」

目を覚ましたマミの眼前で醜悪な笑みを浮かべていたリナ。

「あ…ア、ァ…リ、リナ…ちゃ…ギャアッ!!!!!」

再びマミの金切り声が上がる。

「アッハハぁ…」

間髪入れず2つ目のボタンを孔につき込んでいたリナ。

今にも張り裂けそうな脆弱な臍内部の組織…

そこにねじ込むようにむしりとったボタンを奥へと容赦なく押し込む。

「ヴア"ァ"ァ"…や"、やめでぇ……」

涙や涎を止め処なく溢れさせながら懇願するマミ。

「アハハハハハハハハハ!!!!!!!!!!!!!」

その反応を面白がるように、リナはさらなるボタンねじ込む。

「ッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

またも想像を絶する激痛が彼女のお腹の中心を貫く。

もはやほとんど白目を剝きながら体をピクピクと震わせるマミ。

「マミちゃん、いいこと教えてあげようかぁ?」
「おヘソ戦士になればね、おヘソにどれだけダメージを受けても平気なんだよぉ?」
「またオナニーをして直せばいいからぁッ!アッハハハハハハハ!!!!!!!!」

時には皺を深く抉るように、時には真っ赤に充血した組織を潰すようにマミの臍を散々いたぶり尽くすリナ。

その度に気を失う麻美だったが、また新たなボタンをねじ込まれる激痛によって目を覚まされ、また気を失う…

それは地獄のような無限ループだった。

そうしてしばらく臍を弄ばされること数十分…

マミの衣装についた全てのボタンをねじ込み終わり、ようやくリナの手が止まった。

「ア"…ぁ”……、あァ”……」


もはや許容量を遥かに超えるダメージを受け続けたヘソ。

その奥底には衣装から剝ぎ取られたボタンがすべてみっちりと埋め込まれている。

「………」

虫の息同然のマミを見つめるリナ。

そして、原型を留めないほどグチャグチャにした彼女のヘソへと目を移す。

(何やってんだろう…あたし…)

嬉々としてボタンをねじ込んでいたリナだったが、それが終わった瞬間去来したのは空虚な思いであった。

その時、ふいにマミの口が動いた。

「…も、もう…気が…済んだ?」

「あ?」

訝し気に彼女の顔を見るリナ。

「リ、リナちゃん…今まで…ずっと一方的に…おヘソを弄られてきたよね…」

「?…それが…?」

「だから…その分…アタシのおヘソで…受け止めてあげようって…」

「は…?」

いきなり何を話し出すのか…リナにはすぐに理解できなかった。

「アタシ…今日まで…リナちゃんの苦しみを…本当の意味で、分かってあげることが…出来なかった…」
「だから…こうやっておヘソ戦士になったら…まずはリナちゃんが今まで受けた苦しみを…ちゃんと分かってあげないと…って…」

「はあ?それで何が…」

「思い…出したんだ」

「!」

「リナちゃん…昔…私のこと…よくいじめっ子から…助けてくれたよね?」
「ほら、私、あの時気が小さかったから…」

蘇る過去…それは幼少時に封印していた麻美の記憶…

「でも、ある時からリナちゃん…急に大人しくなっちゃって…」
「まるで何かに怯えているかのように…気も小さくなっちゃって…」

「………」

「どうしてそうなっちゃったのか…私、今まで知らなかった…」
「…だけど、本当はその理由を…知っていた…見ていたんだ私も…!」

「!」

「あの時…学校のいじめっ子グループに連れられて…リナちゃんをおびき出す人質にされて…それでやってきたリナちゃんが抵抗できないまま虐められるのを…見ていたんだ」
「それで最後に…リナちゃん、おヘソを露わにされて…そこに石を無理矢理詰め込まれて…」

「やめてッ!!やめてぇッッ!!!!」

まるで聞きたくないとばかりに首を振るリナ。

「あまりにもショッキングの光景で…私も思わず心に封印していたんだと思う…」
「それが今、リナちゃんにおヘソを責められてるときに思い出したんだ」

「なに…それを思い出して、それを聞かせて…アタシのこと…馬鹿にしているの…?」

「違う。リナちゃんも…そうやって"誰か"のために戦っていた時があったんだって…思ったんだ」

「!」

その言葉を聞いて思わず息を呑むリナ。

「リナちゃんは…"誰か"のために戦っていた…」
「だから…今だって…出来る…!」
「だから…あそこにいるミアちゃんを…守ってあげて!!」

「な、何で私が…アイツを…?」

「だって…ミアちゃんは…リナちゃんの子供だから」

「ッ!?」
「こ、子供…?アイツが…アタシの…?」

「そうだよ、ミアちゃんはリナちゃんの正真正銘の娘…親子なんだよ!」

「な、なに言ってるのよマミ…アイツ、アタシと同じくらいの年なのに…」

「ミアちゃんは…リナちゃんを守るために未来からやってきた…」
「私も最初は想像すらしなかったけど、先生に調べてもらったら…2人のDNAが…間違いなく親子だということを証明していたのよ…」

「…そ、そんなこと言って…また私を馬鹿にしようとしてるんでしょ?」
「アイツや先生と一緒にグルになって…ッ!!」

「先生は、死んだよ」

「ッ!?」

その言葉の意味が理解できず、一瞬固まるリナ。

同時にイーヴィルリナ・イブリースの姿が解け、マミも戒めから解放される。

「う、嘘…」

一糸纏わぬ姿のリナが呟く。

「嘘じゃないよ…先生は…リナちゃんとミアちゃんを守るために死んだんだよ…」

そう話すマミの目からボロボロと零れ落ちる涙。

「そ、そんな…ローザ……」

直感的にローザが死んだことを感じるリナ。

自分の体をきつく抱きしめ、ワナワナと震えながらその場に崩れ落ちる。

初めは敵として現れるも、リナが窮地に追い込まれた際、突如寝返り味方となったローザ。

その後はリナのおヘソを玩具のように弄りつつも、身を犠牲にしながらずっと彼女を支え続けてくれた…

「なんで…なんで…」

「全部テメエのせいだろォッ!!」

いきなりリナに浴びせかけられる罵声。

「え…?」

顔を上げた彼女の目に、怒りの形相で睨み付けるミアの顔が映る。

「ローザも!未来も…!全部お前が無茶苦茶にしちまったんだよッ!!」
「お前さえ…お前さえ…ッッ!!!うぅッ!!」

言葉を発する前に目から涙が溢れ出し、咄嗟にその場から逃れるように駆け出していくミア。

やがて彼女の姿はそこから消え去ってしまった。

「…ミ、ミア…ちゃん…」

再び項垂れるリナ。

「………」
「…なんで…なんでこんなことになっちゃったの…」
「アタシは…ただ自分のおヘソを弄って…気持ち良くなりたかっただけなのに…」
「ねぇッ!?なんでこんな…」

体を震わせながら慟哭するリナの元に、傷ついたヘソを抑えながらゆっくりと歩み寄るマミ。

「…立って…理奈ちゃん…」

「うぅ…、ぐすッ……」

「立って!ここで立たないと…本当に先生の死んだ意味が無くなっちゃうよ」

「…!」

その言葉に、嗚咽を上げながらもなんとか立ち上がる理奈。

そして麻美に向かって問いかける。

「…ねぇ、マミちゃん…アタシ、何をすればいいの?」

「先生も…私も…リナちゃんとミアちゃんが心の底から仲直りすることを願っているわ」

「で、でも…ミアちゃん…私のことあんなに嫌って…」

「ううん、ホントはミアちゃんだってリナちゃんと…お母さんと仲良くなりたいの」
「だけど…今まで本当の母親と接したことがないから、あんな態度を取り続けることしか出来なかった…」

「………」

「リナちゃん…ミアちゃんの心はとても傷ついている」
「だから…彼女の心を癒して…守ってあげて」

「守る…私が…」

「そう、そして"これ"が…」

そう言いながら自分のおヘソに指を突っ込むマミ。

「うぐうゥああ…ッ!!」

リナによって散々痛めつけられた臍に自ら指を突っ込み呻き声を上げるマミ。

だがそれでもなんとか激痛に堪え、押し込められたボタンをかき分けながら、その奥深くに埋め込まれた赤く光る欠片を掴む。

「はぁあうぅぅッッッ!!!!!」

一際甲高い嬌声を上げると同時に、麻美の変身が解ける。

「これが…リナちゃんとミアちゃんをつなぐ『絆』だよ…」

抜き出したジュエルの欠片をリナの手にそっと握らせるマミ。

「麻美…」

「それと同じものがミアちゃんのおヘソにも埋め込まれている…だからリナちゃんもそれを自分のおヘソに入れて彼女の心に触れてあげて…」

「心に…触れる…あっ!」

その時、突如透け始めていく麻美の体。

「ま、麻美ちゃん!?」

「ジュエルを取り出しちゃったから…私は…もうこの世界にいれない…」
「あとはリナちゃんの力で…彼女の心を癒してあげて」
「それは…リナちゃんだけにしか出来ないことだから…」

「え、ちょ、ちょっと待っ…」

「大丈夫だよ、ミアちゃんも…生まれてくるまでずっとリナちゃんと"おヘソ"で繋がっていたんだから…」
「"二人で"帰ってくるの待ってるよ!リナちゃ…」

言い終える前にその場から完全に消え去る麻美の姿…

一人その場に残されるリナ。

彼女はしばらく麻美が消えた後を見つめ続けた後、手を広げその掌の上の欠片を見た。

「………」
「私…」



[後書き]
ここで一旦麻美パートは終了です。
リクエストでいただいた微細触手でヘソを無理矢理割り広げる…という責めを受けてもらいました。
しかし初めての変身の割りに結構耐久力高いですね彼女w

拍手返しです。

>ヘソを強調した格好の娘のへそ責めほどエロい物はないです。マミみたいな小振りなヘソなら尚更でしょうか。ああいう娘のヘソ程極細触手大量に突っ込んでヘソの縁裂けるほど拡張して奥底をさらけ出したい妄想に駆られます。 個人的に登場人物では麻美が一番気に入っていますw麻美ちゃん主役の外伝話なんていうのが見てみたくなりました。
>ネーブル・マミのヘソのドアップ絵をひたすら見たいと思ってしまった変態です。 こういうヘソを強調した格好の上で更にアップで責められる絵というのはなんとも言えない感があります。

というわけで、採用してみました。ついでにボタン責めも加えてしまいましたw
ネーブル・マミはまた是非とも再登場させたいところですね。

おヘソの部分だけをさらけ出した衣装でそこのアップシーンとかあれば、おヘソをピンポイントで狙われている感あって、私もそれだけで悶え死ねますw
アニメでももっとヘソアップシーンがあれば…

拍手[14回]


「あ…ゥ、…ぅ、あァ……」

ベッドの上で、放心状態で大の字に倒れたミア。

極太の肉棒を数えきれないほど強制挿入され、白濁液に塗れボロボロになった臍穴…

「フフフ、ダイブ吸い取っタナ…」

挿入と同時にその臍穴からエナジーを吸収していた怪人。

エナジーを吸い尽くされ、かすかに震えるミアを見下ろしながら呟く。

「あ…、ぅ、ぅ…」

「苦しいカ…?ここカラ逃れたいカ?」

「た、たすけ…て…」

「ハハハ!残念だったナ!」
「貴様ノ悪夢は永遠に終ワらなイ、こノ世界デお前は永遠にエナジーヲ搾取されるノダ…」

再びミアに覆い被さり、その先端を臍穴に向ける。

(も、もう…やだぁ…、こんな…こんなのぉ…)
(あたしのおへそ…もう…苛めないでぇ…)

先ほどまで止め処なく零れ落ちていた涙も枯れ果てるほど、犯しつくされた臍穴。

だが、それでも悪夢は彼女を捕らえ離そうとしない。

もはや彼女の心も崩壊しかけていたその時…

「待ちなさいッ!!」

「!?」

突然部屋に響き渡る声。

その声に思わずハッとするミア。

パキ…!バキャアァアアアアアッッッッッ!!!!!!!!!

突如空間にヒビが入り、それを叩き割るようにして光を纏った一人の人影が飛び出す。

「え…ッ!?」
「ナにィッ!?」

同時に驚く2人の前に降り立つ人影。

やがて光が解け、その姿が露わになる。

白と緑の衣装に淡い黄色の髪…

腹部に装飾された金色の蝶の飾り…

その中央の菱形の穴から覗く、可憐なおヘソ…

「ッ!?」

「ナ、ナンだ貴様ハッ!?」

「ネーブル…マミッ!!」

どこか気恥ずかしそうに、しかし確とポーズを決めるマミ。

「………、え…?」

「ネーブル…マミだト…?」

突然の来訪者に呆気にとられる2人。

だがミアはやがてその人物が、自分のよく知る"彼女"だと理解した。

「…せん…ぱい…?…、先輩ッ!?」

「ミアちゃん…助けに来たよ」

彼女に向かってニコッと笑いかけるマミ。

そして怪物に向かって言い放つ。

「彼女を…離しなさいッ!」

「ナンだトォ…?」

彼女の方へと構える怪物。

「ココハ…貴様ノ来るトコロでハなイッ!!」

怪人から放たれる触手。

「ッ!」

だが怯むことなく駆け出すマミ。

触手を躱しながら、一気に怪人へと詰め寄っていく。

「オのれッ!!」

振われる剛腕。

マミは寸でそれを避けると、カウンター気味にキックを繰り出した。

「ハアッ!!」

バキャアッ!

「ゴァッ!?」

壁に勢いよく叩き付けられる怪人。

その隙にマミはベッドに倒れたミアを抱き上げた。

「せ、先輩…その姿…?」

「えへへ、私も…変身しちゃった、おへそオナニーして…」

照れくさそうに言うマミ。

「!」

その言葉を聞いて思わず麻美のむき出しのへそを見るミア。

「私も…リナちゃんのこと、どうのこうの言えなくなっちゃったね」

「先輩…」

「…待ってて、ミアちゃんの"悪夢"…私が消してあげるから!」

マミは彼女を部屋の隅に静かに横たえると怪物の方へと振り返った。

相手は頭をブンブンと振りながら、立ち上がろうとしているところだった。

「ヌ…ゥ…」

「たああああああッッッッ!!!!!」

一気に止めを刺さんと詰め寄るマミ。

パシッ!

繰り出そうとしていた拳に突然巻き付く触手。

「えっ!?」

まったく別方向から伸びてきたそれに動揺し、一瞬動きを止めてしまうマミ。

その隙に次々と触手が現れ彼女の四肢に絡みついていく。

「え、な、なんで…ッ!?」

「先輩ッ!!」

瞬く間に両手足を拘束され、完全に動きを封じられてしまったマミ。

やがてその背後の闇から現れる影…

「フフフフ…」

マミの体を拘束する触手の主…

それはもう一体の怪人であった。

「もう一人…!?い、いつの間に…ッ!」

「忘レたカ…ここハ悪夢ノ世界…」
「貴様ノようナ異物を排除すルため、我らハ無限に現レル」

「!?」

次々と現れる怪物。

いつの間にか部屋の内装は消え、そこら中怪物が埋め尽くす空間と化していた。

「ひ、ひぃ…ッ!?うああああああッッッ!!!!!」

隅の方でへたり込んでいたミアも触手によって拘束され、空に高く磔にされる。

「は、離してぇええええええええええッッッッッッッッ!!!!!!!!」

「ミアちゃんッ!!ぅぶうッッ!!!!!」

ミアの方に気を取られた麻美の腹部に不意に叩き込まれる怪人の拳。

「がッ、は、ぁ…」

見開く目、収縮する瞳、口から垂れる唾液…

それは生まれて初めて麻美が味わうお腹への痛烈なダメージであった。

(な、何なの…コレ…!?痛い…痛い…痛いィィィィィ!!!!!)

「ハァ…ッ、ハァ…ッ、ハァ……ッ!!」

いくら変身したとはいっても、元はただの女子高生…

ここまで凄まじい威力でお腹を殴られたことなど皆無であった。

(こ、こんなの喰らい続けていたら…お、お腹…壊れちゃう…)
(リナちゃんもミアちゃんも…こんなのお腹に喰らい続けて…)

ボゴォッ!

「があぅッッ!!!」

別の怪人がまたも麻美のお腹に拳を叩き込む。

磔にされたまま、なすがまま無数の怪人たちに嬲られるマミ。

特に腹部が集中的に狙われ、そこを殴打される度にマミの口からくぐもった悲痛な叫び声と体液が吐き出された。

その様相を引きつった顔で見つめるミア。

「や、やめろ……やめろ……やめろおおおおおおおおおおおッッッッッッッッッッ!!!!!!!!」

そのあまりにも凄惨な光景に叫びもがく彼女だったが、触手は彼女の体を決して離しはしなかった。

「なんでだよッ!!??なんで先輩がそんなことになってんだよォ…!!」

涙をボロボロ流しながら叫ぶミア。

「あたし…アタシなんか…放っておけばよかったのに…」

自分が傷つくこと以上に大切な人が目の前で傷つけられる…それが彼女にとって最も苦痛な光景であった。

「なんでぇ…」

「……大丈夫」

「え…?」

わずかに呟かれた声。

「必ず…私が…ここからミアちゃんを……んヴゥッッ!!!!」

彼女の言葉を遮る様に、むき出しの臍へピンポイントに突き刺さる触手。



勢いよく突き刺さったソレは、彼女の臍穴を大きく抉りその内臓まで達せんばかりに深くめり込んでいた。

「が…はぁ…、お、おへソぉ……」

そのあまりもの激痛にプルプルと体を震わせるマミ。

メリメリメリ…

さらに奥深く臍孔の縁を引き裂きながら突き進んでいく触手。

「お"ぉ…ッ、お"へぞがぁああああああ………ご、壊れちゃ…ッ!」

痙攣が止まり、その首ががくりと垂れる。

「先輩ッ!!??先輩…ッ!!!せ、せんぱいッッッ!!!!!!!」

目を見開き叫ぶミア。

「う、うそだ…せ、先輩が…そんな…、ヒッ!?」

ガクガクと体を震わせ呆然とする彼女に一斉に振り返る怪人たち。

「ヒ…ッ!?」

「次ハお前ダ…」

「い、いや…」

「邪魔者ハ消えタ…貴様のそノみっともナイ臍穴かラ存分にエナジーを…、!?」

突如、怪人の目の前に舞い現れた一匹の"黄金の蝶"。

「な、なンダ…?」

さらに次々と黄金蝶が現れ、怪人たちに群がり始める。

「こ、コれハ…は、離れロッ!!」

纏わりつく蝶を振り払おうとする怪人たち。

だがさらに蝶は増え続け、次々と怪人たちの体に纏わりついていく。

「え?な、なに…?」

ミアもその様相を驚きながら見つめていた。

一体どこからこの蝶が…?

やがて彼女は気付いた。

拘束されたネーブル・マミのお腹の中心…

その抉られた臍穴の縁が一定間隔で輝き、その都度ヘソ周りの蝶の飾りから黄金の蝶が次々と出現している…

「まさか…あの蝶は、ナベルエナジーの…!?」

その瞬間であった。

一斉に煌く黄金の蝶。そして…

「ヌゥオッ!!??グゥアアアアアアアアアアアアッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!」

無数にいた怪人たちが爆発していく。

「バ、馬鹿なァあああああアアアアアアアアッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!」

断末魔を上げて次々に消滅していく怪人。

その様相をミアは驚愕の表情で見つめていた。

やがて全ての怪人が一掃され、戒めの触手がなくなったミアはすぐさまマミの下へと駆けつけた。

「先輩ッ!!先輩…ッ!!」

同じく触手から解放され、床に倒れた彼女を抱き起し必死に呼びかける。

やがてその瞼がゆっくりと開けられる。

「ミアちゃん…良かった…」

「良かったじゃないっすよッ!!なんでこんな…ッ!?」

「なんでって…さっき言ったでしょ…、必ずミアちゃんを…ここから…、あぅッ!」

ゆっくり体を起こそうとしたマミ。

だが先ほど怪人たちから嬲られたダメージは尋常ではなく、臍部に生じた激痛に思わず呻き声を上げてしまう。

「は、はは…ちょっと…無茶しすぎちゃった…かな?」
「やっぱり…ミアちゃんみたいに…うまく戦えない…ね…」

傷ついた顔で力無く笑いかけるマミ。

「く…ちょっと待っててください」

マミをゆっくりと寝かせると、その上に覆いかぶさるミア。

そしてその衣装の腹部に開かれた穴に顔を近づけていく。

小さく窪んでいたマミの可憐なおヘソ…

それが今やいびつに歪み、裂かれ、その奥底も見えないほど無惨に抉られている。

そのあまりにも痛々しい様相にミアは胸を締め付けられる思いだった。

(アタシのために先輩のおヘソがこんな…少しでも回復させないと…!)

ミアは自分の舌をマミのむき出しの臍に挿入した。

「あぅンッ!」

ビクッと震えるマミの体。

傷だらけの臍にミアの唾液が染み込んでいく痛み…

だがそれはやがて柔らかい感触へと変わっていった。

「ふ…ぁ……ミ、ミアちゃん…」

ピチャ、ピチャ、ピチャ…

丁寧に、念入りにミアの舌がマミのヘソ内部を行き来する。

「んぅ…!ふぅぅ……はぁぁぁぁぁ……」

頬をピンク色に染めながら喘ぎ声を上げるマミ。

同時に痛みが引いていくような感覚…

やがて一しきり舐め終えた後、ミアは彼女に問いかけた。

「先輩…大丈夫っすか?」

「はぁ、はぁ、はぁ…あ、ありがとう…ミアちゃん」
「ミアちゃんの舌づかいには…ホント弱いね、私…」

痛みも大分引いたことで、なんとか自力で体を起こすマミ。

その様子にほっとしながらも、ミアは彼女が変身した事実をまだちゃんと呑み込めていなかった。

「先輩、何でこんな無茶を…」

「え?それを言ったら…ミアちゃんだっていつも無茶していたじゃない」

「!、それは…」

口ごもるミア。

そんな彼女にそっと笑いかけると、マミはゆっくりと立ち上がり言い放った。

「行こう、ミアちゃん…」

「え?行くって…どこへ?」

「決まっているわ…」
「アナタのママ…リナちゃんの元へ!」



[後書き]
というわけで、まずはおヘソに触手をぶち込んでみました。
おヘソだけ開いた衣装を見ると、やはりそこをピンポイントで狙いたくなりますよね。

拍手コメ返しです。

>他の2人の呼び方に倣うならネーブル・マミといったところでしょうか。 変身しちゃったってことは、麻美のちょっとハード気味なへそ責め期待しちゃってもいいんでしょうか?

一般人だと死んでしまうようなハードなへそ責めも、変身したとあっては色々やってみたくなりますよねぇw
彼女の変身は時期限定なので、その間に色々やっておきたいところです。


>麻美さん変身しちゃいましたね~♪ 何となく、変身を予想させるこれまでの展開も楽しかったです。 どちらかというと可愛らしい系のコスチュームが彼女らしくて良いですね。 この世界で、どんな活躍を見せてくれるのか楽しみです♪

彼女はあくまで一般人枠なので、そう簡単に変身はさせないでおこうということでズルズルやってきましたがついに変身させちゃいました。
感性もまだ一般人寄りなので、衣装もあの二人より痴女度?が低いのにしようと…w
蝶の飾りもデザインしているうちにふと思いついたものです。


>すごい今更ですが、ミアちゃんはどうやって変身してるんでしょう?

彼女がまだリナちゃんのエナジーを使っていたときは自分でオナニーして昂ぶる必要はないので、その…変身のイメージを浮かべれば変身できていたんじゃないでしょうか?多分…
ほら、特撮ヒーローでも変身プロセスがよく分からない人もいますし…(汗)

拍手[12回]


誰もいない…何も存在しない空間に一人へたり込んでいた麻美…

「なに…、何なの…これ…」

夜の歓楽街で援助交際まがいの所業をしていたミア。

そんな彼女とそのヘソに襲い掛かる汚らわしい毒牙…

麻美は彼女を助け出そうとしたが、怪物に阻まれ空間ごと切り離されてしまった。

抵抗も出来ず、ただ必死に泣き叫んでいたミア…

「酷い…酷すぎるよ、こんな…ミアちゃん…」

麻美には痛いほど彼女の思いが伝わってきていた。

number3の策略によって、大きく傷つけられた彼女の心…

装置は彼女の傷をさらに抉るような悪夢を繰り返し見せていた。

彼女は見捨てられた、望まれていない子供だと…

そして絶望に打ちひしがれる彼女のおへそから容赦なくエナジーを吸い取り続ける…

「私…どうすればいいの…?」

麻美が夢の中で巡ってきた世界…

リナは様々な世界のヒロインとして戦うもおへそを責められ敗北し、ミアは心に傷を負った少女としておへそを蹂躙され絶望する…

それがあの装置が二人から最も効率的にエナジーを吸収するために作り出した世界であった。

麻美が二人を助けようとしても、ミアは"世界"がそれを遮り、リナに至っては自らがそれを拒絶する。

17の決死の援護でせっかくこの世界に入り込めたものの、それ以上どうすることも出来ず麻美は悲嘆にくれていた。

『さっきお前が言っていただろッ!!もうお前しかいねぇんだよ!』
『アイツら…ミアとリナを命がけでかばったことのあるお前しかッ!!』

17の言葉が脳裏をよぎる。

(だけど…どうすればいいの17ちゃん…私じゃ…もう、どうすることも…)

その目から一筋の涙が滴り落ちる。

「う…ぅ…うぅ…ッ」

膝を抱えて蹲る麻美…その滲む視界の中に自分のヘソの中で輝く欠片が映る。

(私も…私も、もう…この世界の中で一緒に…)

ヘソに指を伸ばす麻美。

その皺にはめ込まれた2つの欠片を指でなぞる。

「ぅ…ん…」

徐々に微睡んでいく意識…

やがて彼女は気を失った。





「麻美ちゃん!」

「え…な、なに?」

咄嗟に顔を上げる麻美。

それまで意識を失っていたかのような感覚…

麻美は咄嗟に辺りを見渡した。

そこは学校の敷地内…彼女は一角に設置されたベンチに腰かけていた。

「どうしたの麻美ちゃん?そんなキョロキョロして…?」

隣に座っていた理奈が怪訝そうな顔でこちらを見つめる。

その姿はいつもの制服姿だった。

「理奈…ちゃん?」

「どうしたんスか先輩?」

別の方から聞こえてきた声。

麻美は咄嗟にそちらの方を見た。

「ミア…ちゃん!」

そこには理奈と同じように制服を着たミアが胡坐をかきながら座り込んでいた。

「なんか挙動不審っスよ?まるで急におへそ弄りたくなった理奈センパイのように」

「ちょ、ちょっとミアちゃん…!」

あたふたしながら抗議の声を上げる理奈。

「ミ、ミアちゃんだって…おヘソ弄って…」

「そりゃ、アンタの娘っスからね~」

「!」

その言葉に思わずハッとし、ミアの顔を見つめる。

だが当の本人はいたく呆気からんとした表情であった。

「でも、センパイみたいになりふり構わず弄りまくる変態さんじゃないっすから、うひひ」

「もう…!」
「……そういえばミアちゃん、この前いきなり夜中に部屋に忍び込んできたよね…?」

「!」

「『寂しいから』って言われて仕方ないから一緒に寝たけど、そしたら寝言で『ママ…』って…」

「バッ!て、てめえ、それをッ!?」

途端に顔を真っ赤にさせるミア。

「テメエ今度それ言ったらブッ飛ばすぞ!必ずブッ飛ばすからなッ!!」

「あ、あぅぅ~」

詰め寄るミアと、タジタジになる理奈。

だが2人のその姿はどこか楽しげであった…

「リナちゃん…ミアちゃん…」

その光景をどこか心あらずといった感じで見つめる麻美。

その時であった。

『これが…あなたの望む世界なんでしょ』

「えっ!?」

遠いところから…だが直接心に響いてくるような声。

それはどこかで聞いたことのあるような声だった。

「この声…!」

ふと"其方"へと目を見やる麻美。

そこには…彼女たちを見守る様にして一人の女性が立っていた。

「せ、先生…!」

思わず声を上げ、咄嗟に彼女の下に駆け寄る麻美。

同時に学校の風景は消え、そこには麻美とローザ、二人だけが佇む空間が広がっていた。

「先生ッ!!先生…ッ!!」

その体に抱き付こうとする麻美。

だがそれを手で制するローザ。

「先生…?」

『ごめんね麻美ちゃん、今の私は…あなたが創り出したこの世界に便乗して現れた…なんというか残留思念というか…』
『まあ、幽霊みたいなもんだと思って頂戴』

「!、それじゃあ…先生は…やっぱり…」

『………』

「…先生、私…どうすれば…」

悲嘆にくれた涙目でローザに問いかける麻美。

『…もう私は、あなた達を助けてあげることが出来ない…』
『だけど…アナタにはそれが出来るわ、麻美ちゃん』

「で、でも…せっかく2人の夢の中に入り込めたのに…拒絶されて…」
「これじゃ…2人を助け出すことなんか…」

『そうね…』
『だけどさっき貴女が見ていた世界は、何…?』

「え…?」

『あなたにはあなたの望む世界がある…』
『リナちゃんとミアちゃんが仲良く"繋がっている"世界が…』
『それをあの2人にも分からせてやればいいんじゃないのかしら?』

「分からせる…?」

『2人をまずは"繋げて"やるとか…』

「繋げる…2人を…!」

その言葉を聞いて、麻美はお腹の奥から熱いものがこみ上げてくるような感覚を覚えた。

(リナちゃんとミアちゃんをつなげる…もともと2人がおへそで繋がっていたように…!)

「…先生、なんとなく…分かったような気がします」
「私のやるべきことが…」

強い意志の光が再び灯った麻美の瞳…

それを見て、ローザは頷いた。

『2人とも心に傷を持っている…それが二人の間の障害になって麻美ちゃんの助けの手をも阻んでいる』

「はい…」

『だけどそのおへそに埋め込まれたジュエルの欠片…たとえ欠片でもそこに思いを込めれば奇跡は起こせる…』
『現に麻美ちゃんはそうやってここに来たんでしょ?』

「はい…」

『おヘソへの執念ではあの2人に劣っていても…彼女たちを思う気持ちなら誰にも負けてはいない…』
『あなただったら出来るはずよ、麻美ちゃん!』

「はい!もっとも…あの2人におヘソへの執念で勝ちたいなんて思いませんけど…」

『ハハハ、まったくその通りね』
『ホント困ったモンだわ、あのおヘソ母娘にも…』

やれやれといった顔を浮かべるローザ。

『さて、ここまでかしらね…』

「先生…」

『ごめんなさい…元はと言えば私のせいでこんなことが起きちゃったみたいなものなのに…』
『あなたまで巻き込ませちゃって…』

「でも私は…ミアちゃんや先生に出会えて…良かったと思っています」

『ありがとう…ホントにあなたはよく出来た子だわ…』
『その調子で彼女たちが心通わせることが出来るようになるまで…面倒を見てあげて頂戴』
『それが…私の最後の願いよ』

「はい…!必ず!」

その言葉を聞いて、安堵した表情を浮かべるローザ。

『貴女のその言葉を聞けたなら安心ね』
『それじゃ…さようなら、麻美ちゃん』

「はい…先生…、さよう…なら…」

まるで花弁が散る様に静かに消えていくローザの姿…

そして、その場には再び麻美が一人残された。

「先生…」

しばらく彼女がいた場所を見つめていた麻美。

その目から涙がボロボロと零れ落ちる。

「…!」

一しきりの涙を流した後、手の甲でそれを拭い、確かな視線で自分のおへそを見下ろす。

「必ずあの二人を助け出す…そのためには…!」

麻美は"ある考え"を実行する意志を固めた。

「あの"悪夢"を破って二人の元までたどり着く…今の私にはそんな力はない…」
「だけど…ッ!」

右手の人差し指を口に含み唾液を纏わせると、それをゆっくりと臍穴へと挿入する麻美。

ニチャ!

その湿り気がヘソの中の敏感な皮膚に伝わり、思わず身が震える。

(こ、この世界は…ジュエルによって自分の願いを叶わせてくれる…)
(だったら…私だって…!)

麻美はジュエルの欠片を皺の奥に押し込むようにして、刺激を与え始めた。

「ん、うぅぅ…!」

かつてはへそオナニーで気持ち良くなることなどできなかった。

だが理奈たちと行動を共にするうちに、その感覚を肌で感じてきていた麻美。

ミアに執拗におへそをしゃぶられた時、おへその奥に生じたあの感覚…

「はぁ、はぁ、はぁ…」

麻美は念を込め、おへそを弄り続ける。

徐々に上がってくる息…

ジュエルがおへその奥に食い込んでいく感触…自分のお腹の中が徐々に熱くなっていく感触…

(わ、私が…私がリナちゃんのおへそオナニーを一番見てきたんだから…ッ!)

「リ、リナちああああああああああゃんッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!」

友の名を叫びながら、ビクンと震える麻美の体。

全身から汗が噴き出し、彼女の体を艶めかしく照らし上げる。

戦いに滅法強く、それを鼻にかけたかのような生意気な態度をとる後輩。

だがその内面は傷だらけだった一人の幼気な少女…

「ミアちゃああああああああああああああああああんんッッッッッッッッッ!!!!!!!!!」

彼女たちとの思い出を、その孔に送り込むようにヘソを弄り続ける。

やがてその孔から淡い黄色い光が発せられ、彼女の体を包み込んだ。

「ふぅッ、ふぅッ、ふ、ふぅああああああああああアアアアアアアアアアアアッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!」

一際高い彼女の嬌声と共に光がはじけ飛び、彼女の新たな姿が露わになる。

淡い黄色の髪。

白と緑を基調としたノースリーブのブラウス調のスーツにミニスカートというコスチューム。
リナやミアほど露出は高くないが、まるでそこだけ繰り抜かれたような衣装の穴から覗くおヘソ…

その周囲には蝶の羽を象った金の細工が飾られ、より一層その部位を際立てている。


「変身…出来ちゃった…」

自分の変身した姿を見て、我ながら驚くマミ。

そして誰もいないのにも関わらず、このおヘソが目立つ衣装に恥ずかしさを覚える。

「リナちゃん…変身するたびにこんな気持ちになってるんだ…」

頬を赤く染めながらも、そっとヘソに手を当てる麻美。

その奥底に熱を持った物体が埋まっている感触…

麻美は拳をグッと握りしめた。

「この力で…必ず救ってみせる!待ってて!」



[後書き]
というわけで、麻美ちゃん初変身です。
あの2人と差別化するために、お腹は露出せずおヘソの部位をだけさらけ出しているというような感じの衣装にしてみました。
基本的に彼女はこの夢の世界の中だけ活躍させるつもりです。


拍手コメ返しです。

>力の源と思われていた宝石が実は・・・というこの展開、好きです!こういう秘密を絡めたヘソ責めストーリーはたまりませんね。あの宝石の形から察するに、常に相当な刺激をおへそに与えていた筈・・・。その様子をするだけでも至福です(^^)。

皆のヒーローヒロインだった人が実は…というのは美味しいですよね。
特にくっころ系ヒロインだった場合は、その効果も倍というものですw


>ミアさんの夢、奇妙なリアリティーがまた興奮を誘います。 身体(おへそ)を売ってお金と快楽を得ながらも、心は暗く沈んで病んでいる様子が彼女のキャラに合っていると思うので、ミアさんのヘソプレイとして凄いいい味が出ていると思いました。 自分の夢から友人を追い払ってしまったリナさん、この無限とも言うべきヘソ責め地獄の中で一体何を思っているのか・・・? 次回も楽しみにしてます!

ミアちゃんは母親ほど能天気ではないので、夢もどちらかというとダーク寄りになるということであんな形にしてみました。
リナちゃんは完全に夢に溺れている状態です。本当にどうしようもない人ですね…


>続きがありそうな版権キャラ達のへそ責めも見てみたいです。 特にアルティナちゃんとかネージュ姫とか。

べ、別にオチが思いつかなくて放置してるってわけじゃないんだからね!
…スイマセン、アルティナちゃんもネージュ姫もへそ出し版権キャラの中では特に好きな二人なので…なんとか…なんとか…!
何卒気長にお待ちください。

拍手[10回]


それから麻美は何度も見た。

くの一、エルフ、格闘家…

様々な世界で様々な姿で戦うリナの姿を…

そして最後には必ず敗北しエナジーを吸われ、そしてまた別の世界が始まる…

(リナちゃんは…こうやってエナジーを取られているんだ…何度も同じような夢を見させられながら…)

徐々に"この世界"の仕組みについて理解していく麻美。

そして彼女を救い出すには、この繰り返される夢から目を覚まさせなければならない…

麻美は意を決し、また新たな世界で今まさに戦いに挑もうとしているリナへと声をかけた。

「リナちゃんッ!!」

だが声が届いていないのか、リナはまったく反応を示さない。

まるで彼女が"そこに存在しない人間"であるかのように…

だが麻美は続けた。

その臍に埋め込んだジュエルの欠片に念を込めるように…

「リナちゃん!早く…早くここから出ようよ!」

「………」

「リナちゃんッ!!」

「………出て行って…」

「えっ?」

ふいに呟かれた声。

麻美は一瞬固まった。

「…出て行って、ここから!早くッ!!」

それは明確な拒絶の返事であった。

「え…で、でも…皆、リナちゃんのためにここまで来たんだよ!?ミアちゃんだって…」

その名を聞いてピクッと反応するリナ。

「いいから出て行ってッ!!ここは"私だけの世界"なんだからッ!!」

「リナちゃ…ッ!?」

途端にその場からはじき出されるように消失していく麻美の体。

「うわああああああああああッッッッッ!!!??????」

その手を彼女を差し伸べようとするが、そのまま彼女の視界はブラックアウトした。




…とある夜の繁華街。

ネオン輝く雑居ビル街の一角に"彼女"は佇んでいた。

「………」

ビルの壁にもたれかかりながら、ブスッとした表情でスマホを弄る制服姿の少女。

時間帯が時間帯だけにいささか場違いな彼女の姿に、道行く人たちはチラチラと視線を送っていたが、本人はそんなことなど微塵にも気に留めていなかった。

そんな彼女のもとにやがて一人の中年男が姿を現す。

「え…と、君が…そうだよね?」

「………そうだけど」

少女はチラッと男を一瞥して、またスマホの画面に視線を移す。

「それじゃあ、行こうか…」

「………」

男に連れられるようにして少女はホテルの入口へと消えていった。



ホテルの一室…

ベッドに腰かけた男と、その目の前に佇む少女。

「それじゃ…早速見せてもらおうかな?」

「………」

少女は憮然とした表情のまま、おもむろに自分のブラウスのボタンを外し始める。

そしてお腹当たりのボタンを全て外すと、その隙間を両手で広げた。

「おお…!」

"それ"を見て、思わず歓喜の声を上げる男。

ブラウスの合間から覘く少女の艶やかでいて、まるでスポーツ選手のように引き締まったお腹。

だがそんな非の打ちどころのないお腹に唯一存在していた異物…

その中央に穿たれた、直径5cm以上はあらんほどの巨大な孔…

「いやぁ、こんな大きな臍…初めて見たよ、ホントデカいなぁ…」

少女のその孔をマジマジと見つめる男。

内部には5つの肉片がぎっしりと詰まっており、その孔はまるで星形を形成している。

「あんまジロジロ見んな、追加料金取んぞ…」

そっぽ向きながら、呟く少女。

「それじゃ…」

男は少女の腰をしっかり両手で掴むと、その顔を彼女のお腹に近づけていく。

「…すごい臭いだね」

「うるせぇ…、んぅッ!!」

お腹の中央に走った感触に思わず声を上げる少女。

男の舌がその孔に挿入され、彼女の臍を濡らす。

ピチャ…ピチャ…

「く…ぅ…」

ヘソの中を縦横無尽に動く男の舌。

その気色悪いとも何とも言い難い感触が臍の奥に生じる。

歯を食いしばり、なんとか息を漏らさないように耐える少女。

その時ふと臍から口から話した男が言う。

「もしかして…感じてる?」

「か、感じてなんかいねぇよ…!」

「…それにしても、おヘソ随分掃除してないね…そこらじゅうゴマでいっぱいだ」
「どれ、"この後"のために掃除してあげよう」

「へ、へそゴマ一個取る度に一万だからな…ひゃうッ!!」

再び臍穴にねじ込まれる男の舌。

「んうっ…うぅ…っ!!」

肉片同士の隙間の皺奥深くまで浸入していくソレに先ほど以上の衝動がこみ上げてくる。

「はあ…はあ…はあ…」

徐々に微睡んでいく意識…気をしっかり持っていないとそのまま崩れ倒れてしまいそうな快感…

しかしそれらに抗うように少女はなんとか意識を繋ぎ止めていた。



しばらくして男の口が離れる。

「そろそろいい感じにほぐれてきたようだし…本番いいかな?」

「…あ、あぁ…、だ、だけど先に臍ゴマの追加料金払えよ」

男が財布から出した札を掴みとり、それをそのままポケットに突っ込むと少女はベッドに背後から倒れ込んだ。

先ほど男に舐られた巨べそを天にさらす様に大の字に仰向けとなる。

「さっさとやれよ…」

視線を逸らしながら吐き捨てるように言う少女。

「それじゃ…」

徐にズボンを脱ぎ始める男。

そして少女の目の前でそそり立つそのイチモツを露わにする。

「見てよ、もうこんなにギンギンだよ」

「………」

少女はそれをまるで卑しいものを見るかのように一瞥する。

男は少女の真上に覆いかぶさるように四つん這いになった。

「それじゃ…」

その先が少女のヘソに定められ、そして一気に突き入れられる。

「あぐぅァっっ!!!!!」

お腹を刺し貫かれたかのような熱い衝撃に、少女の体がビクンと震える。

ミチ、ミチ…

中の肉片を押し広げながら、徐々に埋没していく男根。

「ぐ…ぅう…ぅ…」

「す、凄い…ホ、ホントにおへそに入っていくなんて…!」

それまで妄想の産物としか思えなかった"臍姦"という行為を今ここで体験できている…

その事実がさらに男のソレを膨張させ、少女の臍孔をさらに割り開いていく。

「あ…がっ…!!」

「フフフ、苦しそうだね…だけどここからが本番だよ」

そう言うとヘソに突き刺さったイチモツを激しく上下に動かし始める男。

「うグゥッッ!!?ふぅあああああああッッッッッッッッッ!!!!!!!!!」

少女の口から呻きとも喘ぎともとれぬ声が漏れる。

「ほら、どうだ!?どうだぁッ!?」

「ふゥ!ぐゥン!はあッ!ヒゥッ!」

口から霰もなく涎を垂らしながら喘ぎ声を上げ続ける少女。

必死に空気を取り込もうとしても、お腹を強く圧迫される度に空気が全て肺から押し出されてしまう。

(あ、アタシ一体何やってんだ…?こんな汚いもの自分のお臍に入れて…)

激しく交わされる行為の中、酸欠気味でボーっとする頭の中にふとそんな思いが頭を過る。

(この臍…醜い臍…)
(…そうだ、アイツだ…)
(アイツのせいだ…全部アイツが悪いんだ…!)
(だからアタシはメチャクチャにしてやるんだ…アイツと繋がっていたこの"証"を…ッ!)

「だ、出すぞォッ!!」

男の叫び。

同時に少女の臍の隙間から白濁液が噴き出し、少女のお腹一面を濡らす。

途端に部屋全体に立ち込める臭気…男は一呼吸おいて少女の臍からイチモツを引き抜いた。

「んゥッ!」

ビクンと震える少女の体。

そしてザーメンまみれになったお腹を大きく上下させながら荒く息を吐く。

「はぁ…はぁ…はぁ…、こ、こんなに出しやがって…制服まで汚れちまったじゃねぇか…」

目尻に涙を浮かばせながら、男を睨み付ける少女。

「ハハ、ごめん、ごめん…だけど一回じゃ収まりが付かないんだ」
「もう一回…いいかな?」

「追加料金…」

「いや、このままで」

「ハアッ!?」

その言葉で飛び起きようとする少女。

だがそれより先に男が少女の両上腕を抑えつけた。

「ッ!?」

「もう持ち合わせがない…だけどもう一度やりたいんだ」

「テメッ、ふざけんなッ!!」
「どうしてもやりたいなら…、ガフゥッ!?」

少女の口から吐き出される叫びと唾液。

見ると男の拳が少女の鳩尾にめり込んでいた。

「ゲホッ、て、てめえ…!ぐほぉッ!!?」

再び少女の腹に射ち込まれる拳。

「先から生意気な口ばかり聞きやがって…」
「あまり大人を馬鹿にするものじゃあないな」

途端に態度を豹変させる男。

だが少女も負けじと睨み返す。

「て、てめえ…こんなことしてタダで済むと…思うなァッ!!」

一瞬男の力が弱まった隙をすいて、すかさず拳を男の急所に向けて放つ。

パシッ!

だが咄嗟にその拳を受け止める男。

「!?」

「なるほど…少しは"心得"があるようだ…」
「空手か何かやっているのかなあ?」

少女の拳が異常な力で握りしめられる。

「いっつ…ッ!!な、なんだよ…なんだよお前!?」

その異様なオーラに初めて少女に怯えの色が浮かぶ。

「ははは、それだよ、そういう顔が見たかったんだ私は…!」
「調子に乗って粋がっているメスガキがそうやって怯えるところを…ッ!!」

少女の眼前で異形に変貌していく男。

「ひッ…!」

咄嗟にその場から逃れようとする少女だったが、それより先に男の拳が三度その腹に叩き込まれる。

「うごォぁッ!!」

それまでの2撃を遥かに上回る腹部への衝撃。

その一撃で抵抗しようとしていた少女の体から完全に力が抜けた。

「あ…が…ぁ……」

改めて男は少女の腕を抑えつけ、覆いかぶさるように彼女を見下ろす。

「さて…じっくり味わせてもらうとするか、お前のその孔を…」

異常に膨張したそのイチモツを少女の臍穴に向ける男。

「ひ、…や、やめろ…」

「フフフ…」

「やめろ…お、お願いだから……やめて…やめてぇえええええええええええッッッッッッッッッ!!!!!!!!!」

「ミアちゃんッ!!」

突如扉が開かれ一人の人物が部屋に突入してくる。

「!?、せ、先輩…」

今まさに臍を蹂躙されんとするミアの元に駆けつけたのは麻美であった。

「ナんだお前はァ…?」

異形のクリーチャーへと化した男が振り替える。

「邪魔だァッ!」

「えッ!?」

男の背後から突如触手が生え、麻美の体を弾き飛ばした。

「あうぅッ!!」

部屋から弾き飛ばされる麻美。

部屋の向こうはいつの間にか暗黒の空間と化していた。

まるでミアがいる部屋から引き離されるように、彼女の体は遠くへと弾き飛ばされていく。

「ミ、ミアちゃぁぁぁぁぁぁぁぁんッッッッッ!!!!!!!!!!」

叫ぶ麻美。

だがその声は扉の向こうの深い闇に消えていった。

彼女が消失した後、男は改めてミアの方へと振り返る。

「余計な…ジャまが入っタ…」

「や、やめろ…やめて…やめっ」

ズブッ!!



「うわああああああああああああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ミアの巨べそを肥大化した異形の肉棒が貫く。

「があああああアアアアアアアアッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!おヘソッ!!お臍がああああああアアアアアアアアアアアアッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!」

「グフフっフフ、オ前はこの臍を忌み嫌ってイるんダろう?母親カら受ケ継いだこの巨大な臍ヲ…」
「ナらば私ガ原型を留メないほド、ぐちゃぐちゃにしテやろう…」

その先端に無数の小さな口が開き、ミアの臍肉に噛みついた。

「うぎゃあアアアアアアアアアアアアッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!」

その激痛にあらん限りの声で絶叫するミア。

だが今やそこは2人だけしかいない空間…

ミアは永遠と好きなように己の臍を蹂躙されるしかなかった。

(マ、ママが悪いんだ…おヘソ…オナニーばかりして…)
(だからアタシがこんな目にあっても…助けに来ないんだ…)

男に臍を犯されながら、絶望へと染まっていくミアの心。

(…アタシなんか…生まれてこなければ良かった…)


[後書き]
援助交際(臍姦専門)女子高生ミアちゃん。
リナちゃんの方はヘソ出しヒロインとして悪役たちにおへそを嬲られる夢でしたが、一方のミアちゃんはどちらかというとリアル寄りの夢を見せられていたのでした。

拍手返しです。

>あまりこのブログ内じゃファンタジー系の内容は見かけないので新鮮ですね。 個人的にヘソ責めとファンタジーってかなり相性が良いように思います。魔法とか触手とかで相当エグい責め方とかできそうですから。 詠唱代わりにヘソを広げたり伸ばしたり窄めたりして魔法を使うっていうのも面白そうです。

ファンタジーとへそ責めの相性…まさにその通りだと思います。
触手をはじめとしてスライムとかへそ責めにうってつけのクリーチャーたちが大勢いますからねw
ちなみにおへそで魔法を使うというのは、初期のリナちゃんの構想であったんです。
ツイッターの方で掲載したプロトタイプリナちゃんは、おへそに埋め込まれた霊石の力で魔法を使うという魔法少女的ヒロインだったんですが…今やなんだかよく分からないヒロインと化してますねw
おへそ魔法少女…いつかやってみたいネタです。


>ネーブルリナ最初の方から拝見してみましたが、リナちゃんの攻撃バリエーションが何か少なく思いましたね。相手から責められる以外にも自分でも色々弄らせてみてはどうでしょう?へそからゴマ取り出して飛び道具にする、自分でへそを限界以上に広げたり作り出べそ状態にして必殺技にバリエーション持たせてみたりなど。

確かに彼女、ネーブルバーストとソードしか使ってませんね…(汗
彼女たちの攻撃バリエーション不足については、実は今のストーリーが完結後、とある案を考えておりますので楽しみにしていてください。
しかし臍ゴマまで攻撃手段として使うというのは思いつかなかったですw

拍手[10回]



戦え!へそ出し戦乙女
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