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へそ出しヒロインや時々男の子がおヘソを弄られたり嬲られたりしながら頑張るイラストを載せています。基本ラフ画がメインです。感想やコメントいただけると嬉しいです!
へそ出しヒロインや時々男の子がおヘソを弄られたり嬲られたりしながら頑張るイラストを載せています。基本ラフ画がメインです。感想やコメントいただけると嬉しいです!
誰もいない…何も存在しない空間に一人へたり込んでいた麻美…
「なに…、何なの…これ…」
夜の歓楽街で援助交際まがいの所業をしていたミア。
そんな彼女とそのヘソに襲い掛かる汚らわしい毒牙…
麻美は彼女を助け出そうとしたが、怪物に阻まれ空間ごと切り離されてしまった。
抵抗も出来ず、ただ必死に泣き叫んでいたミア…
「酷い…酷すぎるよ、こんな…ミアちゃん…」
麻美には痛いほど彼女の思いが伝わってきていた。
number3の策略によって、大きく傷つけられた彼女の心…
装置は彼女の傷をさらに抉るような悪夢を繰り返し見せていた。
彼女は見捨てられた、望まれていない子供だと…
そして絶望に打ちひしがれる彼女のおへそから容赦なくエナジーを吸い取り続ける…
「私…どうすればいいの…?」
麻美が夢の中で巡ってきた世界…
リナは様々な世界のヒロインとして戦うもおへそを責められ敗北し、ミアは心に傷を負った少女としておへそを蹂躙され絶望する…
それがあの装置が二人から最も効率的にエナジーを吸収するために作り出した世界であった。
麻美が二人を助けようとしても、ミアは"世界"がそれを遮り、リナに至っては自らがそれを拒絶する。
17の決死の援護でせっかくこの世界に入り込めたものの、それ以上どうすることも出来ず麻美は悲嘆にくれていた。
『さっきお前が言っていただろッ!!もうお前しかいねぇんだよ!』
『アイツら…ミアとリナを命がけでかばったことのあるお前しかッ!!』
17の言葉が脳裏をよぎる。
(だけど…どうすればいいの17ちゃん…私じゃ…もう、どうすることも…)
その目から一筋の涙が滴り落ちる。
「う…ぅ…うぅ…ッ」
膝を抱えて蹲る麻美…その滲む視界の中に自分のヘソの中で輝く欠片が映る。
(私も…私も、もう…この世界の中で一緒に…)
ヘソに指を伸ばす麻美。
その皺にはめ込まれた2つの欠片を指でなぞる。
「ぅ…ん…」
徐々に微睡んでいく意識…
やがて彼女は気を失った。
「麻美ちゃん!」
「え…な、なに?」
咄嗟に顔を上げる麻美。
それまで意識を失っていたかのような感覚…
麻美は咄嗟に辺りを見渡した。
そこは学校の敷地内…彼女は一角に設置されたベンチに腰かけていた。
「どうしたの麻美ちゃん?そんなキョロキョロして…?」
隣に座っていた理奈が怪訝そうな顔でこちらを見つめる。
その姿はいつもの制服姿だった。
「理奈…ちゃん?」
「どうしたんスか先輩?」
別の方から聞こえてきた声。
麻美は咄嗟にそちらの方を見た。
「ミア…ちゃん!」
そこには理奈と同じように制服を着たミアが胡坐をかきながら座り込んでいた。
「なんか挙動不審っスよ?まるで急におへそ弄りたくなった理奈センパイのように」
「ちょ、ちょっとミアちゃん…!」
あたふたしながら抗議の声を上げる理奈。
「ミ、ミアちゃんだって…おヘソ弄って…」
「そりゃ、アンタの娘っスからね~」
「!」
その言葉に思わずハッとし、ミアの顔を見つめる。
だが当の本人はいたく呆気からんとした表情であった。
「でも、センパイみたいになりふり構わず弄りまくる変態さんじゃないっすから、うひひ」
「もう…!」
「……そういえばミアちゃん、この前いきなり夜中に部屋に忍び込んできたよね…?」
「!」
「『寂しいから』って言われて仕方ないから一緒に寝たけど、そしたら寝言で『ママ…』って…」
「バッ!て、てめえ、それをッ!?」
途端に顔を真っ赤にさせるミア。
「テメエ今度それ言ったらブッ飛ばすぞ!必ずブッ飛ばすからなッ!!」
「あ、あぅぅ~」
詰め寄るミアと、タジタジになる理奈。
だが2人のその姿はどこか楽しげであった…
「リナちゃん…ミアちゃん…」
その光景をどこか心あらずといった感じで見つめる麻美。
その時であった。
『これが…あなたの望む世界なんでしょ』
「えっ!?」
遠いところから…だが直接心に響いてくるような声。
それはどこかで聞いたことのあるような声だった。
「この声…!」
ふと"其方"へと目を見やる麻美。
そこには…彼女たちを見守る様にして一人の女性が立っていた。
「せ、先生…!」
思わず声を上げ、咄嗟に彼女の下に駆け寄る麻美。
同時に学校の風景は消え、そこには麻美とローザ、二人だけが佇む空間が広がっていた。
「先生ッ!!先生…ッ!!」
その体に抱き付こうとする麻美。
だがそれを手で制するローザ。
「先生…?」
『ごめんね麻美ちゃん、今の私は…あなたが創り出したこの世界に便乗して現れた…なんというか残留思念というか…』
『まあ、幽霊みたいなもんだと思って頂戴』
「!、それじゃあ…先生は…やっぱり…」
『………』
「…先生、私…どうすれば…」
悲嘆にくれた涙目でローザに問いかける麻美。
『…もう私は、あなた達を助けてあげることが出来ない…』
『だけど…アナタにはそれが出来るわ、麻美ちゃん』
「で、でも…せっかく2人の夢の中に入り込めたのに…拒絶されて…」
「これじゃ…2人を助け出すことなんか…」
『そうね…』
『だけどさっき貴女が見ていた世界は、何…?』
「え…?」
『あなたにはあなたの望む世界がある…』
『リナちゃんとミアちゃんが仲良く"繋がっている"世界が…』
『それをあの2人にも分からせてやればいいんじゃないのかしら?』
「分からせる…?」
『2人をまずは"繋げて"やるとか…』
「繋げる…2人を…!」
その言葉を聞いて、麻美はお腹の奥から熱いものがこみ上げてくるような感覚を覚えた。
(リナちゃんとミアちゃんをつなげる…もともと2人がおへそで繋がっていたように…!)
「…先生、なんとなく…分かったような気がします」
「私のやるべきことが…」
強い意志の光が再び灯った麻美の瞳…
それを見て、ローザは頷いた。
『2人とも心に傷を持っている…それが二人の間の障害になって麻美ちゃんの助けの手をも阻んでいる』
「はい…」
『だけどそのおへそに埋め込まれたジュエルの欠片…たとえ欠片でもそこに思いを込めれば奇跡は起こせる…』
『現に麻美ちゃんはそうやってここに来たんでしょ?』
「はい…」
『おヘソへの執念ではあの2人に劣っていても…彼女たちを思う気持ちなら誰にも負けてはいない…』
『あなただったら出来るはずよ、麻美ちゃん!』
「はい!もっとも…あの2人におヘソへの執念で勝ちたいなんて思いませんけど…」
『ハハハ、まったくその通りね』
『ホント困ったモンだわ、あのおヘソ母娘にも…』
やれやれといった顔を浮かべるローザ。
『さて、ここまでかしらね…』
「先生…」
『ごめんなさい…元はと言えば私のせいでこんなことが起きちゃったみたいなものなのに…』
『あなたまで巻き込ませちゃって…』
「でも私は…ミアちゃんや先生に出会えて…良かったと思っています」
『ありがとう…ホントにあなたはよく出来た子だわ…』
『その調子で彼女たちが心通わせることが出来るようになるまで…面倒を見てあげて頂戴』
『それが…私の最後の願いよ』
「はい…!必ず!」
その言葉を聞いて、安堵した表情を浮かべるローザ。
『貴女のその言葉を聞けたなら安心ね』
『それじゃ…さようなら、麻美ちゃん』
「はい…先生…、さよう…なら…」
まるで花弁が散る様に静かに消えていくローザの姿…
そして、その場には再び麻美が一人残された。
「先生…」
しばらく彼女がいた場所を見つめていた麻美。
その目から涙がボロボロと零れ落ちる。
「…!」
一しきりの涙を流した後、手の甲でそれを拭い、確かな視線で自分のおへそを見下ろす。
「必ずあの二人を助け出す…そのためには…!」
麻美は"ある考え"を実行する意志を固めた。
ニチャ!
その湿り気がヘソの中の敏感な皮膚に伝わり、思わず身が震える。
(こ、この世界は…ジュエルによって自分の願いを叶わせてくれる…)
(だったら…私だって…!)
麻美はジュエルの欠片を皺の奥に押し込むようにして、刺激を与え始めた。
「ん、うぅぅ…!」
かつてはへそオナニーで気持ち良くなることなどできなかった。
だが理奈たちと行動を共にするうちに、その感覚を肌で感じてきていた麻美。
ミアに執拗におへそをしゃぶられた時、おへその奥に生じたあの感覚…
「はぁ、はぁ、はぁ…」
麻美は念を込め、おへそを弄り続ける。
徐々に上がってくる息…
ジュエルがおへその奥に食い込んでいく感触…自分のお腹の中が徐々に熱くなっていく感触…
(わ、私が…私がリナちゃんのおへそオナニーを一番見てきたんだから…ッ!)
「リ、リナちああああああああああゃんッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!」
友の名を叫びながら、ビクンと震える麻美の体。
全身から汗が噴き出し、彼女の体を艶めかしく照らし上げる。
戦いに滅法強く、それを鼻にかけたかのような生意気な態度をとる後輩。
だがその内面は傷だらけだった一人の幼気な少女…
「ミアちゃああああああああああああああああああんんッッッッッッッッッ!!!!!!!!!」
彼女たちとの思い出を、その孔に送り込むようにヘソを弄り続ける。
やがてその孔から淡い黄色い光が発せられ、彼女の体を包み込んだ。
「ふぅッ、ふぅッ、ふ、ふぅああああああああああアアアアアアアアアアアアッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!」
一際高い彼女の嬌声と共に光がはじけ飛び、彼女の新たな姿が露わになる。
淡い黄色の髪。
白と緑を基調としたノースリーブのブラウス調のスーツにミニスカートというコスチューム。
「変身…出来ちゃった…」
自分の変身した姿を見て、我ながら驚くマミ。
そして誰もいないのにも関わらず、このおヘソが目立つ衣装に恥ずかしさを覚える。
「リナちゃん…変身するたびにこんな気持ちになってるんだ…」
頬を赤く染めながらも、そっとヘソに手を当てる麻美。
その奥底に熱を持った物体が埋まっている感触…
麻美は拳をグッと握りしめた。
「この力で…必ず救ってみせる!待ってて!」
[後書き]
というわけで、麻美ちゃん初変身です。
あの2人と差別化するために、お腹は露出せずおヘソの部位をだけさらけ出しているというような感じの衣装にしてみました。
基本的に彼女はこの夢の世界の中だけ活躍させるつもりです。
拍手コメ返しです。
>力の源と思われていた宝石が実は・・・というこの展開、好きです!こういう秘密を絡めたヘソ責めストーリーはたまりませんね。あの宝石の形から察するに、常に相当な刺激をおへそに与えていた筈・・・。その様子をするだけでも至福です(^^)。
皆のヒーローヒロインだった人が実は…というのは美味しいですよね。
特にくっころ系ヒロインだった場合は、その効果も倍というものですw
>ミアさんの夢、奇妙なリアリティーがまた興奮を誘います。 身体(おへそ)を売ってお金と快楽を得ながらも、心は暗く沈んで病んでいる様子が彼女のキャラに合っていると思うので、ミアさんのヘソプレイとして凄いいい味が出ていると思いました。 自分の夢から友人を追い払ってしまったリナさん、この無限とも言うべきヘソ責め地獄の中で一体何を思っているのか・・・? 次回も楽しみにしてます!
ミアちゃんは母親ほど能天気ではないので、夢もどちらかというとダーク寄りになるということであんな形にしてみました。
リナちゃんは完全に夢に溺れている状態です。本当にどうしようもない人ですね…
>続きがありそうな版権キャラ達のへそ責めも見てみたいです。 特にアルティナちゃんとかネージュ姫とか。
べ、別にオチが思いつかなくて放置してるってわけじゃないんだからね!
…スイマセン、アルティナちゃんもネージュ姫もへそ出し版権キャラの中では特に好きな二人なので…なんとか…なんとか…!
何卒気長にお待ちください。
「なに…、何なの…これ…」
夜の歓楽街で援助交際まがいの所業をしていたミア。
そんな彼女とそのヘソに襲い掛かる汚らわしい毒牙…
麻美は彼女を助け出そうとしたが、怪物に阻まれ空間ごと切り離されてしまった。
抵抗も出来ず、ただ必死に泣き叫んでいたミア…
「酷い…酷すぎるよ、こんな…ミアちゃん…」
麻美には痛いほど彼女の思いが伝わってきていた。
number3の策略によって、大きく傷つけられた彼女の心…
装置は彼女の傷をさらに抉るような悪夢を繰り返し見せていた。
彼女は見捨てられた、望まれていない子供だと…
そして絶望に打ちひしがれる彼女のおへそから容赦なくエナジーを吸い取り続ける…
「私…どうすればいいの…?」
麻美が夢の中で巡ってきた世界…
リナは様々な世界のヒロインとして戦うもおへそを責められ敗北し、ミアは心に傷を負った少女としておへそを蹂躙され絶望する…
それがあの装置が二人から最も効率的にエナジーを吸収するために作り出した世界であった。
麻美が二人を助けようとしても、ミアは"世界"がそれを遮り、リナに至っては自らがそれを拒絶する。
17の決死の援護でせっかくこの世界に入り込めたものの、それ以上どうすることも出来ず麻美は悲嘆にくれていた。
『さっきお前が言っていただろッ!!もうお前しかいねぇんだよ!』
『アイツら…ミアとリナを命がけでかばったことのあるお前しかッ!!』
17の言葉が脳裏をよぎる。
(だけど…どうすればいいの17ちゃん…私じゃ…もう、どうすることも…)
その目から一筋の涙が滴り落ちる。
「う…ぅ…うぅ…ッ」
膝を抱えて蹲る麻美…その滲む視界の中に自分のヘソの中で輝く欠片が映る。
(私も…私も、もう…この世界の中で一緒に…)
ヘソに指を伸ばす麻美。
その皺にはめ込まれた2つの欠片を指でなぞる。
「ぅ…ん…」
徐々に微睡んでいく意識…
やがて彼女は気を失った。
「麻美ちゃん!」
「え…な、なに?」
咄嗟に顔を上げる麻美。
それまで意識を失っていたかのような感覚…
麻美は咄嗟に辺りを見渡した。
そこは学校の敷地内…彼女は一角に設置されたベンチに腰かけていた。
「どうしたの麻美ちゃん?そんなキョロキョロして…?」
隣に座っていた理奈が怪訝そうな顔でこちらを見つめる。
その姿はいつもの制服姿だった。
「理奈…ちゃん?」
「どうしたんスか先輩?」
別の方から聞こえてきた声。
麻美は咄嗟にそちらの方を見た。
「ミア…ちゃん!」
そこには理奈と同じように制服を着たミアが胡坐をかきながら座り込んでいた。
「なんか挙動不審っスよ?まるで急におへそ弄りたくなった理奈センパイのように」
「ちょ、ちょっとミアちゃん…!」
あたふたしながら抗議の声を上げる理奈。
「ミ、ミアちゃんだって…おヘソ弄って…」
「そりゃ、アンタの娘っスからね~」
「!」
その言葉に思わずハッとし、ミアの顔を見つめる。
だが当の本人はいたく呆気からんとした表情であった。
「でも、センパイみたいになりふり構わず弄りまくる変態さんじゃないっすから、うひひ」
「もう…!」
「……そういえばミアちゃん、この前いきなり夜中に部屋に忍び込んできたよね…?」
「!」
「『寂しいから』って言われて仕方ないから一緒に寝たけど、そしたら寝言で『ママ…』って…」
「バッ!て、てめえ、それをッ!?」
途端に顔を真っ赤にさせるミア。
「テメエ今度それ言ったらブッ飛ばすぞ!必ずブッ飛ばすからなッ!!」
「あ、あぅぅ~」
詰め寄るミアと、タジタジになる理奈。
だが2人のその姿はどこか楽しげであった…
「リナちゃん…ミアちゃん…」
その光景をどこか心あらずといった感じで見つめる麻美。
その時であった。
『これが…あなたの望む世界なんでしょ』
「えっ!?」
遠いところから…だが直接心に響いてくるような声。
それはどこかで聞いたことのあるような声だった。
「この声…!」
ふと"其方"へと目を見やる麻美。
そこには…彼女たちを見守る様にして一人の女性が立っていた。
「せ、先生…!」
思わず声を上げ、咄嗟に彼女の下に駆け寄る麻美。
同時に学校の風景は消え、そこには麻美とローザ、二人だけが佇む空間が広がっていた。
「先生ッ!!先生…ッ!!」
その体に抱き付こうとする麻美。
だがそれを手で制するローザ。
「先生…?」
『ごめんね麻美ちゃん、今の私は…あなたが創り出したこの世界に便乗して現れた…なんというか残留思念というか…』
『まあ、幽霊みたいなもんだと思って頂戴』
「!、それじゃあ…先生は…やっぱり…」
『………』
「…先生、私…どうすれば…」
悲嘆にくれた涙目でローザに問いかける麻美。
『…もう私は、あなた達を助けてあげることが出来ない…』
『だけど…アナタにはそれが出来るわ、麻美ちゃん』
「で、でも…せっかく2人の夢の中に入り込めたのに…拒絶されて…」
「これじゃ…2人を助け出すことなんか…」
『そうね…』
『だけどさっき貴女が見ていた世界は、何…?』
「え…?」
『あなたにはあなたの望む世界がある…』
『リナちゃんとミアちゃんが仲良く"繋がっている"世界が…』
『それをあの2人にも分からせてやればいいんじゃないのかしら?』
「分からせる…?」
『2人をまずは"繋げて"やるとか…』
「繋げる…2人を…!」
その言葉を聞いて、麻美はお腹の奥から熱いものがこみ上げてくるような感覚を覚えた。
(リナちゃんとミアちゃんをつなげる…もともと2人がおへそで繋がっていたように…!)
「…先生、なんとなく…分かったような気がします」
「私のやるべきことが…」
強い意志の光が再び灯った麻美の瞳…
それを見て、ローザは頷いた。
『2人とも心に傷を持っている…それが二人の間の障害になって麻美ちゃんの助けの手をも阻んでいる』
「はい…」
『だけどそのおへそに埋め込まれたジュエルの欠片…たとえ欠片でもそこに思いを込めれば奇跡は起こせる…』
『現に麻美ちゃんはそうやってここに来たんでしょ?』
「はい…」
『おヘソへの執念ではあの2人に劣っていても…彼女たちを思う気持ちなら誰にも負けてはいない…』
『あなただったら出来るはずよ、麻美ちゃん!』
「はい!もっとも…あの2人におヘソへの執念で勝ちたいなんて思いませんけど…」
『ハハハ、まったくその通りね』
『ホント困ったモンだわ、あのおヘソ母娘にも…』
やれやれといった顔を浮かべるローザ。
『さて、ここまでかしらね…』
「先生…」
『ごめんなさい…元はと言えば私のせいでこんなことが起きちゃったみたいなものなのに…』
『あなたまで巻き込ませちゃって…』
「でも私は…ミアちゃんや先生に出会えて…良かったと思っています」
『ありがとう…ホントにあなたはよく出来た子だわ…』
『その調子で彼女たちが心通わせることが出来るようになるまで…面倒を見てあげて頂戴』
『それが…私の最後の願いよ』
「はい…!必ず!」
その言葉を聞いて、安堵した表情を浮かべるローザ。
『貴女のその言葉を聞けたなら安心ね』
『それじゃ…さようなら、麻美ちゃん』
「はい…先生…、さよう…なら…」
まるで花弁が散る様に静かに消えていくローザの姿…
そして、その場には再び麻美が一人残された。
「先生…」
しばらく彼女がいた場所を見つめていた麻美。
その目から涙がボロボロと零れ落ちる。
「…!」
一しきりの涙を流した後、手の甲でそれを拭い、確かな視線で自分のおへそを見下ろす。
「必ずあの二人を助け出す…そのためには…!」
麻美は"ある考え"を実行する意志を固めた。
「あの"悪夢"を破って二人の元までたどり着く…今の私にはそんな力はない…」
「だけど…ッ!」
右手の人差し指を口に含み唾液を纏わせると、それをゆっくりと臍穴へと挿入する麻美。ニチャ!
その湿り気がヘソの中の敏感な皮膚に伝わり、思わず身が震える。
(こ、この世界は…ジュエルによって自分の願いを叶わせてくれる…)
(だったら…私だって…!)
麻美はジュエルの欠片を皺の奥に押し込むようにして、刺激を与え始めた。
「ん、うぅぅ…!」
かつてはへそオナニーで気持ち良くなることなどできなかった。
だが理奈たちと行動を共にするうちに、その感覚を肌で感じてきていた麻美。
ミアに執拗におへそをしゃぶられた時、おへその奥に生じたあの感覚…
「はぁ、はぁ、はぁ…」
麻美は念を込め、おへそを弄り続ける。
徐々に上がってくる息…
ジュエルがおへその奥に食い込んでいく感触…自分のお腹の中が徐々に熱くなっていく感触…
(わ、私が…私がリナちゃんのおへそオナニーを一番見てきたんだから…ッ!)
「リ、リナちああああああああああゃんッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!」
友の名を叫びながら、ビクンと震える麻美の体。
全身から汗が噴き出し、彼女の体を艶めかしく照らし上げる。
戦いに滅法強く、それを鼻にかけたかのような生意気な態度をとる後輩。
だがその内面は傷だらけだった一人の幼気な少女…
「ミアちゃああああああああああああああああああんんッッッッッッッッッ!!!!!!!!!」
彼女たちとの思い出を、その孔に送り込むようにヘソを弄り続ける。
やがてその孔から淡い黄色い光が発せられ、彼女の体を包み込んだ。
「ふぅッ、ふぅッ、ふ、ふぅああああああああああアアアアアアアアアアアアッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!」
一際高い彼女の嬌声と共に光がはじけ飛び、彼女の新たな姿が露わになる。
淡い黄色の髪。
白と緑を基調としたノースリーブのブラウス調のスーツにミニスカートというコスチューム。
「変身…出来ちゃった…」
自分の変身した姿を見て、我ながら驚くマミ。
そして誰もいないのにも関わらず、このおヘソが目立つ衣装に恥ずかしさを覚える。
「リナちゃん…変身するたびにこんな気持ちになってるんだ…」
頬を赤く染めながらも、そっとヘソに手を当てる麻美。
その奥底に熱を持った物体が埋まっている感触…
麻美は拳をグッと握りしめた。
「この力で…必ず救ってみせる!待ってて!」
[後書き]
というわけで、麻美ちゃん初変身です。
あの2人と差別化するために、お腹は露出せずおヘソの部位をだけさらけ出しているというような感じの衣装にしてみました。
基本的に彼女はこの夢の世界の中だけ活躍させるつもりです。
拍手コメ返しです。
>力の源と思われていた宝石が実は・・・というこの展開、好きです!こういう秘密を絡めたヘソ責めストーリーはたまりませんね。あの宝石の形から察するに、常に相当な刺激をおへそに与えていた筈・・・。その様子をするだけでも至福です(^^)。
皆のヒーローヒロインだった人が実は…というのは美味しいですよね。
特にくっころ系ヒロインだった場合は、その効果も倍というものですw
>ミアさんの夢、奇妙なリアリティーがまた興奮を誘います。 身体(おへそ)を売ってお金と快楽を得ながらも、心は暗く沈んで病んでいる様子が彼女のキャラに合っていると思うので、ミアさんのヘソプレイとして凄いいい味が出ていると思いました。 自分の夢から友人を追い払ってしまったリナさん、この無限とも言うべきヘソ責め地獄の中で一体何を思っているのか・・・? 次回も楽しみにしてます!
ミアちゃんは母親ほど能天気ではないので、夢もどちらかというとダーク寄りになるということであんな形にしてみました。
リナちゃんは完全に夢に溺れている状態です。本当にどうしようもない人ですね…
>続きがありそうな版権キャラ達のへそ責めも見てみたいです。 特にアルティナちゃんとかネージュ姫とか。
べ、別にオチが思いつかなくて放置してるってわけじゃないんだからね!
…スイマセン、アルティナちゃんもネージュ姫もへそ出し版権キャラの中では特に好きな二人なので…なんとか…なんとか…!
何卒気長にお待ちください。
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