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へそ出しヒロインや時々男の子がおヘソを弄られたり嬲られたりしながら頑張るイラストを載せています。基本ラフ画がメインです。感想やコメントいただけると嬉しいです!

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ザシュッ!

「ぐアァッ!!」

またも鋭い斬撃が17の腹部を切り裂く。

「ぐ、ハ…」

ヨロヨロと後ずさる17。

麻美が装置に吸い込まれてから、ずっとnumber3の攻撃を受け耐え続けてきた17。

ミアとの激戦で元からボロボロだった体はさらなる攻撃で痛めつけられ、もはや絶命してもおかしくないほどであった。

だが彼女は決して倒れることはなかった。

「う…ぐ、そ、それで…終わり…かよ」

「………」
「…正直、今私はとても不愉快です17」
「一縷の"望み"とやらにかけて…あなたがゴミ屑同然になりながらも私の前に立ち続けているのことが…!」

「は、テメエをそういう気持ちにさせることが出来ただけで…満足だアタシは」

「黙りなさいッ!」

散々抉りつくされた17の臍部にnumber3の鋭いトゥーキックが突き刺さる。

「んごふゥッ!!」

キックの勢いそのままに吹き飛び、床に叩き付けられるように倒れる17。

「ガ…あ………へ、へへ…」
「も、もう…ヘソも…散々痛めつけられて…感覚…なくなっちまった…ぜ」

静かに笑う17を見下す様に仁王立ちになるnumber3。

そしてそのヒールの先で17の臍部を思い切り踏みつけた。

「ぶフゥッッ!!!」

さらに17の臍孔…その奥底から見える人工内臓をグリグリ踏みにじる。

「何を強がっているんです17?」
「先ほどからずっとあなたの痛覚の感度は私が最大限にしているはず…」

「ぐあァァァ…き、効かねぇ…って…言ってんだろ…」

「………」

静かにネーブルソードを構えるnumber3。

「正直に言いましょう」
「私は…腹部や臍部を痛めつけるのが好きです」
「相手に対し致命的なダメージを与えられ、かつ簡単には絶命せず相手が苦しみ悶える様をじっくり観察することが出来る」
「しかし…」

ソードの先端を17の頭部に向ける。

「あなたはどれだけそこを痛めつけても全く効果がないようですね」
「もはや内臓が飛び出してしまっているこの様でも…」

「ハッ、お、お前らがそういう風に…アタシの体弄ったんだろうが…!」

「その通りです。だが首を刎ねられてはさすがのナベルロイドも…絶命します」

ソードを構えるnumber3。

「…ッ!」

「もう終わりです17。あなたとの戯れにももう飽きました」

「は、も、もっと…この腹…痛めつけていけよ」
「テメエが…気持ちよくなるような叫び声…もっと上げてやるからよ」

「………」

17の挑発を完全に無視するnumber3。

「ぐ…」

(こ、ここまでかよ…)
(ミア…お前のツラ…もう一度見たかったぜ)

振われる17の剣…その時であった。

装置から突然一筋の光が放たれ、そしてそこから一人の人間が飛び出した。

「あうッ!」

尻もちをつき呻き声を上げる人影…それはほんの少し前に装置に吸い込まれた麻美であった。

「…!?」

一瞬、number3の注意が逸れる。

「!」

その隙に17は渾身の力を込めて、彼女の体を跳ね上げるように大きく体をブリッジさせた。

「っ!?」

思わぬ動きにも関わらず、咄嗟に着地し再び構えるnumber3。

だがその隙に17は麻美の元へ、彼女を背に庇うように立ち塞がっていた。

「うまく…いったのか?ミアは…?」

「分からない…けど私がやれることはやった…」
「あとはリナちゃんと…ミアちゃん次第…ぐぅうッ!」

「どうした!?」

いきなり自分のヘソを苦しげに抑える麻美に思わず声を上げる17。

「ちょ、ちょっとおヘソ…無茶しちゃった…ハハ…」

力無く笑う麻美。

そんな彼女が抑える指の隙間から、深く抉られ傷ついたヘソが覗く。

それまで小さく窪んだ彼女のヘソからは想像できないほど、大きく割り開かれ中の脆弱な組織がむき出しとなっている。

「お前…!大丈夫なのかよ!?」

「17ちゃんの傷に比べたらこれくらい…!」
「でもごめん…2人が戻ってくるまで…もう少し…」

「ああ、分かっているぜ」

満身創痍も超えて、もはやボロ屑同然の体…

だがそれでも17の闘志が絶えることはなかった。

「というわけだ…」
「あいつらが来るまで…もう少しアタシと付き合えよnumber3」





(………)

そこはミアが自ら作り出した世界…

心を完全に閉ざしてしまった彼女だけの空間であった。

(なんで…アタシは生まれたんだ…?)

(あんなみっともない臍をしたアイツから…)

(だからアタシまでこんな醜い臍に…だから…)

その時、ふと過去の記憶がよぎる。

『ミアちゃんもお母さんと同じおヘソの形してるから…きっと力を貸してくれてるんだよ…』

幼い時に聞いた声。

(…アイツの娘だったから、アタシはこの力を手にすることが出来た…?)

(でもアイツがおヘソオナニーに溺れさえしなければこんなことには…)

(もう…分からない…分からないよ!)

頭の中がぐちゃぐちゃになっていく…

やがてミアは一つの考えに至った。

(もう…いいや、ずっとここにいよう…)
(昔の事を…ずっと考えよう…)
(アタシは今までも…ずっと"一人"だったんだから…)

その瞬間ミアの周囲に現れる黒の水晶。

それは瞬く間に彼女を覆っていき、やがて一つの巨大な塊となった…




「………」

麻美に言われるまま、自分のおヘソの奥にジュエルの欠片を埋め込んだリナ。

するとそのヘソの奥から一筋の赤い光が発せられ、彼女はそれを追うように来ていた。

(この先にミアちゃんが…)
(だけど心に触れるっていっても…どうすれば…)

未だに信じがたい事実…

ミアが未来からやって来た自分の娘…

それが本当だとしてもあれだけ嫌われている相手の心にどうやって触れればいいのか?

リナの心の整理はつかないままであった。

「…!、これは…」

やがて彼女の前に一つの巨大な物体が現れる。

それはおよそ10m以上はあろうほどの巨大な黒い水晶体であった。

ヘソからの光の先はその水晶の内部に向かっている。

「まさか…この中にミアちゃんが…?」

まるで外部からの干渉を一切断つようにそびえ立つ水晶。

それはもう何者にも関わりたくないという今の彼女の心情そのものであった。

「………」

恐る恐るそれに触れるリナ。

「ひゃっ」

まるで氷に触れたかのような鋭く冷たい感触。

「これが…ミアちゃんの…」

今まで自分を散々虐めてきた後輩…

だがそれは自分への愛情の裏返しであり、ホントは自分の愛を欲しがっているという。

「分からない…」

呟くリナ。

ただおヘソの快楽に身を委ね続けてきた自分が、どうすれば彼女の心を開くことが出来るのか…リナにはまったく分からなかった。

『これが…リナちゃんとミアちゃんをつなぐ『絆』だよ…』

ふと思い出す麻美の言葉。

リナは自分のおヘソを見た。

「………」

かつて自分も母親と"そこ"で繋がっていた…そしてミアも…

リナは意を決して、両手を開き水晶を抱くようにへばり付いた。

「んぅ…!」

全身に…特にむき出しのお腹、おヘソに突き刺さるような冷たさが伝わる。

まるで自分の体まで水晶に一体化していくような感触…

「う…うぅンッ!!」

感触に身を震わせながらも、その内部にいる"彼女"の存在を確かめるリナ。

やがて彼女の体は溶け込むように水晶に吸い込まれていった。





「ソイツから手を離せぇえええええええええええええええッッッッッッッッ!!!!!!!!」

「!?」

「ネーブル・ミアッ!?」

「ソイツに手を出したらタダじゃすまさねぇぞッ、テメエらッ!!!!!」

『!、ここは…』

至る所で火が上がり瓦礫が散乱するその広大なフロアで激しく戦いを繰り広げる二人の少女。

リナはその真っ只中に立っていた。

「ハッ、来たかミアッ!危うくお前のお袋ヤッちまうところだったぜ!」

「ぶっ殺す!」

激しい攻防を繰り返しているのは、ミアとおヘソに変わった装置を付けた見覚えのある少女…17。

そしてそれを遠巻きに眺める17と同じ衣装の少女と、さらに奥の方で固まる一団。

だが誰もリナの姿には反応していない。

リナは彼女たちにとって不可視の存在であるかのようであった。

周りの光景を見渡したリナは、ふと一団の最前に立つ女性に反応した。

『あれは…麻美ちゃん?』

大人びてはいるものの、確かにそれは彼女のよく知る友人…麻美に間違いなかった。

彼女は背後の人々を庇うようにしながら、二人の少女の戦いを見守っている。

『これは…ミアちゃんがいた世界…?』

自分が置かれた状況についてなんとか理解しようとするリナを余所に、一進一退の攻防を繰り広げる二人。

ドゴォッ!!

「おぐぁッ!!」

先に相手を捉えたのはミアだった。

17の腹部に深くめり込む拳。

怯む彼女にすかさず回し蹴りを叩き込む。

ドグァッ!!

「ぇぐウッ!!」

壁に勢いよく叩きつけられ吐血する17。

「が…ハッ!!」

そのままズルズルと崩れ落ちる。

「へ、へへ…や、やっぱりテメエは強ぇな…ミア」

「………」

無言で17に迫るミア。

「ここでテメエは完全に潰す…!」

「へっ、やってみろってんだ…!」

お腹を抑えながらヨロヨロと立ち上がる17。

さらに張り詰める空気。

その時、突如声が響き渡る。

「17、潮時です!」

剣呑な雰囲気の中、声を上げたのは17の相方24であった。

「ここの襲撃は失敗です。ただちに撤退を…」

「うるせぇッ!!」

声を荒げる17。

「アタシは絶対に…今ココでコイツを仕留めんだよ…」
「コイツが本気で戦えるのも…もうすぐ終わりなんだからな!」

「あ?」

17の言葉にひっかかるミア。

「どういうことだそりゃ…?」

「ㇵッ、なんだかうちの上の連中が…お前の力を弱める装置を作ってるみてぇなんだよ」
「だけどよ…アタシは本気のお前を打ち負かしてぇんだ」
「だからそのクソ装置が完成する前に…ウブゥッ!!」

突如17の腹につき込まれるミアの拳。

そのまま彼女の体を壁に押し付けながら詰め寄る。

「おい、今の話、もっと詳しく…、!」

突如背後から繰り出されてきた攻撃。

ミアは反射的に反応し、その一撃を避けた。

その隙に攻撃の主はすかさずミアと17の間に割って入った。

「24…!」

「ベラベラ喋りすぎです17」

「へへ…すまねぇ、つい、な」

相手を庇いつつも叱責する24。

「…どうやらテメエの方が詳しそうだな」
「いいぜ、だったらまずはテメエのその柔そうな腹…ボコボコにしてからじっくり聞いてやる」

拳を鳴らしながら2人に詰め寄るミア。

その姿はまるで鬼神のようであった。



『………』
『ミアちゃん…怖い』

その一部始終を見ていたリナ。

もともと威圧感が半端ない後輩であったが、この世界ではその敵意を完全にむき出しにしている。

『本当に…この子が私の子供なの…?』
『あまりにも…アタシと違いすぎる…』

逡巡するリナの心。

その時、突然リナの眼前が真っ白になった。

『あうっ!』

思わず両腕で顔を覆う。

そして次の瞬間いきなり耳をつんざくような悲鳴が響いた。

「うわああああああアアアアアアアッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!」

『!!』

びっくりして眼を開くリナ。

するとそこはまた別の部屋であった。

『ここは…?』

様々な器具が設置されたまるで手術室のような部屋…

その真ん中に置かれた台に8~9歳くらいの少女が大の字で拘束されている。

さらには全身に何やらたくさんのチューブが取り付けられ、台の周囲に並んだ機械へと繋がっていた。

『あれは…ミアちゃん?』

先ほどの姿とは違い、まだあどけなさが残っているミア。

その傍らに一人の女性が立ち、その少女のむき出しのお腹の穴に何やら物騒な器具を突っ込んでいる。

「いだああああああああああいいいいいいいいィィィィィィィィィッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!」

聞くも耐えない悲痛な叫び声。

その孔からは真っ赤な鮮血が溢れ続けている。

『あ、あぁ…』

そのあまりにも凄惨な光景にリナは声も出なかった。

「やめでぇえ"え"え"え"え"え"え"ッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!やめでえ"え"え"え"え"え"え"え"え"え"え"え"え"え"え"ローザァ"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ッッッッッッッッッッ!!!!!!!!」

『え…?』

その名に反応するリナ。

『まさか…!?』

淡々と少女のヘソを抉り続ける女性…それは他ならぬローザであった。

年月を経たのか相応に年を取っているように見える。

グチュウッ!!

「ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!」

吹き上がる鮮血。

これまで度重なるへそ責めを受けてきたリナも思わず目を逸らす。

リナも同じように拘束されローザにヘソを弄られた事はよくあったが、ここまで残酷な責めは受けたことはない。

何よりも無表情のまま淡々とヘソを抉り続けているのが、よりその不気味さを強調していた。

「………」

やがて静寂が辺りを包む。

気を失ったのかミアは白目をむきながらピクピクと痙攣していた。

そんな彼女をローザは静かに見下ろしている。

すると彼女の目の前で不思議な現象が起きた。

『!』

ローザによって原型を留めないほど無残に抉られたミアのヘソ。

それが目に見えるスピードで再生している。

『な、何で…?』

リナと違っておヘソを弄った訳でもないのに、自然に元の形に再生していくヘソ。

「ナベルエナジーの効果ね」

『え?』

その言葉に反応するリナ。

ローザは機械に表示された計測値を見ていた。

「この子自身にはジュエルは埋め込まれていない…だけどこのおヘソからは間違いなくナベルエナジーが発生している…」
「そしてそのエナジーはリナちゃんのモノと同質のもの…」

『…?』

ローザの言っている意味が飲み込めないリナ。

だが次の言葉で彼女は全てを理解した。

「おそらく…ミアちゃんがお腹の中にいた時、母体に影響されて得た"力"ね」
「間違いなくこの子は…リナちゃんとおヘソで繋がっていた…」

『!』

ジュエルが埋め込まれていないのにも関わらず、あれだけの力を発揮していたミア。

それはエナジーをリナのおヘソから得ていたから…それは彼女が初めて知る事実であった。

『アタシのおヘソからのエナジーがミアちゃんのおヘソに流れ込んでいた…?』

彼女が現れて以降、リナは今まで以上におへその奥が疼く感触を覚え、おへそ弄りにさらに没頭するようになった。

それはエナジーを他ならぬ自分の"分身"に与えていたから…

ローザは改めて器具の先端をミアのヘソへと向けた。

「あなたは…これからこのおヘソを武器に戦わなければならない」
「敵からも集中的に狙われる…だからどんな責めにも耐えられるよう、おヘソを鍛えないといけないのよ…」

『………』

「そしてあなたもおヘソ戦士になって…自分の母親を救い出すのよ!」

器具が勢いよくヘソに突き込むローザ。

「ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

その瞬間気を失っていたミアの意識が覚醒し、そしてまた悲鳴が上がる。

『ミアちゃん!!』

その姿を見て、リナは思わず彼女を助けようと手を差し伸べた。

その瞬間、またもや眩い光が彼女の体を包んだ。



『…!』

そこは真っ白の殺風景な部屋の中だった。

一人の幼女が他の2人を見上げている。

それは何かを尋ねているようであった。

「ねぇ、アタシのママって誰なの…?」

「!」

それを聞いた瞬間、麻美は悲壮な表情を浮かべた。

「ここの人がアタシのママは麻美お姉ちゃんじゃないって…」

「………」

「あ、あのね…ミアちゃん、あなたのママは…」

麻美が言いかけた時、それをローザが手で遮る。

「!、先生…」

静かに首を振るローザ。

「………」

その意を察してか、麻美もそれ以上先が言えず口を噤む。

「行きましょう」

「………」

部屋を出ていく2人。

「え…?ね、ねぇ…?なんで…なんで教えてくれないの…?」

思わず追いかけようとするミアの目の前で扉が閉まる。

「!」

閉め際に寂しそうな目でこちらを見ていた麻美。

「………」

部屋に一人残された瞬間、ミアは心が急に締め付けられる感覚を覚えた。

「う、うぅ……うぁあ……グスッ!」
「ううぅ…う…ううぇえぇんんッッ!!!!!」

涙をボロボロと流しながら泣きじゃくり始めるミア。

「ママァ…ママァ…ッ!」

押し寄せてくる不安感、孤独感…

それらが幼気な少女の心を押しつぶそうとしていた。

『ミア…ちゃん…』

その光景をリナも胸を締め付けられる思いで見ていた。

すると次の瞬間、彼女は思っていもない行動に出た。

唐突に自分の服の裾を捲り上げ、自分のお腹をさらけ出したのである。

幼女特有の見るからに柔なお腹…その中心で一際目立つ大きな穴…

そこは…ローザ達から弄るのを固く禁じられている場所であった。

「お…へそ…」

だが彼女は知っていた。

そこを弄ると得も言えぬ…不思議な感触がお腹の底から湧き上がってくるのを…

ミアは躊躇することなく、そこに人差し指を突っ込んでいた。

「あぅん!」

ビクッと体を震わせるミア。

さらにその孔の中で激しく指を撹拌させる。

「うぅ…あぁッ!」

ビクンっと体が震え、湿った汗が全身から噴き出す。

(な、なんでだろう…こ、ここを触っていると…変な気分になって…)

後にそれが快楽だと知ることになるその感情…

(だけど…)

「な、何で…何でこんな気持ちになるのォ…う、うぅ…」

負の感情を振り払うためにおヘソを弄り続けるミアであったが、そこを弄れば弄るほど何故か見知らぬ母親のことが脳裏に思い浮かぶ。

涙と汗でぐしゃぐしゃになる顔。

それでも一心不乱に指でおヘソの中の肉片をグチャグチャにかき混ぜる。

「はぁうんンッッ!!!…ママ、会いたいよォ…」

『!』

不意に呟かれたその言葉。

その言葉は電撃の如くリナの心を貫いていた。

『ミ、ミア…ちゃん』

いつの間にか涙を流していたリナ。

ストレスを紛らわそうとおヘソを弄り快楽を得んとする少女。

それは…紛れもなく自分が再三行ってきた行為そのものであった。

(こ、この子は…間違いなく…アタシの…)

『ミアちゃんッ!!」

思わず叫ぶリナ。

彼女はその幼気な少女の体を抱きしめていた。

「え…!?」

いきなり目の前に見知らぬ女性が現れ抱き付いていきたことに驚くミア。

「お、お姉ちゃん…誰?」

「ごめんね…ごめんねミアちゃん…!」

ミアの体をきつく抱きしめながら震え泣くリナ。

「ア、アタシがこんな…アタシのせいで…こんな…!」

「………」

状況が飲み込めないのか目を白黒させるミア。

だがやがて気付く。

彼女から伝わってくるその"匂い"と"温もり"を…

「…ママ?」

「そうだよ…アタシがあなたのママ…」
「このオヘソでミアちゃんと繋がっていた、ママの…理奈だよ」

「………ママァッ!!」

その瞬間、全てを理解したミアは彼女の胸に顔を押し付けた。

「ママ…ママァッ!!」

大粒の涙をボロボロ流しながら泣きじゃくるミア。

「会いたかったぁ…ママァッ!!」

「ミアちゃん…ッ!」



お互いの体の温もりを確かめるかのように抱きしめ合う2人。

その密着したお腹でこすれ合うお互いのヘソ。

すると突然ミアの体が輝いた。

「………アタシが…どれだけ苦労したと思ってんだ…う、うぅ…」

「ごめんなさい…本当に…ごめん…」

「ば…か…やろぉ…」

あのいつもの見慣れた姿と化したミア。

だがそれでも彼女は抱きしめ続けている。

失われていた時間だけ、その温もりを確かめ合うように…

少女の長い旅は…今、ようやく終わろうとしていた。


[後書き]
更新遅れ気味で申し訳ありません。
もっと挿し絵も入れたかったんですが、まずはストーリーを進めるということで勘弁してつかぁさい。
というわけで、ようやく心通わせることが出来た2人ですが、ここから一気に第二部クライマックスを進めていきたいところです。

拍手返しです。

>マミちゃんの出番はこれで終了ですかー。触手以外でのへそ責めも見てみたかったです。

確かにあれだけで終わるのは惜しかったですね。
ネーブル・マミの出番またどこかで作りたいです。


>12月はクリスマス月ですし、ヘソ出しサンタ娘をへそ責めしないと! 捕まえたサンタ娘をテーブルの上に仰向け四肢拘束して、おへその穴にロウソクを突っ込んで(もしくはロウソク下を尖らせてへそに突き刺す)着火します。 すると溶けたアッツアツの蝋がヘソ周りに落ちます(へそ刺しロウソクなら蝋がヘソ傷に流れ込んで良い)。 もしくは「犠牲者の生命を燃料にする呪いのロウソク」という闇アイテムなんぞ使えばヘソから精気を吸い取り続けてロウソクの火が燃え続けるというシチュが…

ヘソにロウソクは基本中の基本ですねw
何かネタを描きたいところですが、年末特有の繁忙感で描ける余裕があるかどうか…!


>自分の妄想形にしてもらってありがとうございますw何というかあのコスチュームの所為かマミの方がリナらに比べて色々なへそ責めの妄想が浮かびます。あれ以外にも微細触手でヘソ内部の皴という皴を弄りまくってイカセ続ける、強制的にデベソにして辱める、大量の蟲に狙わせるとか色々浮かんでましたwぶっといもの1本突っ込ませるよりこういう極細なもの大量に突っ込ませるへそ責めの方が個人的には好みですな。ヘソの穴とデベソの肉片の隙間に触手潜り込ませるみたいなネタなんかもよく浮かびます。

リナやミアとはまた違うタイプの衣装なので、色々試し甲斐がありますねw
先も書きましたが、ネーブル・マミネタでもう数本描きたいところです。


>マミちゃんみたいな小ぶりな縦へそだったら虫責めが似合いそう。何匹かの大きな虫でへそ抉じ開けて無数の極小の虫にへその中這いずりまわさせてみたい。

蟲ネタ押し多いっすねw
元が普通の形のヘソなので、その分ヘソ責めで無茶苦茶にしてやりたいというのは分かりますがw

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