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へそ出しヒロインや時々男の子がおヘソを弄られたり嬲られたりしながら頑張るイラストを載せています。基本ラフ画がメインです。感想やコメントいただけると嬉しいです!
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「ブ、ブルーッ!?」
海岸にそびえ立つ巨大エレメリアン。
全身に生えた夥しい数の触手、甲殻で覆われた一対の巨大な腕、一際長く伸びた頭部、そしてその体から滴り落ちるジェル状の物質。
その胴体中央部に埋め込まれるように彼女は捕らわれていた。
「そ、そう…じ…」
テイルレッド達の姿を認めて、衰弱しきった表情で呟くブルー。
「待ってろ今助けてやるからな!」
「行くぞイエロー!」
「はい!」
「フフフ…」
「「!?」」
レッド達が挑みかからんとしたその矢先、聞こえてくる笑い声。
「だ、誰だ!?」
「レッド、あそこに!」
「!?」
巨大エレメリアンの肩に全身に白いローブを纏った人影。
「よく来てくれたわね、赤と黄のツインテールの戦士」
「お前は…!?」
「私のことより…あなた達にこのエレメリアンのことを教えてあげましょう」
「なに!?」
「この子は人体の"ある一箇所"の部位に異様な執着を持つエレメリアンたちが融合して出来た、いわば"合成エレメリアン"…」
「合成エレメリアン!?」
明らかに面妖な人物…だがレッドもイエローも妖美なその声に聞き入っていた。
「もともと彼らは個別にテイルブルーに挑み、敗れ去っていったエレメリアンたち…」
「だけど私は、一人一人敗れる度に彼らの魂を回収し続けた」
「そ、そんなことが可能なのか…!?」
「もちろん、通常であればあなた達に敗れ去ったエレメリアンはそこで爆破四散して、はい、おしまい」
「だけど私は常に彼らをモニターしていたから、敗れ去った瞬間その魂を即座に回収出来たのよね」
「そしてある程度数がそろったところで、私は兼ねてから温めていた実験を始めた」
「実験?」
「そう、同じ属性を持つ者たちを一つにすれば強力なエレメリアンを創り出せるんじゃないかってね」
「ッ!?」
「エレメリアンを…創り出すだと!?」
「あら、エレメリアンは精神生命体…不可能な話ではないでしょう?」
「そして現に、ここにそのエレメリアンがいる…」
「!」
「そうね、可憐な少女が醜悪な化け物に創りかえられてしまった神話になぞらえて…『スキュラギルティ』とでも命名しようかしら?」
「「「「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオンンンンンンンンンンンン!!!!!!!!!!!!!」」」」
呼応するかのように雄たけびをあげる合成エレメリアン、スキュラギルティ。
「名前なんかどうでもいい!ブルーをそこから解放しろ!!」
「フフフ、彼女は彼らにとっての中枢部…」
「そう簡単に解放できるはずもないわ」
「うるさいッ!!」
咄嗟にブルーに向かって突進するレッド。
「ブルー、今助けて…、ッ!?」
一瞬目の前を黒い影が過ぎったと思った瞬間、腹部に走る衝撃。
「うっぶッ!!ごぉえぇええッッッ!!!!」
レッドの腹部にめり込む巨大な甲殻で覆われた腕。
それはスキュラギルティが放った神速の一撃だった。
「げハぁッ!!」
そのまま浜に打ち付けられるレッド。
「レッド!!」
咄嗟にレッドのもとへ駆け寄るイエロー。
彼女を抱きかかえると、すぐさま敵と距離を取る。
「レッド!大丈夫ですか!?」
「う…ぐ…、な、なんとか…」
テイルギアの防護があるとはいえ、凄まじい威力のパンチに自分のお腹を抑えながら呻くテイルレッド。
「フフフ、言ったでしょう?」
「!」
見上げるレッドとイエロー。
「"彼ら"は絶対に彼女を手放しはしないわ」
「い、一体…ブルーの"何"にそこまで…」
「知りたい?」
『!』
通信機ごしに反応するトゥアール。
思わずそれを遮ろうとするより先に彼女は口を開いた。
「"おヘソ"よ」
「………ヘソ?」
ポカンとする2人。
「そう、お腹の真ん中に付いたアレよ」
「この合成エレメリアンの素体となったものたちは、皆彼女のおヘソに執心していたのよ」
「う、うぅ…いやぁ…それ以上…言わないでぇ…」
ブルーの呻き声が上がる。
「ブルー!」
「フフ、おヘソ拡げられて皺一つ一つを念入りに探られたり、デベソにされて引っ張られちゃったり、無理矢理拡げられたり…散々な目に合ってきたのよ彼女」
「いやぁ…いやぁ!」
今まで必死に隠してきた恥事を一番聞かれたくない相手に赤裸々に明かされ、胸が張り裂けんばかりの愛香。
「そ、そんなことが…」
自分達の知らないところで、繰り広げられていた愛香の受難。
「おヘソ一つにここまで執着する彼らのことが面白いからマークしていたんだけど…実験は大成功ね」
「さぁて、思う存分彼女のオヘソを弄って暴れて頂戴」
「いやぁ…これ以上おヘソを…うヒィッ!??」
自分のヘソを走った悪寒に悲鳴を上げる愛香。
見ると、自分のヘソに無数の極細の触手が侵入している。
皺の一つ一つをなぞる様に中心に向かって張り巡らされ、そしてその割れ目を大きく拡げられた。
「い、いやああッ!!いやああああああああッッッッッッッ!!!!!!!」
ブンブンと首を振り回し泣き叫ぶ愛香。
皆に…総二に見られてる前でおヘソを弄られている…
それは愛香にとって羞恥の極みとも言える行為であった。
『愛香さん…』
愛香の人知れぬ苦闘を唯一知るトゥアールは一人沈痛な面持ちを浮かべていた。
「くそっ!イエロー、早くブルーを助け出すぞッ!!」
「は、はいッ!!」
『気を付けてください!あの合成エレメリアンは複数のエレメリアンの能力を全て持っていると考えられます!』
『神速のパンチを放つマンティスシュリンプギルティ、毒の触手を持ったシーアネモネギルティ、弾力と粘液で攻撃を無効化してしまうランプレイギルティ、そして驚異の再生能力を持つヒドロゾアギルティです!』
「後半に行けば行くほど厄介な能力だな…!」
『しかしそんな彼らを一つに繋ぎ止めている"コア"さえ除去してしまえば、間違いなく倒せるはずです!』
「そのコアが愛香ってわけだな!」
『はい、一刻も早く彼女を解放してあげてください!』
「分かった!」
まずは相手が放ってくる神速の攻撃を避けなければ懐に飛び込めない。
レッドは躊躇なくフォーラーチェインの使用を決めた。
「プログレスバレッターッ!!」
レッドの元に召喚される強化アイテム、そしてそれをすかさず装着する。
「テイルレッド、フォーラーチェインッ!!」
超高速を誇るフォーラーチェイン・フォームへと姿を変えたレッド。
「一気にアイツの攻撃をかいくぐってブルーの元まで辿りつくッ!」
「援護を頼む!」
「分かりましたわッ!」
この強化形態を維持できるのはわずか22秒。
レッドは一気にスキュラギルティに向かって突っ込んだ。
再び繰り出される神速のパンチ。
「!、見えるッ!!」
先ほどはモロに喰らってしまったが、今度は迫るパンチの動きを見切り必殺技を放つ。
「グランドッブレイザァアアアアアアッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!」
ドッゴォォォォォンッッッッッッ!!!!!!!!!
見事甲殻腕を粉砕するも、今度は無数の触手が迫り来る。
「くっ!!」
だが目の前で次々と弾けていく触手。
「ハアアアアアアッッッッッッ!!!!!!」
地上に残ったイエローから放たれる弾幕が次々と触手網を粉砕していく。
「助かるッ!!」
残る触手も切り払い、ようやく愛香の元へと辿りつくレッド。
「ブルー、助けにきたぞ」
「あ、あぁ…」
涙でぐしゃぐしゃになった顔で見上げるブルー。
「早くここから出よう」
「あ、…う、うん…ヒゥッ!!」
その声に応じようとするも、その瞬間またも腹部の中央に悪寒が走る。
「あ、あひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいッッッッッッッッ!!!!!!!」
触手より注入された毒により、拡張されたヘソの中央で真っ赤にぷっくり膨れ上がった愛香の臍乳頭。
そこに円口状の口が付いた触手が覆いかぶさるように喰らい付いていた。
「ブルーッ!!」
「い、イヤアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!見ないでぇええええええええええええええええええええええええッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!」
愛香の絶叫が響き渡る。
それと同時に一掃された触手が一瞬にして再生しレッドの体を捉える。
「え、な、なにッ!?」
強化形態も解除されたレッドの体を縛り上げる触手群。
そんな彼女の前でさらにヘソを弄られるブルー。
「いやあぁぁ…見ないでぇぇ…お願いだからぁぁ…」
吸い付いた触手により奥から引きづり出され、完全に穴から飛び出してしまう臍乳頭。
さらには愛香のへその皺を弄っていた極細の触手群の一部がそこから離れ、レッドの目の前に何かを見せつけるように移動する。
「!?、こ、これは…?」
よく見るとその触手の先端には黒いゴマ粒のようなものが付着している。
「まさか…ヘソのゴマ…?」
「いやあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
響き渡る愛香の叫び。
その瞬間、拘束されたレッドに向けて巨大な甲殻腕が放たれた。
「そんな!?」
一度粉砕されたものの驚異的なスピードで復元した甲殻腕。
またも腹部に迫るその衝撃に思わず目を瞑る。
ボゴォッッ!!!
「ぐふぅぇッ!!」
「!?」
目を開けたレッドが見たのは自分の前に立ちはだかり、代わりに腹部に一撃を受けていたイエローの姿であった。
「イエローッ!!」
叫ぶレッド。
「だ、大丈夫…ですわ」
応えるイエロー。
だが凄まじい打撃をモロに喰らったその腹部は無惨に潰れ拉げている。
「ぐ、ぅぅ…うぐっ!!」
不意にイエローの腹から腕を引き抜くと、再び彼女に向けてパンチを放つスキュラギルティ。
ドボォッ!!
「おぐぉッ!!」
その口から鮮血を吐き出される。
さらに連続で次々とパンチがイエローの柔な腹部に叩き込まれる。
「うぶッ!!ぐほッ!!おぅえ”ッ!!」
腹部にスキュラギルティの甲殻腕が喰い込むたびに発せられる悲痛な叫び。
だがイエローは身動きが取れないレッドを庇うため、決してその場から退こうとはしなかった。
「も、もういいッ!それ以上喰らったら…ッ!!」
「レ、レッドのためなら…構いませんわ…」
苦痛に顔を歪ませながら耐え続けるイエロー。
「く、くそぉ、このままじゃ…どうすれば…!?」
『…レッド』
トゥアールからの通信。
『あなたが愛香さんの元に辿り着いた瞬間、奴は驚異的な再生スピードを見せました』
『このエレメリアンは…愛香さんのおヘソを弄り、彼女が辱めを感じていることに快感を感じ力を得ているんだと思います』
「えっ!?」
『しかも…その霰もない姿をよりによって思い人のアナタに見られている…』
『奴らにとってはこの上ない最高のシチュエーションです』
「そ、そんな…俺はヘソくらいで…」
「ち、違いますわ…レッド…」
「!、イエロー!?」
自分の腹部にめり込む甲殻腕を両手で必死に抑え込みながら話しかけるイエロー。
「ぐぅぅ…、お、女の子にとっておヘソは、乳房やオマ…秘部と同じくらい見られて恥ずかしい箇所なんですの」
「え?だ、だって水着とか普通に出して…」
そこに割り込むトゥアールの通信。
『周りから『綺麗な顔だね』と言われているような人でも、目とか鼻とかその一つ一つのパーツをじっくりと凝視されたら…どう思います?』
「そ、それは…ちょっと…」
「そういうことですわ…特におヘソは…女性にとって大切なお腹の中心にあるシンボル…」
「だから普段服で見えなくても、その手入れは欠かさない…」
「それを中身までじっくりと見せてもいいのは…心決めた殿方以外ありえませんですわ!」
『何いきなりアピール始めてんですか!』
『私だって総司さんになら、ヘソの皺一つ一つじっくり見せてあげてもいいんですよ!』
「いいよ!見せなくてもッ!!」
思わず突っ込むレッド。
「それで…俺はどうすればいいんだ?」
『度重なる災難のせいで、彼女は今、総司さんにおヘソを見られることを極端に恐れています』
『だから…愛香さんの心に訴えかけてください』
「!」
『それが…彼女を救う唯一の手段です』
「………」
理屈は分かった。
だがどんな声をかければいいのか分からない。
ブルーの方をふと見る。
「う、うぁぁぁぁぁぁぁ…」
もはや叫び声も出なくなったのか、掠れた声で呻き声を上げ続けるテイルブルー。
そのむき出しのヘソを強制的に割り開かれ、皺の一つ一つを弄られ、膨らみ切った臍乳頭を容赦なく引き出されては戻され、またも引き出され…
自分のヘソまでも痛くなってくるような光景だったが、それを見つめている内にある感情がテイルレッド、観束総二の心に芽生えつつあった。
(イエロー…慧理那は、ヘソは女の子にとってとても大切な箇所だといった…)
(それをあんな風にまでして乱暴に扱って…それはツインテールを蔑ろにすることと同じじゃないのか…!?)
徐々に怒りが沸き起こる。
そして叫んだ
「ブルー!聞こえるか!」
「………」
「俺は今までお前の…そ、その…おヘソを…お前がツインテールと同じようにどれだけ気をかけて手入れしているか…俺は今の今まで気づいていなかった!」
「………」
「だから俺はそんなお前のへそを無茶苦茶にする奴らが許せないッ!!」
「!!」
「俺は…今、お前とそのおへそを救い出したいんだッ!!」
「………」
「馬鹿……」
それまで苦悶の表情を浮かべていた顔が緩み、その目から涙が一筋零れ落ちる。
その時、レッドは触手の締め付けが一瞬緩んだのを感じた。
「!、今だッ!!」
全身に力を込めるレッド。
ブチブチと触手が引き裂けていく音。
「う、うおおおおおおあああああああッッッッッッッッッ!!!!!!!!」
触手を力任せに引きちぎり拘束から脱すると、再びブルーの元へと迫るレッド。
「助けに来たぜ!」
「うん…」
彼女のヘソに吸い付いた触手を掴むと、それを力任せに引き剥がす。
「ひゃあうンッッ!!!!!」
ビクンと痙攣するブルー。
真っ赤に腫れあがった臍乳頭がプルンと艶めかしく震える。
「お、女の子のおへそなんだから、もっと丁寧に扱ってよ…」
「ご、ごめん…でももうちょっと辛抱してくれ」
ブルーの体を抱くと、彼女の体をその肉壁から一気に引き剥がそうとする。
だがそれを妨害しようと彼女達に迫る触手群。
バシュバシュバシュッッッ!!!!!!
「!?」
「邪魔は…させませんわ」
腹部のダメージに苛まれながらも、手にしたヴォルテックスブラスターで触手を次々と打ち払っていくイエロー。
「すまないイエロー!」
「そぉりゃあああああああああッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!」
一気にブルーの四肢を肉壁から引き抜くレッド。
「うぅんッ!!」
そして彼女の体を抱きかかえながら、すぐさまその場から離れ砂浜へと着地した。
同時にイエローもその場から離脱し、彼女たちの元に降り立つ。
「ぐは…ッ」
重いパンチを何十発も喰らった腹部を両手で抑えながら、ついにその場に蹲ってしまうイエロー。
今まで耐え続けてきた反動がここで出てきてしまったようだった。
「イエローッ!!」
「だ、大丈夫…ですわ…そ、それよりも…ブルーを…」
苦痛に体を震わせながらも気丈に見せるイエロー。
「う…」
その目をゆっくりと開くブルー。
「だ、大丈夫か…?」
「………」
「ねぇ、私のへそ…こんなに無茶苦茶にされちゃった…」
目を逸らしながらつぶやくブルー。
「でも…私…」
「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!」
突如、苦悶の叫びを上げるスキュラギルティ。
コアたる愛香を失い一時的に動きを止めていたが、最後の悪あがきか彼女を取り戻さんとゆっくりと歩んでくる。
「く、アイツまだ…?」
「ねぇ、総二…」
「あたしのおヘソ…触って」
「え?」
いきなりこの状況で何を言い出すのか?
だが彼女の眼は本気でそうして欲しいと訴えてきている。
「いいから触って…優しくね?」
「わ、分かった…けど…」
おそるおそるブルーのヘソに手を伸ばすレッド。
スキュラギルティに捕らわれている間、散々弄られたその箇所はいつも彼女がさらけ出しているソレとまったく様相が変わっていた。
普段は縦に閉じている穴は無惨にも割り開かれ、その中身の肉片や皺が見事に露となってしまっている。
とりわけ毒素を注入された中央の臍乳頭は真っ赤に腫れあがり、さらに長時間吸引され続けたことでみっともなく穴から飛び出してしまっていた。
レッドは見るからに痛々しいその臍乳頭にそっと触れた。
「んッ!」
「ご、ごめん痛かったか!?」
「ううん、いいから続けて…」
愛香が何を思って臍を触らせているのか分からないが、レッドはいう通りにした。
丁寧に一つ一つの皺をなぞり、そのへそ穴の外周に沿って指を這わせる。
「ねぇ、私のおヘソ…どう思う?こんなに醜くされて…」
「どう…って、さっきも言っただろ?」
「俺は愛香の臍をこんな風にした奴らが許せなくて…」
「…ありがと」
レッドの手を抑え、ゆっくりとその場に立ち上がるブルー。
そして迫る巨大な影に向かって仁王立ちになり、両手を腰に当て自分のヘソを見せつけるように叫んだ。

「残念だったわねあんた達!私のおヘソを改造して!好き放題弄んで!それで恥ずかしがる姿を見て楽しんでいるようだったけどもッ!!」
「もうぜんっぜん恥ずかしくないんだからッ!!」
「は…?」
ポカンとするレッド。
その時トゥアールが合点がいったように叫んだ。
『そういうことですか!奴らは愛香さんが臍を弄られ恥ずかしがる姿を見て興奮し力を得ていた…しかしもうそれが意味がないと分かれば…』
「そう!私が見られて一番恥ずかしいと思っていた人が、全然気にしないって言っているんだから、もうおヘソを辱められてもなんともないってことよッ!!」
「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンンンンンッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
雄々しさすら感じさせるあまりもの堂々っぷりに、苦悶に満ちた叫びを上げながら全身をくねらせるスキュラギルティ。
「さぁて、仕上げといこうかしら…」
彼らを逆に精神的に追い詰めたところで、トドメをささんと砂浜に突き刺さったウェイブランスを引き抜こうとするブルー。
だが体から力が抜け、思わずその場に膝をついてしまう。
「ぐ…!」
既にヒドロゾアギルティの戦いで決死の自爆戦法によりスーツ機能のほとんどが破損し、さらにスキュラギルティのコアにされている間、強烈なへそ責めを長時間受け続けている…
もはや立っていることが不思議なくらい愛香の体力は消耗しきっていた。
「無茶はするな!あとは俺が…」
「アイツは…アイツらはアタシがとどめを刺さないと…」
「女の子にとって"大事なところ"を、好き放題弄ってくれたアイツらは…絶対に…」
レッドは知る由が無かったが、これまでへそに受けてきた苦難の数々…
それに対する『怒り』が、満身創痍の彼女を突き動かしていた。
「分かりましたわ…」
痛むお腹を抑えながらも、なんとか起き上がったイエローが答える。
「そういうことでしたら私のユナイトウェポン、使ってください」
全身から解除されたイエローの装甲群が、一つの巨大な砲に再構成される。
「私の必殺のヴォルティック・ジャッジメント…」
「今日はブルーにお譲りしますわ」
「イエロー…」
それを見てレッドも心決める。
「分かったブルー、俺も協力する」
3人はお互いの顔を見合わせコクンと頷きあう。
「オオオオオオオオオ…………」
ブルーからの"絶縁"宣言を喰らいながらも、まだも執念で迫るスキュラギルティ。
そんな往生の悪い巨大な敵に向かってフォーメーションを取るツインテイルズ。
「いくぞ!ブルー!イエロー!」
「グランドッ!!ブレイザーァアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!」
剣に炎を纏わせると、それを大きく円を描くように振るうレッド。
すると目の前に巨大な炎の輪が展開した。
「今だッ!!」
「行きますわよブルーッ!!」
ユナイトウェポンから巨大なビームの噴流が放たれる。
それと同時に駆け出したブルーは、背後にビームの照射を受けその勢いに乗って一気に加速していく。
さらにはレッドの放った炎の輪をくぐり、その灼熱の力をも纏って一直線にスキュラギルティへと迫る。
「エグゼキュートッ!!ブレイズジャッジメントォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブルー渾身の蹴りがスキュラギルティの巨体を真正面から貫いた。
「ギュアアアアアアアアアアアアアアオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
断末魔の叫び声を上げるスキュラギルティ。
愛香を捕らえていたその胴体に巨大な風穴を開けられ、やがてその体が崩れ落ちていくように消滅していく。
一方巨体を蹴り貫いたのち、勢いそのままに砂浜に激突したブルーは、砂と衝撃で破損したスーツの破片を巻き上げながら転げ回り、ようやく波打ち際で仰向けになって停止した。
「はぁ…はぁ…」
「ようやく…終わったのよね」
頭上の真夏の太陽に砂まみれになったヘソを照らされながら、静かに呟くテイルブルー。
そんな彼女の耳にレッドとイエローが呼びかける声が聞こえてくる。
それをどこか遠くに感じながら、彼女の意識はブラックアウトした。
「スキュラギルティ君は消滅…ま、結果オーライってとこかしら?」
倒れたテイルブルーの元に駆け寄るレッドとイエローの姿を遠くから見つめるローブの人物。
「収集できたデータ、せいぜい有効活用させてもらうわ」
「自分のおへそ、しっかりケアしておいてねテイルブルーさん、フフフ…」
不気味な笑い声と共に"彼女"はその場から消え去った。
「まさか…愛香がそんな目にあっていたとはな」
観束家地下深くのツインテイルズ基地。
帰還後、事の顛末をトゥアールから聞いた総二と慧理那。
自分たちが知らないところで愛香がへそを狙われ、散々責められていたことを初めて知った。
「本当に…女の子のおヘソをそんな乱暴に扱うなんて許せませんわ!…ぐ」
ふとビクッと体を震わせ、苦しそうにお腹を押さえる慧理那。
「だ、大丈夫か?大分お腹を痛めつけられていたけど…」
「大丈夫ですわ…まだ完全に傷は治ってませんけども、観束君の子供は問題なく作れますわ!今でも!」
「今でもって…」
目を輝かせる慧理那だったが、よく見るとお腹に添えた手で殴られた箇所を自らきつく揉んでいる。
もともとMっ気の強い女の子であったが、今回の一件でさらに何か変な性癖に目覚めたのではないか?
総二がそんな一抹の不安を覚えたとき、
「私のいないところで何勝手に盛りあってるんですか!」
ふいに開いた自動ドアから勢いよく現れるトゥアール。
そしてその後から愛香がうつむき気味に続く。
「………」
「そ、その…ヘソは…おヘソは大丈夫なのか?愛香?」
「モ~チのロンですよ!この天才トゥアールちゃんが再生医療を駆使して、元のおヘソに戻してあげましたよ」
「ほら、恥ずかしがらずに見せてあげなさい!その皺の一つ一つまで!」
「いいよ!見せなくても!!」
さっきも同じセリフを言ったような気がしながら叫ぶ総二。
「………」
だがふいにガバッとブラウスをめくりあげて、己のお腹をさらす愛香。
「!」
「ありがと、総司…」
「その…私のおヘソ…もう大丈夫だから…」
恥じらいながらも、どこか見せつけるようにおヘソを突き出してくる愛香。
「あ、うん…も、もう分かったって…ッ!」
女の子はおヘソを凝視されるのを嫌うのではなかったのか!?
「総二よく見て。これが総二が大切だと言ってくれたおヘソだよ」
「あ、う…うん…」
へそを眼前で見せつけてくる愛香に対し、ただ戸惑う総二。
「いつまでおヘソ見せつけてるんですか愛香さんッ!!まったく…今回の一件で完全に味を占めてしまったようですね」
「いくら他にセックスアピールポイントがないからって、これならいっそあのままデベソゴリラでいてくれた方が…」
その瞬間、素早くトゥアールの背後に回った愛香がその服の裾をめくりあげ、その脇腹をガッシと掴む。
そして左右から彼女のおへそを力任せに引っ張った。
「いッ、いだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだァッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!」
苦悶の叫びを上げるトゥアール。
「ほら、アンタも見せてあげなさいよ」
「好きな人だったら、その皺の一つ一つ見せていいって言ってたでしょ?」
「そ、その前におヘソ裂けりゅううううううううッッッッ!!!!」
「このままじゃお腹にも挿入できる穴が…いっだあああああああああああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
お互いおヘソを出しながらじゃれ合う(?)二人。
そして恍惚とした表情を浮かべながら、自分のお腹を殴り始める慧理那。
海岸にそびえ立つ巨大エレメリアン。
全身に生えた夥しい数の触手、甲殻で覆われた一対の巨大な腕、一際長く伸びた頭部、そしてその体から滴り落ちるジェル状の物質。
その胴体中央部に埋め込まれるように彼女は捕らわれていた。
「そ、そう…じ…」
テイルレッド達の姿を認めて、衰弱しきった表情で呟くブルー。
「待ってろ今助けてやるからな!」
「行くぞイエロー!」
「はい!」
「フフフ…」
「「!?」」
レッド達が挑みかからんとしたその矢先、聞こえてくる笑い声。
「だ、誰だ!?」
「レッド、あそこに!」
「!?」
巨大エレメリアンの肩に全身に白いローブを纏った人影。
「よく来てくれたわね、赤と黄のツインテールの戦士」
「お前は…!?」
「私のことより…あなた達にこのエレメリアンのことを教えてあげましょう」
「なに!?」
「この子は人体の"ある一箇所"の部位に異様な執着を持つエレメリアンたちが融合して出来た、いわば"合成エレメリアン"…」
「合成エレメリアン!?」
明らかに面妖な人物…だがレッドもイエローも妖美なその声に聞き入っていた。
「もともと彼らは個別にテイルブルーに挑み、敗れ去っていったエレメリアンたち…」
「だけど私は、一人一人敗れる度に彼らの魂を回収し続けた」
「そ、そんなことが可能なのか…!?」
「もちろん、通常であればあなた達に敗れ去ったエレメリアンはそこで爆破四散して、はい、おしまい」
「だけど私は常に彼らをモニターしていたから、敗れ去った瞬間その魂を即座に回収出来たのよね」
「そしてある程度数がそろったところで、私は兼ねてから温めていた実験を始めた」
「実験?」
「そう、同じ属性を持つ者たちを一つにすれば強力なエレメリアンを創り出せるんじゃないかってね」
「ッ!?」
「エレメリアンを…創り出すだと!?」
「あら、エレメリアンは精神生命体…不可能な話ではないでしょう?」
「そして現に、ここにそのエレメリアンがいる…」
「!」
「そうね、可憐な少女が醜悪な化け物に創りかえられてしまった神話になぞらえて…『スキュラギルティ』とでも命名しようかしら?」
「「「「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオンンンンンンンンンンンン!!!!!!!!!!!!!」」」」
呼応するかのように雄たけびをあげる合成エレメリアン、スキュラギルティ。
「名前なんかどうでもいい!ブルーをそこから解放しろ!!」
「フフフ、彼女は彼らにとっての中枢部…」
「そう簡単に解放できるはずもないわ」
「うるさいッ!!」
咄嗟にブルーに向かって突進するレッド。
「ブルー、今助けて…、ッ!?」
一瞬目の前を黒い影が過ぎったと思った瞬間、腹部に走る衝撃。
「うっぶッ!!ごぉえぇええッッッ!!!!」
レッドの腹部にめり込む巨大な甲殻で覆われた腕。
それはスキュラギルティが放った神速の一撃だった。
「げハぁッ!!」
そのまま浜に打ち付けられるレッド。
「レッド!!」
咄嗟にレッドのもとへ駆け寄るイエロー。
彼女を抱きかかえると、すぐさま敵と距離を取る。
「レッド!大丈夫ですか!?」
「う…ぐ…、な、なんとか…」
テイルギアの防護があるとはいえ、凄まじい威力のパンチに自分のお腹を抑えながら呻くテイルレッド。
「フフフ、言ったでしょう?」
「!」
見上げるレッドとイエロー。
「"彼ら"は絶対に彼女を手放しはしないわ」
「い、一体…ブルーの"何"にそこまで…」
「知りたい?」
『!』
通信機ごしに反応するトゥアール。
思わずそれを遮ろうとするより先に彼女は口を開いた。
「"おヘソ"よ」
「………ヘソ?」
ポカンとする2人。
「そう、お腹の真ん中に付いたアレよ」
「この合成エレメリアンの素体となったものたちは、皆彼女のおヘソに執心していたのよ」
「う、うぅ…いやぁ…それ以上…言わないでぇ…」
ブルーの呻き声が上がる。
「ブルー!」
「フフ、おヘソ拡げられて皺一つ一つを念入りに探られたり、デベソにされて引っ張られちゃったり、無理矢理拡げられたり…散々な目に合ってきたのよ彼女」
「いやぁ…いやぁ!」
今まで必死に隠してきた恥事を一番聞かれたくない相手に赤裸々に明かされ、胸が張り裂けんばかりの愛香。
「そ、そんなことが…」
自分達の知らないところで、繰り広げられていた愛香の受難。
「おヘソ一つにここまで執着する彼らのことが面白いからマークしていたんだけど…実験は大成功ね」
「さぁて、思う存分彼女のオヘソを弄って暴れて頂戴」
「いやぁ…これ以上おヘソを…うヒィッ!??」
自分のヘソを走った悪寒に悲鳴を上げる愛香。
見ると、自分のヘソに無数の極細の触手が侵入している。
皺の一つ一つをなぞる様に中心に向かって張り巡らされ、そしてその割れ目を大きく拡げられた。
「い、いやああッ!!いやああああああああッッッッッッッ!!!!!!!」
ブンブンと首を振り回し泣き叫ぶ愛香。
皆に…総二に見られてる前でおヘソを弄られている…
それは愛香にとって羞恥の極みとも言える行為であった。
『愛香さん…』
愛香の人知れぬ苦闘を唯一知るトゥアールは一人沈痛な面持ちを浮かべていた。
「くそっ!イエロー、早くブルーを助け出すぞッ!!」
「は、はいッ!!」
『気を付けてください!あの合成エレメリアンは複数のエレメリアンの能力を全て持っていると考えられます!』
『神速のパンチを放つマンティスシュリンプギルティ、毒の触手を持ったシーアネモネギルティ、弾力と粘液で攻撃を無効化してしまうランプレイギルティ、そして驚異の再生能力を持つヒドロゾアギルティです!』
「後半に行けば行くほど厄介な能力だな…!」
『しかしそんな彼らを一つに繋ぎ止めている"コア"さえ除去してしまえば、間違いなく倒せるはずです!』
「そのコアが愛香ってわけだな!」
『はい、一刻も早く彼女を解放してあげてください!』
「分かった!」
まずは相手が放ってくる神速の攻撃を避けなければ懐に飛び込めない。
レッドは躊躇なくフォーラーチェインの使用を決めた。
「プログレスバレッターッ!!」
レッドの元に召喚される強化アイテム、そしてそれをすかさず装着する。
「テイルレッド、フォーラーチェインッ!!」
超高速を誇るフォーラーチェイン・フォームへと姿を変えたレッド。
「一気にアイツの攻撃をかいくぐってブルーの元まで辿りつくッ!」
「援護を頼む!」
「分かりましたわッ!」
この強化形態を維持できるのはわずか22秒。
レッドは一気にスキュラギルティに向かって突っ込んだ。
再び繰り出される神速のパンチ。
「!、見えるッ!!」
先ほどはモロに喰らってしまったが、今度は迫るパンチの動きを見切り必殺技を放つ。
「グランドッブレイザァアアアアアアッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!」
ドッゴォォォォォンッッッッッッ!!!!!!!!!
見事甲殻腕を粉砕するも、今度は無数の触手が迫り来る。
「くっ!!」
だが目の前で次々と弾けていく触手。
「ハアアアアアアッッッッッッ!!!!!!」
地上に残ったイエローから放たれる弾幕が次々と触手網を粉砕していく。
「助かるッ!!」
残る触手も切り払い、ようやく愛香の元へと辿りつくレッド。
「ブルー、助けにきたぞ」
「あ、あぁ…」
涙でぐしゃぐしゃになった顔で見上げるブルー。
「早くここから出よう」
「あ、…う、うん…ヒゥッ!!」
その声に応じようとするも、その瞬間またも腹部の中央に悪寒が走る。
「あ、あひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいッッッッッッッッ!!!!!!!」
触手より注入された毒により、拡張されたヘソの中央で真っ赤にぷっくり膨れ上がった愛香の臍乳頭。
そこに円口状の口が付いた触手が覆いかぶさるように喰らい付いていた。
「ブルーッ!!」
「い、イヤアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!見ないでぇええええええええええええええええええええええええッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!」
愛香の絶叫が響き渡る。
それと同時に一掃された触手が一瞬にして再生しレッドの体を捉える。
「え、な、なにッ!?」
強化形態も解除されたレッドの体を縛り上げる触手群。
そんな彼女の前でさらにヘソを弄られるブルー。
「いやあぁぁ…見ないでぇぇ…お願いだからぁぁ…」
吸い付いた触手により奥から引きづり出され、完全に穴から飛び出してしまう臍乳頭。
さらには愛香のへその皺を弄っていた極細の触手群の一部がそこから離れ、レッドの目の前に何かを見せつけるように移動する。
「!?、こ、これは…?」
よく見るとその触手の先端には黒いゴマ粒のようなものが付着している。
「まさか…ヘソのゴマ…?」
「いやあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
響き渡る愛香の叫び。
その瞬間、拘束されたレッドに向けて巨大な甲殻腕が放たれた。
「そんな!?」
一度粉砕されたものの驚異的なスピードで復元した甲殻腕。
またも腹部に迫るその衝撃に思わず目を瞑る。
ボゴォッッ!!!
「ぐふぅぇッ!!」
「!?」
目を開けたレッドが見たのは自分の前に立ちはだかり、代わりに腹部に一撃を受けていたイエローの姿であった。
「イエローッ!!」
叫ぶレッド。
「だ、大丈夫…ですわ」
応えるイエロー。
だが凄まじい打撃をモロに喰らったその腹部は無惨に潰れ拉げている。
「ぐ、ぅぅ…うぐっ!!」
不意にイエローの腹から腕を引き抜くと、再び彼女に向けてパンチを放つスキュラギルティ。
ドボォッ!!
「おぐぉッ!!」
その口から鮮血を吐き出される。
さらに連続で次々とパンチがイエローの柔な腹部に叩き込まれる。
「うぶッ!!ぐほッ!!おぅえ”ッ!!」
腹部にスキュラギルティの甲殻腕が喰い込むたびに発せられる悲痛な叫び。
だがイエローは身動きが取れないレッドを庇うため、決してその場から退こうとはしなかった。
「も、もういいッ!それ以上喰らったら…ッ!!」
「レ、レッドのためなら…構いませんわ…」
苦痛に顔を歪ませながら耐え続けるイエロー。
「く、くそぉ、このままじゃ…どうすれば…!?」
『…レッド』
トゥアールからの通信。
『あなたが愛香さんの元に辿り着いた瞬間、奴は驚異的な再生スピードを見せました』
『このエレメリアンは…愛香さんのおヘソを弄り、彼女が辱めを感じていることに快感を感じ力を得ているんだと思います』
「えっ!?」
『しかも…その霰もない姿をよりによって思い人のアナタに見られている…』
『奴らにとってはこの上ない最高のシチュエーションです』
「そ、そんな…俺はヘソくらいで…」
「ち、違いますわ…レッド…」
「!、イエロー!?」
自分の腹部にめり込む甲殻腕を両手で必死に抑え込みながら話しかけるイエロー。
「ぐぅぅ…、お、女の子にとっておヘソは、乳房やオマ…秘部と同じくらい見られて恥ずかしい箇所なんですの」
「え?だ、だって水着とか普通に出して…」
そこに割り込むトゥアールの通信。
『周りから『綺麗な顔だね』と言われているような人でも、目とか鼻とかその一つ一つのパーツをじっくりと凝視されたら…どう思います?』
「そ、それは…ちょっと…」
「そういうことですわ…特におヘソは…女性にとって大切なお腹の中心にあるシンボル…」
「だから普段服で見えなくても、その手入れは欠かさない…」
「それを中身までじっくりと見せてもいいのは…心決めた殿方以外ありえませんですわ!」
『何いきなりアピール始めてんですか!』
『私だって総司さんになら、ヘソの皺一つ一つじっくり見せてあげてもいいんですよ!』
「いいよ!見せなくてもッ!!」
思わず突っ込むレッド。
「それで…俺はどうすればいいんだ?」
『度重なる災難のせいで、彼女は今、総司さんにおヘソを見られることを極端に恐れています』
『だから…愛香さんの心に訴えかけてください』
「!」
『それが…彼女を救う唯一の手段です』
「………」
理屈は分かった。
だがどんな声をかければいいのか分からない。
ブルーの方をふと見る。
「う、うぁぁぁぁぁぁぁ…」
もはや叫び声も出なくなったのか、掠れた声で呻き声を上げ続けるテイルブルー。
そのむき出しのヘソを強制的に割り開かれ、皺の一つ一つを弄られ、膨らみ切った臍乳頭を容赦なく引き出されては戻され、またも引き出され…
自分のヘソまでも痛くなってくるような光景だったが、それを見つめている内にある感情がテイルレッド、観束総二の心に芽生えつつあった。
(イエロー…慧理那は、ヘソは女の子にとってとても大切な箇所だといった…)
(それをあんな風にまでして乱暴に扱って…それはツインテールを蔑ろにすることと同じじゃないのか…!?)
徐々に怒りが沸き起こる。
そして叫んだ
「ブルー!聞こえるか!」
「………」
「俺は今までお前の…そ、その…おヘソを…お前がツインテールと同じようにどれだけ気をかけて手入れしているか…俺は今の今まで気づいていなかった!」
「………」
「だから俺はそんなお前のへそを無茶苦茶にする奴らが許せないッ!!」
「!!」
「俺は…今、お前とそのおへそを救い出したいんだッ!!」
「………」
「馬鹿……」
それまで苦悶の表情を浮かべていた顔が緩み、その目から涙が一筋零れ落ちる。
その時、レッドは触手の締め付けが一瞬緩んだのを感じた。
「!、今だッ!!」
全身に力を込めるレッド。
ブチブチと触手が引き裂けていく音。
「う、うおおおおおおあああああああッッッッッッッッッ!!!!!!!!」
触手を力任せに引きちぎり拘束から脱すると、再びブルーの元へと迫るレッド。
「助けに来たぜ!」
「うん…」
彼女のヘソに吸い付いた触手を掴むと、それを力任せに引き剥がす。
「ひゃあうンッッ!!!!!」
ビクンと痙攣するブルー。
真っ赤に腫れあがった臍乳頭がプルンと艶めかしく震える。
「お、女の子のおへそなんだから、もっと丁寧に扱ってよ…」
「ご、ごめん…でももうちょっと辛抱してくれ」
ブルーの体を抱くと、彼女の体をその肉壁から一気に引き剥がそうとする。
だがそれを妨害しようと彼女達に迫る触手群。
バシュバシュバシュッッッ!!!!!!
「!?」
「邪魔は…させませんわ」
腹部のダメージに苛まれながらも、手にしたヴォルテックスブラスターで触手を次々と打ち払っていくイエロー。
「すまないイエロー!」
「そぉりゃあああああああああッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!」
一気にブルーの四肢を肉壁から引き抜くレッド。
「うぅんッ!!」
そして彼女の体を抱きかかえながら、すぐさまその場から離れ砂浜へと着地した。
同時にイエローもその場から離脱し、彼女たちの元に降り立つ。
「ぐは…ッ」
重いパンチを何十発も喰らった腹部を両手で抑えながら、ついにその場に蹲ってしまうイエロー。
今まで耐え続けてきた反動がここで出てきてしまったようだった。
「イエローッ!!」
「だ、大丈夫…ですわ…そ、それよりも…ブルーを…」
苦痛に体を震わせながらも気丈に見せるイエロー。
「う…」
その目をゆっくりと開くブルー。
「だ、大丈夫か…?」
「………」
「ねぇ、私のへそ…こんなに無茶苦茶にされちゃった…」
目を逸らしながらつぶやくブルー。
「でも…私…」
「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!」
突如、苦悶の叫びを上げるスキュラギルティ。
コアたる愛香を失い一時的に動きを止めていたが、最後の悪あがきか彼女を取り戻さんとゆっくりと歩んでくる。
「く、アイツまだ…?」
「ねぇ、総二…」
「あたしのおヘソ…触って」
「え?」
いきなりこの状況で何を言い出すのか?
だが彼女の眼は本気でそうして欲しいと訴えてきている。
「いいから触って…優しくね?」
「わ、分かった…けど…」
おそるおそるブルーのヘソに手を伸ばすレッド。
スキュラギルティに捕らわれている間、散々弄られたその箇所はいつも彼女がさらけ出しているソレとまったく様相が変わっていた。
普段は縦に閉じている穴は無惨にも割り開かれ、その中身の肉片や皺が見事に露となってしまっている。
とりわけ毒素を注入された中央の臍乳頭は真っ赤に腫れあがり、さらに長時間吸引され続けたことでみっともなく穴から飛び出してしまっていた。
レッドは見るからに痛々しいその臍乳頭にそっと触れた。
「んッ!」
「ご、ごめん痛かったか!?」
「ううん、いいから続けて…」
愛香が何を思って臍を触らせているのか分からないが、レッドはいう通りにした。
丁寧に一つ一つの皺をなぞり、そのへそ穴の外周に沿って指を這わせる。
「ねぇ、私のおヘソ…どう思う?こんなに醜くされて…」
「どう…って、さっきも言っただろ?」
「俺は愛香の臍をこんな風にした奴らが許せなくて…」
「…ありがと」
レッドの手を抑え、ゆっくりとその場に立ち上がるブルー。
そして迫る巨大な影に向かって仁王立ちになり、両手を腰に当て自分のヘソを見せつけるように叫んだ。
「残念だったわねあんた達!私のおヘソを改造して!好き放題弄んで!それで恥ずかしがる姿を見て楽しんでいるようだったけどもッ!!」
「もうぜんっぜん恥ずかしくないんだからッ!!」
「は…?」
ポカンとするレッド。
その時トゥアールが合点がいったように叫んだ。
『そういうことですか!奴らは愛香さんが臍を弄られ恥ずかしがる姿を見て興奮し力を得ていた…しかしもうそれが意味がないと分かれば…』
「そう!私が見られて一番恥ずかしいと思っていた人が、全然気にしないって言っているんだから、もうおヘソを辱められてもなんともないってことよッ!!」
「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンンンンンッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
雄々しさすら感じさせるあまりもの堂々っぷりに、苦悶に満ちた叫びを上げながら全身をくねらせるスキュラギルティ。
「さぁて、仕上げといこうかしら…」
彼らを逆に精神的に追い詰めたところで、トドメをささんと砂浜に突き刺さったウェイブランスを引き抜こうとするブルー。
だが体から力が抜け、思わずその場に膝をついてしまう。
「ぐ…!」
既にヒドロゾアギルティの戦いで決死の自爆戦法によりスーツ機能のほとんどが破損し、さらにスキュラギルティのコアにされている間、強烈なへそ責めを長時間受け続けている…
もはや立っていることが不思議なくらい愛香の体力は消耗しきっていた。
「無茶はするな!あとは俺が…」
「アイツは…アイツらはアタシがとどめを刺さないと…」
「女の子にとって"大事なところ"を、好き放題弄ってくれたアイツらは…絶対に…」
レッドは知る由が無かったが、これまでへそに受けてきた苦難の数々…
それに対する『怒り』が、満身創痍の彼女を突き動かしていた。
「分かりましたわ…」
痛むお腹を抑えながらも、なんとか起き上がったイエローが答える。
「そういうことでしたら私のユナイトウェポン、使ってください」
全身から解除されたイエローの装甲群が、一つの巨大な砲に再構成される。
「私の必殺のヴォルティック・ジャッジメント…」
「今日はブルーにお譲りしますわ」
「イエロー…」
それを見てレッドも心決める。
「分かったブルー、俺も協力する」
3人はお互いの顔を見合わせコクンと頷きあう。
「オオオオオオオオオ…………」
ブルーからの"絶縁"宣言を喰らいながらも、まだも執念で迫るスキュラギルティ。
そんな往生の悪い巨大な敵に向かってフォーメーションを取るツインテイルズ。
「いくぞ!ブルー!イエロー!」
「グランドッ!!ブレイザーァアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!」
剣に炎を纏わせると、それを大きく円を描くように振るうレッド。
すると目の前に巨大な炎の輪が展開した。
「今だッ!!」
「行きますわよブルーッ!!」
ユナイトウェポンから巨大なビームの噴流が放たれる。
それと同時に駆け出したブルーは、背後にビームの照射を受けその勢いに乗って一気に加速していく。
さらにはレッドの放った炎の輪をくぐり、その灼熱の力をも纏って一直線にスキュラギルティへと迫る。
「エグゼキュートッ!!ブレイズジャッジメントォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブルー渾身の蹴りがスキュラギルティの巨体を真正面から貫いた。
「ギュアアアアアアアアアアアアアアオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
断末魔の叫び声を上げるスキュラギルティ。
愛香を捕らえていたその胴体に巨大な風穴を開けられ、やがてその体が崩れ落ちていくように消滅していく。
一方巨体を蹴り貫いたのち、勢いそのままに砂浜に激突したブルーは、砂と衝撃で破損したスーツの破片を巻き上げながら転げ回り、ようやく波打ち際で仰向けになって停止した。
「はぁ…はぁ…」
「ようやく…終わったのよね」
頭上の真夏の太陽に砂まみれになったヘソを照らされながら、静かに呟くテイルブルー。
そんな彼女の耳にレッドとイエローが呼びかける声が聞こえてくる。
それをどこか遠くに感じながら、彼女の意識はブラックアウトした。
「スキュラギルティ君は消滅…ま、結果オーライってとこかしら?」
倒れたテイルブルーの元に駆け寄るレッドとイエローの姿を遠くから見つめるローブの人物。
「収集できたデータ、せいぜい有効活用させてもらうわ」
「自分のおへそ、しっかりケアしておいてねテイルブルーさん、フフフ…」
不気味な笑い声と共に"彼女"はその場から消え去った。
「まさか…愛香がそんな目にあっていたとはな」
観束家地下深くのツインテイルズ基地。
帰還後、事の顛末をトゥアールから聞いた総二と慧理那。
自分たちが知らないところで愛香がへそを狙われ、散々責められていたことを初めて知った。
「本当に…女の子のおヘソをそんな乱暴に扱うなんて許せませんわ!…ぐ」
ふとビクッと体を震わせ、苦しそうにお腹を押さえる慧理那。
「だ、大丈夫か?大分お腹を痛めつけられていたけど…」
「大丈夫ですわ…まだ完全に傷は治ってませんけども、観束君の子供は問題なく作れますわ!今でも!」
「今でもって…」
目を輝かせる慧理那だったが、よく見るとお腹に添えた手で殴られた箇所を自らきつく揉んでいる。
もともとMっ気の強い女の子であったが、今回の一件でさらに何か変な性癖に目覚めたのではないか?
総二がそんな一抹の不安を覚えたとき、
「私のいないところで何勝手に盛りあってるんですか!」
ふいに開いた自動ドアから勢いよく現れるトゥアール。
そしてその後から愛香がうつむき気味に続く。
「………」
「そ、その…ヘソは…おヘソは大丈夫なのか?愛香?」
「モ~チのロンですよ!この天才トゥアールちゃんが再生医療を駆使して、元のおヘソに戻してあげましたよ」
「ほら、恥ずかしがらずに見せてあげなさい!その皺の一つ一つまで!」
「いいよ!見せなくても!!」
さっきも同じセリフを言ったような気がしながら叫ぶ総二。
「………」
だがふいにガバッとブラウスをめくりあげて、己のお腹をさらす愛香。
「!」
「ありがと、総司…」
「その…私のおヘソ…もう大丈夫だから…」
恥じらいながらも、どこか見せつけるようにおヘソを突き出してくる愛香。
「あ、うん…も、もう分かったって…ッ!」
女の子はおヘソを凝視されるのを嫌うのではなかったのか!?
「総二よく見て。これが総二が大切だと言ってくれたおヘソだよ」
「あ、う…うん…」
へそを眼前で見せつけてくる愛香に対し、ただ戸惑う総二。
「いつまでおヘソ見せつけてるんですか愛香さんッ!!まったく…今回の一件で完全に味を占めてしまったようですね」
「いくら他にセックスアピールポイントがないからって、これならいっそあのままデベソゴリラでいてくれた方が…」
その瞬間、素早くトゥアールの背後に回った愛香がその服の裾をめくりあげ、その脇腹をガッシと掴む。
そして左右から彼女のおへそを力任せに引っ張った。
「いッ、いだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだァッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!」
苦悶の叫びを上げるトゥアール。
「ほら、アンタも見せてあげなさいよ」
「好きな人だったら、その皺の一つ一つ見せていいって言ってたでしょ?」
「そ、その前におヘソ裂けりゅううううううううッッッッ!!!!」
「このままじゃお腹にも挿入できる穴が…いっだあああああああああああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
お互いおヘソを出しながらじゃれ合う(?)二人。
そして恍惚とした表情を浮かべながら、自分のお腹を殴り始める慧理那。
一人総司はいつもの日常が訪れたことに微笑ましさを感じると同時に深く頭を抱えるのだった。
(完)
[後書き]
というわけで、テイルブルー完結編です。なんかGガン最終回みたいな展開ですねw
完結編といってもまたテイルブルーは描きたいところなんですが、デザイン的に描くのがめんどくさいんですよね彼女w
ちなみにローブの人物は原作に登場しているマーメイドギルティです。
原作でも色々マッドサイエンティストっぷりを発揮しているので、是非ともリョナ的展開を期待したいですね。
拍手コメ返しです。
>久しぶりの莉緒ちゃんですが、とうとうデベソが白日の下に晒されちゃいましたか。 こういうヘソに器具を取り付けられての羞恥プレイというのは大好きですね。個人的に定番のセーラー服やチアガールのへそチラが好きなんで、機会があったらそういう格好での羞恥プレイなんかもお願いしたいところです。
正直これ以上のでべそ羞恥プレイがなかなか思いつかなくて悩んでいるところではありますが…色んな格好で辱めを受けるというのはありですね。
>この絵見てたら凹みヘソを器具を使って強制デベソにして変身するヒロインみたいな設定思い浮かびましたわ
いいですね!皆を守るために嫌々ながらデベソになって戦わなければならないシチュエーション、最高です!誰か書いてくれませんか?(他力本願)
>ネーブルマミちゃんにはキャラ設定は無いんでしょうか。 とても気に入ったキャラなんで今の話が完結したら外伝も期待したいです。
キャラ設定…すいません、素で忘れてました。近いうちアップさせていただきます。しかしマミちゃん意外と人気があって嬉しいですねw 彼女が主役の外伝ストーリーはやってみたいところです。
(完)
[後書き]
というわけで、テイルブルー完結編です。なんかGガン最終回みたいな展開ですねw
完結編といってもまたテイルブルーは描きたいところなんですが、デザイン的に描くのがめんどくさいんですよね彼女w
ちなみにローブの人物は原作に登場しているマーメイドギルティです。
原作でも色々マッドサイエンティストっぷりを発揮しているので、是非ともリョナ的展開を期待したいですね。
拍手コメ返しです。
>久しぶりの莉緒ちゃんですが、とうとうデベソが白日の下に晒されちゃいましたか。 こういうヘソに器具を取り付けられての羞恥プレイというのは大好きですね。個人的に定番のセーラー服やチアガールのへそチラが好きなんで、機会があったらそういう格好での羞恥プレイなんかもお願いしたいところです。
正直これ以上のでべそ羞恥プレイがなかなか思いつかなくて悩んでいるところではありますが…色んな格好で辱めを受けるというのはありですね。
>この絵見てたら凹みヘソを器具を使って強制デベソにして変身するヒロインみたいな設定思い浮かびましたわ
いいですね!皆を守るために嫌々ながらデベソになって戦わなければならないシチュエーション、最高です!誰か書いてくれませんか?(他力本願)
>ネーブルマミちゃんにはキャラ設定は無いんでしょうか。 とても気に入ったキャラなんで今の話が完結したら外伝も期待したいです。
キャラ設定…すいません、素で忘れてました。近いうちアップさせていただきます。しかしマミちゃん意外と人気があって嬉しいですねw 彼女が主役の外伝ストーリーはやってみたいところです。
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