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へそ出しヒロインや時々男の子がおヘソを弄られたり嬲られたりしながら頑張るイラストを載せています。基本ラフ画がメインです。感想やコメントいただけると嬉しいです!

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「はあああああッッッッッ!!!!!」

24が放った機械触手群を両腕に装着したネーブルエッジで切り払うネーブル・リナ。

「ふっ!!」

さらに追撃で迫る触手を切り裂いた瞬間、眼前に現れた24が両腕に創り出した鋭利な結晶体で突きを繰り出してくる。

「ぐっ!!」

回避動作が間に合わず、まともにそれをヘソに受ける。

だが臍穴に入り込む前にアンチネーブルエナジーのバリアーが結晶体を削り取るように消滅させる。

リナはすかさずそれを根元から切り落とすと、24から距離を取り相手を睨み据えた。

一進一退の攻防…だが今のネーブル・リナには24最大の脅威である結晶化能力は効かない。

そしてその体内に湧き上がる膨大なネーブルエナジー…

誰もがリナの方が優位である…かのように思えた。

「ね、ねえ、ミアちゃん…」

ネーブルエッジを構えながら、己の内にいるミアに問いかけるリナ。

「た、確かに私…結晶化されずにちゃんと戦えてるけど…」
「24ちゃん…全然傷ついていないよね…?」

リナの言う通り、この形態になってから24と互角以上に戦えているものの、相手は損傷した箇所をすぐさま再生させ立ち向かってくる。

既に数え切れないほどの触手や結晶体を切り落としているが、まったくその再生能力には衰えが見られなかった。

「こ、このままじゃ…決着がつかないよぉ…」

徐々に苦しそうな素振りを見せているネーブル・リナ。

それは戦いの疲労というよりも、己の体内に渦巻く膨大なネーブルエナジーを長時間制御していることによるものであった。

『あぁ…』
(確かに…このままじゃ全然埒があかねぇ、そして先輩もいつまでこの状態を保てるか分からねぇ)

リナの内部で思案するミア。

(アイツの再生能力の源はアタシたちと同じネーブルエナジーだ…)
(そしてアイツのネーブルエナジーの根源は…)

「フ、フフ…そうですとも…ネーブル・リナ、そしてミア…」

『「!?」』

「たとえあなた達がどれだけの力を持ってしたとしてもぉ、決して私は倒せません…」
「なぜならぁッ!この私の中に17がいる限りッ!!私も無限の力を得ることが出来るのですからぁッ!!」

その叫びと共に全身から突き出す結晶体。

「な、なにッ!?」

「これから何が起きるかお分かりでしょう?」

部屋の隅の方にいるマミを一瞥する24。

「!?」

「!、マミちゃん!!」

リナによって体内に埋め込まれた結晶体を除去された彼女は、結晶化の餌食にならないよう彼女たちの戦いを遠巻きに見ていた。

だがこれから放たれようとしている攻撃は、彼女にすら被害が及んでしまう。

しかし駆けつけようにも位置が離れ過ぎている…

咄嗟にネーブルエッジを放ち、彼女の前で盾のように展開させるリナ。

「リナちゃん!?」

そして自身は両腕にアンチエナジーを集中させ防御の体勢を取る…はずであった。

ガシッ!

「!?」

ネーブルリナの両脇から、number3と32が彼女の体を拘束する。

既に何度も倒してきたものの、本体の24と同様、何度でも立ち上がり立ち塞がってくる操り人形たち…

もはやそのほとんどが結晶化し、元の面影も留めていない有様であった。

『こいつらまた…ッ!しつけぇんだよッ!!』

振り払おうとするリナ。

だがその一瞬、24の全身から結晶体の弾丸が全方位に放たれた。

「あっぐうううううううッッッッッッ!!!!!!!!!!」

ネーブルエッジの防護無しで全身に結晶体の弾丸をモロに浴びるリナ。

両脇から拘束していた2体の人形も巻き添えを喰らい、その結晶体群に全身を貫かれ吹き飛ばされる。

「か、は…ッ!」

思わず膝をつくリナ。

アンチエナジーによって浸食は喰い留められたものの、その鋭い無数の弾丸は全身に痛烈なダメージを与えていた。

傷はエナジーによって回復するものの、そのダメージ自体は彼女の体に残っている。

「くぅ、ぅぅ…」

呻き声を上げながらも、マミの方を見るリナ。

彼女はリナが放ったネーブルエッジが円陣を組むように作られた防護壁によって無事であった。

だが一時的に負荷がかかり過ぎたことで、防御壁が解除されその場に落ちるエッジ。

「よ、良かった…マミちゃん」

「フフフ、さすがですねネーブル・リナ」

24の言葉に顔を向けるリナ。

「あ、あなた…わざとマミちゃんを狙って…」

「是非あなたにも味わっていただきたいと思いましてね…」

間髪入れず24の腹部から巨大な水晶体が出現する。

「!?」

「自分にとって最も大切な人を奪われる気持ちを…ッ!」

リナの体勢が整うより先に放たれる水晶体。

「マミちゃんッ!!」

「!!」

今度こそ誰も守ってくれる者はいない…

ギュッと目を瞑るマミ。

ドシュッ!!

「ぐああッッ!!」

「え…?」

男の呻き声に驚きマミは思わず目を開けた。

そこには…一人の男子がマミを背にして立っていた。

「ル…ルカ君…!」

「ぐ、ぅぅ…」

その腹部…ヘソには24の放った巨大な水晶体の先端が深々とめり込んでいる。

「ルカ君…!まさか…私をかばって!?」

「!」
『アイツ…何で…!?』

突如現れ、己の身を挺して親友を庇ったルカにリナたちも驚く。

「ほう、まさかアナタが…実にらしくないですね」

「う、うるさい…」

ヘソにめり込んだ水晶体を力づくで引き抜く。

自分の体の前にサイコキネシスで操った瓦礫を盾にしていたことで、ある程度勢いは削がれたもののそれでも凄まじい衝撃をどてっ腹に受けていた。

だが彼は体を震わせながらも決して倒れようとはしなかった。

「ぼ、僕だって…やる時はやるんだッ!」
「お前をこのまま好き勝手にさせてたまるか!!」

「ハッ、へそオナ童貞野郎が言えたセリフですか…」

嘲笑で一蹴する24。

ルカにはネーブルエナジーが存在しないため結晶化させることは出来ない。

だがサイコキネシスくらいしか取り柄のない少年一人、今更彼女にとって障害でも何でもない。

「このボディの元となる装置を作っていただいた貴方には申し訳ないですが…もう目障りなのでとっとと消えてください」

無数の触手をルカに向けて放つ24。

「ぐっ!!」

臍のダメージに顔を顰めながらも、周囲の瓦礫をサイコキネシスで駆使しながら迎撃する。

「ネ、ネーブル・リナ…ッ!」

「!」

突如ルカから呼びかけられるリナ。

「い、今の、アイツを倒す方法は一つしかない…!!」
「アイツの力の根源…17への想いを断ち切らせるんだ!!」

「えぇッ!?」

「ア、アイツは一方的に17への偏った想いを抱き続けてきて、今それが暴走している状態だ」
「だから…!」

「17ちゃんを目覚めさせて、24ちゃんと対話させて彼女の考えをしっかりと伝える…」

「!」

ルカの意図を瞬時に察したかのように、麻美が続けた。

「そうすれば24ちゃんの暴走は止まる…」
「そういうことだよね、ルカ君?」

「あ、あぁ…」

「だ、だけど17ちゃんってもう死んじゃってるんじゃ…?」

当然の疑問を口にするリナ。

『いや…』

口を挟むミア。

『アタシたちが装置に囚われていた時に見させられていた世界…』
『あれと同じようなモンがアイツの中にもあったとしたら…』

「!」

『17の奴も…24が創り出したその世界の中にいるのかもしれねぇ…』

「それじゃあ…誰かがその世界に入り込まないといけないということ?」
「一体誰が…?」

当然の疑問に麻美が即座に応える。

「それは…ミアちゃんじゃない?」

『ハ、ハァァァ?????な、何でアタシが…!?』

「だって私たちの中で17ちゃんと一番つながりが強いのはミアちゃんでしょ?」

『そ、それは…』

「それに…ミアちゃんが装置に囚われているとき、17ちゃん、必死に戦っていたんだよ?」

『!』

「ミアちゃんに負けてボロボロになった体で…またおヘソを貫かれたりお腹をぐちゃぐちゃにされながらもずっと戦い続けていたんだよ…」

悲愴な面持ちを浮かべながら呟く麻美。

『う…』

「だから今度はミアちゃんが…」

『あ~ッ!!わぁった!わぁったよもうッ!!』
『アタシが…アイツの中に入り込んで17を叩き起こしてくりゃいんだろ!?』

「うん!」

一転、満面の笑みを浮かべる麻美。

『まったく…マミ先輩には逆らえねぇ…』「できるよミアちゃん!だって私の娘なんだからッ!」『だから全然励ましになってねぇんだよッ、それってよォ!!』

ようやく彼女たちの作戦が決まった。

「よ、よし…段取りは決まったようだな」
「ここは僕が引き受けるから、その間に君が…」

「作戦会議は終了しましたか?」

「!?」

皆の目が一斉に24へと注がれる。

そこには薄ら笑いを浮かべる24がいた。

「何やら算段を付けたようですが…その前に!あなたたちは終わりです!!」

一瞬で再び24の全身から水晶体が突き出す。

「ま、マズいッ!!」

咄嗟に防御態勢を取ろうする一同。

ルカはサイコキネシスで瓦礫を自分の目の前に。

リナはアンチネーブルエナジーを全開でマミの前に両手を広げ立ち塞がる。

「遅いィッ!!」

バッキャアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!!!!!!!!!!!!!

再度放たれる結晶の弾丸。

「ぐああああああああああああああああああッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!」

「あっぐううううウウウウウウウウウウウウッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!」

霰のように降り注ぐ結晶に必死に耐える2人。

だがそんな彼らに向けてさらに機械触手が迫る。

「うッ!!うぐああああああッッッッッッッッッ!!!!!!!!???????」

四肢を雁字搦めにして宙に磔にされるルカ。

「あなたは…本当に目障りなんですよぉ…」
「あの時わたしのお腹を…オヘソを…弄っていた感触…思い出すだけでもォ!!」
「身の毛がよだつんですよぉッッ!!!」

ザシュッ!!

「ぐがッ!!???」

ルカの臍穴に勢いよくぶち込まれる触手。

さらには一本のみならず複数本が次々と侵入していく。

「ギャアアアアアアアアアアゥゥッッッッッッッッ!!!!!!!!!!」

「散々デベソに悩まされていましたよねぇ?ですので今度は大きく抉りつくしてあげますよォ!!」

ミキサーのようにルカのヘソの中で渦巻く触手群。

「がっぎいいいイイイイイッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!ギャはアアアアアアアアアッッッッッ!!!!!!!!!!!」

「ハハハハハハハハハハハハッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!」

狂乱の笑い声を上げながら、ルカのヘソをいたぶり尽くす24。

だがその行為に夢中になっている時であった。

ガキッ!!

「ッ!?」

突如ルカの両脇腹を遠隔拘束具が挟み込んだ。

「サイコキネシス…?まだ行使できる力が残っていたとは…」

だがその意図が読めず訝しがる24。

「ぼ、僕は…」

「!」

「前の僕とは…違うんだァッ!!」

叫びと共に念の力を最大限に込めるルカ。

同時に両脇腹の拘束具が彼の腹を凄まじい力で締め上げる。

「がっハアアアアアアアアアアアアアアアッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!」

吐血しながら苦悶の絶叫声を上げるルカ。

「一体何を…?気でも触れましたか?」

まるで自分の体を痛めつけているようにしか思えない行為に、24もいよいよ理解が追い付かなくなっていた。

「がハアッ!!お、お前でも…分からない…ことがあるんだな…」

「!?」

「み、見ろよ…これで…お前の触手は…僕のおへそから抜けなくなったぜ…!」

ルカの狙い…それはわざと自分のヘソに触手を喰らい、それを抜けなくさせることで相手の攻撃の手段を封じることであった。

さらには触手が巻き付いた手足にも同様に拘束具を嵌め込み、簡単にほどけないようにする。



「な…!?」

「い、言っただろ…絶対に逃がさないって…、リナァ!!」

「!」

ルカに気を取られている隙に、眼前まで迫っていたネーブル・リナ。

「行けリナァッ!!」

力の限り叫ぶルカ。

その己の身を傷つけてでも、相手の動きを封じんとするその姿に、かつてのローザの姿が重なった。

「くっ、しかしッ!!」

触手を封じられたとはいえ、まだ結晶体は発生させられる。

自らの腹に鋭い水晶の柱を形成する24。

それで迫るリナを串刺しにせんとする。

「ネーブル・リナァッ!!!」

「24ちゃんッ!!」

怯まず突進するリナ。

そしてなんと自らヘソのバリアを解き、その孔を結晶の先端へとめり込ませた。

「うぐああああァァァァッッッッ!!!!!!」

鋭い先端が臍肉を掻き分けその奥へと食い込み、苦悶の呻き声を上げるリナ。

だがその激痛に怯むより先に彼女は24の両肩をガシリと掴んだ。

「!?」

「ハア…ハア…ハア…少し…このままで…いてもらうよ…24ちゃん…」



苦し気に息を吐きながら、だがはっきりと意志がこもった瞳で至近距離で24の目を覗き込むリナ。

その気迫に一瞬気圧される彼女。

直後、何かが自分の体内に入り込んでくる感覚を覚えた。

「あ、あなた達ッ!一体何をッ!?」

「ミアちゃん…頼んだよ…ッ!!」


[後書き]
随分時間がかかってしまいましたスイマセン。

最初はユナイトを果たしたリナがあっという間に24を倒す展開で考えていたのですが、書いてる内どうもしっくり来ず、まだまだ24が粘る展開となってしまいました。
個人的にはもう早く終わらしたいんですけどね。


コメ&拍手コメ返しです。

>テイルブルーの続編楽しみにしてました。好きな人の前でヘソを責められ泣き叫ぶ姿が楽しみです

今まではトゥアールしか見ていない状況でしたが、今回はレッドやイエロー、周囲のオーディエンスも見ている状況なので、テイルブルー完結編として楽しみにしていてください。


>こういう敵に操られて自分の意志とは無関係に自身の身体を弄るみたいな展開は大好きです。大衆の面前でヘソ自慰行為をさせられるという羞恥プレイなんかも良さそうですね

大衆の面前でのへそオナニー…!!
さすがの愛香さんも心折れてしまいそうですね。


>ツイッターの情報にあった土竜の唄のヘソ責めシーン見ました。あの責めをテイルブルーがされたらどうなるんでしょね。

あの土竜の唄の軍鶏責めは地味ながらも痛そうでしたね。鳥の嘴的なモノで臍をめった刺しというのはいつかやりたいネタです。

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