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へそ出しヒロインや時々男の子がおヘソを弄られたり嬲られたりしながら頑張るイラストを載せています。基本ラフ画がメインです。感想やコメントいただけると嬉しいです!
へそ出しヒロインや時々男の子がおヘソを弄られたり嬲られたりしながら頑張るイラストを載せています。基本ラフ画がメインです。感想やコメントいただけると嬉しいです!
往来する人々、車両、そして空にそびえ立つビル群…
何気ない普段の日常…だが、突如異変がその街を襲った。
ドゴォォォォォォォォォォンンッッッッッ!!!!!
辺りを震撼させるほどの大きな地鳴り。
「じ、地震…!?」
道路を行きかっていた人々が動揺の声が上がる。
「な、なんだあれは!?」
一人が声を上げ、ある方向に向けて指をさす。
それにつられてそちらを見上げた人々は、次々とざわめきだした。
なんと街中に一体の巨大な人型の物体が立っていたのである。
「な、なにあれ…?ロボット?」
見るからに頑強そうな装甲、無機質なフォルム…およそ50mはあろうかというほどの巨大なロボットに周囲の人々からも困惑の声が上がっていた。
「何でこんなものが…」
訝しがる人々の前で、突如ロボットの顔面にあたる部分が発光した。
次の瞬間光弾が放たれ、直撃した一つのビルが崩壊する。
「!?」
「ピロロロロロロロロ…」
突如独特な電子音を発しながら起動し始めたロボットが道路を陥没させながら、ゆっくりと歩行を始める。
行く手を阻むビルも難なく押し倒しながら歩みを続けるロボットに、パニックになり逃げ惑う人々。
だがそんな喧騒を他所に、一人ビルの屋上に佇む少女がいた。
制服姿のその少女は睨むように進撃を続けるロボットの方へと目を向けている。
「よくも街を…許さない!」
彼女はそう呟き両手を大きく広げた。
その瞬間、彼女の腹部から眩いばかりの光が放たれる。
ビシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!
街の一角に突如眩い光柱が立ち昇る。
やがてその光柱の中から、怪ロボットと同じくらいの大きさのシルエットが現れた。
まるでボディペイントのごとく体に描かれた模様…
胸元に取り付けられたひし形のクリスタル…
そこから腹部に向かって並ぶ銀色の突起物…
そして臍部にあたる部分に突き出した青く光る巨大な水晶体…
それはその少女がそのまま巨大化したような姿であった。
「あ!スプリーム・リナだ!」
「スプリーム・リナが来てくれたぞ!!」
逃げ惑っていた街の人々がその巨大な少女の姿を見て口々に声を上げる。
「街を無差別に破壊するロボット…私が相手よ!」
ビシッと相手を指さすと、リナは一気に怪ロボットまで詰め寄りパンチをその胸部に放った。
「やあッ!」
続けざまにキックを放つ。
「えいッ!とうッ!!」
連続で打撃を繰り出すリナ。
攻撃が炸裂するたびに、街に振動が走る。
一方のロボットは微動だにせず、その攻撃を受け続けている。
「これでどうッ!てやぁッ!」
拳を溜めて渾身のパンチを放とうとしたその時、
バチィ!!
「あうぁッ!!!」
突如ロボットの頭部から強烈なフラッシュが放たれ、リナの顔に直撃する。
「ああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!」
強烈な光を浴びせられたことで、眼を押さえながら悶絶するリナ。
「目が…目がぁッ!!」
その時、腹部に強烈な衝撃が走った。
ドゴォォォォォォォォォンッッッッ!!!!!!!!
「うぶぅぅぅええええええええええええッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!」
ロボットから放たれた強烈なロケットパンチがリナの腹部にめり込み、彼女の体が大きく後方へと吹き飛ぶ。
そして凄まじい衝撃音を上げながら、ビルに背中から勢いよく突っ込んだ。
ガシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンンンッッッッッッッッッッ!!!!!!!!
ビルを崩壊させながら、仰向けに倒れるリナの体。
同時に衝撃と凄まじい砂埃が巻い上がり、人々から悲鳴が上がる。
やがて晴れていく視界…再びリナの巨大な姿が明らかになる。
「はぁううううううう…うっぐッ!!」
リナは地面に倒れたまま、苦悶の声を上げていた。
見ると彼女のお腹についた水晶体を、先の放たれたロボットの手がむんずと鷲摑みにしている。
ギ、ギギギィ…
不穏な音が鳴り響く。
それは凄まじい圧力がかけられたリナのヘソの水晶が軋む音であった。
「や、やめてぇ…お、おへそのタイマー…傷つけないでぇ…はぁぐッ!!」
苦し気に叫び声を上げるリナ。
彼女の臍部に取り付けられた水晶体…ナベルタイマーは彼女にとって重要な中枢機関であり最大の弱点でもあった。
そこをこのまま攻撃され続けられていては、彼女の命が危うい。
頑張れ!スプリーム・リナ!!
「んぐぐッッ!!」
両手で自分の臍部に取りついたロボットの腕をキツく握りしめるリナ。
「んああああああああああああああああッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!うぐぅッはあぁッッッ!!!!!!」
激痛に耐えながら腕に渾身の力を込めて、それを力任せに一気に引きはがす。
「はぁううぅ…」
ようやく己の臍のタイマーを苛ませていた元凶を取り除いたリナ。
だがすぐさま次の攻撃が彼女に向かって放たれる。
ビュッ!!
ロボットの胸部が展開し、そこから光弾が放たれる。
「!」
咄嗟に避けるリナ。
すぐさま再度彼女に向かって放たれる光弾。
(間に合わないッ!!)
リナはすぐさま両手をナベルタイマーの周囲を囲むように添えた。
「ナベルバリアーッ!!」
リナが叫ぶとタイマーが発光し、そこから投影されるように彼女の前方に丸い光の障壁が出現した。
バシュウッ!!
ロボットからの光弾を弾くバリアー。
だが構わず次々とロボットは光弾を放つ。
バリアが弾くが、次々と繰り出される攻撃の衝撃に、徐々にバリアが後方に押されていく。
「こ、このままじゃあ…」
矢継ぎ早に放たれる光弾にバリアを解く余裕すら与えられない。
「バリアも…もうもたない…こうなったら…!」
リナは賭けに打って出た。
光弾が着弾した直後、バリアを解除するリナ。
そして次の光弾が来る前に腹部のタイマーの左右に握り拳を添え、叫んだ。
「ナベリウム光線ッ!!」
リナの臍部の水晶から凄まじい勢いで光の噴流が放たれる。
噴流は次に放たれた光弾を打ち消して、その先のロボットに直撃した。
「はあああああああああああああああッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!」
お腹に力を込め、さらに放射を続けるリナ。
だが光線を浴びながらも、ロボットはゆっくりとリナの方へと歩み寄る。
「!、そ、そんな…!」
必殺の光線を浴びても倒れない敵に焦るリナ。
彼女は光線の威力をさらに上げた。
「お願い!これで…倒れてッ!!」
自分の元に辿り着く前になんとしても倒すべく、リナは体に蓄えられたエナジーを出し切らんばかりに光線を放ち続ける。
「!!」
その時であった。
一瞬の煌きの後、大爆発を起こすロボット。
爆炎と共に破片をまき散らして、その残骸が煙の中に沈んでいった。
「や、やった…」
ようやく倒せた難敵に、お腹に添えていた両手を離し力が抜けたかのようにその場にへたり込むリナ。
同時にエネルギーをほとんど消耗したことで、臍のタイマーが警告音を発しながら赤く点滅を始めていた。
(危なかった…もう…あと少しで力尽きちゃうところだった…)
なんとかふらっと立ち上がると、街の人々の方を見る。
「よくやったぞーッ!!」
「スプリーム・リナー!!」
歓声を上げる人々。
それに対しニコッと微笑むと、そこから飛び去るべく両手を上げるリナ。
その時であった。
ドカーン!!
「うあッ!!」
今まさに飛び立とうとしていたリナの背中に光弾が直撃する。
「ピロロロロロロロロ…」
聞き覚えのある特徴的な電子音…
先ほど倒した怪ロボットと同じ…新たな個体がそこに立っていた。
ダメージに呻きながら、そちらの方に青ざめた顔で振り返るリナ。
「な、なんで…?うはぁッ!!」
またも背中に直撃する光弾。
「う、うぅ…ま、まさか…」
恐る恐る振り返るリナ。
「ピロロロロロロロロ…」
なんとそこにはさらにもう一体、同系と思われるロボットがいた。
「う、嘘でしょ…?」
先ほど死力を尽くしてようやく倒せた敵が新たに2体…
だが今の彼女は先の戦闘でエネルギーをほとんど使い果たしてしまっている。
警告音をあげながら、激しく点滅するナベルタイマー。
「ハハハ、どうだね?」
「我が兵器『ナベル・キラー』の性能は?」
「!?」
突如鳴り響く声。
「だ、だれッ!?」
辺りをキョロキョロと見渡すリナ。
「ここだよ、スプリーム・リナ」
声が聞こえてきた方向に目を向けるリナ。
するとそこには異形のシルエットを持つ人間大の異星人が道路上に立っていた。
「あ、あなたは…!?」
「私はエモヘゼス星人、スプリーム・リナ、君を倒しに来たものだ」
星人は名乗ると、リナに向かって言い放った。
「君のことについてはよく知っている。これまでの戦闘のデータも収集・分析済みだ」
「そしてそのデータをもとに、私はこの『ナベル・キラー』を作った」
「一応言っておくが…君が先倒した奴はわざとデチューンした囮だ。君のエネルギーを消耗させるためにね」
「本命はこの2体だ」
「そ、そんな…」
まんまと星人の罠にはまってしまったことを知り愕然とするリナ。
さらに追い打ちをかけるかのように星人が言い放った。
「さて、スプリーム・リナの最期…人形だけに楽しませておくのももったいない…」
「私も楽しまさせていただくとしよう!」
突如リナの目の前で巨大化する星人。
「な…」
絶句するリナ。
2体のロボット怪獣と1体の異星人。
3体の敵に囲まれたこの極めて不利な状況に加え、残されたエネルギーもあと僅か。
その光景を見て、唖然とする街の人々。
もはや絶望としかいいようのない状況に、ただ空しくリナのお臍のタイマーの警告音が鳴り続けていた。
[後書き]
さて、いきなりよく分からないシリーズ?が始まってしまいました。
巨大ヒロインネタは前も書いたことありますが、お腹にカラータイマー付けたヒロインというのをやってみたくなって…
スプリーム・リナちゃんももっとウルトラヒロインっぽくデザインしたかったんですが、お腹のタイマーを目立たせたかったのと、ちょっと制服っぽい感じにしたかったのでこんな風にしてみました。
というわけで彼女の詳細です。
『スプリーム・リナ』
片瀬理奈が臍部に埋め込まれたジュエルの力で変身した姿。身長40m。
必殺技は臍部のナベルタイマーから放つナベリウム光線。体中央のボタン状のマークからも威力は低めだが連射可能な牽制向けの光線ボトーネ・フラッシュを放つことが出来る。
彼女の臍部に取りつけられたナベルタイマーは、体内のジュエルと直結し、そこからエネルギーを引き出すための重要な器官であり、ここに攻撃を受けることは彼女にとって致命傷になりかねないほどの最大の弱点でもある。エネルギーが残りわずかの場合、もしくは一定以上のダメージを受けた際などは警告音を発しながら赤く点滅を始める。点滅が消えると、リナは行動不能となりまともな戦闘も出来なくなる。
一定の休息時間を置けばまた自然とエネルギーは回復するが、"ある特殊な方法"を用いれば即座のエネルギー回復も可能である。
拍手返しです。
>麻美さんのおへそ責め、良かったです。 おへそに被虐的快楽を覚える変態的な感性を持つヒトが責められるのも勿論好きですが、こんな風にごく普通の感覚を持つ子が責められるのも良いですね。 number17との未来世界での出来事から芽生えた何かが二人を結び付けるシーン、燃えました!こういうところが只のへそ責め小説と違う、読ませる物語だと思います! さて、麻美さんのおへそで光るメタモルジュエルが巻き起こすものは一体・・・? 次回もご期待申し上げます!
一応麻美ちゃんは一般人枠なので、普通に痛がらせてみました。後の方も言ってますが、彼女が本当に"一般人"かどうかは怪しいですが…w
個人的にシチュエーション萌えなので、長々とストーリーを書いてしまう傾向があるのですが、ストーリー部の方もそれなりに盛り上げていきたいと思いながら書いてましたのでそう言っていただけると幸いです。
まあ個人的に見ても色々超展開過ぎるなぁ、と思うところはあるのですがw
>麻美ちゃんのへそ責め来ましたね。こういう主人公の一般人枠の親友が敵に捕まってアレな目にあうっていうのは意外と有りそうで無い展開なんで興奮できました。自分のヘソにジュエルの破片2個も入れるような麻美を一般人枠として捉えていいのかわかりませんが(笑) なんか最終的に麻美がローザの敵討ちとしてnumber3打倒しそうな展開ですねえ。 そういえばツイッターに上がってたリナの初期デザ拝見しましたが、完全に埋没しているよりも埋め込まれているのが見えるというのもいいですね。ああいう異物が入っているのが丸判りというのもまたエロいので、あのデザインもまた別の設定で活かして貰いたいですね。
麻美ちゃんは主人公の親友にありがちなちょっとサイコレズっぽい傾向があるだけの普通の一般人ですw
リナの初期デザインは私も結構気に入ってます。最初はおへそにジュエルをはめ込んで変身という案だったのですが、これだとおへそを直接責めることが出来ないので今の形となりました。
敵に直接ジュエルを攻撃されたり、無理矢理ジュエルを引き抜かれて変身解除、もしくは変身前にデベソにされてジュエルがはめ込めず変身不可といった色んなシチュが考えられて、それはそれで美味しいんですが…w
何気ない普段の日常…だが、突如異変がその街を襲った。
ドゴォォォォォォォォォォンンッッッッッ!!!!!
辺りを震撼させるほどの大きな地鳴り。
「じ、地震…!?」
道路を行きかっていた人々が動揺の声が上がる。
「な、なんだあれは!?」
一人が声を上げ、ある方向に向けて指をさす。
それにつられてそちらを見上げた人々は、次々とざわめきだした。
なんと街中に一体の巨大な人型の物体が立っていたのである。
「な、なにあれ…?ロボット?」
見るからに頑強そうな装甲、無機質なフォルム…およそ50mはあろうかというほどの巨大なロボットに周囲の人々からも困惑の声が上がっていた。
「何でこんなものが…」
訝しがる人々の前で、突如ロボットの顔面にあたる部分が発光した。
次の瞬間光弾が放たれ、直撃した一つのビルが崩壊する。
「!?」
「ピロロロロロロロロ…」
突如独特な電子音を発しながら起動し始めたロボットが道路を陥没させながら、ゆっくりと歩行を始める。
行く手を阻むビルも難なく押し倒しながら歩みを続けるロボットに、パニックになり逃げ惑う人々。
だがそんな喧騒を他所に、一人ビルの屋上に佇む少女がいた。
制服姿のその少女は睨むように進撃を続けるロボットの方へと目を向けている。
「よくも街を…許さない!」
彼女はそう呟き両手を大きく広げた。
その瞬間、彼女の腹部から眩いばかりの光が放たれる。
ビシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!
街の一角に突如眩い光柱が立ち昇る。
やがてその光柱の中から、怪ロボットと同じくらいの大きさのシルエットが現れた。
まるでボディペイントのごとく体に描かれた模様…
胸元に取り付けられたひし形のクリスタル…
そこから腹部に向かって並ぶ銀色の突起物…
そして臍部にあたる部分に突き出した青く光る巨大な水晶体…
それはその少女がそのまま巨大化したような姿であった。
「あ!スプリーム・リナだ!」
「スプリーム・リナが来てくれたぞ!!」
逃げ惑っていた街の人々がその巨大な少女の姿を見て口々に声を上げる。
「街を無差別に破壊するロボット…私が相手よ!」
ビシッと相手を指さすと、リナは一気に怪ロボットまで詰め寄りパンチをその胸部に放った。
「やあッ!」
続けざまにキックを放つ。
「えいッ!とうッ!!」
連続で打撃を繰り出すリナ。
攻撃が炸裂するたびに、街に振動が走る。
一方のロボットは微動だにせず、その攻撃を受け続けている。
「これでどうッ!てやぁッ!」
拳を溜めて渾身のパンチを放とうとしたその時、
バチィ!!
「あうぁッ!!!」
突如ロボットの頭部から強烈なフラッシュが放たれ、リナの顔に直撃する。
「ああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!」
強烈な光を浴びせられたことで、眼を押さえながら悶絶するリナ。
「目が…目がぁッ!!」
その時、腹部に強烈な衝撃が走った。
ドゴォォォォォォォォォンッッッッ!!!!!!!!
「うぶぅぅぅええええええええええええッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!」
ロボットから放たれた強烈なロケットパンチがリナの腹部にめり込み、彼女の体が大きく後方へと吹き飛ぶ。
そして凄まじい衝撃音を上げながら、ビルに背中から勢いよく突っ込んだ。
ガシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンンンッッッッッッッッッッ!!!!!!!!
ビルを崩壊させながら、仰向けに倒れるリナの体。
同時に衝撃と凄まじい砂埃が巻い上がり、人々から悲鳴が上がる。
やがて晴れていく視界…再びリナの巨大な姿が明らかになる。
「はぁううううううう…うっぐッ!!」
リナは地面に倒れたまま、苦悶の声を上げていた。
見ると彼女のお腹についた水晶体を、先の放たれたロボットの手がむんずと鷲摑みにしている。
ギ、ギギギィ…
不穏な音が鳴り響く。
それは凄まじい圧力がかけられたリナのヘソの水晶が軋む音であった。
「や、やめてぇ…お、おへそのタイマー…傷つけないでぇ…はぁぐッ!!」
苦し気に叫び声を上げるリナ。
彼女の臍部に取り付けられた水晶体…ナベルタイマーは彼女にとって重要な中枢機関であり最大の弱点でもあった。
そこをこのまま攻撃され続けられていては、彼女の命が危うい。
頑張れ!スプリーム・リナ!!
「んぐぐッッ!!」
両手で自分の臍部に取りついたロボットの腕をキツく握りしめるリナ。
「んああああああああああああああああッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!うぐぅッはあぁッッッ!!!!!!」
激痛に耐えながら腕に渾身の力を込めて、それを力任せに一気に引きはがす。
「はぁううぅ…」
ようやく己の臍のタイマーを苛ませていた元凶を取り除いたリナ。
だがすぐさま次の攻撃が彼女に向かって放たれる。
ビュッ!!
ロボットの胸部が展開し、そこから光弾が放たれる。
「!」
咄嗟に避けるリナ。
すぐさま再度彼女に向かって放たれる光弾。
(間に合わないッ!!)
リナはすぐさま両手をナベルタイマーの周囲を囲むように添えた。
「ナベルバリアーッ!!」
リナが叫ぶとタイマーが発光し、そこから投影されるように彼女の前方に丸い光の障壁が出現した。
バシュウッ!!
ロボットからの光弾を弾くバリアー。
だが構わず次々とロボットは光弾を放つ。
バリアが弾くが、次々と繰り出される攻撃の衝撃に、徐々にバリアが後方に押されていく。
「こ、このままじゃあ…」
矢継ぎ早に放たれる光弾にバリアを解く余裕すら与えられない。
「バリアも…もうもたない…こうなったら…!」
リナは賭けに打って出た。
光弾が着弾した直後、バリアを解除するリナ。
そして次の光弾が来る前に腹部のタイマーの左右に握り拳を添え、叫んだ。
「ナベリウム光線ッ!!」
リナの臍部の水晶から凄まじい勢いで光の噴流が放たれる。
噴流は次に放たれた光弾を打ち消して、その先のロボットに直撃した。
「はあああああああああああああああッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!」
お腹に力を込め、さらに放射を続けるリナ。
だが光線を浴びながらも、ロボットはゆっくりとリナの方へと歩み寄る。
「!、そ、そんな…!」
必殺の光線を浴びても倒れない敵に焦るリナ。
彼女は光線の威力をさらに上げた。
「お願い!これで…倒れてッ!!」
自分の元に辿り着く前になんとしても倒すべく、リナは体に蓄えられたエナジーを出し切らんばかりに光線を放ち続ける。
「!!」
その時であった。
一瞬の煌きの後、大爆発を起こすロボット。
爆炎と共に破片をまき散らして、その残骸が煙の中に沈んでいった。
「や、やった…」
ようやく倒せた難敵に、お腹に添えていた両手を離し力が抜けたかのようにその場にへたり込むリナ。
同時にエネルギーをほとんど消耗したことで、臍のタイマーが警告音を発しながら赤く点滅を始めていた。
(危なかった…もう…あと少しで力尽きちゃうところだった…)
なんとかふらっと立ち上がると、街の人々の方を見る。
「よくやったぞーッ!!」
「スプリーム・リナー!!」
歓声を上げる人々。
それに対しニコッと微笑むと、そこから飛び去るべく両手を上げるリナ。
その時であった。
ドカーン!!
「うあッ!!」
今まさに飛び立とうとしていたリナの背中に光弾が直撃する。
「あっ!」
突如街の一人が叫び指さす。
その先には…「ピロロロロロロロロ…」
聞き覚えのある特徴的な電子音…
先ほど倒した怪ロボットと同じ…新たな個体がそこに立っていた。
ダメージに呻きながら、そちらの方に青ざめた顔で振り返るリナ。
「な、なんで…?うはぁッ!!」
またも背中に直撃する光弾。
「う、うぅ…ま、まさか…」
恐る恐る振り返るリナ。
「ピロロロロロロロロ…」
なんとそこにはさらにもう一体、同系と思われるロボットがいた。
「う、嘘でしょ…?」
先ほど死力を尽くしてようやく倒せた敵が新たに2体…
だが今の彼女は先の戦闘でエネルギーをほとんど使い果たしてしまっている。
警告音をあげながら、激しく点滅するナベルタイマー。
「ハハハ、どうだね?」
「我が兵器『ナベル・キラー』の性能は?」
「!?」
突如鳴り響く声。
「だ、だれッ!?」
辺りをキョロキョロと見渡すリナ。
「ここだよ、スプリーム・リナ」
声が聞こえてきた方向に目を向けるリナ。
するとそこには異形のシルエットを持つ人間大の異星人が道路上に立っていた。
「あ、あなたは…!?」
「私はエモヘゼス星人、スプリーム・リナ、君を倒しに来たものだ」
星人は名乗ると、リナに向かって言い放った。
「君のことについてはよく知っている。これまでの戦闘のデータも収集・分析済みだ」
「そしてそのデータをもとに、私はこの『ナベル・キラー』を作った」
「一応言っておくが…君が先倒した奴はわざとデチューンした囮だ。君のエネルギーを消耗させるためにね」
「本命はこの2体だ」
「そ、そんな…」
まんまと星人の罠にはまってしまったことを知り愕然とするリナ。
さらに追い打ちをかけるかのように星人が言い放った。
「さて、スプリーム・リナの最期…人形だけに楽しませておくのももったいない…」
「私も楽しまさせていただくとしよう!」
突如リナの目の前で巨大化する星人。
「な…」
絶句するリナ。
2体のロボット怪獣と1体の異星人。
3体の敵に囲まれたこの極めて不利な状況に加え、残されたエネルギーもあと僅か。
その光景を見て、唖然とする街の人々。
もはや絶望としかいいようのない状況に、ただ空しくリナのお臍のタイマーの警告音が鳴り続けていた。
[後書き]
さて、いきなりよく分からないシリーズ?が始まってしまいました。
巨大ヒロインネタは前も書いたことありますが、お腹にカラータイマー付けたヒロインというのをやってみたくなって…
スプリーム・リナちゃんももっとウルトラヒロインっぽくデザインしたかったんですが、お腹のタイマーを目立たせたかったのと、ちょっと制服っぽい感じにしたかったのでこんな風にしてみました。
というわけで彼女の詳細です。
『スプリーム・リナ』
片瀬理奈が臍部に埋め込まれたジュエルの力で変身した姿。身長40m。
必殺技は臍部のナベルタイマーから放つナベリウム光線。体中央のボタン状のマークからも威力は低めだが連射可能な牽制向けの光線ボトーネ・フラッシュを放つことが出来る。
彼女の臍部に取りつけられたナベルタイマーは、体内のジュエルと直結し、そこからエネルギーを引き出すための重要な器官であり、ここに攻撃を受けることは彼女にとって致命傷になりかねないほどの最大の弱点でもある。エネルギーが残りわずかの場合、もしくは一定以上のダメージを受けた際などは警告音を発しながら赤く点滅を始める。点滅が消えると、リナは行動不能となりまともな戦闘も出来なくなる。
一定の休息時間を置けばまた自然とエネルギーは回復するが、"ある特殊な方法"を用いれば即座のエネルギー回復も可能である。
拍手返しです。
>麻美さんのおへそ責め、良かったです。 おへそに被虐的快楽を覚える変態的な感性を持つヒトが責められるのも勿論好きですが、こんな風にごく普通の感覚を持つ子が責められるのも良いですね。 number17との未来世界での出来事から芽生えた何かが二人を結び付けるシーン、燃えました!こういうところが只のへそ責め小説と違う、読ませる物語だと思います! さて、麻美さんのおへそで光るメタモルジュエルが巻き起こすものは一体・・・? 次回もご期待申し上げます!
一応麻美ちゃんは一般人枠なので、普通に痛がらせてみました。後の方も言ってますが、彼女が本当に"一般人"かどうかは怪しいですが…w
個人的にシチュエーション萌えなので、長々とストーリーを書いてしまう傾向があるのですが、ストーリー部の方もそれなりに盛り上げていきたいと思いながら書いてましたのでそう言っていただけると幸いです。
まあ個人的に見ても色々超展開過ぎるなぁ、と思うところはあるのですがw
>麻美ちゃんのへそ責め来ましたね。こういう主人公の一般人枠の親友が敵に捕まってアレな目にあうっていうのは意外と有りそうで無い展開なんで興奮できました。自分のヘソにジュエルの破片2個も入れるような麻美を一般人枠として捉えていいのかわかりませんが(笑) なんか最終的に麻美がローザの敵討ちとしてnumber3打倒しそうな展開ですねえ。 そういえばツイッターに上がってたリナの初期デザ拝見しましたが、完全に埋没しているよりも埋め込まれているのが見えるというのもいいですね。ああいう異物が入っているのが丸判りというのもまたエロいので、あのデザインもまた別の設定で活かして貰いたいですね。
麻美ちゃんは主人公の親友にありがちなちょっとサイコレズっぽい傾向があるだけの普通の一般人ですw
リナの初期デザインは私も結構気に入ってます。最初はおへそにジュエルをはめ込んで変身という案だったのですが、これだとおへそを直接責めることが出来ないので今の形となりました。
敵に直接ジュエルを攻撃されたり、無理矢理ジュエルを引き抜かれて変身解除、もしくは変身前にデベソにされてジュエルがはめ込めず変身不可といった色んなシチュが考えられて、それはそれで美味しいんですが…w
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