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へそ出しヒロインや時々男の子がおヘソを弄られたり嬲られたりしながら頑張るイラストを載せています。基本ラフ画がメインです。感想やコメントいただけると嬉しいです!
へそ出しヒロインや時々男の子がおヘソを弄られたり嬲られたりしながら頑張るイラストを載せています。基本ラフ画がメインです。感想やコメントいただけると嬉しいです!
「きゃああああッッッッ!!!!!」
ナベル・キラーの攻撃で吹き飛ばされたリナの巨体が高層ビルに激突する。
ビルが崩れ、瓦礫が彼女の全身に降り注ぐ。
「う、うぅ…」
瓦礫に埋もれたボロボロの体を震わせながら、なんとかその場から起き上がろうとするリナ。
だがおヘソのタイマーは警告音を益々けたたましく鳴らせ、彼女の力が尽きかけようとしていることを知らしめている。
瓦礫の中でなかなか立ち上がれずにいる彼女の元にナベル・キラーの一体が歩み寄ると、彼女のポニーテールを掴みその場から引き釣り上げた。
「あううう…ッッ!!!」
「もう限界ですか、スプリーム・リナ?」
「ここで踏ん張らなければ、負けてしまいますよ」
リナの目の前に現れたエモヘゼス星人があざ笑うかのように語り掛ける。
その言葉を聞いて、わずかに眼を開くリナ。
「く、うぅぅ…わ、私は…あなたみたいな卑怯者には…絶対負けな…うぶぅッ!!!」
言葉を遮るようにその腹部に拳を叩き込む星人。
「ファハハハハハハハハ!!!!!!!!それでよい!それでこそいたぶり甲斐があるというものです!」
心底愉快そうに星人が笑い声を上がる。
そしてキラーに指令を出す星人。
その命を受けた僕がリナの体をもう一体の僕へと放り投げる。
「あうっ!!」
リナの巨体をなんなく受け止めた、もう一体のナベル・キラーは彼女の体を羽交い絞めに固定した。
さらには肩部、腰部、脚部からもサブアームが展開し、彼女の手首、胴、太ももをがっしりと掴む。
「く、うぅ…!う、動け…ないィ…!?」
ピクリとも動けないほどの完全な拘束…
たとえエネルギーが完全な状態だったとしても、逃れることは不可能と思えるほど彼女の体は完璧に固定されてしまっていた。
「さて、どう調理してあげましょうか…?」
磔同然のリナにゆっくりと迫る星人とキラー。
「う…っ?」
「先ほどから耳障りなその腹部の中枢部を解体して、じっくりと内部でも調べさせてもらいましょうかね…?」
「い、いや…!?」
唯一自由の利く首をぶんぶん振り回し拒否の意を示すリナ。
だが今の彼女にはそれを防ぐための手段も力も残されていない。
自分の目の前に立つナベル・キラー。
目や口すら無いその無機質な黒い顔面から一筋のレーザー光がリナのへそのタイマーに照射される。
「うっ!?」
痛みは感じなかったものの、まるでおヘソの中を弄られている感触を覚えるリナ。
『ピピピピピピ…』
何かを計測しているような電子音が鳴る。
「フフフ、今あなたのおヘソの耐久力を計測しているところですよ」
「確実にとどめを刺すためにね」
不気味に笑いながら身動きが取れないリナを煽るように喋る星人。
(こ、こんな状態でおへそに攻撃を喰らったら…)
(!、いえ…ま、まだチャンスは…ある…!)
リナは最後の賭けに打って出ることにした。
「あ、あぁう…お、おへそ…私のおへそォ…!」
顔を紅潮させながら、悶える始めるリナ。
「あ、あたしのおへそがぁぁ…、ふぅああんッ!!!」
「…何です?」
突如のリナの変化に反応する星人。
「お、おへそがぁ…おへそが熱いぃ…熱いのぉぉ…!」
拘束された体を必死にくねらせて、わざとおへそのタイマーを突き出すようにアピールする。
「熱い…?そのような効果はその光線にはないはずですが…」
リナがしきりにヘソの異変を訴えるのに、彼女とキラーの間に割って入る星人。
そしてその臍部のタイマーに手を伸ばそうとする。
(今だ…!)
「ナベリウム光線ッ!!」
その瞬間、密かに臍部に集中させていたすべての力をナベルタイマーから放つ彼女。
たとえ二体のロボットは倒せずとも、司令塔の星人を倒してしまえばなんとかなる…
そう踏んで星人を自分の目の前におびき寄せ放った最後の一撃だった。
この至近距離であれば、威力が多少落ちても致命傷を負わせることが出来る…はずだった。
突如目の前から消失する異星人。
「え…?」
リナは一瞬目を疑った。
光線は誰もいない空間を素通りし、その直後にいたナベル・キラーに直撃する。
「う、うそ…」
「嘘ではありません」
「!?」
いつの間にか自分のすぐ真横に星人が立っていた。
「私がテレポーテーション出来ることをご存じなかったのでしょうか?」
「あなたの浅はかな考えなど、私にはお見通しでしたよ」
「そ、そんなぁ…」
残った力をほぼすべて使い放たれたものの不発に終わった光線…
腹部のタイマーはもはや消え入りそうなほどの光となり弱々しく点滅を繰り返していた。
「さて、あなたがなけなしの力を込めて放った光線ですが…一体どうなったと思います?」
「…え?」
「あれを御覧なさい」
星人につられて正面を見るリナ。
そこには星人の代わりに光線を受けたナベル・キラーが直立不動で立っていた。
よく見るとその胸部の装甲が煌いている。
「私の設計したナベル・キラーはあなたの光線を吸収・増幅しそれを数倍にして返すことが出来るのですよ」
「そ、そんな…さっき私が倒したのはそんなこと…」
「だから言ったでしょう、先ほどあなたが倒したのはデチューンした個体であると…」
「装甲こそオリジナルと変わりませんが、エネルギー吸収装置はオミットしてあるのですよ」
星人がそう説明している間に、先ほど受けたエネルギーを増幅しその矛先を磔にされたリナに向けるナベル・キラー。
「さあ、特と味わってください。あなた自身が放った光線の威力を…」
「い、いや…」
死の恐怖を感じガタガタと体を震わせるリナ。
だがもはやこの状況から逃れることなど出来ない。
その標準が彼女の腹部のタイマーに定められ…そして発射された。
「い、いやああああああああああああああッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!」
凄まじいエネルギーの噴流が彼女の臍部に直撃する。
焼け焦げんばかりの激痛が臍部を貫く。
「お、おへそがぁ!!おへそがあああああああああッッッッッッ!!!!!!!!」
「うわあああああああああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!」
リナの絶叫が街に響き渡る。
やがて照射が終わる頃には、叫ぶ力も失ったかのように彼女は背後のナベル・キラーに完全に体を預けるようにして、ぐったりと項垂れていた。
ピコーン…ピコー……ン…………………
光が消え一切の音も発しなくなったナベル・タイマー。
「フフ、完全に力尽きましたか」
星人は項垂れたリナの顔を覗き込むと、その顎を掴みクイッと持ち上げた。
「あ……ぅ…」
もはや焦点のあっていない虚ろな目…半開きになった口…乱れた髪…
そして惨たらしく焼け焦げたタイマー周囲の腹部…
リナの完全なる敗北であった。
「私の勝利ですね、スプリーム・リナ」
「しかし…まだ終わりではありませんよ、フフフ…」
不気味に笑う星人。
(な、何を…する気なの…?)
戦う力は失ってしまったものの、まだ彼女には意識が残されていた。
すぐにでも変身を解除して"力を回復"させなければいけなかったが、この完全に拘束された状態ではそれも不可能であり、今はただ動かない体を好きにされるしかなかった。
「あなたは実に弱いですが、しかし素晴らしい能力を持っている…」
「その腹部に埋め込まれたジュエル…その力をこのように引き出すことが出来るのですから」
「え…」
「その力…私のために存分に利用させていただきます」
「まずは…このタイマーを除去してあなたの臍孔部を露に…!」
「!?」
それを聞いて、リナは全身から血の気が引くような思いをした。
「い、い…や……」
わずかに拒否の声を絞り出すリナ。
「フフフ、どうしてですか?別にあなたを拷問しようというわけではありませんよ」
「い…や……わ、わたし…の…お、へ、そ……見せない…でぇ……」
だが星人は構うことなく、先の光線を反射したキラーに命を出す。
そしてその鋼鉄の巨体が彼女の眼前にそそり立つ。
「あ…ぁ……」
無機質なその表情が今やなすすべのない彼女にこの上ない恐怖感を与える。
「やれ」
無慈悲に指令を下す。
ナベル・キラーの右碗部が後方に引かれ…
ガキィィィィィィィィィンンッッッッッ!!!!!!!
「うああああああああああああああああああああッッッッッッッッッ!!!!!!!」
硬いもの同士が激しくぶつかり合う衝撃音と少女の絶叫声が同時に上がる。
リナの臍部に勢いよく突き込まれた碗部はタイマーごと彼女の腹部に深々とめり込んでいた。
「う…ぁ…、あっ…」
リナの瞳孔が収縮する。
今まで味わったことのない衝撃がお腹の中を渦巻いていた。
ズボッ!
引き抜かれる碗部。
「はぁぐ…ッ!」
元の形に戻ろうとするリナの腹筋。
だが…
ガキィィィィィィィィィィィィィンンッッッッッッッ!!!!!!!
すかさず二撃目の拳が彼女の腹に叩き込まれる。
「あぶうううううううううゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッッッッッッッッ!!!!!!!!!!」
リナの口から光の鮮血が噴き出される。
その時であった。
ピキッ!
何か硬いものがひび割れるような音が響く。
碗部が引き抜かれ、潰れ拉げた腹部の中央…
スプリーム・リナにとって命も同然のナベルタイマー…
そこの表面にヒビが入ったのを星人を見逃さなかった。
「う、うそ…タイマーが…」
「フフ、重要な器官な割には随分脆いものですねぇ」
「もっとも硬度は全て解析済みでしたが…」
自分にとって最も重要な部位がこうも容易く傷つけられたことに衝撃を受けるリナ。
三撃目。
ガキィィィィィィィィィィィィィンンッッッッッッッ!!!!!!!
バキィッ!!
「ふぎゃあああああああああああああああああああっっっっっっっっっっっっ!!!!!!?????」
ついに決定的な音が響き渡った。
「がフぅッ!!あ…ッ、あ”…あ”たしのダイ"マ"ーぁ…」
腕が抜かれたそこにあったのは、表面のクリスタルが粉々に粉砕され無惨な状態となったタイマーであった。
「フフ、これであなたが私に勝てる見込みは一切なくなりました」
「しかし…」
さらにナベル・キラーに指令を出す星人。
その命を受けたキラーはその鋼鉄の指で、ボロボロになったタイマーをむんずと掴んだ。
「ぎゃあぅッ!?」
むき出しの重傷の傷口をそのまま握り絞められるような激痛。
リナは今すぐこの責めから逃れたい一心で哀願した。
「も、もう…やめてぇ…!」
「あ、あたしの負けでいいからぁ…これ以上、タイマーを…おへそを虐めないでぇ…」
涙をとめどなく溢れさせながら、傷と埃だらけの顔で訴えるリナ。
「ハハハ、先まで凛々しかった正義のヒロインが随分みっともないことを言うものですね」
「しかしながら私は完璧主義者です。完全に抵抗できなくなるまで徹底的に潰すのが私のやり方なのです」
「そ、そんなぁ…」
「ハハハハ、実にいいですねぇ、その無様な顔!」
「さあナベル・キラーよ、やってしまいなさい」
タイマーを掴んだ手にさらに圧力をかけるナベル・キラー。
「ぎっ!?あぎゃあああああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!」
顔を仰け反らして叫ぶリナ。
バキッ、バキバキメキィ
先ほどの連続腹パンチで防護力を失ったことで、容易く握りつぶされていくタイマー。
その凄まじいダメージは、タイマーから臍穴を通して腹部内のジュエルまで伸びた中枢回路でダイレクトに伝わり、リナはこの世とも思えない激痛に悶絶した。
ものの数秒もしないうちに完全に粉砕されるタイマー。
だがさらに追い打ちをかけるように、キラーはその残骸を握りしめたまま引っ張り上げた。
「はあぎゅッッ!!!」
ビクンと震えるリナの巨体。
ずびゅるぅぅぅぅッッ!!!!!
タイマーがリナの臍部から引き剥がされ、さらには臍奥部へと繋がっていた器官ごとその孔から一気に引き抜かれた。
「ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
リナの口からくぐもった叫び声が上がる。
そのまま引き剥がしたタイマーの残骸を容赦なく握りつぶすナベル・キラー。
ジュエルから力を引き出す器官は今や完全に破壊・除去され、スプリーム・リナは戦う力を永久に失った。
タイマーが存在していたその腹部には、今やただ大きな孔が存在しているのみである。
「タ、タイ、マー………こ、こわされ…ちゃ…った………」
生気を失った表情でうわ言の様にブツブツと呟くリナ。
「あ、あたし……負け…ちゃった………お、おへそ……おへ…そ……が……………」
「フフ、まだ死んでもらっては困りますよ」
「これからが本番なのですから」
そう言うと星人は自分の体を人間大まで縮小させ、なんとリナのその巨大な臍穴に入り込んだ。
「ふあぁぁぁっっ!!???」
いきなりむき出しの臍穴に入り込んできた星人に、リナは素っ頓狂な叫びをあげた。
「な、なにを…してぇ…?」
「フフフ、下ごしらえですよ。事前にあなたが十分に"高揚"出来るようにね」
臍の中から響いてくる声。
リナの臍奥に向かってゆっくりと侵入していく星人。
初めて味わうその気色悪い感触に、リナは身を震わせた。
「無駄ですよ、その程度で私を追い出そうなど…む?」
星人はあるものを発見し足を止めた。
臍内の肉壁の隙間に挟み込まれるように巨大な黒い固まりが星人の目の前に鎮座している。
「ほほう、これは…いわゆる臍のゴマというものですか」
「ッ!?」
その言葉を聞いてリナは全身から血の気が引く思いをした。
「は、早くおヘソの中から出て行ってえぇッッ!!」
「フフフ、面白いですねぇ…」
「変身時にこの臍ゴマも共に巨大化しているわけですか…実に面白い」
さらに巨大なゴマはその臍孔のいたるところに多数存在していた。
「私には嗅覚というものがありませんが…地球人であればおそらく強烈な臭気に襲われているところでしょうね」
「そうだ、せっかくなのでここで一つ面白い趣向を凝らしてみましょう」
星人はこめかみに指をあてると、自分の視覚をナベル・キラーの回路に接続した。
そしてその映像をキラーから投射させる。
「!?」
「な、なんだ…?」
突如空中に現れた大画面に街の人々が顔を上げて凝視する。
「!?!?!?」
そこにはリナの臍内部の様子が鮮明に映し出されていた。
そこはまるで肉塊でできた洞窟…そしてそこから生える鉱石のごとく至るところが黒い塊で埋め尽くされている。
「地球人の皆さん、私は今スプリーム・リナの臍内部にいます」
「今まさに皆様がご覧になっているのは彼女の臍の中なのです!」
次々と街の人々からどよめきが起きる。
「あ、あれが…スプリーム・リナの臍の中だって…?」
「あれって…臍のゴマじゃないのか!?しかもあんなにたくさん…」
「き、汚い…うップ…!」
「あんな可愛い顔して、おへそは醜悪…それはそれで…」
リナの臍内部の惨状を目の当たりにした人々の声が、次々と耳に入る。
「いやぁ…いやあッ!!見ないで、アタシのおヘソ見ないでぇえッッ!!!」
首をぶんぶん振り回しながら、懇願するリナ。
もはや発火してしまいそうなほどの羞恥心に顔を真っ赤にさせる。
「フフフ、普段からちゃんと清掃しない貴方が悪いのですよ…」
「せっかくなので私が取り除いて差し上げましょう」
「ふぇ!?はぁうぅぅぅッッッ!!!!」
ビクッと体を仰け反らせるリナ。
星人が皺の奥深く埋まっていた臍ゴマを無理矢理引っ張り出した瞬間、電流の如く快感が彼女のお腹の中心を貫いていた。
「がはぁッ!ふぅ…ふぅ…ふぅ…ふぅあああっ!!!!」
またも臍ゴマを無理矢理はがされビクッと反応するリナ。
その度にリナの頬がピンクに染まり、全身から湿った汗が噴き出す。
「なんだ…まさか感じているのかスプリーム・リナ?」
「おヘソのゴマを取られて感じてるなんて…」
「もしかして彼女…トンでもない変態だったんじゃ」
その言葉が聞こえた瞬間、リナは発狂したかのように叫んだ。
「ち、違うゥッッッッ!!!!!!あ、あたし変態なんかじゃないィィィィ!!!!!!!!」
「変態なんかじゃあああ…きゃうンッッッッ!!!!!!!」
言葉の途中で大きく体を跳ね上がらせるリナ。
突如へそ奥に今までと比にならないほどの感覚がほとばしった。
「な、何をしてぇええええええッッッッッッッッ!!!????????」
「ひとつひとつ取り除くのは面倒なので…一気に除去しているところですよ、こうやってね」
臍内部で両腕から光線を発射し、ゴマを焼き尽くす星人。
だがそれは当然、リナの臍にも多大なダメージを与えていた。
「はあがアアアアッッッ!!!あブゥッ!!!!ふぅああああァアアアアア!!!!!!!」
臍肉同士の隙間…彼女にとって最も脆弱で敏感な臍の皺をピンポイントで嬲られる衝撃と快感に、もはやリナは失神寸前であった。
ビクッビクッと体を震わせ、だらしなく開かれた口からは次々と涎が垂れ落ちる。
人類の守護神であったスプリーム・リナ…
だがゴマだらけのおヘソを弄られ快感に打ち震えるその醜態に、人々の心は今や完全に引いていた。
「さて、このくらいにしておきましょうか」
「そろそろ仕上げと行きましょう」
粗方のへそゴマを消去した星人は、そのへそ洞窟の最深部へと目を向ける。
その暗い奥にわずかに見えるジュエルの輝き。
「ネーブル・リナ、今こそ私の役に立ってもらいますよ」
星人は両腕から最大の威力で臍最深部に向けて光線を発射した。
「うぎゅああああああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
リナの大絶叫。
同時に臍穴から飛び出し、キラーの肩へと飛び移る星人。
直撃を受けたその衝撃でジュエルが活性化し始める。
リナの臍奥が光り出すのを確認すると、星人はキラーへと指令を下した。
「今です!」
キラーの腹部が開閉し、そこから飛び出す機械管。
それはリナの臍穴へと勢いよく突き刺さり、そしてその奥深くへ潜り込んでいった。
「ひぎゅいいいいいいいいいいいいいいいッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!」
自分の臍の径より極太の管が、その内部に無理矢理侵入していく衝撃についに意識が飛ぶリナ。
「さて、あなたの力じっくりといただきましょうか」
ドクンッ!
装置を作動させる星人。
ジュエルから無理矢理発生させたエナジーがへそを貫いた管を通じてナベルキラーへと取り込まれる。
通常であれば、ジュエルに直結したナベルタイマーが適宜調整しながらエナジーを取り込んでいた。
しかしそれがなくなった今、もはやジュエルはのべつ幕無しにエナジーを出し続ける暴走機関と化してしまった。
星人はタイマーの代わりにキラーを直結させ、そのエナジーを取り込むことで彼女を永久機関のごとく利用しようとしていたのである。
「あ…ぁ…ふぅゥ……おォ、ぅ……」
おヘソを走る刺激に反射的に反応するだけの人形と化したリナ。
もはや彼女の頭にはおへそのことだけしかなかった。
生気を失った目、だらしなく垂れる涎、完全に抵抗することを止めた肢体…
今やそこにかつての守護神、スプリーム・リナの姿は無かった。
ただエナジー搾取のため、おヘソを利用されるだけの"肉体"…
そんな堕落した女神の姿を、ただ人々は言葉もなく呆然とそれを見つめていた。
「ネーブル・リナ、我が星の動力機関として永久に役立ってもらいますよ、クク…」
あざ笑うエモヘゼス星人。
その上空には星人が呼び寄せた母艦が姿を現していた…
「なに…これ?」
目の前で繰り広げられていた巨人たちの戦闘。
それを人々に紛れ、ただ呆然と見上げていた麻美。
「一体…何なの?この世界…?」
ルカのラボからジュエルの力でやってきた世界…それは自分たちがいた街と変わらない世界であった。
…たった一つ、目の前で戦う巨人たちを除いて。
「リナちゃんが大きくなって…悪い宇宙人とロボットと戦って…負けた?」
麻美は彼女が巨大な女神、スプリーム・リナに変身するところを見た。
彼女が苦戦の末、巨大ロボットを倒すも、新たに現れた2体のロボットとそれを操る異星人に散々嬲られ敗北するところも…
だが、彼女にはどこか現実味が感じられなかった。
今、目の前でおヘソからエナジーを吸われているリナを見ても…
「!?」
その時、ふと何かが麻美の頭に過る
彼女は今と同じような光景をほんの少し前目撃している。
麻美が思案しかけたその時…
「…えッ!?」
突然辺り一面が発光した。
「な、なに…ッ!?」
周りの人々、建物、そしてリナや宇宙人らすべてのものが白く塗りつぶされていき、彼女は咄嗟に目を覆った。
「ぅああああああああッッッッッ!!!!!!リ、リナちゃん…ッ!!」
…やがて収まる発光。
「う…」
彼女はゆっくりと目を開けた。
そこは薄暗い建物の中であった。
どこか年代を感じさせる中世的な内装の通路…
「な、なんなの…一体…?」
その時であった。
「たあッ!!」
バシュッ!!
どこかで聞いたことのある声と斬撃音が彼女の耳に届く。
「…まさか」
音が聞こえてきた方へ、廊下を駆けていく麻美。
やがて最奥の大広間で彼女は見た。
白銀の甲冑を纏い剣を構えた少女の姿を…
「勇者ブレイナベル・リナッ!我が天命の元、貴様に鉄槌を下す!」
[後書き]
新シリーズ開始と見せかけて、実はここは…?
詳しいことはまた次回にて。
羽交い絞め&腹パン、光線吸収・跳ね返し、タイマー急所狙い、そしてエネルギー吸収と巨大ヒロインにお約束なピンチは一通りやった感じです。
そして次は姫騎士なリナちゃん。
姫騎士なピンチといえば…
拍手返しです。
>Aine Chidorigafuchi (Masou Gakuen HxH
…なんかこれだけだと意味がよく分からないのですがw
あの噂の魔装学園第4話のへそ責めのことでしょうか?
あれは実に素晴らしいものでした。
>コメ返しと今回の話を見て、同じ変身モノでも「変身するまでが本番」なネタが思い浮かびました。ヒロインは変身すると無敵だけど変身するまでに長時間ヘソオナニーを続ける必要がある。対して敵はヒロインに変身されると勝てないので、ヘソオナニーができないようにあの手この手で邪魔をする。要はヒロインが敵の妨害を掻い潜りながら如何にヘソを弄って変身するまでを描くかって感じのやつです。前回の麻美の話も見て、露出度の高い恰好じゃなくヘソ周りだけ露出させた状態が一番エロいシチュエーションだと思って考えてみました。
変身させないように色々へそに仕掛けてくるというのも、たくさんネタがありそうで面白そうですね。ただ個人的には変身後の如何にもヒロイン然とした衣装の女の子が責められるのが大好きな人種でして…
露出度の高い恰好よりへそ周りだけ露出させた格好の方がエロいというのは同感です。その方がおへそが強調されてる感がありますしね。
このブログでもネタとして取り上げた、モンスターハンターのアスール装備やシャイニングブレイドのアルティナちゃんなんかはまさにおヘソを際立たせた素晴らしい衣装だと思います。
あとこのアイマスの真の衣装なんか、何でわざわざおヘソをそんな風に出す?と訝しがるほど素晴らしい衣装ですねw
>こういう○ルトラ○ン的な感じのヒロインも良いですね~!目立つおへそのタイマーが弱点とか、スゴく萌えます(^^! それにしてもこの展開、死力を尽くしてやっと一体倒したのに、残り三体とか・・・www!たまりませんね!グッチャングッチャンになぶられるのが目に見えるようです。そして最後は当然、『真ん中』を・・・と考えただけでアブナイ笑みがこぼれてしまいますwww!
ネット上に数々のウルトラヒロインがいれど、お腹にタイマーを付けた子はあまり見かけなかったのでつい自分の家のリナちゃんでやってしまいました。
力がほぼ尽きた状態での一人対多勢、そしてタイマー集中攻撃はまさにリョナのロマンに満ち溢れていますよねw
ナベル・キラーの攻撃で吹き飛ばされたリナの巨体が高層ビルに激突する。
ビルが崩れ、瓦礫が彼女の全身に降り注ぐ。
「う、うぅ…」
瓦礫に埋もれたボロボロの体を震わせながら、なんとかその場から起き上がろうとするリナ。
だがおヘソのタイマーは警告音を益々けたたましく鳴らせ、彼女の力が尽きかけようとしていることを知らしめている。
瓦礫の中でなかなか立ち上がれずにいる彼女の元にナベル・キラーの一体が歩み寄ると、彼女のポニーテールを掴みその場から引き釣り上げた。
「あううう…ッッ!!!」
「もう限界ですか、スプリーム・リナ?」
「ここで踏ん張らなければ、負けてしまいますよ」
リナの目の前に現れたエモヘゼス星人があざ笑うかのように語り掛ける。
その言葉を聞いて、わずかに眼を開くリナ。
「く、うぅぅ…わ、私は…あなたみたいな卑怯者には…絶対負けな…うぶぅッ!!!」
言葉を遮るようにその腹部に拳を叩き込む星人。
「ファハハハハハハハハ!!!!!!!!それでよい!それでこそいたぶり甲斐があるというものです!」
心底愉快そうに星人が笑い声を上がる。
そしてキラーに指令を出す星人。
その命を受けた僕がリナの体をもう一体の僕へと放り投げる。
「あうっ!!」
リナの巨体をなんなく受け止めた、もう一体のナベル・キラーは彼女の体を羽交い絞めに固定した。
さらには肩部、腰部、脚部からもサブアームが展開し、彼女の手首、胴、太ももをがっしりと掴む。
「く、うぅ…!う、動け…ないィ…!?」
ピクリとも動けないほどの完全な拘束…
たとえエネルギーが完全な状態だったとしても、逃れることは不可能と思えるほど彼女の体は完璧に固定されてしまっていた。
「さて、どう調理してあげましょうか…?」
磔同然のリナにゆっくりと迫る星人とキラー。
「う…っ?」
「先ほどから耳障りなその腹部の中枢部を解体して、じっくりと内部でも調べさせてもらいましょうかね…?」
「い、いや…!?」
唯一自由の利く首をぶんぶん振り回し拒否の意を示すリナ。
だが今の彼女にはそれを防ぐための手段も力も残されていない。
自分の目の前に立つナベル・キラー。
目や口すら無いその無機質な黒い顔面から一筋のレーザー光がリナのへそのタイマーに照射される。
「うっ!?」
痛みは感じなかったものの、まるでおヘソの中を弄られている感触を覚えるリナ。
『ピピピピピピ…』
何かを計測しているような電子音が鳴る。
「フフフ、今あなたのおヘソの耐久力を計測しているところですよ」
「確実にとどめを刺すためにね」
不気味に笑いながら身動きが取れないリナを煽るように喋る星人。
(こ、こんな状態でおへそに攻撃を喰らったら…)
(!、いえ…ま、まだチャンスは…ある…!)
リナは最後の賭けに打って出ることにした。
「あ、あぁう…お、おへそ…私のおへそォ…!」
顔を紅潮させながら、悶える始めるリナ。
「あ、あたしのおへそがぁぁ…、ふぅああんッ!!!」
「…何です?」
突如のリナの変化に反応する星人。
「お、おへそがぁ…おへそが熱いぃ…熱いのぉぉ…!」
拘束された体を必死にくねらせて、わざとおへそのタイマーを突き出すようにアピールする。
「熱い…?そのような効果はその光線にはないはずですが…」
リナがしきりにヘソの異変を訴えるのに、彼女とキラーの間に割って入る星人。
そしてその臍部のタイマーに手を伸ばそうとする。
(今だ…!)
「ナベリウム光線ッ!!」
その瞬間、密かに臍部に集中させていたすべての力をナベルタイマーから放つ彼女。
たとえ二体のロボットは倒せずとも、司令塔の星人を倒してしまえばなんとかなる…
そう踏んで星人を自分の目の前におびき寄せ放った最後の一撃だった。
この至近距離であれば、威力が多少落ちても致命傷を負わせることが出来る…はずだった。
突如目の前から消失する異星人。
「え…?」
リナは一瞬目を疑った。
光線は誰もいない空間を素通りし、その直後にいたナベル・キラーに直撃する。
「う、うそ…」
「嘘ではありません」
「!?」
いつの間にか自分のすぐ真横に星人が立っていた。
「私がテレポーテーション出来ることをご存じなかったのでしょうか?」
「あなたの浅はかな考えなど、私にはお見通しでしたよ」
「そ、そんなぁ…」
残った力をほぼすべて使い放たれたものの不発に終わった光線…
腹部のタイマーはもはや消え入りそうなほどの光となり弱々しく点滅を繰り返していた。
「さて、あなたがなけなしの力を込めて放った光線ですが…一体どうなったと思います?」
「…え?」
「あれを御覧なさい」
星人につられて正面を見るリナ。
そこには星人の代わりに光線を受けたナベル・キラーが直立不動で立っていた。
よく見るとその胸部の装甲が煌いている。
「私の設計したナベル・キラーはあなたの光線を吸収・増幅しそれを数倍にして返すことが出来るのですよ」
「そ、そんな…さっき私が倒したのはそんなこと…」
「だから言ったでしょう、先ほどあなたが倒したのはデチューンした個体であると…」
「装甲こそオリジナルと変わりませんが、エネルギー吸収装置はオミットしてあるのですよ」
星人がそう説明している間に、先ほど受けたエネルギーを増幅しその矛先を磔にされたリナに向けるナベル・キラー。
「さあ、特と味わってください。あなた自身が放った光線の威力を…」
「い、いや…」
死の恐怖を感じガタガタと体を震わせるリナ。
だがもはやこの状況から逃れることなど出来ない。
その標準が彼女の腹部のタイマーに定められ…そして発射された。
「い、いやああああああああああああああッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!」
凄まじいエネルギーの噴流が彼女の臍部に直撃する。
焼け焦げんばかりの激痛が臍部を貫く。
「お、おへそがぁ!!おへそがあああああああああッッッッッッ!!!!!!!!」
「うわあああああああああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!」
リナの絶叫が街に響き渡る。
やがて照射が終わる頃には、叫ぶ力も失ったかのように彼女は背後のナベル・キラーに完全に体を預けるようにして、ぐったりと項垂れていた。
ピコーン…ピコー……ン…………………
光が消え一切の音も発しなくなったナベル・タイマー。
「フフ、完全に力尽きましたか」
星人は項垂れたリナの顔を覗き込むと、その顎を掴みクイッと持ち上げた。
「あ……ぅ…」
もはや焦点のあっていない虚ろな目…半開きになった口…乱れた髪…
そして惨たらしく焼け焦げたタイマー周囲の腹部…
リナの完全なる敗北であった。
「私の勝利ですね、スプリーム・リナ」
「しかし…まだ終わりではありませんよ、フフフ…」
不気味に笑う星人。
(な、何を…する気なの…?)
戦う力は失ってしまったものの、まだ彼女には意識が残されていた。
すぐにでも変身を解除して"力を回復"させなければいけなかったが、この完全に拘束された状態ではそれも不可能であり、今はただ動かない体を好きにされるしかなかった。
「あなたは実に弱いですが、しかし素晴らしい能力を持っている…」
「その腹部に埋め込まれたジュエル…その力をこのように引き出すことが出来るのですから」
「え…」
「その力…私のために存分に利用させていただきます」
「まずは…このタイマーを除去してあなたの臍孔部を露に…!」
「!?」
それを聞いて、リナは全身から血の気が引くような思いをした。
「い、い…や……」
わずかに拒否の声を絞り出すリナ。
「フフフ、どうしてですか?別にあなたを拷問しようというわけではありませんよ」
「い…や……わ、わたし…の…お、へ、そ……見せない…でぇ……」
だが星人は構うことなく、先の光線を反射したキラーに命を出す。
そしてその鋼鉄の巨体が彼女の眼前にそそり立つ。
「あ…ぁ……」
無機質なその表情が今やなすすべのない彼女にこの上ない恐怖感を与える。
「やれ」
無慈悲に指令を下す。
ナベル・キラーの右碗部が後方に引かれ…
ガキィィィィィィィィィンンッッッッッ!!!!!!!
「うああああああああああああああああああああッッッッッッッッッ!!!!!!!」
硬いもの同士が激しくぶつかり合う衝撃音と少女の絶叫声が同時に上がる。
リナの臍部に勢いよく突き込まれた碗部はタイマーごと彼女の腹部に深々とめり込んでいた。
「う…ぁ…、あっ…」
リナの瞳孔が収縮する。
今まで味わったことのない衝撃がお腹の中を渦巻いていた。
ズボッ!
引き抜かれる碗部。
「はぁぐ…ッ!」
元の形に戻ろうとするリナの腹筋。
だが…
ガキィィィィィィィィィィィィィンンッッッッッッッ!!!!!!!
すかさず二撃目の拳が彼女の腹に叩き込まれる。
「あぶうううううううううゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッッッッッッッッ!!!!!!!!!!」
リナの口から光の鮮血が噴き出される。
その時であった。
ピキッ!
何か硬いものがひび割れるような音が響く。
碗部が引き抜かれ、潰れ拉げた腹部の中央…
スプリーム・リナにとって命も同然のナベルタイマー…
そこの表面にヒビが入ったのを星人を見逃さなかった。
「う、うそ…タイマーが…」
「フフ、重要な器官な割には随分脆いものですねぇ」
「もっとも硬度は全て解析済みでしたが…」
自分にとって最も重要な部位がこうも容易く傷つけられたことに衝撃を受けるリナ。
三撃目。
ガキィィィィィィィィィィィィィンンッッッッッッッ!!!!!!!
バキィッ!!
「ふぎゃあああああああああああああああああああっっっっっっっっっっっっ!!!!!!?????」
ついに決定的な音が響き渡った。
「がフぅッ!!あ…ッ、あ”…あ”たしのダイ"マ"ーぁ…」
腕が抜かれたそこにあったのは、表面のクリスタルが粉々に粉砕され無惨な状態となったタイマーであった。
「フフ、これであなたが私に勝てる見込みは一切なくなりました」
「しかし…」
さらにナベル・キラーに指令を出す星人。
その命を受けたキラーはその鋼鉄の指で、ボロボロになったタイマーをむんずと掴んだ。
「ぎゃあぅッ!?」
むき出しの重傷の傷口をそのまま握り絞められるような激痛。
リナは今すぐこの責めから逃れたい一心で哀願した。
「も、もう…やめてぇ…!」
「あ、あたしの負けでいいからぁ…これ以上、タイマーを…おへそを虐めないでぇ…」
涙をとめどなく溢れさせながら、傷と埃だらけの顔で訴えるリナ。
「ハハハ、先まで凛々しかった正義のヒロインが随分みっともないことを言うものですね」
「しかしながら私は完璧主義者です。完全に抵抗できなくなるまで徹底的に潰すのが私のやり方なのです」
「そ、そんなぁ…」
「ハハハハ、実にいいですねぇ、その無様な顔!」
「さあナベル・キラーよ、やってしまいなさい」
タイマーを掴んだ手にさらに圧力をかけるナベル・キラー。
「ぎっ!?あぎゃあああああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!」
顔を仰け反らして叫ぶリナ。
バキッ、バキバキメキィ
先ほどの連続腹パンチで防護力を失ったことで、容易く握りつぶされていくタイマー。
その凄まじいダメージは、タイマーから臍穴を通して腹部内のジュエルまで伸びた中枢回路でダイレクトに伝わり、リナはこの世とも思えない激痛に悶絶した。
ものの数秒もしないうちに完全に粉砕されるタイマー。
だがさらに追い打ちをかけるように、キラーはその残骸を握りしめたまま引っ張り上げた。
「はあぎゅッッ!!!」
ビクンと震えるリナの巨体。
ずびゅるぅぅぅぅッッ!!!!!
タイマーがリナの臍部から引き剥がされ、さらには臍奥部へと繋がっていた器官ごとその孔から一気に引き抜かれた。
「ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
リナの口からくぐもった叫び声が上がる。
そのまま引き剥がしたタイマーの残骸を容赦なく握りつぶすナベル・キラー。
ジュエルから力を引き出す器官は今や完全に破壊・除去され、スプリーム・リナは戦う力を永久に失った。
タイマーが存在していたその腹部には、今やただ大きな孔が存在しているのみである。
「タ、タイ、マー………こ、こわされ…ちゃ…った………」
生気を失った表情でうわ言の様にブツブツと呟くリナ。
「あ、あたし……負け…ちゃった………お、おへそ……おへ…そ……が……………」
「フフ、まだ死んでもらっては困りますよ」
「これからが本番なのですから」
そう言うと星人は自分の体を人間大まで縮小させ、なんとリナのその巨大な臍穴に入り込んだ。
「ふあぁぁぁっっ!!???」
いきなりむき出しの臍穴に入り込んできた星人に、リナは素っ頓狂な叫びをあげた。
「な、なにを…してぇ…?」
「フフフ、下ごしらえですよ。事前にあなたが十分に"高揚"出来るようにね」
臍の中から響いてくる声。
リナの臍奥に向かってゆっくりと侵入していく星人。
初めて味わうその気色悪い感触に、リナは身を震わせた。
「無駄ですよ、その程度で私を追い出そうなど…む?」
星人はあるものを発見し足を止めた。
臍内の肉壁の隙間に挟み込まれるように巨大な黒い固まりが星人の目の前に鎮座している。
「ほほう、これは…いわゆる臍のゴマというものですか」
「ッ!?」
その言葉を聞いてリナは全身から血の気が引く思いをした。
「は、早くおヘソの中から出て行ってえぇッッ!!」
「フフフ、面白いですねぇ…」
「変身時にこの臍ゴマも共に巨大化しているわけですか…実に面白い」
さらに巨大なゴマはその臍孔のいたるところに多数存在していた。
「私には嗅覚というものがありませんが…地球人であればおそらく強烈な臭気に襲われているところでしょうね」
「そうだ、せっかくなのでここで一つ面白い趣向を凝らしてみましょう」
星人はこめかみに指をあてると、自分の視覚をナベル・キラーの回路に接続した。
そしてその映像をキラーから投射させる。
「!?」
「な、なんだ…?」
突如空中に現れた大画面に街の人々が顔を上げて凝視する。
「!?!?!?」
そこにはリナの臍内部の様子が鮮明に映し出されていた。
そこはまるで肉塊でできた洞窟…そしてそこから生える鉱石のごとく至るところが黒い塊で埋め尽くされている。
「地球人の皆さん、私は今スプリーム・リナの臍内部にいます」
「今まさに皆様がご覧になっているのは彼女の臍の中なのです!」
次々と街の人々からどよめきが起きる。
「あ、あれが…スプリーム・リナの臍の中だって…?」
「あれって…臍のゴマじゃないのか!?しかもあんなにたくさん…」
「き、汚い…うップ…!」
「あんな可愛い顔して、おへそは醜悪…それはそれで…」
リナの臍内部の惨状を目の当たりにした人々の声が、次々と耳に入る。
「いやぁ…いやあッ!!見ないで、アタシのおヘソ見ないでぇえッッ!!!」
首をぶんぶん振り回しながら、懇願するリナ。
もはや発火してしまいそうなほどの羞恥心に顔を真っ赤にさせる。
「フフフ、普段からちゃんと清掃しない貴方が悪いのですよ…」
「せっかくなので私が取り除いて差し上げましょう」
「ふぇ!?はぁうぅぅぅッッッ!!!!」
ビクッと体を仰け反らせるリナ。
星人が皺の奥深く埋まっていた臍ゴマを無理矢理引っ張り出した瞬間、電流の如く快感が彼女のお腹の中心を貫いていた。
「がはぁッ!ふぅ…ふぅ…ふぅ…ふぅあああっ!!!!」
またも臍ゴマを無理矢理はがされビクッと反応するリナ。
その度にリナの頬がピンクに染まり、全身から湿った汗が噴き出す。
「なんだ…まさか感じているのかスプリーム・リナ?」
「おヘソのゴマを取られて感じてるなんて…」
「もしかして彼女…トンでもない変態だったんじゃ」
その言葉が聞こえた瞬間、リナは発狂したかのように叫んだ。
「ち、違うゥッッッッ!!!!!!あ、あたし変態なんかじゃないィィィィ!!!!!!!!」
「変態なんかじゃあああ…きゃうンッッッッ!!!!!!!」
言葉の途中で大きく体を跳ね上がらせるリナ。
突如へそ奥に今までと比にならないほどの感覚がほとばしった。
「な、何をしてぇええええええッッッッッッッッ!!!????????」
「ひとつひとつ取り除くのは面倒なので…一気に除去しているところですよ、こうやってね」
臍内部で両腕から光線を発射し、ゴマを焼き尽くす星人。
だがそれは当然、リナの臍にも多大なダメージを与えていた。
「はあがアアアアッッッ!!!あブゥッ!!!!ふぅああああァアアアアア!!!!!!!」
臍肉同士の隙間…彼女にとって最も脆弱で敏感な臍の皺をピンポイントで嬲られる衝撃と快感に、もはやリナは失神寸前であった。
ビクッビクッと体を震わせ、だらしなく開かれた口からは次々と涎が垂れ落ちる。
人類の守護神であったスプリーム・リナ…
だがゴマだらけのおヘソを弄られ快感に打ち震えるその醜態に、人々の心は今や完全に引いていた。
「さて、このくらいにしておきましょうか」
「そろそろ仕上げと行きましょう」
粗方のへそゴマを消去した星人は、そのへそ洞窟の最深部へと目を向ける。
その暗い奥にわずかに見えるジュエルの輝き。
「ネーブル・リナ、今こそ私の役に立ってもらいますよ」
星人は両腕から最大の威力で臍最深部に向けて光線を発射した。
「うぎゅああああああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
リナの大絶叫。
同時に臍穴から飛び出し、キラーの肩へと飛び移る星人。
直撃を受けたその衝撃でジュエルが活性化し始める。
リナの臍奥が光り出すのを確認すると、星人はキラーへと指令を下した。
「今です!」
キラーの腹部が開閉し、そこから飛び出す機械管。
それはリナの臍穴へと勢いよく突き刺さり、そしてその奥深くへ潜り込んでいった。
「ひぎゅいいいいいいいいいいいいいいいッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!」
自分の臍の径より極太の管が、その内部に無理矢理侵入していく衝撃についに意識が飛ぶリナ。
「さて、あなたの力じっくりといただきましょうか」
ドクンッ!
装置を作動させる星人。
ジュエルから無理矢理発生させたエナジーがへそを貫いた管を通じてナベルキラーへと取り込まれる。
通常であれば、ジュエルに直結したナベルタイマーが適宜調整しながらエナジーを取り込んでいた。
しかしそれがなくなった今、もはやジュエルはのべつ幕無しにエナジーを出し続ける暴走機関と化してしまった。
星人はタイマーの代わりにキラーを直結させ、そのエナジーを取り込むことで彼女を永久機関のごとく利用しようとしていたのである。
「あ…ぁ…ふぅゥ……おォ、ぅ……」
おヘソを走る刺激に反射的に反応するだけの人形と化したリナ。
もはや彼女の頭にはおへそのことだけしかなかった。
生気を失った目、だらしなく垂れる涎、完全に抵抗することを止めた肢体…
今やそこにかつての守護神、スプリーム・リナの姿は無かった。
ただエナジー搾取のため、おヘソを利用されるだけの"肉体"…
そんな堕落した女神の姿を、ただ人々は言葉もなく呆然とそれを見つめていた。
「ネーブル・リナ、我が星の動力機関として永久に役立ってもらいますよ、クク…」
あざ笑うエモヘゼス星人。
その上空には星人が呼び寄せた母艦が姿を現していた…
「なに…これ?」
目の前で繰り広げられていた巨人たちの戦闘。
それを人々に紛れ、ただ呆然と見上げていた麻美。
「一体…何なの?この世界…?」
ルカのラボからジュエルの力でやってきた世界…それは自分たちがいた街と変わらない世界であった。
…たった一つ、目の前で戦う巨人たちを除いて。
「リナちゃんが大きくなって…悪い宇宙人とロボットと戦って…負けた?」
麻美は彼女が巨大な女神、スプリーム・リナに変身するところを見た。
彼女が苦戦の末、巨大ロボットを倒すも、新たに現れた2体のロボットとそれを操る異星人に散々嬲られ敗北するところも…
だが、彼女にはどこか現実味が感じられなかった。
今、目の前でおヘソからエナジーを吸われているリナを見ても…
「!?」
その時、ふと何かが麻美の頭に過る
彼女は今と同じような光景をほんの少し前目撃している。
麻美が思案しかけたその時…
「…えッ!?」
突然辺り一面が発光した。
「な、なに…ッ!?」
周りの人々、建物、そしてリナや宇宙人らすべてのものが白く塗りつぶされていき、彼女は咄嗟に目を覆った。
「ぅああああああああッッッッッ!!!!!!リ、リナちゃん…ッ!!」
…やがて収まる発光。
「う…」
彼女はゆっくりと目を開けた。
そこは薄暗い建物の中であった。
どこか年代を感じさせる中世的な内装の通路…
「な、なんなの…一体…?」
その時であった。
「たあッ!!」
バシュッ!!
どこかで聞いたことのある声と斬撃音が彼女の耳に届く。
「…まさか」
音が聞こえてきた方へ、廊下を駆けていく麻美。
やがて最奥の大広間で彼女は見た。
白銀の甲冑を纏い剣を構えた少女の姿を…
「勇者ブレイナベル・リナッ!我が天命の元、貴様に鉄槌を下す!」
[後書き]
新シリーズ開始と見せかけて、実はここは…?
詳しいことはまた次回にて。
羽交い絞め&腹パン、光線吸収・跳ね返し、タイマー急所狙い、そしてエネルギー吸収と巨大ヒロインにお約束なピンチは一通りやった感じです。
そして次は姫騎士なリナちゃん。
姫騎士なピンチといえば…
拍手返しです。
>Aine Chidorigafuchi (Masou Gakuen HxH
…なんかこれだけだと意味がよく分からないのですがw
あの噂の魔装学園第4話のへそ責めのことでしょうか?
あれは実に素晴らしいものでした。
>コメ返しと今回の話を見て、同じ変身モノでも「変身するまでが本番」なネタが思い浮かびました。ヒロインは変身すると無敵だけど変身するまでに長時間ヘソオナニーを続ける必要がある。対して敵はヒロインに変身されると勝てないので、ヘソオナニーができないようにあの手この手で邪魔をする。要はヒロインが敵の妨害を掻い潜りながら如何にヘソを弄って変身するまでを描くかって感じのやつです。前回の麻美の話も見て、露出度の高い恰好じゃなくヘソ周りだけ露出させた状態が一番エロいシチュエーションだと思って考えてみました。
変身させないように色々へそに仕掛けてくるというのも、たくさんネタがありそうで面白そうですね。ただ個人的には変身後の如何にもヒロイン然とした衣装の女の子が責められるのが大好きな人種でして…
露出度の高い恰好よりへそ周りだけ露出させた格好の方がエロいというのは同感です。その方がおへそが強調されてる感がありますしね。
このブログでもネタとして取り上げた、モンスターハンターのアスール装備やシャイニングブレイドのアルティナちゃんなんかはまさにおヘソを際立たせた素晴らしい衣装だと思います。
あとこのアイマスの真の衣装なんか、何でわざわざおヘソをそんな風に出す?と訝しがるほど素晴らしい衣装ですねw
>こういう○ルトラ○ン的な感じのヒロインも良いですね~!目立つおへそのタイマーが弱点とか、スゴく萌えます(^^! それにしてもこの展開、死力を尽くしてやっと一体倒したのに、残り三体とか・・・www!たまりませんね!グッチャングッチャンになぶられるのが目に見えるようです。そして最後は当然、『真ん中』を・・・と考えただけでアブナイ笑みがこぼれてしまいますwww!
ネット上に数々のウルトラヒロインがいれど、お腹にタイマーを付けた子はあまり見かけなかったのでつい自分の家のリナちゃんでやってしまいました。
力がほぼ尽きた状態での一人対多勢、そしてタイマー集中攻撃はまさにリョナのロマンに満ち溢れていますよねw
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Comment
無題 ...2016/09/04(Sun)
by NONAME
Edit
ごまを取られて悶絶しちゃう女の子っていいですね。
個人的に雷様的な力でおへそ自体を取られて食べられちゃうような展開も見てみたいです
個人的に雷様的な力でおへそ自体を取られて食べられちゃうような展開も見てみたいです
Re:無題
2016/09/24
バイクロッサーでやったようなへそ取りですね。あれは実に素晴らしいものでした。そういえば雷様とへそ出し少年の続きが…(汗)
Re:無題
2016/09/24
確かに面白そうですね、もしくは超至近接写された画像を見られてしまうとか…。いずれにしろ恋人がいる設定のキャラを新たに作らないといけないですが。
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