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へそ出しヒロインや時々男の子がおヘソを弄られたり嬲られたりしながら頑張るイラストを載せています。基本ラフ画がメインです。感想やコメントいただけると嬉しいです!

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「フフフ…」

剣を構えるリナの前方…その最上段の玉座に座る人影。

頭まで覆われたローブで、その風貌はよく見えない。

「よく来た姫騎士リナ…だが果たして貴様に我が討てるか?」

「討つ!罪なき人々を苦しめる魔王ヴェイルニアは私が討ってみせる!」
「霊石よ、我にご加護を…」

その体のラインに完璧にフィットした白銀に輝く甲冑…その腹部の中央に埋め込まれた赤く輝く宝珠…

リナはそれに左の手のひらを押し当てた。

(んぅっ!)

誰にも聞こえないように呻き声を上げるリナ。

そして剣を構え、玉座に向かって駆け出していく。

だがその前方に突如異形の影が現れた。

「ッ!」

突如出現した無数のアンデッドが彼女の前に立ち塞がる。

「今さらこんなもので…でやぁッ!!」

鋭い斬撃を放つリナ。

その一閃のもとに切り伏せられるアンデッド。

「たあっ!!」

さらに振われていく剣に次々とアンデッドが倒されていく。

すべてのアンデッドを瞬く間に一掃すると、リナは一気に玉座へと駆けのぼった。

ザシャアッ!!

一際巨大なアンデッドが彼女の前に現れる。

「邪魔だッ!!」

ザシュウッッッ!!!!

勢いそのままに袈裟切りを浴びせるリナ。

「グオアアアアアアアッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!」

黒い血を吹き上げながらそのまま背後に倒れる巨大アンデッド。

その返り血が甲冑に大量に付着したが、構うことなくリナは剣を構えたまま玉座へと駆けていく。

「あとはお前だけだ!覚悟ォッ!」

「それはどうかな?」

突如ローブの裾から飛び出す触手。

「ッ!?」

リナは咄嗟に盾を構えそれを受けとめた。

だが触手は盾ごと彼女の体を吹き飛ばす。

「あうぅッ!!」

玉座の下まで転がり落ちるリナ。

「くそ…ッ!」

再び体勢を立て直すと、魔王の元まで向かおうとするリナ。

だがその時、彼女の体にえも言えぬ悪寒が走った。

「!?、な、なんだ…?」

ふと自分の体を見下ろすリナ。

「ヒィッ!??」

そこに彼女は身の毛もよだつような光景を見た。

彼女の体に大量のムカデのような黒い蟲が纏わりついていたのである。

「な、なんだこれはァッ!!????」

咄嗟に蟲を払い落とそうとするリナ。

だが次々と甲冑の隙間から内部へと侵入してくる蟲。

「うわあああああああッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!は、入ってくるなぁあああああああッッッッ!!!!!!!!!!!」

そのあまりにもおぞましい感触に、さすがの騎士リナもパニックになる。

インナーのブラウスの襟首、ボタンの合間、スカートの裾、あらゆる隙間から蟲が潜り込んでくる。

「ハハハハハハ、それは貴様が先ほど切り殺した奴が体内に飼っていた蟲だ。迂闊だったな」

纏わりつく蟲に七転八倒するリナに、さらに新たに現れたアンデッド達が組み付き彼女の動きを塞ぐ。

「は、離せぇええええッッッッッッッッッ!!!!!!!!!うわあああああああああああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

全身をアンデッドたちに拘束され、さらには蟲に浸食され、これ以上ない窮地に陥ってしまったリナ。

「がぁ…あッ!こ、このままでは…あぐぅンッッッッ!!!!!!!」

ビクッと震えるリナの体。

見るとアンデッドの一体がリナの腹部の宝珠を鷲掴みにしていた。

それにつられるようにして、他のアンデッドたちも我先にと彼女の腹部の中心へと手を伸ばしていく。

「や、やめろォ!!!それは大切な…ッ!!!ぎゃあんッッッ!!!!!!」

アンデッドたちが殺到する腹部の甲冑の裏側…そこにも蟲たちが殺到し彼女の腹部を苛んでいた。

まるでお腹の宝珠を集中的に狙うかのような行動…

「はあ…ッ!はあ…ッ!はあ…ッ!んぐぅゥッ!!」

(こ、この蟲もアンデッドも…アタシのお腹を…霊石を集中的に狙ってる…?)
(このままじゃ…私の…私の秘密が……!)

今すぐにこの状況を脱しなければいけない…

リナは腹部の中心に力を込めた。

「はあああああああああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!」

赤く輝き出す宝珠。

そして次の瞬間、そこから眩い光が放たれた。

「グオオッ!?」

一瞬怯むアンデッドたち。

そして次の瞬間、彼らは一斉に踏き飛ばされ閃光の中へと消え崩れていった。

「グオオオオオオオオオオオアアアアアアアアアアアッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!」

同時に体中に纏わりついた蟲も消し飛ぶ。

己の体を苛んでいたすべてのものを消失させると、やがて宝珠の輝きが止みリナはその場に剣を突き立てガクッと膝をついた。

「はあ…はあ…はあ…」

頬に汗が伝い床に落ちる。

今のでかなり力を消耗してしまったが、リナは再び剣を構え直した。

「この程度の小細工で…私を止められると思うな…!」

そう言いながら、片方の手で宝珠に触れようとするリナ。

その時魔王がリナに向けて言い放った。

「やはりその霊石…いや、貴様の腹部の中心には秘密があるようだな」

「ッ!?」

思わずビクッと反応し、リナの手が止まる。

「な、何を…?」

「先ほどもそうだった…その霊石に触れた、あるいは触れられたとき、お前は莫大な力を発揮するようだ」

「わ、私は…この霊石のご加護を受けて…」

「フフフ、果たしてそれは本当に"霊石"かな?」

「!?」

魔王の言葉に動揺するリナ。

その一瞬であった。

魔王の体からローブを引き裂くように、4本の触手が現れリナの四肢に絡みついた。

「あっ!?」

そして一気に魔王の方へと引き寄せられるリナ。

ローブを脱ぎ捨て姿を露わにした魔王を目の前にして、彼女は絶句した。

「え…?」

「我が何も知らないと思っているのか、勇者リナァ?」

そこにいたのは露出度の高い漆黒の衣装を着た、自分と瓜二つの顔をした少女の姿であった。

「あ、あたし…?なんで…?」

その姿を見て、混乱するリナ。

「お前が善のリナとすれば我は悪のリナ…もともと我らは一つの存在…」

「一つの存在…?嘘だッ!!」

「だったら何故お前は私と"同じ性質"を持っている?」

「同じ…性質?」

「フフフ、こういうことだ」

魔王は自分のむき出しの臍穴に指を差し込むと、それを乱暴にかき回した。

「ふぅぐァッ!!!あグゥゥゥゥンンンッッッッッ!!!!!!!」

傍目から見れば自分の体を傷つけているとしか思えない行為…だが彼女は明らかに恍惚とした表情を浮かべていた。

トロンとした目に口端から零れ落ちる涎…

「ッッ!!??」

その自慰も同然の行為を引きつった顔で凝視するリナ。

だがそんな彼女の目の前で魔王の体に変化が現れる。

体の至る所から角や獣毛が生え、禍々しい体躯へと変貌していく。

「こ、これは…ッ!?」

「ハァ、ハァ、ハァ、フゥ…ッ!」

"行為"を終え、ギョロッとリナへと目を向ける魔王。

その背中からは漆黒の翼が生え、頭部にも禍々しい一対の巨大な角が突きだし、さながら悪魔のような様相と化している。

そしてむき出しの腹部の中央には、牙を生やした巨大な円口状の臍穴がまるで自ら意志を持っているかのように蠢いていた。

「どうだ…?"ここ"に刺激を与えると、それが快感となって強大な力を生み出す…」
「お前も同じはずだ、リナ」

そう言うと、リナの腹部を覆う白銀の甲冑の中央へと視線を移す魔王。

「霊石だと…?ふざけるな。貴様はただ周囲に知られたくなかっただけだ」
「己が臍への刺激で快感と力を得る"変態"だということをな…!」

「ち、違うっ!!私が貴様などと同じはずが…!」

「ならば試してみるか?」

魔王は甲冑に埋め込まれた宝珠へ手を伸ばし、それを鷲掴みにする。

「あぅン…ッ!」

思わずビクンと体を震わせるリナ。

「フフフ…」

霊石を小刻みに振動させる魔王。

「はぁうッ!!うぁぁ…れ、霊石から…手を…離せ…ッ!」

リナの頬が徐々にピンク色に染まっていく。

彼女はしぼりだす様に抵抗の声を上げた。

「どうしたぁ?なんだか気持ちよさそうではないか?」

「き、気持ちよくなど…ひゃぁンッ!!!」

グッと霊石を押し込められて、一際甲高い嬌声を上げるリナ。

「やはりそういうことか」
「この霊石とやら…鎧に直接装着されているというわけではなさそうだな」

「う、うぅ…な、何を言って…」

「まだ誤魔化すか…フフフ、そうよなぁ?」
「可憐で勇猛な姫騎士様が、よもやこのような"変態行為"で力を得ているなど誰にも知られたくなかろうからなぁ」

「わ、私は変態などではぁ…ッ!!」

ズボッ!!

「は…ッ!??」

突如甲冑から引き抜かれた霊石…

その跡にはまるでそこだけ刳り貫かれたかのような孔が存在していた。

そしてその孔から覗いていたのは…複数の肉片が詰まった魔王と同じ形をした巨大な臍穴であった。

「あ…あぁ…!?」

「くっくっくっ、やはりなぁ。貴様はこの霊石を介して臍穴を刺激していたということか」
「わざわざこんなヘソの部分だけ開いた鎧を着込んで、まだ己が変態ではないと言い張れるかァ?」

そう言いながら引き抜いた宝珠の裏側を彼女に見せつける魔王。

まるで臍の奥底へめり込むように生えた突起…、そこには黒い塊が多数付着していた。

 

「ほら見ろォ。こんなにゴマが付着しているではないかぁ?」
「直接ヘソに触れて耽っている様を見られたくない…だから貴様はこのような形で臍に刺激を与えていた…まったくこざかしいッ!」

「う、うぅ…ち、違う…違うッ!!!」
「わ、私は臍穴で気持ちよくなったりなど…!!」

顔を真っ赤にさせブンブンと首を振るリナ。

「そうか…」

バキャァッ!!

霊石を造作なく片手で握りつぶす魔王。

「!」

「気が変わった。己の本質を受け入れないというのであれば、まずはお前に最大限の苦痛と恥辱を与えてやることとしよう」

そう言うと人差し指で空に呪印を切り始める。

「え…?な、何を…はぐうッ!!」

印を切り終えた指が、すかさずリナのヘソの中に突き込まれる。



「んぅッ!んぐううううあああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!」

まるで臍穴に何かを流し込まれているかのような感覚。

リナは魔王の指が自分のへそに埋め込まれていく様子を引きつった顔で凝視していた。

キュポッ!

「んはァッ!!はぁ…はぁ…はぁ…」

ようやく指が臍から引き抜かれ、大きく息をつくリナ。

「わ、私のへそに何をしたぁ…?」

息も絶え絶えながら、魔王に問い詰める。

「………」

だが魔王は答えず、リナのへそを見つめたままである。

「!」

やがてリナ自身もその変化の兆しを自覚し始めた。

徐々に熱くなっていく臍奥…

その呼吸が荒くなり、全身からじっとりと汗が噴き出す。

「ハァ…ハァ…ハァ…」

臍穴に詰まった肉片がまるでそれぞれ意志を持ったかのように一人でに蠢き出す。

インナーのブラウスとパンツは己の汗と愛液でぐっしょりと濡れ、鎧の胴部の中央の穴からも次々と体液が溢れ出す。

「フフフ、いい感じになってきているではないかリナよ」
「さぞ気持ちいいことだろう?」

「…き、気持ちよく…など…」

己の臍奥から生じる衝動に流されまいと、なんとか意識を保ち続けているリナ。

「フン、意外と耐えるな…だが"そろそろ"だ」

「なに…、ッ!?、はうンッッ!!!!!!!!!!」

一際ビクンッと体を仰け反らせるリナ。

「はっ…あ"…お"おぉ"ッッッッ!!!!!!」

ヘソの奥深くから何かが湧き上がってくるような感触。

「お"ぐゥッ!!わ、わたしのヘソ穴に何があぁ”ッッッ!???」

蠢くリナの臍穴。

そしてやがて奥底から"ソレ"が徐々に姿を現す。

「んぐぅあッッッ!!!!!!」

臍内の肉片を押し分けるようにして、その中心部から現れた一際巨大な肉塊。

メリメリメリィ…

「ぐあああああああああ……」

まるで内臓が飛び出したようなその肉塊は目に見えるスピードで奥底から盛り上がっていく。

ついには鎧の開口部から完全に飛び出し、その孔を完全に塞ぐ大きさにまでなる。

それははた目には先ほどの霊石をはめ込んだ状態と同じような様相に見えた。



「あ、あたしのへそがぁあ"あ"あ"あ"あ"…!!!!!!」

変わり果てた己の臍に悲嘆の声を上げるリナ。

「我が呪いを貴様のヘソに埋め込んでやったのだ」
「なかなか立派な一物になったではないか、ククク…」

「こ、こんな…」

「ん?」

「こんなことをしてタダで済むと思うなァッ!!必ず貴様を…んひィッ!!」

言葉の途中で素っ頓狂な嬌声を上げるリナ。

魔王がその鋭い爪を突き立てるようにリナの"巨大デベソ"を握りしめていた。

「なんだァ?私は貴様が"本当に望む姿"にしてやったのだぞ?」

「だ、誰がこんな姿…ッ!!」

「ならばもう一度チャンスをやろうではないか」

もう片方の手をあげると、パチンと指を鳴らす。

その次の瞬間、彼女たちは別の場所に転移していた。

「え、こ、ここは…?」

一瞬己の臍の事も忘れて周囲を見回すリナ。

そこは見慣れた光景…

自分の国の城下町の広場であった。

「な、なんだ…!?」

「い、いきなり人が…!?」

広場にいた人々が、突然現れた2人の姿を見て次々と声を上げる。

「あ、あれは…姫様、リナ・ピースシャロウズ姫だ!」

「だ、だが、姫様は魔王討伐へ向かわれたはずでは…?」

「じゃあ、あの黒い翼の主は…魔王!?」

途端にパニックになる人々。

二人から我先にと瞬く間に遠ざかっていく。

「い、一体どういうことだ!?何故我が祖国に…」

「この場所の方がお前にとって"戦い易い"だろう?ククク…」

そう言うと、魔王はリナの拘束を解いた。

「ぐっ…!」

その場に崩れ落ちるように膝をつくリナ。

咄嗟に自分の巨大デベソを両手で押さえる。

幸い周囲の人々はパニックに陥っていたこともあり、リナのへその惨状には気づいていないようであった。

そんなリナの前に彼女の剣が地面に突き立てられた。

「うぅ…な、何の真似だ…?」

「剣を取れ。貴様がもし我を破ることが出来たのであれば、"ソレ"を元に戻してやろう。そして我もこれ以上ここには手を出さぬ」

「!?」

「どうした?元に戻してほしいのだろう、その"醜悪な一物"を?ククク…」

自分の目の前の剣を見やるリナ。

「………」

彼女はおへそを抑えたまま、片方の手で剣の柄を握りしめた。

「絶対に…町の人々には手を出すな」

「あぁ、約束しよう」
「貴様が破れれば、その後どうなるかは保証出来んがな」

遠巻きから固唾をのんで見守る人々。

「ハァッ!」

リナは地面から剣を引き抜き、それを魔王に向かって構えた。

「フフ、変態でも見た目だけは一端の勇者だな」

「…黙れ!」

一気に魔王の距離を詰め寄るリナ。

迎撃の触手が向かってくるが、すばやくそれを避け、さらに迫るモノは手甲で払いのけその体を斬りつけようとするリナ。

「やあああああああッッッッッッ!!!!!!!!!」

ドクンッ!!

突如腹部の中心に強烈な激痛が走る。

「んアァァッ!!???」

思わず剣を落とし、その場に膝をついてしまうリナ。

「フフフ、どうしたリナァ?」

「あ…がッ…お、おへそがぁ…!?」

あまりもの痛みに両手でおへそを押さえ、その場に蹲ってしまう。

「言い忘れていたが…こうしている間にも当然貴様の臍は"変貌"し続けているぞ」
「私を倒さぬ限り、な」

「え…ッ!?」

その言葉に魔王の顔を見上げ、そして次に己の腹部を見るリナ。

「そ、そんな…ッ!?」

見ると確かに先ほどよりもさらに膨らんでいる出臍。

はめ込まれていた宝珠よりも大きく、まるで腹部に巨大な赤い果実がなっているかのような有様であった。

「い、痛いィ…ッ!!」

「それはそうであろう。その鎧が貴様の出ベソを圧迫しているようなものだからな」

魔王の言う通り、霊石がはめ込まれていた腹部の甲冑の穴…

そこから飛び出した出ベソが膨張すればするほど、その穴がそれを締め付けていく有様であった。

「己の体を守るはずの鎧が、自分自身を苛むことになるとはなぁ?その大きさではもはや抜き出すことすら出来まい。ククク…!」

愉快そうに笑う魔王。

「うググゥ……」

充血し真っ赤に腫れあがった出臍を抑えながら、体を震わせその激痛に苦悶するリナ。

「わ、わたしはァ…」

「ん?」

「私は…こ、こんなことでぇ…屈したりなんかしないィッ!!」

痛みにこらえ剣を片手に立ち上がるリナ。

「ほぅ…?」

「魔王ヴェイルニア、覚悟ォッ!!」

ドシュッ!!!

リナの剣先が一閃、魔王のむき出しの臍穴へと突き刺さる。

「やったッ!!」

「…フ」

「!?」

リナの歓喜が一瞬にして動揺へと変わる。

臍穴に突き刺さった剣先がそれ以上、奥へと押し込めないのである。

「な、なんで…、ッ!?」

見ると魔王の臍から生えた牙が、リナの剣先をガッチリと咥えこんでいた。

「本当の力を出していない貴様の剣など脆いものよ…こんな風になァッ!!」

ガキィィィンッッ!!!!!!!!

臍の牙がリナの剣をかみ砕く。

「う、嘘…ッ!?」

自慢の愛剣を容易く砕かれ衝撃を受けるリナ。

呆然とする彼女の隙をついて再びその四肢を触手で捕らえる魔王。

「あっ!?」

「勝負あったな、貴様の負けだ」

「ま、まだだッ!!まだ私は…オ”う"ッ!?」

呻き声と共にビクンと震える体。

さらに彼女の臍が肥大したことによる反応であった。

「あ…がァ、あ"ァ…」

もはやはちきれんばかりに膨張した真っ赤なデベソ…

「もはや戦える体ではないな、勇者リナァ?」

そう言うとピンッと彼女の巨大デベソを指で弾く。

「んヒイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!?????????」

あまりもの衝撃に悲鳴とも嬌声とも取れぬ叫び声を上げるリナ。

そのあまりもの悶えっぷりに、遠巻きに見ていた人々も何かリナに異変が生じていることに気づき始める。

「ひ、姫様どうしたんだ…?」
「さっきからお腹辺りを抑えたり、叫び声を上げたり…」

その声が魔王の耳に届く。

「リナ、せっかくだからアイツらにも見てもらうがいい」
「立派に育った自慢のヘソをなァ!」

触手を動かし、彼女のお腹を見せつけるように人々へと向ける魔王。

「い、嫌ぁッ!!やめてッ!!見せないでェッ!!」

抵抗空しく、まざまざとその赤い巨大で醜悪な肉塊が白日にさらされる。

「な、なんだ!?あのお腹についているのは…?」

「姫様の霊石じゃないのか…い、いや、それにしては大きすぎる?」

「まさか…"デベソ"?」

その言葉がきっかけとなって、途端にざわつき始める人々。

「ひ、姫様…まさか今まであの霊石でデベソを隠して…」

「そ、そういえば姫様…戦いの最中よく霊石を触っていたけど…」
「それって…姫様があのおへそに刺激を与えていたってこと?」

「ってことはまさか…姫様ってトンでもない変態だったんじゃ…」

人々の容赦ない言葉が次々とリナの心に突き刺さる。

「ち、違うぅッッ!!!わ、私は変態なんかじゃないィイイイイイイッッッッッ!!!!!!!!」

涙をボロボロ溢しながら、必死に訴えるリナ。

だがその間にも無慈悲に膨張し続けていくヘソ。

「わたしはァッ!!わたしはァ…ぎゃうンッッッッ!!!!!!!」

体を大きく仰け反らせながらリナの体が激しく悶える。

「もう嫌ぁ…嫌ァア、もうやめて、こんなことぉ…」
「もうあたしの負けでいいからァァ…うッ、うァァア…」

魔王に向かって、泣きながらこの上なく情けない声で懇願するリナ。

可憐で勇猛な姫騎士の威厳はもはや完全に消え失せていた。

「ハハハ、認めるか!自分の敗北をッ!」
「負ければあの人間どもがどうなるかも忘れて…ナベリア帝国一の姫騎士も堕ちたものだなぁ?」

再びリナの正面を自分の方へと向ける魔王。

「だが安心しろ。我の狙いは貴様ただ一人だ…勇者リナァッ!!」

突如、魔王の腹部の孔がガバッと牙をむき出しに大きく開かれる。

「ヒッ!?」

思わず悲鳴を上げるリナ。

「今こそ貴様の全てをいただくッ!!」

次の瞬間、リナの体が一気に魔王へと引き寄せられる。

「い、嫌あああアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!ぎゃうンッッッ!!!!!!」

リナの巨大デベソが魔王の巨大べそに飲み込まれる。

その縁に生えた無数の牙がリナの脆弱なデベソに容赦なく食い込んでいく。

「い、い"だぁぁぁぁぁぁあぁぁい"い"い"いい"ィィィィィィィッッッッッッッ!!!!!!!!!!!」

この世のものとは思えぬ激痛と快感がリナのヘソを通じて全身へと駆け巡る。

「フ、フフフ…さあ、お前の全てを寄こせッ!!」

両手をリナの腰に回し、己の腹ときつく密着させる魔王。



「がハあぁッッッッ!!!!!!」

ビクンと体を痙攣させるリナ。

その瞬間、デベソの至る個所が裂けそこから光が溢れ出した。

「これだッ!!これを待っていたぞリナァッッ!!!!」

溢れ出す光を全て臍穴から吸収していく魔王。

「いいぞォ、いいぞォッッ!!!!!もっとだァッ!!もっと貴様の力を寄越せぇッ!!!」

歓喜の声をあげながら、さらにリナのデベソをきつく締めあげる。

「ぎゃうううううううンッッッッ!!!!!!!!」

リナが臍への刺激で得られるナベルエナジー…それを全て己の中に取り込もうとするのが魔王の目的であった。

そうすれば、彼女は元々の"完全な姿"を取り戻すことが出来る…

「ふぁああああああああああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

「ははははははははははははははははははははッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!」

やがて空に立ち込めてくる暗雲…

徐々に一体化していく2人の巨大な凹凸…

少女の悲壮で甘美な喘ぎ声と魔王の歓喜と狂気に満ちた笑い声が辺りに響き続けた。



[後書き]
この後、二人は一体化して"黄金の龍"になったりは…しないと思います。
いつもお腹丸出しなリナちゃんですが、時にはこういう周りはガッチリ装備で固めておヘソだけさらけ出されているというのもいいかなと…

コメ返しです。

>今回の話は所謂リナの「夢の世界の中」といったところでしょうか。そうなるとミアも同じような状態になってるんですかね。ヘソの中に入るというのは盲点でしたねえ。こういうのならヘソの中に無数の蟲が侵入するなんていう「虫責め」のシチュなんかも考えられそうですね

まさにその通りです。リナちゃんも、そしてミアちゃんもそれぞれおへそからエナジーを吸い出されるような夢を装置によって見させ続けられているわけです。リナちゃんは巨大ヒロイン、姫騎士とやって来ましたが、一方でミアちゃんはどんな夢を見させられているのか…それはまた次回ということで。
蟲責めは意外とあまりやっていないので、スプリーム・リナの番外編とかでやってみたいですね。


>ここでは苦痛系と性感系のへそ責めがありますが、“くすぐったい系”の興味とかどうなんでしょう? 敏感なおへそに耳かきや指などを差し込まれてクリクリコニョコニョいじられて「きゃはははっ!?くすぐったい・・・!や、やめっ・・・あはははは!!」って笑って悶えちゃうタイプの

確かに苦痛系と性感系が多いですねココw
くすぐりは別に嫌いではないのですが、まず私がリョナラーということでどうしても先の二つになってしまうのです。
日常系ストーリーでやってみるのも悪くはなさそうですが、まずはリナちゃんを優先的に先に終わらせてしまいたいのでその後ということで…

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