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へそ出しヒロインや時々男の子がおヘソを弄られたり嬲られたりしながら頑張るイラストを載せています。基本ラフ画がメインです。感想やコメントいただけると嬉しいです!
へそ出しヒロインや時々男の子がおヘソを弄られたり嬲られたりしながら頑張るイラストを載せています。基本ラフ画がメインです。感想やコメントいただけると嬉しいです!
新たに立ちはだかった第3のおヘソ戦士を見据える24。
「なるほど、そこのへそオナ野郎を強制的にイかせ、そこから放出されたエナジーを自らのヘソに取り込むことで変身を果たしたということですか…あなた、見かけによらずなかなか大胆な真似をしでかしますね」
「しかし…」
一歩踏み出す24。
「ネーブルエナジーを利用している以上、私には勝てない…ということもよくお分かりでしょう?」
「………」
自分の体が自然に震えているのを自覚しつつマミは答える。
「わ、分かってるわ…」
「だけど…ただ見ているだけなんて出来ない…!」
「ま、麻美ちゃん…」
「よ、よせ先輩…そいつとは…戦…ぐぶぅッ!!」
お腹一面痣で埋め尽くされ、いまや重篤なダメージを負わされていたミア。
そのヘソ穴から生えた晶柱も夥しい数となっている。
「ミアちゃん…もう少し辛抱して!」
「私がなんとか…なんとかするから…!」
2体の僕に捕らわれお腹を嬲られ続けているミア。
想像を絶する責め苦によって力尽きたルカ。
そして心に巣食う恐怖に未だ震えるリナ。
今動けるのは自分しかいない…
24の圧倒的能力はまさに恐怖そのものだったが、その一念で彼女はなんとか24と対峙していた。
そしてそのおヘソに力を込めて叫んだ。
「ネーブル・パピオンッ!!」
大きく広げた体の中央…その部位だけむき出しとなっているヘソ穴から光が溢れ出す。
そしてその周りを象る蝶飾りから、無数のネーブルエナジーの蝶が出現した。
「!、あれは…」
装置が創り出した世界に囚われたミアを救った光の蝶が一斉に24に向けて殺到する。
「なるほどネーブルエナジーで形成された蝶ですか。しかしエナジーである以上私には…」
接近する蝶をお腹のクリスタルに吸収しようとする24。
だがその瞬間、蝶から閃光が迸る。
「ッ!?」
今まさにとりこまんとしていた時、大爆発を起こす蝶たち。
次々と連鎖的に起きる爆破が24の体を覆い尽す。
そして24が怯んだ隙にマミは咄嗟にミアに向かって駆け出した。
「ミアちゃんッ!!」
ミアに殴りかからんとしてたnumber3に勢いよくタックルする。
ドッ!!
そのまま床に滑り込むように倒れるnumber3。
そしてミアを抑えつけている32の体を掴むと力を込めて彼女から引き剥がす。
「えぇいッ!!」
そのお腹にキックを叩き込み、彼女を遠くへ弾き飛ばすマミ。
「ぅ、あ…」
その場に力無く崩れるミア。
その体をマミはしっかりと支えた。
「大丈夫?ミアちゃん?」
「む…無茶しやがって…」
「前にも言わなかった?ミアちゃんには言われたくないって…」
「ハ…」
「なるほど、私が取り込もうとする前に爆破させる…なかなか考えたものですね」
「!」
振り向くマミ。
爆煙の中から24が姿を現す。
「まあ、もっともこの程度の威力では…大した話にもなりませんが」
「せ、先輩…逃げろ…」
「アイツは…アイツは本当にヤバすぎるんだ…だから!」
「逃げないよ」
「!」
「私は…絶対に逃げない…!」
「やあああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
恐怖を無理矢理掻き消す様に叫びを上げながら、24に向かっていくマミ。
そしてそのお腹にパンチを放つ。
ガキィンッ!!
強固な金属を殴打したような音が鳴り響く。
「…くッ!」
続けざまにパンチ、キックを24に浴びせていく。
バキィッ!!ドガァッ!!ギィインッッ!!
一撃一撃に渾身の力を込めて放たれる打撃。
だが24は微動だにせず、それを受け止め続けている。
「ハァ…ッ、ハァ…ッ、ハァ…ッ」
徐々に息が上がってくるマミ。
変身した直後は全身に漲っていたエナジーが、もはやほとんど尽きかけようとしている。
「大分苦しそうですね、ネーブル・マミ」
「変身こそ出来たものの、所詮あなたは紛い物のおヘソ戦士」
「そこの2人よりエナジーの量も遥かに劣り、その消耗も早い…これ以上は体に障りますよ」
「わ、私は…絶対に、退いたりなんか…」
ズブッ!!
「はぐぅッッ!!」
マミのお腹の中心に鋭い痛みが迸る。
見ると、24の指が深々と自身のヘソにめり込んでいた。
「あ…が…ッ!」
プルプルと体を小刻みに震わせるマミ。
なんとか彼女の腕を掴み、その指を抜き取ろうとする。
だが次の瞬間、
ドシュンッ!!!
「んブッ!!??」
まるでヘソ穴から背中まで、鋭い棒が貫通したような衝撃。
マミのヘソに突き込まれた指先から放たれた凄まじい衝撃波が、彼女の体を勢いよく突き飛ばした。
「マミちゃんッ!!」
「先輩ッ!!」
思わず叫ぶリナとミア。
「あぐぅんッッ!!!!!」
地面に激突し勢いそのまま転がっていくマミの体。
ようやくその回転が止まるも、マミはその場に蹲ったままおヘソを抑えて悶絶していた。
リナのネーブルバーストの数倍の威力を、ただその一点に叩き込まれたマミ。
そのあまりものダメージは彼女の体力をほとんど奪い去っていた。
「だから退いた方がいいと言ったんですよ、ネーブル・マミ」
「あなたではまったく相手になりません」
そう言うとマミのヘソに突き込んでいた指をペロッと一舐めする24。
「う、うぅ…」
ヘソの痛みに悶えながらも、なんとかその場から立ち上がろうとするマミ。
「わ、私は…絶対に……逃げな…、!」
自分の目の前に立った人物にふと顔を上げるマミ。
「ッ!?」
それは先ほどマミによって弾き飛ばされたnumber3と32であった。
無機質な…不気味な視線を降ろす彼女たちに、思わず麻美は身を竦ませた。
ガシッ!
「あ…ッ!」
それぞれ両側から肩を掴まれ、無理矢理引き起こされるマミ。
「は、離して…ッ!!」
必死に抵抗しようとする彼女だったが、力もほとんど消耗してしまっている上に相手が2人がかりで為すすべなく拘束されてしまう。
そして24の命を受けた2人は、それぞれ勢いよくマミの臍へと人差し指を突き刺した。
「がぁうッ!!!???」
24の一撃で深く傷つけられたヘソを責められ苦悶の叫びを上げるマミ。
だがそれだけでは終わらず、2人はマミのヘソ縁にそれぞれ指をかけそれを思い切り左右に引っぱった。
「ぎゃあぅぅぅぅぅゥァァッッッッッ!!!!!!!!」
ビクンと痙攣する体。同時にマミの絶叫が響き渡る。
その脆弱なヘソ穴を凄まじい力で左右に割り広げられ、奥底の生々しい繊維質がむき出しとなる。
「がッ、ああッ!!ぐ、ぅううううううううううッッッ!!!!!」
その激痛に顔をブンブン振り回しながら、なんとか耐えようとするマミ。
だがもはや満身創痍の彼女にさらなる苦痛が襲い掛かる。
「ッ!?」
へその奥底に突如生じた違和感。
マミのヘソの奥、その中央に存在する臍乳頭…
その部分がまるで意志を持ったように蠢きだしている…
「へ、な、なに…?」
「先ほど埋め込んだんですよ、あなたのおヘソに…」
マミに向けて右手を差し出す24。
「私の結晶を」
「!?、ぎゃあウッ!!」
麻美のヘソの臍乳頭がグンと盛り上がり、その穴から完全に飛び出す。
「ッ!?」
「せ、先輩ッ!!???」
驚愕する2人の目の前でマミのへそ奥底の中身が引き出され、完全に白日のもとに晒される。
24の先の攻撃でマミの臍奥に埋め込まれ、完全に臍乳頭と融合した結晶。
それが今、24の放った発振に反応して、彼女のヘソの中身を丸ごと引きづり出しながら元の主へと戻ろうとしていた。
「ガッああぁぁぁッッッ!!!!!!!!あ、アタシの"ォ"ォ"ォ"ォ"ッッ!!アタシのおへそがア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
瞬く間に10cm近く伸びきってしまったヘソ。
その壮絶な激痛に顔をブンブン振り乱しながら苦しみ悶えるマミ。
そしてさらに追撃をかけるかのように、左右から拘束する2人の傀儡が彼女のヘソを両側から引っ張り上げる。
「アぎゅッ!???あ"あ"あ"あ"あ"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
限界まで開かれた口から吐き出される絶叫。
「まあ、それなりに健闘したとは思いますが…そもそも私の前に立ちはだかろうというのが愚かな行為でしたね」
淡々とマミへのヘソ責めを続けながら、侮蔑の声を投げかける24。
「わ"、わたしはァ…」
激痛に気を失いそうになりながらも、なんとか言葉を紡ぎ出すマミ。
「わたしはリナちゃんとォ…ミアちゃんをォ…ま”、守りたかっただけぇ…」
「!」
「せ、せっがくぅ…二人が仲良くなっだのにィ…こんなぁ…こんなことでぇ…ふたりを、ふたりがまた別れてしまうなんてぇぇ…」
「………」
わずかに24の眉がピクッと動く。
「わたしがぁ…わたしが、必ず二人をぉ…
ガチンッ!!
「………え?」
限界まで臍を痛めつけられながらも必死に言葉を紡いでいたマミ。
だがその言葉が途絶え、次の瞬間部屋中に大絶叫が響き渡った。
「ふギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!」
その目がグルンと上回り、涎や涙、汗など顔じゅうから次々と体液が溢れ出す。
体はビクンビクンと目に見えて痙攣し、それは彼女が致死量のダメージを受けたことを意味していた。
「せ、せん…ぱい…?」
およそ15cm近くまで引き伸ばされたヘソ…それが両側からnumber3と32、二つの拳によって挟み潰されている。
「か…あ"………ぁ……、…」
しばしの痙攣の後、事切れたかのようにガクンと落ちる首。
「あ…」
「せ…先輩ィィィィィィィッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!」
叫ぶミア。
彼女たちおヘソ戦士にとってもっとも重要で脆弱な部位…そこを限界以上に引き伸ばされた挙句、渾身の力で挟み潰される…
壮絶な訓練を受けてきたミアであればまだ耐えれたかもしれない…
だがただの一高校生であるマミにとっては、それは死にも繋がる無慈悲な一撃に等しかった。
「お、お…お"お"お"お"お"お"お"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ッッッッッッ!!!!!!!!!!」
怒りの雄たけびを上げるミア。
彼女は臍に生える水晶体を握りしめた。
「ぐッ、ぐぅおァアアアアアァアアアアアッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!」
己の力を吸い取り続ける水晶体を力任せに無理矢理引き剥がさんとする。
あまりにも強引な方法に周囲の皮膚が裂け血が噴き出す。
「無駄ですよ。あなたがネーブルエナジーの発生源である以上、それは絶対に外せません」
「むやみに力を込めればより生成を促すだけです。」
「あぁ…アタシが…ネーブルエナジーを…使ってる限りは、な」
突然ニヤッと笑みを浮かべるミア。
「!、まさか…」
「そう、アタシが…ネーブルエナジー以外の力を一つ持っていること…知ってんだろ」
「う、うおああアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!」
雄たけびと共に手とお腹に力を込める。
水晶体がはまり込んだヘソの縁から次々と噴き出す血。
だが構わず力を込め続け、そしてそれをついに臍穴から引き抜いた。
「うぐゥウうううううううああああああああああッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!」
ようやく再び露わになるその臍穴。
「ガァッ!!!…ぐ、うぅ…ハァ、ハァ、ハァ…」
苦しそうに息を吐くミア。
彼女は忌々しそうに引き抜いた水晶体を一瞥するとそれを力任せに握りつぶした。
バキッ!
「ほう…ついに"その力"を解放しましたか」
「ああ、麻美先輩の仇…とらせてもらうぜぇ!」
[後書き]
また更新が空いてしまい申し訳ないです。
拍手コメ返しです。
>ネーブルマミ再びですね。しかしそれなりに戦えるルカ君があっさりやられているのからして素人のマミはもう瞬殺されそうですね。どちらかといえばそれでマミのおヘソが滅茶苦茶に犯されるのを期待してますがw
やはりあっさりと負けてしまいました。
引き出した臍を挟み潰されてしまいましたが、一応まだ死んではいません。
彼女も少し前まで一般枠だったのに、ここのところ壮絶な責めばかり受けていて可哀想ですねw
>むしろミアちゃんの方が姫騎士に良さそう。姫騎士お馴染みの「くっころ」展開にはミアちゃんみたいに気が強い娘が多いですし。
確かにくっころは強気の子こそ似合うと思いますが…w
リナちゃんのような本当は弱気な子が、姫騎士として虚勢を張りながら頑張っている子が、魔王の手によって心身ボロボロにされて堕ちていくというようなのもアリかなと。
この前描いたソーサラー・ミアちゃんは、当初のミアのような飄々とした感じで、リナを馬鹿にしながらもアシストしていくというイメージです。
この本編が一段落すれば外伝的に書いていきたいなと思います。
「なるほど、そこのへそオナ野郎を強制的にイかせ、そこから放出されたエナジーを自らのヘソに取り込むことで変身を果たしたということですか…あなた、見かけによらずなかなか大胆な真似をしでかしますね」
「しかし…」
一歩踏み出す24。
「ネーブルエナジーを利用している以上、私には勝てない…ということもよくお分かりでしょう?」
「………」
自分の体が自然に震えているのを自覚しつつマミは答える。
「わ、分かってるわ…」
「だけど…ただ見ているだけなんて出来ない…!」
「ま、麻美ちゃん…」
「よ、よせ先輩…そいつとは…戦…ぐぶぅッ!!」
お腹一面痣で埋め尽くされ、いまや重篤なダメージを負わされていたミア。
そのヘソ穴から生えた晶柱も夥しい数となっている。
「ミアちゃん…もう少し辛抱して!」
「私がなんとか…なんとかするから…!」
2体の僕に捕らわれお腹を嬲られ続けているミア。
想像を絶する責め苦によって力尽きたルカ。
そして心に巣食う恐怖に未だ震えるリナ。
今動けるのは自分しかいない…
24の圧倒的能力はまさに恐怖そのものだったが、その一念で彼女はなんとか24と対峙していた。
そしてそのおヘソに力を込めて叫んだ。
「ネーブル・パピオンッ!!」
大きく広げた体の中央…その部位だけむき出しとなっているヘソ穴から光が溢れ出す。
そしてその周りを象る蝶飾りから、無数のネーブルエナジーの蝶が出現した。
「!、あれは…」
装置が創り出した世界に囚われたミアを救った光の蝶が一斉に24に向けて殺到する。
「なるほどネーブルエナジーで形成された蝶ですか。しかしエナジーである以上私には…」
接近する蝶をお腹のクリスタルに吸収しようとする24。
だがその瞬間、蝶から閃光が迸る。
「ッ!?」
今まさにとりこまんとしていた時、大爆発を起こす蝶たち。
次々と連鎖的に起きる爆破が24の体を覆い尽す。
そして24が怯んだ隙にマミは咄嗟にミアに向かって駆け出した。
「ミアちゃんッ!!」
ミアに殴りかからんとしてたnumber3に勢いよくタックルする。
ドッ!!
そのまま床に滑り込むように倒れるnumber3。
そしてミアを抑えつけている32の体を掴むと力を込めて彼女から引き剥がす。
「えぇいッ!!」
そのお腹にキックを叩き込み、彼女を遠くへ弾き飛ばすマミ。
「ぅ、あ…」
その場に力無く崩れるミア。
その体をマミはしっかりと支えた。
「大丈夫?ミアちゃん?」
「む…無茶しやがって…」
「前にも言わなかった?ミアちゃんには言われたくないって…」
「ハ…」
「なるほど、私が取り込もうとする前に爆破させる…なかなか考えたものですね」
「!」
振り向くマミ。
爆煙の中から24が姿を現す。
「まあ、もっともこの程度の威力では…大した話にもなりませんが」
「せ、先輩…逃げろ…」
「アイツは…アイツは本当にヤバすぎるんだ…だから!」
「逃げないよ」
「!」
「私は…絶対に逃げない…!」
「やあああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
恐怖を無理矢理掻き消す様に叫びを上げながら、24に向かっていくマミ。
そしてそのお腹にパンチを放つ。
ガキィンッ!!
強固な金属を殴打したような音が鳴り響く。
「…くッ!」
続けざまにパンチ、キックを24に浴びせていく。
バキィッ!!ドガァッ!!ギィインッッ!!
一撃一撃に渾身の力を込めて放たれる打撃。
だが24は微動だにせず、それを受け止め続けている。
「ハァ…ッ、ハァ…ッ、ハァ…ッ」
徐々に息が上がってくるマミ。
変身した直後は全身に漲っていたエナジーが、もはやほとんど尽きかけようとしている。
「大分苦しそうですね、ネーブル・マミ」
「変身こそ出来たものの、所詮あなたは紛い物のおヘソ戦士」
「そこの2人よりエナジーの量も遥かに劣り、その消耗も早い…これ以上は体に障りますよ」
「わ、私は…絶対に、退いたりなんか…」
ズブッ!!
「はぐぅッッ!!」
マミのお腹の中心に鋭い痛みが迸る。
見ると、24の指が深々と自身のヘソにめり込んでいた。
「あ…が…ッ!」
プルプルと体を小刻みに震わせるマミ。
なんとか彼女の腕を掴み、その指を抜き取ろうとする。
だが次の瞬間、
ドシュンッ!!!
「んブッ!!??」
まるでヘソ穴から背中まで、鋭い棒が貫通したような衝撃。
マミのヘソに突き込まれた指先から放たれた凄まじい衝撃波が、彼女の体を勢いよく突き飛ばした。
「マミちゃんッ!!」
「先輩ッ!!」
思わず叫ぶリナとミア。
「あぐぅんッッ!!!!!」
地面に激突し勢いそのまま転がっていくマミの体。
ようやくその回転が止まるも、マミはその場に蹲ったままおヘソを抑えて悶絶していた。
リナのネーブルバーストの数倍の威力を、ただその一点に叩き込まれたマミ。
そのあまりものダメージは彼女の体力をほとんど奪い去っていた。
「だから退いた方がいいと言ったんですよ、ネーブル・マミ」
「あなたではまったく相手になりません」
そう言うとマミのヘソに突き込んでいた指をペロッと一舐めする24。
「う、うぅ…」
ヘソの痛みに悶えながらも、なんとかその場から立ち上がろうとするマミ。
「わ、私は…絶対に……逃げな…、!」
自分の目の前に立った人物にふと顔を上げるマミ。
「ッ!?」
それは先ほどマミによって弾き飛ばされたnumber3と32であった。
無機質な…不気味な視線を降ろす彼女たちに、思わず麻美は身を竦ませた。
ガシッ!
「あ…ッ!」
それぞれ両側から肩を掴まれ、無理矢理引き起こされるマミ。
「は、離して…ッ!!」
必死に抵抗しようとする彼女だったが、力もほとんど消耗してしまっている上に相手が2人がかりで為すすべなく拘束されてしまう。
そして24の命を受けた2人は、それぞれ勢いよくマミの臍へと人差し指を突き刺した。
「がぁうッ!!!???」
24の一撃で深く傷つけられたヘソを責められ苦悶の叫びを上げるマミ。
だがそれだけでは終わらず、2人はマミのヘソ縁にそれぞれ指をかけそれを思い切り左右に引っぱった。
「ぎゃあぅぅぅぅぅゥァァッッッッッ!!!!!!!!」
ビクンと痙攣する体。同時にマミの絶叫が響き渡る。
その脆弱なヘソ穴を凄まじい力で左右に割り広げられ、奥底の生々しい繊維質がむき出しとなる。
「がッ、ああッ!!ぐ、ぅううううううううううッッッ!!!!!」
その激痛に顔をブンブン振り回しながら、なんとか耐えようとするマミ。
だがもはや満身創痍の彼女にさらなる苦痛が襲い掛かる。
「ッ!?」
へその奥底に突如生じた違和感。
マミのヘソの奥、その中央に存在する臍乳頭…
その部分がまるで意志を持ったように蠢きだしている…
「へ、な、なに…?」
「先ほど埋め込んだんですよ、あなたのおヘソに…」
マミに向けて右手を差し出す24。
「私の結晶を」
「!?、ぎゃあウッ!!」
麻美のヘソの臍乳頭がグンと盛り上がり、その穴から完全に飛び出す。
「ッ!?」
「せ、先輩ッ!!???」
驚愕する2人の目の前でマミのへそ奥底の中身が引き出され、完全に白日のもとに晒される。
24の先の攻撃でマミの臍奥に埋め込まれ、完全に臍乳頭と融合した結晶。
それが今、24の放った発振に反応して、彼女のヘソの中身を丸ごと引きづり出しながら元の主へと戻ろうとしていた。
「ガッああぁぁぁッッッ!!!!!!!!あ、アタシの"ォ"ォ"ォ"ォ"ッッ!!アタシのおへそがア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
瞬く間に10cm近く伸びきってしまったヘソ。
その壮絶な激痛に顔をブンブン振り乱しながら苦しみ悶えるマミ。
そしてさらに追撃をかけるかのように、左右から拘束する2人の傀儡が彼女のヘソを両側から引っ張り上げる。
「アぎゅッ!???あ"あ"あ"あ"あ"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
限界まで開かれた口から吐き出される絶叫。
「まあ、それなりに健闘したとは思いますが…そもそも私の前に立ちはだかろうというのが愚かな行為でしたね」
淡々とマミへのヘソ責めを続けながら、侮蔑の声を投げかける24。
「わ"、わたしはァ…」
激痛に気を失いそうになりながらも、なんとか言葉を紡ぎ出すマミ。
「わたしはリナちゃんとォ…ミアちゃんをォ…ま”、守りたかっただけぇ…」
「!」
「せ、せっがくぅ…二人が仲良くなっだのにィ…こんなぁ…こんなことでぇ…ふたりを、ふたりがまた別れてしまうなんてぇぇ…」
「………」
わずかに24の眉がピクッと動く。
「わたしがぁ…わたしが、必ず二人をぉ…
ガチンッ!!
「………え?」
限界まで臍を痛めつけられながらも必死に言葉を紡いでいたマミ。
だがその言葉が途絶え、次の瞬間部屋中に大絶叫が響き渡った。
「ふギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!」
その目がグルンと上回り、涎や涙、汗など顔じゅうから次々と体液が溢れ出す。
体はビクンビクンと目に見えて痙攣し、それは彼女が致死量のダメージを受けたことを意味していた。
「せ、せん…ぱい…?」
およそ15cm近くまで引き伸ばされたヘソ…それが両側からnumber3と32、二つの拳によって挟み潰されている。
「か…あ"………ぁ……、…」
しばしの痙攣の後、事切れたかのようにガクンと落ちる首。
「あ…」
「せ…先輩ィィィィィィィッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!」
叫ぶミア。
彼女たちおヘソ戦士にとってもっとも重要で脆弱な部位…そこを限界以上に引き伸ばされた挙句、渾身の力で挟み潰される…
壮絶な訓練を受けてきたミアであればまだ耐えれたかもしれない…
だがただの一高校生であるマミにとっては、それは死にも繋がる無慈悲な一撃に等しかった。
「お、お…お"お"お"お"お"お"お"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ッッッッッッ!!!!!!!!!!」
怒りの雄たけびを上げるミア。
彼女は臍に生える水晶体を握りしめた。
「ぐッ、ぐぅおァアアアアアァアアアアアッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!」
己の力を吸い取り続ける水晶体を力任せに無理矢理引き剥がさんとする。
あまりにも強引な方法に周囲の皮膚が裂け血が噴き出す。
「無駄ですよ。あなたがネーブルエナジーの発生源である以上、それは絶対に外せません」
「むやみに力を込めればより生成を促すだけです。」
「あぁ…アタシが…ネーブルエナジーを…使ってる限りは、な」
突然ニヤッと笑みを浮かべるミア。
「!、まさか…」
「そう、アタシが…ネーブルエナジー以外の力を一つ持っていること…知ってんだろ」
「う、うおああアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!」
雄たけびと共に手とお腹に力を込める。
水晶体がはまり込んだヘソの縁から次々と噴き出す血。
だが構わず力を込め続け、そしてそれをついに臍穴から引き抜いた。
「うぐゥウうううううううああああああああああッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!」
ようやく再び露わになるその臍穴。
「ガァッ!!!…ぐ、うぅ…ハァ、ハァ、ハァ…」
苦しそうに息を吐くミア。
彼女は忌々しそうに引き抜いた水晶体を一瞥するとそれを力任せに握りつぶした。
バキッ!
「ほう…ついに"その力"を解放しましたか」
「ああ、麻美先輩の仇…とらせてもらうぜぇ!」
[後書き]
また更新が空いてしまい申し訳ないです。
拍手コメ返しです。
>ネーブルマミ再びですね。しかしそれなりに戦えるルカ君があっさりやられているのからして素人のマミはもう瞬殺されそうですね。どちらかといえばそれでマミのおヘソが滅茶苦茶に犯されるのを期待してますがw
やはりあっさりと負けてしまいました。
引き出した臍を挟み潰されてしまいましたが、一応まだ死んではいません。
彼女も少し前まで一般枠だったのに、ここのところ壮絶な責めばかり受けていて可哀想ですねw
>むしろミアちゃんの方が姫騎士に良さそう。姫騎士お馴染みの「くっころ」展開にはミアちゃんみたいに気が強い娘が多いですし。
確かにくっころは強気の子こそ似合うと思いますが…w
リナちゃんのような本当は弱気な子が、姫騎士として虚勢を張りながら頑張っている子が、魔王の手によって心身ボロボロにされて堕ちていくというようなのもアリかなと。
この前描いたソーサラー・ミアちゃんは、当初のミアのような飄々とした感じで、リナを馬鹿にしながらもアシストしていくというイメージです。
この本編が一段落すれば外伝的に書いていきたいなと思います。
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