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へそ出しヒロインや時々男の子がおヘソを弄られたり嬲られたりしながら頑張るイラストを載せています。基本ラフ画がメインです。感想やコメントいただけると嬉しいです!
へそ出しヒロインや時々男の子がおヘソを弄られたり嬲られたりしながら頑張るイラストを載せています。基本ラフ画がメインです。感想やコメントいただけると嬉しいです!
「さあ、どうしますか?」
「2人がかりで来ますか?それとも1人ずつお相手しますか?」
悠然とした足取りで歩み寄る24。
「く…ッ!」
その異様なプレッシャーに強気なミアも思わず気圧される。
「あ、あぁ…」
リナに至ってはもはや泣き出しそうな顔で、その場にペタンと座り込んでしまっている。
もはや完全に相手に飲まれてしまっていた。
「あなた方の始末をつけた後は、このラボを拠点として各世界へ跳躍し、すべてをネーブル・エナジーに変換し取り込んでいくつもりです」
「すべてはこの17と永遠に共生出来るように…」
「!?」
「全ての人間を…さっきのnumber3みたいに変えるってのか!?」
「そうです」
「この世界には私と17だけが生き残っていればいいのです」
その言葉を聞いた瞬間、ミアの心に火がついた。
「…ふざけんな」
「そんなテメエ勝手な理由で…やられてやまるかってんだッ!!」
リナが床に落としていたネーブルソードを素早く拾い上げると、自身の持っていたソードと両手に構え24に向かっていくミア。
「あ、ミ、ミアちゃ…、!」
リナも咄嗟に彼女の後を追おうとするも、彼女の意に反して足がその場から離れようとしない。
「な…なんで…?」
それはリナがかつてレヴィと初めて対峙し追い詰められたときの時の感覚と似ていた。
自分の理解をも超えた超越的圧倒的存在…立ち向かわなくてはいけないと思いつつも、潜在的な恐怖心が体の自由を束縛している。
「あ、あぁぅ……」
先ほどnumber3がナベルエナジーを吸い取られ、衰弱していく様をまざまざと見せつけられたリナ。
もしあれが自分であったら…
幼少時より戦闘技術を叩き込まれ戦いに明け暮れてきたミアならまだしも、元々ただの高校生であるリナが恐怖心に囚われるのも当然であった。
(先輩…)
そんなリナを後に、24に切りかかるミア。
(そうだ…ママは今はただの女子高生なんだ…)
(こんな化け物みたいなやつを前にして腰を抜かさない方がおかしいんだ…)
(今は…アタシがやるしか…!!)
ガキッ!ガチンッ!パキィィンッッ!!!!!
ネーブルソード二刀流で矢継ぎ早に繰り出されるミアの斬撃。
だが24は微動だにせず、その体で平然と受け止めている。
(く、コイツの体…硬過ぎんだろ!?これじゃソードの方が壊れちまう…!)
(こうなりゃ…!)
「おらあッ!!」
右手のソードで素早く突きを繰り出す。
その狙いは24の生身の右目であった。
「…!」
わずかに顔を傾け、硬質化した左目でそれを受ける24。
だがミアは既に次の狙いに入っていた。
「本命はこっちなんだよッ!!」
24の臍部…17の顔が浮かび上がる水晶体に向けて左手のソードで渾身の突きを放つ。
バキャアッッ!!
まさに中心を射抜いたかのようにソードの先端がその腹に食い込む。
「うおりゃあッ!!」
さらにその先端をねじ込まんと両手で柄を掴み渾身の力で押し込むミア。
「…ん」
今まで苦悶の声一つも上げなかった24の口からわずかな呻きが漏れる。
ようやく彼女にダメージらしいダメージを与えられたことで一瞬安堵するミア。
だが次の瞬間、彼女は予想だにしない光景を目の当たりにした。
「…え?…なぁッ!?」
独りでに24の腹部の水晶の中へと入り込んでいくソード。
その光景をミアは唖然としながら見つめていた。
「うぁッ!?」
危うく自分の手が取り込まれる前に気を取り直し、慌てて柄から手を離し距離を取るミア。
あっという間に刀身全てが24の臍の中に取り込まれてしまう。
「な、なんだよそれ…」
「あぁ…」
戦慄するミアの前で24がもう一本のソードを拾い上げた。
「もともとこれはネーブルエナジーによって作り出されたもの…ならば私の体内に取り込むことなど造作もありません」
「このように…」
そう言いながら手にしたソードを自らお腹に突き立てる24。
すると先ほどと同じようにソードが瞬く間にその中に取り込まれていく。
「…ご覧の通りネーブルエナジーによる攻撃は、私には全く効果ありません…すべて私のお腹を満たすだけです」
そう言いながら自分のお腹を撫でる。
「もっとも…私にも取り込めないほどのネーブルエナジーであれば話は別ですが」
「!」
その言葉に反応するリナ。
「ただそれだけ莫大な、"無限にも等しい"エナジーを発生させることなど不可能です」
「っるせぇッ!!そんなもんなくてもこのアタシが…ッ!?、あぅッ!?」
突然ミアの体に生じる異変。
「がぁぁッ!ま、まさか…」
全身の力が…エナジーがまるで自分のヘソから流れ出していっているような感覚…
咄嗟に自分のヘソ穴を見るミア。
そこには…先ほどnumber3のものと同じ水晶体がはめ込まれていた。
「ぐ、うぅ…い、いつの間に…アタシのヘソにィ…!?」
「先ほどあなたがソードで攻撃を仕掛けてきたときに…ですかね」
「う、く…ッ!!」
想像以上に驚異的な能力をもった相手に、愕然とするミア。
それはネーブル・エナジーを力の源にして戦う者にとって圧倒的不利な相手…まさに天敵ともいえる存在であった。
このままでは先のnumber3のように、この水晶体が自分のエナジーを根こそぎ吸い取っていってしまう。
おヘソを抑えながら、まず24から距離を取ろうとするミア。
だがその背後に突如人影が回り込んだ。
「!、なにッ!?」
ヘソに意識がいっていたことで反応が遅れ、背後から羽交い絞めに囚われてしまうミア。
その背後から自分を抑え込む人物を見て、ミアは驚愕の声を上げた。
「お、お前は…32…!?」
それはnumber3によって始末されたはずの32であった。
「な、なんでお前が…!?」
「私が"再生"させたのですよ」
「!?」
「このように」
24がおもむろに差し出した右腕、その手のひらからクリスタルが生えだしていく。
そしてそれを機械触手が掴むと、傍らに倒れるミイラ同然と化したnumber3の死骸へと突き刺した。
「!」
ちょうどnumber3の臍穴に突き刺さったクリスタル。
そこを中心に干からびていた彼女の肌が徐々に再生していく。
「な、なん…だと?」
驚愕するミアの目の前でゆっくりと立ち上がる彼女。
だがその風貌は以前のnumber3とまったく異なるものであった。
24と同様に白髪と化した髪、生気の感じられない紫がかった肌、まったく意志が感じられない表情…
それはまるでゾンビのような"人形"であった。
「…というわけです。繰り返しになりますが、今は私そのものが"装置"」
「もともと装置によって従属されていた者たちなので…これくらい造作もないということです」
「ぐ…ッ!」
背後の32を必死に振り払おうとするミアだったが、ヘソの水晶体からエナジーを吸い取られ力を込めることが出来ない。
そうこうしてる間にミアの眼前に立つnumber3。
「ッ!」
ドゴォッ!!
「うっブッ!!」
number3の拳がミアの腹へ深々とめり込む。
続けざまに放たれる拳。
ドボォッ!
「がっはあッ!!」
水晶から次々と生えてくる結柱。
それが増えていくにつれ、容赦なくミアのエナジーが奪われていく。
(ふ、腹筋に全然力が入らねぇ…拳がァ…奥まで、喰い込みやがる…!)
(ち、畜生…このままじゃ…アタシの腹がぁ!)
「ネーブル・ミア…あなたはnumber3のようにすぐに終わらせるつもりはありません」
「何故だか分かりますか?」
「あ?アタシを…ギリギリまでいたぶっていたいからだろ…?」
「正解です」
ドブッ!!
「おごぉッ!!」
そんな一方的に嬲られるミアをリナは震えながら見つめていた。
「あ、あぁ…」
(た、助けに…いかないと…)
心に巣くう圧倒的恐怖心…
それでもミアを…実の娘の危機を救いたい。
「う、うぅ…!」
その一心でようやく立ち上がるリナだったが…
「大丈夫ですか?」
「!!、ヒィッ!?」
いつの間にか眼前に立っていた24。
「あッ…あ、ぁ…!」
突然のことに総毛立つリナ。
「て、てめぇッ!!ソイツに手を…おっぶううッッッッ!!!!!」
声を荒げるミアだったが、その臍にモロにnumber3の拳が突き刺さり、クリスタルがヘソ奥へとめり込む衝撃に口から盛大に吐血するミア。
「ミ、ミアちゃ…ッ!?」
「ほら、あなたの娘が大ピンチですよ?助けにいかないのですか?」
「今のこの状況を救えるのはあなたしかいませんよ、ネーブル・リナ」
「あ、あぅ…」
24の言葉が彼女を精神的窮地に追い込んでいく。
「いいことを教えてあげましょうか?あの2体のエナジーの供給源は私です」
「つまり目の前にいる私さえ倒せば、すべて解決するというわけです」
「う、うぅ…」
「さぁ、あなたお得意のおへそオナニーでエナジーを極限まで高めて私を消し飛ばしてください」
「人並み外れたへそオナニストのアナタであれば可能でしょう?」
「は、はぅぅ…」
その言葉に、もはや強制されたも同然のように自分のヘソに指を差し込むリナ。
そして恐る恐るその孔の中で指を撹拌し始める。
「あっ…あ…ぐ…うぅンッ!」
へそ奥から生じる快感…だがそれ以上の恐怖心で、思うように力を溜めることが出来ない。
「あ、あれ…お、おかしいな…お、おへそに…全然力が…入らないよ…」
無言で凝視する24の前でひたすらおヘソを弄り続けるリナ。
「う、うぅ…ッ!あ、うぅッ!!ひぅゥ!」
悲壮感さえ漂うリナのおへそオナニー。
もはや彼女は自分が泣いているのか笑っているのか分からなくなっていた。
「思うように気持ちよくなれませんか?それならば…」
「あッ!!」
突然リナの両手首に機械触手が巻き付き、彼女を強制的に万歳の姿勢で拘束する。
そして24の眼前にヘソ穴が来るように彼女を吊り下げた。
「見れば見るほど醜くて…それでいて不思議な魅力をもったおヘソですね」
「う、うあ…ぁ…」
息がかからんばかりまで間近で凝視されるヘソ。
自分のおヘソにもあの水晶体を植え付けられてしまうのではないか…そんな恐怖心からリナは泣き出してしまっていた。
「ふ、ふぇぇえええええ…ッ!!!!!」
「や、やめてぇ……お、お願い…お願いだからぁ…!!」
「何を懇願してるのです?私はあなたのへそオナニーの手助けをしてあげるだけですが?」
「あの時も、アナタのおヘソに取り付けられたオナ禁装置を除去してあげたじゃないですか?」
そういうと不意にペロッとリナのヘソ肉を舐める24。
「ひぃぃぃぃッッッッ!!!!!!!」
その瞬間ビクッと体を震わせ悲鳴を上げるリナ。
生気を奪わんばかりの冷たさ…
ヘソに籠っていた熱を根こそぎ奪い、悪寒がヘソ穴から全身へと伝播していく。
「はぁー、はぁー、はぁー」
「もはや味覚など無くなってしまいましたが、このザラつき感…」
「手入れもろくにされていない、さぞ香ばしいおヘソなんでしょうね」
そう言うと今度は両手の指を両側のヘソ縁に引っ掻け、それを割り広げながらヘソ肉の間の皺を舐め始める。
「うひいいいいいィィィィィィィッッッッッッッ!!!!!!????」
自分のヘソの中でも最も敏感な部分を責められ一際甲高い嬌声を上げるリナ。
「あ、あ…ッ、アアアアアアアアアァァァァァァッッッッッッ!!!!!!!!!」
ビクビクっと痙攣する体。
同時にその股間からチョロチョロと液体が滴り落ちる。
「失禁するほど気持ちよかったですか?」
「ひッグ…!う、うぁ…うあああ…」
もはや快感と恐怖が混ぜこぜになった感情にリナは泣き出していた。
「や、やめてぇ…お、お願いだからやめてぇぇぇ…」
ぐずりながら懇願するリナ。
いまや彼女は素の気弱な女子高生に戻ってしまっていた。
「それではネーブル・ミアを見捨てますか?」
「!、そ、それはぁ…それはぁ駄目ぇ…」
「それでは頑張っておヘソで気持ち良くなってエナジーを溜めてください。早くしないと彼女のエナジーが根こそぎ奪われてしまいますよ?」
「その前に内臓破裂で死んでしまうかも知れませんが」
「ふえぇぇぇぇええええ」
リナが24に好きなようにされている様はミアの視界にも入っていた。
(く、くそぉ…このままじゃ…このままじゃあ…)
ズブゥッ!!
「うがァあッ!!!」
傷だらけになったミアの腹にまた新たな打撃痕が刻み込まれる。
「あ、あぁ…」
2人のおヘソ戦士が弄ばされる様を青ざめた顔で見つめる麻美。
なんとかしたいと思いながらも、今の彼女にはその手段が思い浮かばなかった。
なにより彼女もリナと同様に24から言い知れぬ恐怖感を感じており、身動きを取ることすらままならない。
「ネーブル・リナ…いえ、片瀬理奈」
「私はあなたにとてもシンパシーを感じているんですよ」
リナのヘソ穴を弄びながら24が喋る。
「同じ秘め事…おヘソで人一倍の快感を得られるという稀有な性質をもった私たち…」
「あなたは…17以外で唯一"私の世界"で生存する資格があります」
「ふぇ…?」
「共に私たちのおヘソで…この世界を塗り替えてみませんか?」
「あ、あぅぅ…」
「さぁ…」
甘い囁きをかけながら再びリナのヘソにその舌を差し込もうとする24。
その時突然、彼女の四肢に金属製のリングがはめ込まれた。
「!」
さらに高速で飛来してきた円盤状のプレートが機械触手を切り裂き、拘束から解放されたリナの体がその場に崩れ落ちた。
「えっ!?」
「な、なに…!?」
突然のことにミアと麻美が驚きの声を上げる。
そのままリナの元から引き離すように強制的に後退させられる24。
「…あぁ、そうでした」
「まだ"あなた"がいましたね…今しがたまですっかり忘れていましたが」
その声に応えるかのように天井の通気口から降り立つ人影。
それは…ラボの主、ルカその人であった。
ローザによって強烈なパンチを喰らわされたお腹のあたりの衣装は剝ぎ取られヘソがむき出しとなっていたが、それはかつての醜い出ベソではなく、少し奥底から臍乳頭が覗く縦に割れたヘソであった。
自分のヘソが剥き出しなことなど一切気に留めていないかのように、ルカは24を睨み付けながら言い放った。
「これ以上僕のラボで…好き勝手させないぞ!」
[後書き]
リナ&ミア対24ですが、24にビビりまくりで早速元のヘタレキャラに戻ってしまっているリナちゃんでした。
あとよくミアちゃん羽交い締めにされてますが、強気の女の子を羽交い締めにするの好きなんですよw
拍手コメ返しです
>17への狂気に満ちた愛によるこの暴走劇。一体どこまで行くのか、という感じです。 『愛しい人をヘソに取り込む』 というのがもうへそフェチの心をくすぐりますね(^^)。 number3の最期はもう因果応報そのものですね。その様子を見ておへそを押さえる二人が良かったです(^^)。 さて次はこの二人。どうなってしまうのか? 激しくご期待申し上げます!!
おヘソを抑えている時点で既にビビりまくりのリナちゃんは、まずはソフトに(?)おヘソ舐めから始めてみました。
一方のミアちゃんはエネルギー吸収&腹パン連打といきなりハードモードですが…
新たにルカ君が追加されましたが、最終ボス戦なので2人にもさらに苦痛な責めをやっておきたいところです。
「2人がかりで来ますか?それとも1人ずつお相手しますか?」
悠然とした足取りで歩み寄る24。
「く…ッ!」
その異様なプレッシャーに強気なミアも思わず気圧される。
「あ、あぁ…」
リナに至ってはもはや泣き出しそうな顔で、その場にペタンと座り込んでしまっている。
もはや完全に相手に飲まれてしまっていた。
「あなた方の始末をつけた後は、このラボを拠点として各世界へ跳躍し、すべてをネーブル・エナジーに変換し取り込んでいくつもりです」
「すべてはこの17と永遠に共生出来るように…」
「!?」
「全ての人間を…さっきのnumber3みたいに変えるってのか!?」
「そうです」
「この世界には私と17だけが生き残っていればいいのです」
その言葉を聞いた瞬間、ミアの心に火がついた。
「…ふざけんな」
「そんなテメエ勝手な理由で…やられてやまるかってんだッ!!」
リナが床に落としていたネーブルソードを素早く拾い上げると、自身の持っていたソードと両手に構え24に向かっていくミア。
「あ、ミ、ミアちゃ…、!」
リナも咄嗟に彼女の後を追おうとするも、彼女の意に反して足がその場から離れようとしない。
「な…なんで…?」
それはリナがかつてレヴィと初めて対峙し追い詰められたときの時の感覚と似ていた。
自分の理解をも超えた超越的圧倒的存在…立ち向かわなくてはいけないと思いつつも、潜在的な恐怖心が体の自由を束縛している。
「あ、あぁぅ……」
先ほどnumber3がナベルエナジーを吸い取られ、衰弱していく様をまざまざと見せつけられたリナ。
もしあれが自分であったら…
幼少時より戦闘技術を叩き込まれ戦いに明け暮れてきたミアならまだしも、元々ただの高校生であるリナが恐怖心に囚われるのも当然であった。
(先輩…)
そんなリナを後に、24に切りかかるミア。
(そうだ…ママは今はただの女子高生なんだ…)
(こんな化け物みたいなやつを前にして腰を抜かさない方がおかしいんだ…)
(今は…アタシがやるしか…!!)
ガキッ!ガチンッ!パキィィンッッ!!!!!
ネーブルソード二刀流で矢継ぎ早に繰り出されるミアの斬撃。
だが24は微動だにせず、その体で平然と受け止めている。
(く、コイツの体…硬過ぎんだろ!?これじゃソードの方が壊れちまう…!)
(こうなりゃ…!)
「おらあッ!!」
右手のソードで素早く突きを繰り出す。
その狙いは24の生身の右目であった。
「…!」
わずかに顔を傾け、硬質化した左目でそれを受ける24。
だがミアは既に次の狙いに入っていた。
「本命はこっちなんだよッ!!」
24の臍部…17の顔が浮かび上がる水晶体に向けて左手のソードで渾身の突きを放つ。
バキャアッッ!!
まさに中心を射抜いたかのようにソードの先端がその腹に食い込む。
「うおりゃあッ!!」
さらにその先端をねじ込まんと両手で柄を掴み渾身の力で押し込むミア。
「…ん」
今まで苦悶の声一つも上げなかった24の口からわずかな呻きが漏れる。
ようやく彼女にダメージらしいダメージを与えられたことで一瞬安堵するミア。
だが次の瞬間、彼女は予想だにしない光景を目の当たりにした。
「…え?…なぁッ!?」
独りでに24の腹部の水晶の中へと入り込んでいくソード。
その光景をミアは唖然としながら見つめていた。
「うぁッ!?」
危うく自分の手が取り込まれる前に気を取り直し、慌てて柄から手を離し距離を取るミア。
あっという間に刀身全てが24の臍の中に取り込まれてしまう。
「な、なんだよそれ…」
「あぁ…」
戦慄するミアの前で24がもう一本のソードを拾い上げた。
「もともとこれはネーブルエナジーによって作り出されたもの…ならば私の体内に取り込むことなど造作もありません」
「このように…」
そう言いながら手にしたソードを自らお腹に突き立てる24。
すると先ほどと同じようにソードが瞬く間にその中に取り込まれていく。
「…ご覧の通りネーブルエナジーによる攻撃は、私には全く効果ありません…すべて私のお腹を満たすだけです」
そう言いながら自分のお腹を撫でる。
「もっとも…私にも取り込めないほどのネーブルエナジーであれば話は別ですが」
「!」
その言葉に反応するリナ。
「ただそれだけ莫大な、"無限にも等しい"エナジーを発生させることなど不可能です」
「っるせぇッ!!そんなもんなくてもこのアタシが…ッ!?、あぅッ!?」
突然ミアの体に生じる異変。
「がぁぁッ!ま、まさか…」
全身の力が…エナジーがまるで自分のヘソから流れ出していっているような感覚…
咄嗟に自分のヘソ穴を見るミア。
そこには…先ほどnumber3のものと同じ水晶体がはめ込まれていた。
「ぐ、うぅ…い、いつの間に…アタシのヘソにィ…!?」
「先ほどあなたがソードで攻撃を仕掛けてきたときに…ですかね」
「う、く…ッ!!」
想像以上に驚異的な能力をもった相手に、愕然とするミア。
それはネーブル・エナジーを力の源にして戦う者にとって圧倒的不利な相手…まさに天敵ともいえる存在であった。
このままでは先のnumber3のように、この水晶体が自分のエナジーを根こそぎ吸い取っていってしまう。
おヘソを抑えながら、まず24から距離を取ろうとするミア。
だがその背後に突如人影が回り込んだ。
「!、なにッ!?」
ヘソに意識がいっていたことで反応が遅れ、背後から羽交い絞めに囚われてしまうミア。
その背後から自分を抑え込む人物を見て、ミアは驚愕の声を上げた。
「お、お前は…32…!?」
それはnumber3によって始末されたはずの32であった。
「な、なんでお前が…!?」
「私が"再生"させたのですよ」
「!?」
「このように」
24がおもむろに差し出した右腕、その手のひらからクリスタルが生えだしていく。
そしてそれを機械触手が掴むと、傍らに倒れるミイラ同然と化したnumber3の死骸へと突き刺した。
「!」
ちょうどnumber3の臍穴に突き刺さったクリスタル。
そこを中心に干からびていた彼女の肌が徐々に再生していく。
「な、なん…だと?」
驚愕するミアの目の前でゆっくりと立ち上がる彼女。
だがその風貌は以前のnumber3とまったく異なるものであった。
24と同様に白髪と化した髪、生気の感じられない紫がかった肌、まったく意志が感じられない表情…
それはまるでゾンビのような"人形"であった。
「…というわけです。繰り返しになりますが、今は私そのものが"装置"」
「もともと装置によって従属されていた者たちなので…これくらい造作もないということです」
「ぐ…ッ!」
背後の32を必死に振り払おうとするミアだったが、ヘソの水晶体からエナジーを吸い取られ力を込めることが出来ない。
そうこうしてる間にミアの眼前に立つnumber3。
「ッ!」
ドゴォッ!!
「うっブッ!!」
number3の拳がミアの腹へ深々とめり込む。
続けざまに放たれる拳。
ドボォッ!
「がっはあッ!!」
水晶から次々と生えてくる結柱。
それが増えていくにつれ、容赦なくミアのエナジーが奪われていく。
(ふ、腹筋に全然力が入らねぇ…拳がァ…奥まで、喰い込みやがる…!)
(ち、畜生…このままじゃ…アタシの腹がぁ!)
「ネーブル・ミア…あなたはnumber3のようにすぐに終わらせるつもりはありません」
「何故だか分かりますか?」
「あ?アタシを…ギリギリまでいたぶっていたいからだろ…?」
「正解です」
ドブッ!!
「おごぉッ!!」
そんな一方的に嬲られるミアをリナは震えながら見つめていた。
「あ、あぁ…」
(た、助けに…いかないと…)
心に巣くう圧倒的恐怖心…
それでもミアを…実の娘の危機を救いたい。
「う、うぅ…!」
その一心でようやく立ち上がるリナだったが…
「大丈夫ですか?」
「!!、ヒィッ!?」
いつの間にか眼前に立っていた24。
「あッ…あ、ぁ…!」
突然のことに総毛立つリナ。
「て、てめぇッ!!ソイツに手を…おっぶううッッッッ!!!!!」
声を荒げるミアだったが、その臍にモロにnumber3の拳が突き刺さり、クリスタルがヘソ奥へとめり込む衝撃に口から盛大に吐血するミア。
「ミ、ミアちゃ…ッ!?」
「ほら、あなたの娘が大ピンチですよ?助けにいかないのですか?」
「今のこの状況を救えるのはあなたしかいませんよ、ネーブル・リナ」
「あ、あぅ…」
24の言葉が彼女を精神的窮地に追い込んでいく。
「いいことを教えてあげましょうか?あの2体のエナジーの供給源は私です」
「つまり目の前にいる私さえ倒せば、すべて解決するというわけです」
「う、うぅ…」
「さぁ、あなたお得意のおへそオナニーでエナジーを極限まで高めて私を消し飛ばしてください」
「人並み外れたへそオナニストのアナタであれば可能でしょう?」
「は、はぅぅ…」
その言葉に、もはや強制されたも同然のように自分のヘソに指を差し込むリナ。
そして恐る恐るその孔の中で指を撹拌し始める。
「あっ…あ…ぐ…うぅンッ!」
へそ奥から生じる快感…だがそれ以上の恐怖心で、思うように力を溜めることが出来ない。
「あ、あれ…お、おかしいな…お、おへそに…全然力が…入らないよ…」
無言で凝視する24の前でひたすらおヘソを弄り続けるリナ。
「う、うぅ…ッ!あ、うぅッ!!ひぅゥ!」
悲壮感さえ漂うリナのおへそオナニー。
もはや彼女は自分が泣いているのか笑っているのか分からなくなっていた。
「思うように気持ちよくなれませんか?それならば…」
「あッ!!」
突然リナの両手首に機械触手が巻き付き、彼女を強制的に万歳の姿勢で拘束する。
そして24の眼前にヘソ穴が来るように彼女を吊り下げた。
「見れば見るほど醜くて…それでいて不思議な魅力をもったおヘソですね」
「う、うあ…ぁ…」
息がかからんばかりまで間近で凝視されるヘソ。
自分のおヘソにもあの水晶体を植え付けられてしまうのではないか…そんな恐怖心からリナは泣き出してしまっていた。
「ふ、ふぇぇえええええ…ッ!!!!!」
「や、やめてぇ……お、お願い…お願いだからぁ…!!」
「何を懇願してるのです?私はあなたのへそオナニーの手助けをしてあげるだけですが?」
「あの時も、アナタのおヘソに取り付けられたオナ禁装置を除去してあげたじゃないですか?」
そういうと不意にペロッとリナのヘソ肉を舐める24。
「ひぃぃぃぃッッッッ!!!!!!!」
その瞬間ビクッと体を震わせ悲鳴を上げるリナ。
生気を奪わんばかりの冷たさ…
ヘソに籠っていた熱を根こそぎ奪い、悪寒がヘソ穴から全身へと伝播していく。
「はぁー、はぁー、はぁー」
「もはや味覚など無くなってしまいましたが、このザラつき感…」
「手入れもろくにされていない、さぞ香ばしいおヘソなんでしょうね」
そう言うと今度は両手の指を両側のヘソ縁に引っ掻け、それを割り広げながらヘソ肉の間の皺を舐め始める。
「うひいいいいいィィィィィィィッッッッッッッ!!!!!!????」
自分のヘソの中でも最も敏感な部分を責められ一際甲高い嬌声を上げるリナ。
「あ、あ…ッ、アアアアアアアアアァァァァァァッッッッッッ!!!!!!!!!」
ビクビクっと痙攣する体。
同時にその股間からチョロチョロと液体が滴り落ちる。
「失禁するほど気持ちよかったですか?」
「ひッグ…!う、うぁ…うあああ…」
もはや快感と恐怖が混ぜこぜになった感情にリナは泣き出していた。
「や、やめてぇ…お、お願いだからやめてぇぇぇ…」
ぐずりながら懇願するリナ。
いまや彼女は素の気弱な女子高生に戻ってしまっていた。
「それではネーブル・ミアを見捨てますか?」
「!、そ、それはぁ…それはぁ駄目ぇ…」
「それでは頑張っておヘソで気持ち良くなってエナジーを溜めてください。早くしないと彼女のエナジーが根こそぎ奪われてしまいますよ?」
「その前に内臓破裂で死んでしまうかも知れませんが」
「ふえぇぇぇぇええええ」
リナが24に好きなようにされている様はミアの視界にも入っていた。
(く、くそぉ…このままじゃ…このままじゃあ…)
ズブゥッ!!
「うがァあッ!!!」
傷だらけになったミアの腹にまた新たな打撃痕が刻み込まれる。
「あ、あぁ…」
2人のおヘソ戦士が弄ばされる様を青ざめた顔で見つめる麻美。
なんとかしたいと思いながらも、今の彼女にはその手段が思い浮かばなかった。
なにより彼女もリナと同様に24から言い知れぬ恐怖感を感じており、身動きを取ることすらままならない。
「ネーブル・リナ…いえ、片瀬理奈」
「私はあなたにとてもシンパシーを感じているんですよ」
リナのヘソ穴を弄びながら24が喋る。
「同じ秘め事…おヘソで人一倍の快感を得られるという稀有な性質をもった私たち…」
「あなたは…17以外で唯一"私の世界"で生存する資格があります」
「ふぇ…?」
「共に私たちのおヘソで…この世界を塗り替えてみませんか?」
「あ、あぅぅ…」
「さぁ…」
甘い囁きをかけながら再びリナのヘソにその舌を差し込もうとする24。
その時突然、彼女の四肢に金属製のリングがはめ込まれた。
「!」
さらに高速で飛来してきた円盤状のプレートが機械触手を切り裂き、拘束から解放されたリナの体がその場に崩れ落ちた。
「えっ!?」
「な、なに…!?」
突然のことにミアと麻美が驚きの声を上げる。
そのままリナの元から引き離すように強制的に後退させられる24。
「…あぁ、そうでした」
「まだ"あなた"がいましたね…今しがたまですっかり忘れていましたが」
その声に応えるかのように天井の通気口から降り立つ人影。
それは…ラボの主、ルカその人であった。
ローザによって強烈なパンチを喰らわされたお腹のあたりの衣装は剝ぎ取られヘソがむき出しとなっていたが、それはかつての醜い出ベソではなく、少し奥底から臍乳頭が覗く縦に割れたヘソであった。
自分のヘソが剥き出しなことなど一切気に留めていないかのように、ルカは24を睨み付けながら言い放った。
「これ以上僕のラボで…好き勝手させないぞ!」
[後書き]
リナ&ミア対24ですが、24にビビりまくりで早速元のヘタレキャラに戻ってしまっているリナちゃんでした。
あとよくミアちゃん羽交い締めにされてますが、強気の女の子を羽交い締めにするの好きなんですよw
拍手コメ返しです
>17への狂気に満ちた愛によるこの暴走劇。一体どこまで行くのか、という感じです。 『愛しい人をヘソに取り込む』 というのがもうへそフェチの心をくすぐりますね(^^)。 number3の最期はもう因果応報そのものですね。その様子を見ておへそを押さえる二人が良かったです(^^)。 さて次はこの二人。どうなってしまうのか? 激しくご期待申し上げます!!
おヘソを抑えている時点で既にビビりまくりのリナちゃんは、まずはソフトに(?)おヘソ舐めから始めてみました。
一方のミアちゃんはエネルギー吸収&腹パン連打といきなりハードモードですが…
新たにルカ君が追加されましたが、最終ボス戦なので2人にもさらに苦痛な責めをやっておきたいところです。
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