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へそ出しヒロインや時々男の子がおヘソを弄られたり嬲られたりしながら頑張るイラストを載せています。基本ラフ画がメインです。感想やコメントいただけると嬉しいです!

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「う…、うぅ…ん…?」

ベッドに倒れていた麻美の目がゆっくりと開かれる。

「わ、わたしは…?」

ボーっとしたままフッと窓の外を見やる麻美。

夕日が沈んだばかりか、辺りは暗く遠い空がわずかに赤く染まっている。

いつの間にか気を失っていた麻美は倒れる前の記憶を思い起こそうとした。

未亜の後をついていって、そしてその部屋に入った途端ベッドに押し倒されて、そして…

ハッと自分の腹部に目を向ける麻美。

体を抑えつけられた状態で未亜に制服のボタンを外されヘソを露わにされたが、今はボタンが閉じられ何事も無かったかのように制服の裏に隠れている。

未亜におヘソをしゃぶられ続けられながら感じていたあの高揚感は消え失せていたが、あの感触は脳裏に残響のように残っていた。

麻美は感触を確かめるように制服の上からヘソを抑えた。

「私も…おへそで感じちゃった…」

一人そっと呟く麻美。

その時ふと自分のすぐ横に寝息をたてている人物の存在に気づく。

「…未亜…ちゃん?」

気を失うまで一心不乱に麻美のおヘソをしゃぶり続けていた張本人が麻美のすぐ横で寝ていた。

いつもツインに結んでいる髪こそ解かれているが、格好はいつものヘソ出し制服のまま…

仰向けの状態で無造作に手足を投げ出し、その巨ベソを一切かばうことなく完全に無防備にさせた状態で眠りに陥っている未亜。

その寝顔は人を小馬鹿にしたようないつもの憎たらしい表情ではなく、素のあどけない少女の顔であった。

あの彼女が、寝ていたとはいえ他人がすぐ横にいる状況でここまで無防備な状態でいることに麻美は少し驚いていた。

「………」

未亜の寝顔をじっくりと見つめる麻美。

髪を解いた彼女の顔を見ているうちに、ふと"あること"が頭を過ぎった。

(この子…理奈ちゃんと似ている…?)

今度はその巨ベソに視線を移す。

寝息にあわせてゆっくりと上下する未亜の巨ベソ。

(まさか未亜ちゃんは…)

麻美が未亜の正体について思案しかけた時、ふと彼女の目に"あるもの"が目に付いた。

皺が星型に刻まれた彼女の巨ベソ…その星の中心辺りのさらに細かく刻みこまれた皺の隙間から小さな黒い塊が顔を出している。

(未亜ちゃんの…おへそのゴマ…)

おヘソでオナニーは毎度すれど、まともな掃除はろくにしない理奈に対し、未亜はまだヘソを綺麗にしているかと思っていたが、やはり元のヘソが大きく複雑であることから、十分に掃除しきれていない箇所もあるようだった。

「………」

麻美は未亜を起こさないようにゆっくりとベッドから降りると、床に置かれていた自分のカバンの開け、中から綿棒、携帯用ベビーオイル、シャーレ…いつも持ち歩いているヘソ掃除器材一式を取りだした。

自分のヘソ掃除のため…というよりは、理奈のヘソが余りにも汚いときにローザと協力して彼女のヘソを掃除するために持ち歩いているものである。

そこで採取した理奈のヘソのゴマは彼女の密かなコレクションである。

麻美は未亜の方に振り向き直ると、ベビーオイルの容器の蓋を開け、そしてそれを未亜のヘソ上でゆっくりと傾けた。

容器の口から少しばかりの液体が未亜のヘソの中心に向けて滴り落ちる。

「…ぅ…」

ピクッとわずかに未亜の体が震える。

麻美は未亜の顔をジッと見つめていたが、彼女が起きる様子は無かった。

それに一安心すると、ベビーオイルが彼女のヘソの中に浸透するのを待って、麻美はいよいよ綿棒を手にした。

「未亜ちゃん…おヘソ、綺麗にしてあげるからね」

理奈のおヘソに関わる一件以降、麻美はへそゴマを見るとそれをつい取りたくなる衝動にかられるようになっていた。

それがたとえ親友を毎回酷い目にあわせる生意気な後輩のおヘソでも…

綿棒の先をゆっくりと未亜のヘソに近づける麻美。

そしてやがてその先が皺の間に潜り込んだ。

「ん…っ」

先ほど以上に未亜の体が震える。

このまま綿棒を動かすと起きてしまうかもしれない…

だが麻美は意を決して、へそ掃除を開始した。

「………」

麻美は全神経を指先に集中させながら、ゆっくりと丁寧に綿棒の先を未亜のヘソの皺をなぞらせた。

その見事な手つきの甲斐あってか、体で最も敏感な場所を弄られているのにも関わらず、未亜が起きる様子はなかった。

ヘソゴマがある程度綿棒に付着するとそれをシャーレに入れ、次の新しい綿棒を取り出し淡々とヘソ掃除を続けていく。

「ぅ…うぅん…」

時折未亜の口から漏れる切なげな声。

それが麻美を何とも言えない気持ちにさせていく。

理奈のみならず、ルカ一味までも一方的に蹂躙するほどの実力を持つ彼女が、今こうして無防備におヘソを弄られている…

そんな未亜の声を聞いているうちに麻美の意識は徐々にエスカレートし、綿棒の先端を未亜のヘソの内部で激しく行き来させるようになっていた。

「はぁぅぅぅぅぅぅ…!!」

自分のヘソを好きなようにされているのを知ってか知らずか、寝ながらも明らかに"感じている"反応を見せる麻美。

その頬もわずかに紅潮し、目じりにはうっすらと涙が滲んでいる。

なんとも扇情的だが、これ以上はさすがにマズイかもしれない…

麻美がそう考えた時…

「………ママぁ」

「え?」

思わず動きを止める麻美。

今聞こえてきた言葉の意味が分からず一瞬フリーズする麻美。

その時、ふいに未亜の目がパチッと開かれた。

「!」

態勢はそのままにギョロッと目玉だけが麻美の方に向けられる。

その人を刺すような視線に思わず後ずさりそうになる麻美。

「………何してんスか、先輩?」

静かに…しかしながら妙な威圧感を持って未亜が問いかける。

「え、え…と、あの…へ、ヘソのゴマが見えたから…おヘソ掃除をしてあげようかなって…!!」

しどろもどろになりながら答える麻美。

その時、突然掴まれる腕。

「!?」

「…もう…帰ってくれないっすか?」

未亜は一言そう言うと、そのまま麻美の腕を振り払った。

「…っ!…ご、ごめんなさい…」

麻美は咄嗟にカバンを拾い上げると、そそくさと出口へと向かった。

体を起こした未亜はそんな麻美の姿をじっと目で追っていた。

その視線から逃れるように、一言別れの言葉を告げリビングの扉を閉める麻美。

そして廊下を抜け、玄関から出る前に麻美はおそるおそる中の方へと振り向いた。

顔こそ見えなかったが、扉越しにでも未亜のプレッシャーが伝わってくるように感じられる。

出会ってから今まで見せたことのない未亜の静かな怒り…

まるで絶対に他人に触れて欲しくない禁忌に思わず触れられてしまったかのような…

麻美は静かに玄関の扉を閉じた。

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