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へそ出しヒロインや時々男の子がおヘソを弄られたり嬲られたりしながら頑張るイラストを載せています。基本ラフ画がメインです。感想やコメントいただけると嬉しいです!

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リナの深層意識下…

彼女はそこで"もう一人の自分"と対峙していた。

「よぉ、アタシ」
「そのナリでなかなか頑張った方じゃねぇか?」

「………」

「だけどこのままじゃ全部エナジーを吸い取られて終わりだな」
「早くアタシに代わった方がいいんじゃねぇのか?」

「…うん、だけど戦うのはアナタじゃない」

「あ?」

「"アナタの力"を…アタシにちょうだい!」

その言葉を聞いてリナを睨む、もう一人のリナ『イーヴィル』。

「テメエ…」

全身から怒りのオーラを滲ませる。

だがその威圧感に気圧されながらも、リナも負けじと言い放つ。

「わ、私は…ミアちゃんを必ず守らないといけないの!!」
「そのためだったら何だって…うぶぇッ!!」

突如リナの腹に突き刺さるイーヴィルの拳。

「ぐ”ぉえ"え"え"え…」

「随分ムシがいいこと言うじゃねぇか、"アタシ"よぉ?」
「力を貸すだけ貸してアタシは引っ込んでろってかぁ?」

その拳をグリグリと臍穴を抉るように、さらにその腹奥へと捻り込むイーヴィル。

リナはその腕を両手で掴んだ。

「うえ"え”ッッッ、お、お願い…"私"…」
「ち、力だけじゃない…あなたのこと全部、記憶も何もかも受け入れるから…」

「………」

「い、今まで…嫌なこと全部…押し付けてごめんなさい…」

「………」

「本当にごめん…」

その目から涙が零れ落ち、イーヴィルの腕に滴り落ちる。

その瞬間、イーヴィルの拳がリナの腹から引き抜かれた。

「ぅぐンッ!!」

両腕でお腹を抑えながら悶えるリナ。

だが決してその場に崩れ落ちようとはせず、膝をガクガクと震わせながらイーヴィルの顔を見上げ続けている。

「………」

「ようやく…"その気"になったようだな」

「!」

「今までその力の使い道も分からず、ただ周りに振り回されているだけ…」
「それでいて嫌なことがあったら、すぐへそ弄り出す…」

「う…」

「いいぜ、アタシの力全部お前に返してやる」

その言葉にリナの目が見開く。

「え…?」

「そこまで覚悟を決めたんならな…」
「だが…腑抜けきったお前に、この力が受け入れきれるか?」
「下手すりゃ戦う前に自滅しちまうかもな」

「全部…受け入れてみせるわ」

毅然とした表情で、両手を大きく広げてその臍穴をイーヴィルへと差し出すリナ。

それに応じるようにイーヴィルもその臍穴をリナへと向ける。

「それじゃあ、行くぜ」

「うん」

イーヴィルの臍穴から放たれる黒いオーラ。

それがリナの臍穴へと流れ込んでいく。

「ぐぅ…ッ!」

ビクンと体を震わせるリナ。

その流入量は目に見えて増大していき、それにつれてリナのお腹も張っていく。

「あが…ッ、ぅああ…!!」

(こ、こんな…こんなに凄いエナジーが…アタシのお腹にぃ…)

「どうした?苦しいか?」
「これがお前がずっとアタシに溜め込んでいたものなんだぜ?」

「はぁぁ…はぁぁ…」

苦し気に息を吐くリナ。

処理しきれない余剰エナジーがその腹を見る見るうちに膨張させていく。

「ハハ、随分みっともない腹だな!だがまだ半分も行ってねぇぜ!」
「破裂しないよう、せいぜい頑張るこったな!」

さらに臍穴に流れ込むオーラ。



「はがぁッ!!あがああああああああッッッッッッ!!!!!!!!!!」

ボコンと音を立てて脹れ上がる腹。

いつ破裂してもおかしくないくらいリナの腹部は膨張しきっていた。

(だ、だめぇ…このままじゃ…お腹…破裂しちゃうぅ)
(このままじゃぁ…このままじゃミアちゃんを守る前にアタシがぁ…アタシが死んじゃう!)

もはや行き場所がないほど流れ込んだエナジー。

これ以上のエナジーは、リナにとって到底耐えきれるものではなかった。

(戦う覚悟を決めたとはいえ、やっぱり今の"お前"じゃ無理だったか…)

オーラを放出するにつれ徐々にその姿がぼんやり薄れていくイーヴィル。

だが彼女の姿が完全に消えるまでは、まだまだ膨大なエナジーが残されていた。

一度エナジーを放出した以上、その流出は止められない。

(ここで…コイツと一緒に消えちまうのも運命ってか…)

その運命を受け入れるように静かに目を閉じるイーヴィル。

一方のリナも膨張が止まらない自分の腹に死を感じ始めていた。

(や、やっぱり…私じゃ無理だったんだ…)
(こんな…今の今まで自分のことしか…おへそ弄りのことしか考えてなかった私が…)

お腹の限界も近い…

もはやリナも諦めかけようとしていた…その時であった。

「おい!」

突如聞こえてきた言葉と、張りきったお腹に誰かの肌が触れる感触。

リナはハッと目を見開いた。

「ミ、ミアちゃん…!」

見るといつの間にかミアが目の前で自らのお腹をリナのお腹に合わせるように立っていた。

「ど、どうしてここに…」

「どうしてもクソもねぇだろ!何勝手に死のうとしてんだ先輩!」

「だ、だってぇ…ミアちゃんを守るために…」

思わず涙目になるリナ。

「…その気持ちはありがてぇけどよ、けれど全部自分で背負い込むことはねぇんだぜ!?」

「!」

「アタシは…もともとママを守るためにここまでやってきたんだ」
「だけどそんなママがアタシを守るために戦おうとしてくれる…」
「だったら…一緒に戦えばいい話じゃねぇか!」

「ミ、ミアちゃん…!」

「だからよ…その力…アタシにもよこせってんだッ!!」

イーヴィルに向かって叫ぶミア。

「…ハハッ、本当にトンデモない娘を持っちまったなアタシたち」

「うん…」

お互いに自分の娘の破天荒ぶりに呆れながらも頷く二人のリナ。

「それじゃいくぜ、馬鹿娘ッ!」
「しっかりと受け止めやがれッ!!」

イーヴィルの臍から残り全てのエナジーが放たれ、リナとミアの臍に流れ込む。

「んあああああああああああああああッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!」
「ぐぅおああああああああああああああああッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!」

雄叫びを上げながら耐えるリナとミア。

やがてぼやけていくその視界の中で、イーヴィルの姿が消えていくのをリナは見た。

(ありがとう"アタシ"…そしてさようなら…)





「………」

24の前に姿を現した一人の少女。

リナとミアのものを合わせたかのような白黒の衣装。

煌く銀のロングヘアーに結わえられたサイドポニー。

その顔立ちはリナのようであり、どこかしらミアのようにも見える。

そんな彼女の視線がまっすぐ24を見据える。

「あ、あなたは…一体何者なんですか!?」

その問いに応じるように静かにその口が開かれる。

「アタシは…『リナ』」
      『ミア』」

「!?」
「え、え…ッ?」

『被ってんじゃねぇか先輩!』
『ってかちょっと待て…この体…』

途端に挙動不審な仕草を始める少女。

自分の体の至る箇所をペタペタとさすっている。

「…?」

その様相を訝し気に見る24。

相手が一体何者なのか判明するまで、さしもの彼女もおいそれと手が出せなかった。

『お、おい…、まさかアタシ…先輩の体の中にいるってのかッ!?』

「!、う、うるさいってミアちゃん…」

リナの頭に直接響くミアの声。

『お前、まさかアタシまで臍の中に取り込んだのか!?』
『何考えてんだ!!この馬鹿親ッ!!』

「だ、だってぇ…あの時、エナジーを取り込むのに必死だったから…」

まるで見えない誰かと口論しているかのように声を上げる少女。

傍から見るとどこか危ない人にも思える仕草だったが、24はこの少女に言いようも知れない不可解さを覚えていた。

(一体彼女は何者なんです…?ネーブル・リナ…いえ、ネーブル・ミアの気配も感じる…)

「だから!ごめんって言ってるでしょ!!」

一人怒号を上げる少女。

その声に思わずイラつきを覚え、24は反射的にその手をかざした。

「あぐぅッ!?」

突如、臍穴に痛みを覚え少女は呻き声を上げた。

見るとその臍からネーブルエナジーの結晶が生えだしている。

「あなたが一体何者なのかは分かりませんが…こうしてエナジーを全て結晶化してしまえば何ということはありません」

リナやミアを散々苦しめた結晶化能力を行使した24は薄ら笑いを浮かべた。

「うぁぁ…こ、このままじゃさっきと同じ…」

『畜生…これ以上やらせるかってんだよッ!!』

その瞬間であった。

一瞬臍穴が煌いた後、結晶体がポロポロと剥がれ落ちていった。

「な…?」

驚愕する24。

ネーブルエナジーが存在する限り、決して引き剥がすことは出来ない結晶体がいとも簡単に剥がれ落ちていく…

その様を少女も驚いた顔で見つめていた。

「こ、これって…?」

『……まさか、まさかと思うが…そういうことか!?』

「え?」

『前言撤回だ先輩!アタシを取り込んでくれたおかげで…なんとかなりそうだぜ!!』

「ど、どういうこと…?」

『いいからまずアイツに仕掛けろッ!!』

「う、うん…ッ!!」

ミアの声に押されるように駆け出す少女。

「くッ!」

向かってくる少女に機械触手を放つ24。

『来るぞッ!!』

少女はそれを流麗にかわす。

24はさらに放たれる触手を放つが、それらも全て捌き切られる。

(何故…何故…?)

触手で攻撃を繰り出している間も結晶化波動を送り続けているが、少女のネーブルエナジーが結晶化する様はまったく見られない。

(なぜ…なぜぇ!?)

自分の理を超えているものに頭を巡らせているうちに思わず攻撃が散漫になる。

『今だッ!飛べッ!!』

その隙を逃さずミアが叫ぶ。

同時に触手の合間を抜けるように飛び出した少女は24の目の前に着地した。

「!?」

24が反応するより先に、少女の拳がその腹部の結晶体に打ち込まれる。

ガチィイイイイイイインンッッッッッッ!!!!!!!!

「…フ、フフ、無駄ですよ」
「いくら結晶化を防げるとはいえ、そのような華奢な腕力で…」

ピシッ!

「!?」

24の余裕の顔が引きつった表情へと豹変する。

「ま、まさか…」

見下ろすと少女の拳が打ち込まれた個所を中心に亀裂が放射状に拡がっていた。

「あ、あぁ…あぁぁァァァァァアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!」

24のヒステリックな叫び声が上がる。

そして狂乱気味に触手を振り回し、少女の体を弾き飛ばす。

「うくッ!!」

ダメージに呻き声を上げるも、すかさず離れた場所に着地し再び構えなおす。

「あ、アァ…わ、ワタシの17ぁアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!」

17の死骸が収められたお腹の水晶体を両手できつく抑える24。

「はぁー、はぁー、はぁー」

半ば錯乱したかのようにひたすらお腹を撫で続ける。

「どう、"大切な人"を傷つけられる気分は?」

「!」

顔を上げる24。

「誰でも大切な人を傷つけられると哀しいよね…?」

「あ、あなたは…あなたは何者なんです!?何故結晶化しないんです!?何故このお腹に傷をつけられたんです!?」

捲し立てる24。

今や冷静沈着な彼女の姿は完全に消え失せていた。

「私は…ネーブル・リナ。だけど先までの私とは違う」
「私がずっと"避け続けてきた力"…、そしてミアちゃんがこのオヘソの中にいる」

「ネーブル・ミアが…!?」

驚愕の声を上げる24。

「今の私はネーブルエナジー、そしてミアちゃんのアンチネーブルエナジーが使えるんだよ」

「!?」

その言葉を聞いて24は一瞬で理解した。

何故このリナに結晶体が生えないのか、何故自分のお腹に傷を入れることが出来たのか…

だがそれでも腑に落ちないことが一つあった。

「し、しかし…ネーブルエナジーとアンチネーブルエナジーを同時に行使することが出来るなど…」
「本来であれば対消滅してしまうはず…!」

一呼吸置いてリナが口を開ける。

「それは…私にも分からない」
「だけど私とミアちゃんは心の底から通じ合うことが出来た」
「それがこの二つの力の共存を可能にしたんだと思う」

その言葉を聞いてワナワナと震えだす24。

「通じ合うことが出来た…?」
「そんな…たかがそんな理由で…出来るはずないでしょうがあああアアアアアアアアアアアアッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!」

これまで見せたことのない怒りの形相でリナを睨み付ける24。

「許しません…絶対に許しません…ッ!!あなたのような存在はッ!!」

『テメエに許してもらう所以なんかねぇよ!先輩!』

「うん…!」

再び24に向かって駆け出すリナ。

だが今度は触手で迎撃することもなく、自ら迎え撃たんと待ち構える24。

そんな彼女に向かって、再び拳を振るおうとしたその時、

「!?」

突然、その間に割って入るようにリナの目の前に現れる一つの人影。

「マミちゃん!?」

いきなり立ち塞がった親友にその拳を寸で止めるリナ。

次の瞬間、マミの背後から飛び出した触手がリナの臍穴を貫かんと襲い来る。

「くっ!!」

咄嗟に臍穴にアンチネーブルエナジーのバリアを張るリナ。

ガチンッ!!

なんとかその侵入は防げたものの、その隙にマミがリナの体を羽交い絞めに押さえつける。

「………」

「ぐぅッ!!マ、マミちゃん…なんでッ!?」

「彼女の体には私が埋め込んだ結晶体が十分に巣くっています」
「ケーブルを切り離したところで…私の呪縛から逃れることなど出来ないのですよ、絶対にッ!!」

「う…そ、そんな…」

「それにしても賢明でしたねネーブル・ミア」
「あなたはネーブル・マミの体に触れる直前、アンチネーブルエナジーを解除しました」
「もしその力を行使し続けていたら、ネーブルエナジーに満ちた彼女の体は崩壊していたことでしょう」
「しかし…今の状態がどういう状態か、当然お分かりですよね?」

薄ら笑いを浮かべながら、複数の触手の先端をリナの臍穴に向けゆっくりと歩み寄る24。

『くそっ、コイツはやべぇぞ…マミ先輩がピッタリくっついてる限りアンチは使えねぇ』
『このままじゃ奴の結晶の餌食になっちまう…!』

なんとかマミの体を振り払おうとするも、それ以上に信じられない力で抑えつけにかかるマミ。

その目から精気は感じられない。

もはや完全に24の傀儡と化してしまっている親友の姿にリナは心を痛めた。

(マミちゃん…私のせいで…こんな…)

このままでは自分自身も…そして大切な友人もやられてしまう。

(マミちゃんは身を呈して私たちを救ってくれた…)
(だから…だから今度は私たちがマミちゃんを救う番…!)

リナはあることを意に決し、それをミアに心で伝えた。

『マジかよッ!?だけど…今は"それ"しかないってか…』

「うん、だからミアちゃんも一緒におへそオナニーして力を極限まで出しきって!」

『ああ、分かった…って、へそオナニーだとぉ!?』

「だ、だって…そうしないと私たちの力を出し切ることが…」

『分かった!わぁったよッ!!』

半ばヤケっぱちな返事が返ってくる。

「大丈夫、ミアちゃんならやれるよ!私の娘なんだから!」

『全然嬉しくねぇぞ…その励まし』

「いくよッ!!」

ビクンッと震えるリナの体。

「はぁぁ、はぁぁ、はぁぁ…」

頬を紅く染め、途端に上気した顔で発情し始めるリナ。

体こそ拘束されているものの、意識を集中すれば臍に直接触らずとも快楽を得ることなどリナにとって朝飯前であった。

「まさか…この状況で妄想オナニーを…!?」

この状況下で恍惚とした表情を浮かべているリナを見て、さすがの24も唖然とする。

だがすぐにそれが"何か"を狙ってのものだと気づく。

「させませんッ!!」

快感に打ち震え、完全に緩み切ったその臍穴に触手をぶち込もうとする。

「ミ、ミアちゃぁん…ッ、は、はやくぅ…ッ!あ、あたし、もうイッちゃうぅッッ!!」

『テメエ早過ぎんだよぉッ!!』

「ミ、ミアちゃんのォ、い、今まで一番気持ちよかったことぉ、想像すればイイんだよォ!」

『ハァァア!???』

これまでミアが感じた最も臍責めで気持ちよかったこと…

一瞬、"肉棒"で臍を貫かれた忌まわしい記憶が頭を過ったが、それは咄嗟に頭の中から振るい落した。

『あ、あんな記憶で気持ちよくなって溜まるか!』

そして代わりにある記憶を思い出すミア。

『あ、あの時の感触なら…イケるかもしれねぇ』

必死に"その時"のヘソの感触を何度もトレースするミア。

『ふぅああ…ふぅああ…ふぁあああ……!』

やがて彼女もオーガズムに向けて高揚していく。

自分の中でミアが発情状態にあるのをリナは感じ取った。

「イ、イくよ!ミアちゃんッ!!」

『ぅ、ぅああッ!!』

「『ふゥアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンンンンンッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』」

同時に絶頂を迎えるリナとミア。

今まさに触手が臍を貫かんとしてたその瞬間、リナの臍から眩い光が溢れ出す。

「なにッ!?」

光の中で分解・消失していく機械触手。

やがて光は渦となり、リナとマミ、二人の姿を完全に包み込んだ。

「く、こ、これは…これはネーブルエナジーッ!?い、いえ、違う別の…ッ!?」
「う、うわあああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

凄まじいまでの光の渦に弾き飛ばされる24。

「ぐぅッ!!」

地面に激突し呻き声を上げる。

咄嗟に彼女はリナの臍から発せられた光の渦の方を見た。

やがてその渦が四散するように弾け飛び、そしてその跡にリナは立っていた。

その腕にはネーブル・マミの体が抱きかかえられている。

その体には一片も結晶体は生えていない。

引き裂かれ、引き伸ばされ、無残に引き千切られた臍も元の形へと戻っている。

「う、うん…?」

ゆっくりと開かれる目。

彼女は自分を抱きかかえる一人の少女の姿を見た。

「…リ、リナちゃん…?」

「お帰り、マミちゃん」

優しく微笑むその顔からリナ以外にミアの面影を感じ取ったマミ。

「ミアちゃんも…そこにいるの?」

『ああ、無事で良かった…先輩』

ミアの声がテレパシーのように響いてくる。

「そっか…2人が力を合わせて私を助けてくれたんだね…」

『助けるっていうか…ただイッただけっつうか…』

「ミアちゃん、マミちゃんにオヘソ掃除されてた時のこと思い出してたよね?」

『テ、テメエッ!ふざけんなッ!!そんなことバラすんじゃねぇッ!!』

「ふふ…ッ」

思わず笑ってしまうマミ。

そしてリナに向けて言った。

「本当に…2人がこうして一緒になった姿を見て、私嬉しいよ…」

その言葉に目を潤わせながら、静かに笑みを浮かべるリナ。

そして24へと視線を向け言い放った。

「もう、全て終わらせよう…24ちゃん」



[後書き]
メインヒロインが2人いれば、やってみたかった合体形態。
ここからはほぼリナちゃんのターンで、話的も畳みに入るのでへそ責め的要素は少なくなるかもしれません。

拍手コメ&コメ返しです。

>ヘソの強制拡張に強制デベソ化、そしてそこからのヘソゴマ採取と好きなシチュ満載で楽しめました ナインちゃんがデベソを元に戻す前に色々と千歳ちゃんのヘソ弄ったりじっくり観察したりしてたらって想像したら何かすごい萌えましたw

もはやへそ責め黄金パターンですねw 
この一件で千歳ちゃんのおヘソに執着するようになったナインちゃんというのも描いてみたいですね。常時彼女のおへその中身をモニターしてたり…

>スパロボといえばイリアパゾムが好きです。 かってな妄想ですがへそ掃除した事なさそうにみえるので責めがいがありそう。

イリアもいいですねぇ。あんな格好していながら、性格はいたって冷静で真面目というギャップとか。

>強制出べそ、好きです。次回以降もどんどん取り入れてください!あと出べそと凹べそでの挿入ものとか。たしか続きが途中の姉妹プリンセスものがありましたよね。いや新作か、リナのお話でもいいんですが。麻美ちゃん、好きです。彼女のへそ責め、また楽しみにしてます。

強制でべそはやっぱり鉄板ですねw
姉妹プリンセスもの…一瞬何の話か分からなかったんですがアルティナのことですね。
…やっぱりいつまでも放置してるわけにもいきませんね(汗ダラー)

>グレンラガンのヨーコのスペースルックもヘソ責め妄想がふくらみます
ヨーコは一番初期のビキニ&ホットパンツの方が好みですね。いや、単にホットパンツ好きだからなんですが…w

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