へそ出しヒロインや時々男の子がおヘソを弄られたり嬲られたりしながら頑張るイラストを載せています。基本ラフ画がメインです。感想やコメントいただけると嬉しいです!
「え?理奈ちゃん?ここには来てないけど…」
「そ、そうですか…」
保健室、ローザは理奈を見舞いに来たという同級生の対応をしていた。
しかし何か話がかみ合っていない。
彼女は理奈が保健室に運ばれたというのだが、
ローザがいた保健室に理奈は来ていないのだ。
「理奈ちゃん…どこにいっちゃったんだろう?」
何かただことならぬ雰囲気を感じ取ったローザ。
「…?」
「一体何があったの?」
今は使われていない旧校舎…
その廊下に鳴り響く一つの足音。
「………」
ほんの先ほど理奈とテニスで対峙していたレミと名乗る少女…
その腕にはテニスウェア姿の理奈が抱きかかえられていた。
「う…ぅ…」
お腹の痛みがまだ引いてるのか苦しそうに呻いている。
「熱センサー、周囲に生命体の反応なし」
すると抱きかかえていた理奈を不意にその場にドサッと落とすレミ。
「あぁ…ッ!ぐうぅ…」
床に打ち付けられた痛みから、立ち上がることも出来ずそのまま倒れたままの理奈。
その様子を無感情に、しかし見下すように見つめるレミ。
そして彼女は口を開いた。
「本名『片瀬理奈』」
「しかし臍帯部への自慰行為によりオーガズムに達した時、変身し『ネーブル・リナ』となる」
「!?」
「な、なんでそれを…!」
いきなり自分の正体を明かされ驚愕する理奈。
「偽装解除」
そう呟くと同時にいきなり彼女の体を覆っていたテニスウェアが四散した。
そしてその全身に光のラインが走り、やがて新たな姿が現れる。
胸からお腹まで大きく切り開かれた黒いレオタードのようなスーツ、
体の各部に取り付けられた機械的なパーツ、
そして背後に弛む銀色の髪。
「これが私の本当の姿です」
「あ、あなたは…!?」
「Robot-Electric-Variable-Individual、マスターからは『レヴィ』と呼ばれています」
「ローザやラミアと同じ、あなたと敵対する者です」
「そ、そんな…!?」
いきなりの事実を突きつけられ驚愕する理奈。
さっき初めて出会ったとはいえ、共にテニスをしていた相手がまさか自分の敵だったのである。
「な、なんで…私のところへ…」
「あなたの腹部に内蔵されたメタモル・ジュエルを奪還しにきました」
「!」
理奈は痛みをこらえ咄嗟に立ち上がると、レヴィと距離をとった。
「あ、あなたもこの前の子みたいに普通の人間じゃないの…?」
「そうです。私はアンドロイド、マスターによって造り出されました」
「ア、アンドロイド!?」
先の触手娘に続いて、今度はロボットが自分を襲いに来た。
もはや何が起こっても驚かないつもりだったが、また理奈は驚愕せざるをえなかった。
それに先から気にかかる言葉がある。
(マスターって一体…?そのマスターというのが、彼女たちのボスなの?)
「リナ、早く変身してください。今のあなたに勝ち目は百に一つもありません」
「え…?」
突然の言葉に理奈は驚いた。
「マスターからはあなたが変身した状態で倒すように仰せつかっています」
「あなたがその状態である間は私から手は出しません」
(ど、どういうことなの…?)
「片瀬理奈、変身するのです。あなたはどんな状況でも自慰行為に浸れるはずです」
「な…!」
思わぬ発言に顔を真っ赤にさせる理奈。
「だ、誰からそんなこと聞いたのよ!?」
「私のメモリーにそうインプットされていただけです」
「あなたは、臍帯部を己の指や突起物で刺激することで過剰なアドレナリンを放出」
「通常の自慰行為は性器を刺激することが定例とされていますが、あなたの場合…」
「それ以上、言わないでぇッ!!」
淡々とした口調で自分の性癖を語るレヴィの言を、顔を真っ赤にさせた理奈が遮った。
「分かったわよ!ここでオナニーして変身すればいいんでしょう!?」
理奈は自分のテニスウェアの裾を捲り上げ、
そこから顔を出したいつもの巨べそに自分の指を突きたてた。
「はあゥんッッ!!!!」
ビクンっと理奈の体が仰け反る。
(はァッ、な、なにこれ…、いつもと感じが…違っ…)
いつものヘソオナニーの感触と何かが違うことに理奈は一瞬戸惑った。
(い、いつものお臍の皺に、つ、爪を差し込んだだけで…ッ、こ、こんな…ッッ!!)
いつもであれば臍の中でも
一番感じる皺を激しくしごく事でオーガズムを感じていく理奈だったが、
それ以前に皺に触れただけで、すぐにでも達しそうだった。
(だ、だめぇ…ッ!!こんなに早くイっちゃあ、だめえええええええええッッッッッッッッッ!!!!!!!)
理奈のヘソから光が噴出し、彼女の体を包み込む。
その一部始終をレヴィは無表情に見つめていた。
(臍帯部に指を挿入して変身まで4秒コンマ98…対象者の臍帯部内部の分析完了)
「はあ、はあ、はあ…」
変身を果たし大きく肩で息を吐くネーブル・リナ。
(ロ、ローザのあの変な薬のせいだ…)
(あれで私のおヘソがおかしくなっちゃったんだ…)
昨日、ローザがリナのへそに注入した注射器の薬。
リナがいつもより早く達してしまったのは、その薬のせいであることは明らかだった。
(こ、こんなすぐにイッちゃったら私…、オナニーする度に変身しちゃう…!)
変身する時以外のヘソオナニーは変身するギリギリ手前でやめていたリナだったが、
これでは日常的にヘソオナニーすることも出来なくなってしまう。
「変身を果たしましたねネーブル・リナ」
「!」
レヴィの言葉にハッとするリナ。
「これより戦闘モードに移行します」
(そ、そうだ。今は彼女をなんとかしないと…!)
リナは本来の使命を思い出すと、レヴィに向かって駆け出した。
「やああああああッッッ!!!!」
レヴィの腹部めがけてパンチを放つリナ。
バスッ!!
「う、く…ッ!」
うめき声を上げたのはリナだった。
レヴィは直立のまま平然とリナのパンチを腹で受け止めている。
「無駄ですネーブル・リナ、あなたの身体能力は先のテニスゲームで分析しました」
「あなたの膂力では私の外装にダメージを与えることは出来ません」
「く…、だったら何度でも打ってやるわ…ッ!!」
続けさまに左右交互にレヴィの腹部にパンチを打ち込んでいくリナ。
だがレヴィの腹部は僅かに凹むだけで、まったくダメージを与えられている様子はなかった。
「ハア、ハア、ハア…」
徐々に息が上がってくるリナ。
そして何十発目かのパンチを打ち込もうとした時、そのパンチがふいにレヴィによって受け止められた。
「!?」
「こちらから仕掛けさせていただきます」
レヴィはすばやくリナのもう片方の腕も掴むと、グイッと万歳させるように高く引き伸ばした。
そしてリナの腕をパッと離すと、流れるような動きでリナの胴に両腕で抱きついた。
「あ…ッ、ちょ、ちょっと…ッ!!」
レヴィにベアハッグをかけられる体勢となったリナ。
咄嗟に引き剥がそうとするが、レヴィの両腕はがっちりとリナの胴に巻きついておりビクともしない。
直後、凄まじい圧力がリナの背骨と肋骨を襲った。
「く、ぐうぅ…ッッ!!があああああああああッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!」
まるで万力に胴体を締め付けられているような凄まじい圧力に、リナは悲痛な叫び声を上げた。
ギリギリと軋む音をたて、リナの体までもが悲鳴を上げる。
(ぐ、ぁ…ッ!!こ、このままじゃ…体がもたな…、がはあァッ!!!)
さらに強い圧力が加えられ、リナの口からうめき声が漏れる。
このまま体をへし折られてしまうのではないか、そんな思いが過ぎるも今のリナにはどうしようもなかった。
「ぁ、が…ッ、ぐ…ぅ…」
意識も朦朧としてきたときだった。
「ぇ…?」
ふいに自分の胴体に巻きついてたレヴィの両腕が外れる。
そのまま崩れ落ちながらも自分の体へかけられていた圧力から解放され、一瞬安堵するリナ。
だがその刹那、さらなる衝撃が彼女を襲った。
ドゴォッッ!!!
「ぐブぉおおおおッッッッ!!!!???」
リナの腹部、ヘソめがけ高速で突き込まれたレヴィの突き。
まさに一閃と呼ぶに相応しい一撃は、
ベアハッグにて抵抗力を失ったリナの腹部に腕の根元までめり込み、
彼女にこの上ない痛烈なダメージを与えた。
「うごアアアアアアアアアアアアアアッッッッッッッッッッ!!!!!!!!」
その衝撃はリナの体を後ろへ吹き飛ばし、
さらには教室の壁を何枚も突き破ってようやく止まるほどの威力だった。
「う、ぐ…、ごホぉっ!!」
口から血の塊を吐き出すリナ。
ヘソ内部は結界のおかげで致命的なダメージは避けられたものの、
その衝撃は既に彼女をほとんど戦闘不能状態へと追い込むほどのものであった。
全身から疼く激痛、そして手刀が突きこまれたお腹の中では
今でもこみ上げるような熱い衝撃が渦巻いている。
「ぅぐ、ぐああああああああああああッッッッッッ!!!!!!!」
苦痛にお腹を両手で押さえながら床を転げまわるリナ。
お腹の中で渦巻く痛みは到底耐え切れるものではなく、今なお彼女の体にダメージを与え続けていた。
しかし彼女は自分に苦痛を癒す間もないことを思い知らされる。
止め処もなく溢れる涙で滲む視界に、レヴィがゆっくりとこちらに近づいてきている姿が入ったのだ。
「………」
あの無表情な顔で、しかしリナの方をじっと見つめながらゆっくりと歩み寄るレヴィ。
「い、いや…、いやああああああああッッッッッッッ!!!!!!!」
その姿に思わず叫び声を上げるリナ。
リナは変身するようになってから、この時初めて『死の恐怖』を感じた。
今まで戦ってきた相手からは感じたことのない感情…
ローザは自分を痛めつけることを好んでいたが、殺すという感情は微塵も無かった。
ラミアの時は触手でヘソを責められ、その間ただ激痛に苦しんでいただけである。
しかしこのレヴィは違う。
ただ任務を遂行するだけ、前の2人と違ってまったく感情が感じられない分、
その恐怖感がそのまま伝わってくるのである。
リナにとって今やこのアンドロイドの少女は死神のように見えていた。
「いやァッ!!こっちに来ないでぇぇぇッッッ!!!」
恐怖に怯えきった目で震えるリナ。
ガクガクと体を震わせ、さらにはスカートの裾からにじみ出る液体…。
もはやその様は見るに耐えないほど、清楚なヒロインからかけ離れた有様だった。
「ネーブル・リナ」
「ひ…っ!」
レヴィに自分の名前を呼ばれるだけでビクッと体を震わせるリナ。
「あなたにはまだあるはずです。最後の切り札が…」
「え…?」
「あ!」
ハッとするリナ。
(そ、そうだ…!私にはまだアレがある!アレだったら…!)
わずかに差し込んだ希望の光、リナはその最後の希望にかけてヨロヨロっと立ち上がった。
もはや立っていることさえままならない状態だったが、それでも倒れまいと必死に足を踏みしめるリナ。
「そ、そう、私には…コレがある…コレでッ!!」
リナは思い切り自分のヘソ目掛けて指を突きたてた。
「フぅアアアッッッ!!!!!」
ビクンっと体を仰け反らせるリナ。
そしてがむしゃらに指で自分のヘソをしごき始めた。
「フゥうううううううう、はあああああアアアアアアぁアアアアアッッッッッッッッ!!!!!!!」
必死に一心不乱に自分のヘソの中をかき回すリナ。
その乱暴な指使いは中の肉片を傷つけ血を滲み出させていたが、
構わずリナはただひたすらに指を激しく動かした。
(もっと…!もっと…!これじゃあの子を倒すことは出来ないッ!!)
もはやリナのオーガズムは頂点に達していたが、
それでも彼女はイきそうになる感覚を抑え続けながらヘソを弄り続けていた。
(おへそ…ッ!おへそ…ッ!おへそ…ッ!
おへそォォッッッッッッッ!!!!!!!!)
「ふあああああああああああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!」
絶叫と共にリナのヘソ穴から凄まじい勢いで光が噴き出す。
それはこれまで見たことのないほど巨大な閃光であった。
そしてその巨大な閃光はレヴィ目掛けて降り注がれる。
「ネーブル・バースト…インプットされたデータよりも凄まじい計測値が算出されている」
「だが対処可能だ」
レヴィは両手を自分のむき出しのヘソの両脇に添えると、グッとへそ穴を広げるように引き延ばした。
「リフレクター展開」
するとレヴィのヘソ穴の奥から、クリスタル状の物体が現れた。
「吸引開始」
今まさにレヴィの全身に降り注がんする光の奔流。
ドカアアアアアアアアンンンンンンッッッッッッ!!!!
凄まじい埃と破片を巻き上げ、レヴィのいた一帯が爆発した。
「………」
「や、やった…」
その様を見て、安堵からガクッと床に膝をつくリナ。
だがそれは一抹の感傷に過ぎなかった。
「え…?」
煙の中からゆっくりと現れる一つの人影。
それはなんとネーブル・バーストの直撃を喰らった筈のレヴィであった。
「そ、そんな…」
目の前の信じられない光景に驚愕するリナ。
「ネーブル・バースト、確かに凄まじい威力ですがこの私であれば十分対処可能です」
「その威力はすべてこのリフレクターに取り込みました」
レヴィはそう言いながら自分のヘソ穴に埋め込まれたクリスタルに目をやった。
「う、うそ…」
もはや渾身の必殺技まで封じられ、茫然自失状態のリナ。
「ネーブル・リナ、己の必殺技をその身で受けてもらいます」
「エネルギー集束開始」
リフレクターに溜め込まれたエネルギーが充填されていく。
「ファイア」
彼女の言葉と共に、へそのリフレクターから放たれる閃光。
その閃光は凄まじいエネルギーの奔流となってリナの体を包み込んだ。
「う、あぁ…」
「ああああああああああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!」
光の奔流の中にリナの体は消えていった。
旧校舎の教室だったその場所は当たり一面瓦礫の山と化していた。
一部では火すら上がっている状態である。
「………」
無言で自分の足元を見下ろすレヴィ。
その視点の先には、まるで物言わぬ人形のように倒れたリナの姿があった。
衣装のほとんどを吹き飛ばされ、全裸に近い状態で放り出された彼女の体。
その全身には痛々しいほどの傷と痣が無数に刻み込まれていた。
もはや息をしているのかどうかすら怪しい状態である。
「ネーブル・リナ、戦闘不能状態確認」
「これよりジュエル摘出作業に移る」
レヴィは倒れたリナの下に膝をつくと、もはやかばうものも無いそのヘソへと自分の右手の指を差し込んだ。
「冷却開始」
レヴィの指の先に仕込まれた噴出機から、冷凍ガスがリナのヘソに吹き込まれる。
瞬く間にリナのヘソは凍りついていき、さらにヘソ周囲の筋組織まで凍りつかせていった。
しかしそれでもリナはまったく何も反応を示さなかった。
「………」
リナのお腹のほとんどが凍りついたのを確認し、もう片方の腕を差し出すレヴィ。
するとその腕の根元が高速回転を始めた。
ギュルルルルルルルッッッッッッッ!!!!!!
呻りを上げながら高速回転するレヴィの左腕はさながらドリルのようであった。
「ネーブル・リナ、これであなたの機能をすべて停止させます」
リナのへそから差し込んでいた指を引き抜くと、
レヴィは高速回転した腕をリナの凍りついたヘソにゆっくりと近づけていく。
何が起こっているのかすらも分からず、ただなされるがままのリナ。
もはやリナの敗北が決定的であったその時、
バシュッ!!
「!?」
突如、レヴィに飛び掛る一つの人影。
レヴィは寸でそれをかわした。
「! お前は…!?」
レヴィとリナの間に割って入った一つの影。
それはローザであった。
「まったく私の可愛いリナちゃんをこんなにいたぶってくれちゃって…!」
「ローザ…、私には理解できません」
「何故あなたはマスターを裏切ったのですか?」
「…機械人形のアンタには理解できないことよ」
「ならばあなたも排除します」
一気にローザの下まで詰め寄ったレヴィは彼女に向けてパンチを放った。
それを両腕で受け止めるローザ。
「く、相変わらずの馬鹿力ね、あんたは!」
「………」
だがその時レヴィはあることに気づいた。
(………計器の故障なのか?)
(彼女の体からは…)
「お、おい、なんだこれは!?」
「火も出てるぞ!誰か消火器持って来いッ!!」
突然、外から聞こえてきた声に動きを止めるレヴィ。
「どうやら騒ぎをかけつけて、ここの先生たちがやってきたようね」
「どうする?まだやるのかしら?」
「………撤退する」
レヴィはさっと身を翻すと、瞬く間にその場から引き上げていった。
「ふぅ…、さて私たちも早くズラからないとね」
ローザはボロボロになったリナの体を抱きかかえると、誰にも気づかれぬようそこから立ち去った。
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大変お待たせいたしました。ようやく本番?をお見せすることが出来ました。
待機期間が長かった分、レヴィには完膚なきまでリナちゃんをいたぶってもらいましたが、
ラミアちゃんのときといい新キャラが出るたびに彼女死にかけてますねw
ベアハッグとかへそ責めには関係ないけど、リョナラーとしては一度やってみたかった責めですw
それにしてもローザ先生もホント便利キャラに落ち着きましたねぇw
まあそのために裏切らせたようなもんですけどw
さて必殺技も封じられ、一体どうするのかリナちゃん?
まあ必殺技封じとなれば、次に来る話は当然"アレ"ですよね?