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へそ出しヒロインや時々男の子がおヘソを弄られたり嬲られたりしながら頑張るイラストを載せています。基本ラフ画がメインです。感想やコメントいただけると嬉しいです!

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「な…!?」

ヒカルの前に暗闇から姿を表したのは、虎柄の水着のような衣装を着た二人組の女であった。

だが、よく見るとどこか異様な姿をしていることに気づく。

基本的な体つきこそ普通だが、まず目を引くのは頭から生えた角のような突起であった。

さらに眼は、白目部分が黒で瞳部分が白と、人とはまるで正反対の色相をしている。

そんな一組の異形の"何か"が、台に拘束されたヒカルを見下ろすように立っていた。

「おい、このガキか?」

二本角の赤いショートヘアーの方が口を開けた。

「そだよ~、"僕たち"のこと、おヘソ見せながら煽っていた子だよ~」

一本角の青いロングヘアーの方がそれに答える。

赤髪の方は腹筋が割れているのがはっきり分かるくらい全体的に筋肉質な体つきで、一方の青髪の方はモデルのようなスレンダーな体型をしていたが、二人に共通しているのは腹部の中央に鎮座する真っ赤な"デベソ"であった。

まるで漫画のヘソのように刻み込まれた×の皺の形まで同じであり、それが彼女たちの共通のシンボルのようにも見えた。

「お、おい!お前たちは誰なんだよ!?何で俺がこんな磔にされてるんだよ!?一体ここはどこなんだよ!?」

「一気にまくしたてんな!アタシ達が誰かって、見りゃ分かるだろが」

「え…?」

「ま~いわゆる、雷様ってやつ?ほら、人間のおヘソ取っちゃうっていわれてる…」

相手が言ってることが理解できず混乱するヒカル。

「え…、な、何言ってるんだよ…雷なんてメイシンで…」

「それが実際いちゃったりするんだよねぇ、これが」
「で、僕の名前はライナ、こっちの怖そうなお姉さんがライカちゃんだよ~」

だがそんな"名前"など、今のヒカルの耳にはまったく入ってこなかった。

「そ、そんな…嘘だ…嘘だろ?だって、だって雷さまなんて…」

「てめえがどう思おうが関係ねぇんだよ!」
「それよりさっき、アタシらのこと馬鹿にしてやがったよな!?覚悟は出来てんのか!?」

ライカはポロシャツの胸倉を掴むと、ヒカルの眼前まで顔を突き合わせた。

「か、覚悟って…」

「決まってんだろ!テメエのこの臍に侘びを入れさせようってんだよ」

「な、何だよ!?ちょっと馬鹿にしただけだろ!」
「大体テメエら本当に雷なのかよ!どうせその格好もコスプレかなんかだろ!?」
「そんな情けねぇ出臍まで出して恥ずかしくねぇのかよ!?」

ライカの威圧感にも負けじと、悪態を吐くヒカル。

「テメエ…どうやら痛い目見ねぇと分からねぇみたいだな。だったらまずは、このヘソ原型なくなるまで徹底的に嬲り尽くしてやろうじゃねぇか…」

今にもキレんばかりに迫るライカ。

さすがにヒカルも自分の身に危険を感じたとき…

「は~い、そこまでだよ」

二人の間に割って入ったのはライナであった。

「も~う、ライカちゃんったら…まずは僕が先だっていったじゃない~」
「まずは、この子のおヘソをじ~っくり堪能しないと…ね?」

「…チッ」

ライナに嗜められ舌打ちするライカ。

だが先ほどまでの怒りの形相は消えていた。

「ライカちゃんにもあとでじ~っくりと楽しませてあげるからさ」
「まずは…ね?」

「フン、アタシの分ちゃんと残しておけよ」

「分かってるって~」

一頻りのやりとりを終えると、ライナはヒカルの方に振り向いた。

「ごめんね~怖い思いさせちゃって~。ライカちゃん、ちょ~っと怒りっぽいんだよね~」
「この前もおヘソ取る前に、怒っておヘソごとお腹真っ黒こげにしちゃったし…」

「え…?」

ヒカルはおそるおそる問い直した。

「お、おヘソを…とるって…?」

「そりゃ取るよ~、だって僕たち雷さまだし~」

「え?ぇ…?」

「じゃ、早速いただこうかな~」

「あ、おい…!」

ポロシャツと短パンの間から覗くヒカルのむき出しの腹へと顔を近づけるライナ。

「や、やめろッ!!おい、俺の臍に手を出すな!!」

「え~、だっておヘソ取ってみろとか言ってたじゃない~」
「だから僕たち、君のおヘソ取りに来んだよ~」
「ん!?あ、あぁ…な、何、この臭い…このクセになるような甘美な香りは…!」

ヒカルの臍の臭いを嗅いだライナの顔が途端に恍惚とした表情に変わる。

すると指の爪の先をヒカルの臍の縁に引っ掛けると、奥底がはっきり見えるようグッと拡げた。

「い…っ!?」

「あはぁ!こ、こんなにゴマが詰まってるよぉ!すごぉ~い!!」

突然興奮した様子で、一心不乱にヒカルの臍の臭いを嗅ぎながら、その奥底を凝視するライナ。

「お、おい!やめろォ!臍の臭いなんて…嗅ぐなぁ!!」



普段から臍をさらけ出しているヒカルも、ここまで間近に臍を観察され、さらには臭いまで嗅がれることにはさすがに羞恥心を覚えていた。

だがそんなヒカルのことなどお構い無しに、涎を垂らしながら臍の観察を続けるライナ。

「ほらぁ、こんな干しブドウみたいなゴマまで入ってる…!こんな汚くて美味しそうなヘソ…初めてだよぉ~!最高だよぉ~!!あはぁ!!」

ボカッ!

「いった~い!!」

不意にライナの頭を叩くライカ。

「おい、お前…いつまで臭い嗅いで興奮してんだ!変態か!!」

「変態じゃないよ!ちょっとおヘソフェチなだけだよ!!」

「同じだ!いいからさっさと先に進めろってんだ!」

「も~う」

渋々とした様子で、ヒカルの方に向きなおるライナ。

ヒカルにとっては羞恥プレイも同然の時間だったが、ようやく中断されたことにまずは安堵した。

普段からポロシャツの裾から臍を覗かせているヒカルではあったが、体を拘束された状態で臍を超至近距離から観察されるなど予想もしていなかったことである。

「あ~、せっかくのところ申し訳ないけど、ライカちゃんがさっさとやれっていうから、おヘソとっちゃうね」

「えっ!?」

一転して焦るヒカル。

「ちょ、ちょっと待てよ!待てったら!!」

「可哀想だけど…僕たち雷さまだからねぇ」

そういうライナの右手にはいつの間にか針が握られていた。

「お、おい!なんだよそれは…!?」

「ん~、僕たちの商売道具」

おもむろにその一本を掴むと、その先をゆっくりとヒカルの臍に近づけていくライナ。

「や、やめろぉ!俺の臍に手を出すなぁ!!」

「あぁん、そんなに動かないでよ~」

「やめろっ!やめろっ!!やめ…ゥくッ!??」

ふいにヒカルの臍の奥底に異物が挿入される。

「フフッ、まずは一本と…」

狙い通りの箇所に針を刺し込み、ニヤリと笑みを浮かべるライナ。

間髪いれず二本目を、ショックで一瞬身動きが取れなくなったヒカルの臍に刺し込む。

「くゥ…ッ!!」
(な、なんだよコレはぁ…!?)

またもヘソ奥に走る感覚に身を震わせるヒカル。

臍に針を差し込まれる度に生じるこれまで感じたことのない高揚感…

ヒカルは徐々に抵抗することを放棄し、なすがまま臍に針を打ち込まれるようになっていた。






「は…ぁ…あ…、あァ…」

やがて全ての針がヒカルの臍に打ち込まれる。

ヒカルの臍の中の肉片には一つ一つ針が打ち込まれ、まるで剣山のような様相となっていた。



「はぁ~い、これで準備完了だよ~」

作業が終わり、立ち上がるライナ。

「な、なんだよ…お、俺の臍に…こんな…針ばっかり…」

ほんの少し前から一転、弱々しい声で問いかけるヒカル。

「ん~、すぐに分かるよ~」

そう答えるとライナは両手を、ヒカルのちょうど臍の真上にかざした。

「はぁ…あぁ…ん、く…」

何かを言おうとするヒカルであったが、まるで針が自分の臍から力を奪っていくようでうまく言葉を発することができない。

その瞬間であった。

ピシャアアアアアンンンッッッッッッ!!!!!!!!

ライナの手から眩い閃光が発せられたのと同時に、ヒカルの臍にとてつもない電撃が走った。

まるで体の芯を射抜かれるような衝撃に、ヒカルの意識が一瞬で吹き飛ぶ。

「んふふ…ちゃんと膨らんでねぇ~」

それが意識がなくなる寸前、ヒカルが最後に聞いた言葉であった。



………

………

「…ろッ!!」

………

「おい、起きろってんだ!!」

「ぅ、ん…」

深い意識の底から大声で呼ばれ、引き起こされるように目を覚ますヒカル。

目を開けた先には、先ほどと同様、二人の人物が自分を見下ろすように立っていた。

「ったく、ようやく起きやがったか…」

「おっはよ~」

「…、お、俺は…」

意識を失う前の記憶を必死に呼び起こそうとするヒカル。

「そ、そうだ!俺、ヘソに針を差し込まれて、それで…」

「!?」



顔を起こした、その視線の先に見えたもの…

それは変わり果てた己の臍であった…

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ということで、ショタと雷様第2段です。

まずは青髪のライナちゃんからということで…



果たしてへそ出しヤンチャ小僧は彼女たちの戯れに堪えることが出来るでしょうか?

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戦え!へそ出し戦乙女
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